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紛争や混乱に揺れる国で活躍する日本人女性(UNOPSアフガニスタン国事務所 事業開発課長・パートナーシップ専門官 内野恵美)



紛争や混乱に揺れる国で活躍する日本人女性(UNOPSアフガニスタン国事務所 事業開発課長・パートナーシップ専門官 内野恵美)

長期化するロシアウクライナ 紛争これまでウクライナから国外に逃れた 避難民は800万を 超えるさらにはアフガニスタン南スーダン など今この瞬間にも世界では紛争や迫害に 翻弄されている多くの人々が いるそんな中今 WPSウィメンピースアセキュリティと いう言葉が世界で注目されている紛争地域 の女性たちには性的暴力や人身取引など 女性や女の子だから受ける被害が数多く 存在 するそこで被害者としてではなくより主体 的に紛争の予防や解決平和構築や維持の 取り組みに参加することが重要れて いる紛争や混乱に揺れる国で活躍する日本 人女性その活動に 迫る皆さんこんにちはナビゲーターの中野 美子です2021年8月アフガニスタンの 首都カブールの国際空港に避難のため移動 手段を求める大勢の人々が押し寄せました 2023年にアフガニスタンで緊急人道 炎上を必要ていのはおよそ29万人これは アフガニスタンの人口の34にあたります そんなアフガニスタンであらゆる問題解決 に挑む日本人女性がいました国際連合 プロジェクトサービス機関ユノスの内野恵 さんです内野さんのアフガニスタンでの 取り組みは一体どのようなものなの でしょう かユノスアフガニスタン事務業開発課長 パートナーシップ専門官うちの 恵ユノス国連プロジェクトサービス機関は 紛争地や危険地域などでインフラを建設し たり医療や輸送手段を提供する プロジェクトに特化した国連 機関私は えっと入り口 はどちらかというとあのジェンダーとか 女性のエンパワメントにすごく関心がが あって女性だからそのまあの自分のあの 人生の選択肢が狭まってしまうことだっ たりとかあのまあのハラスメントと被害に あってしまうことだったりそういうことに 関してすごくま問題意識を持ってい て内野が長年勤めてきたのは女性が個人と しても集団としても意思決定に参画する ことそしてその中で可能性を十分に発揮し てその努力がきちんと評価される社会を 作ることだそしてアフガニスタンで内野が 行っていることはま女性とかま貧困に会う あの方たち向けにま緊急のあの雇用機会を 提供するような形で例えば道路整備のお 仕事をしていただいたりとか例えば1人親 世代とかまあの障害があるとかで外で働け

ない方に関してはまあの現物子宮という形 であの支援をしています しかし2022年12月イスラム主義組織 タリバンは中学高校続いて大学での女性へ の教育を 停止4人に3人ですよねもうほとんどの あの国民の方たちが人狼支援を必要として いてでまあの飢餓のあの恐れもあ るっていう中で国連とかま他の支援団体が 活動する状況がま難しくなってい るっていう状況がありますで1つにあのま 昨年の末12月にあの暫定政権がNGOで あの女性が働くことを禁止したんですね 現在は国連期間でもアフガニスタン人女性 の勤務が停止され女性の権利侵害が深刻な ものになって いる女性でないと女性に支援が届けられ ないのにその中間にいるはずのあの支援 団体の女性がもうごっそりいなくなって しまった状況でどういう形だったらその 支援が届けられるのかっていうのをま常に 考え続けてであのどんなの方ともずっと 協議を今日まで続けてきているっていう形 ですねはい国連とか支援団体が アフガニスタンに続けることが本当に アフガニスタン人の人たちの多くの人たち の中でこうもう最後の希望というかあのな のであの私たちがこうい続ける意味だっ たりとかなかなか厳しい状況の中でもあの を続ける方法を常に探ってい るっていううちのは今緊急支援の中で雇用 の機械を作ることに力を入れそのニーズが どこにあるのかを探っている内野の隣に 移る戦争で夫をなくした60代の 女性彼女は元々はお家でお掃除の仕事をし ていてでそれで1日250円くらい稼いで だけも今回の編によって元々まそういうお 手伝いさんとかを雇っていたようなま海外 から来た人とかあと あのまお金を持っていた人たちがみんな もう海外に出てしまったのであのその仕事 がなくなってしまってでその中であの今回 のあのユノスの事業に参加することで今は あの1日500円あの稼げているので家族 のをなんかこう自分で支えることができて いるので感謝してるよっていう話して くださる時もありますはい女性を巡る環境 が日に日に厳しくなるアフガニスタンだ からこそその女性たちを支え続ける必要が あるとうちのは考えている私と一緒に働い てる同僚まあのアフガニスタン人の同僚が 自分たちのあの子供娘たちの将来をういで いる話を聞いた時になんかま国連スタッフ だのでまもちろんアフガニスタンの中でも すごくま高い教育レベルも受けてるし

すごく優秀な方たちのお嬢さんたちが今は もうあの小学校6年生以上だともう学校に は通えないのでただ家にいて何もしてな いってであの自分自身はもうどうしたら いいかわからないっていうすごく私自身も なんかこ心が揺さぶられたというか自分 自身とか自分の家族があの急にもう明日 通えると思っていた学校が通えなくなっ たりとか明日ちゃんとあの戻ってこれると 思ってた職場にも戻れなくなったりだとか あのすごくあのどんどんこの世界が小さく なっていって あの厳しくなっていく中で外から来た人 たちが少しでもその人たちのあの働く場所 を作ることができたりだとかあのその人 たちが外に繋がるあのきっかけを作り 続けることができできるのであれば私たち はやはりここにい続けるべきだと思います 女性としての活動が困難になりつつある アフガニスタンそのような環境化で日本人 女性としてどのようなことができるのか 考えさせられます続いては自身の活動に 関する内野さんの思いや考えを伺ってみ ましょう支援を受けてになる人たちのその 主体性というかその立ち上がる力とか レジリエンスをすごくあの大切にするよう にしていてじゃああの私たちの コミュニティはあの水路を直したいですっ ていう人もいれば私はあの学校の前の道路 があの結構あの汚いのでそれそれを綺麗に したいですっていう人もいればなのであの それぞれのあのコミュニティでじゃあ どんなプロジェクトやりたいでかていうの をあの決めてもらってでもちろんその時に あの意思決定をするのが男性だけじゃなく てきちんと女性も入ってもらって あのこういうものしたいですってあの プロポーザルを作ってもらってじゃあそれ をあのユノスとしてもちろん私たちは技術 があるのであのそれをサポートする形であ じゃこういうことこういう事業やり ましょうこの人たちは自分たちで 立ち上がる力があるってそもそも信じて あの活動続けることをすごく大切にしてい ます常にそのあの彼らの立ち上がる力を 信じること自分たちの国のためにこういう 立ち上がろうとしているっていうところを 重力するようにはしていますこういう すごく個人的な話をあのもっと聞いて 欲しいなっていう風に思っていてあの自分 の家族がこういうをしたらどうなるだろう とかじゃああの自分たちができることは何 なんだろうっていう風に考えるきっかけに なるかなっていう風に思うのでなんかこう 少しでもそのなんか共通点だったり繋がり

みたいなものをあの意識していて いただけると嬉しいなっていう風に思い ます はい紛争や混乱に揺れる国で活躍する日本 人女性内の恵 さんそこには厳しい環境化にあってもの 人々の立ち上がる力を信じ寄り添い続ける そんな姿がありまし [音楽] た

ロシアによるウクライナ侵略をはじめ、国際秩序を揺るがす事態が世界で発生している中、外交的にも重要な女性・平和・安全保障(WPS: Women, Peace and Security)を念頭に、紛争やその後の混乱にある国で働く日本人女性に焦点を当て、協力の意義、困難などを題材としたドキュメンタリー動画です。

動画の紹介ページはこちら
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sanka/pagew_000001_00029.html

内野 恵美(UNOPSアフガニスタン国事務所 事業開発課長・パートナーシップ専門官)
ジェンダーや女性のエンパワーメントに関心があり、女性だから自分の人生の選択肢が狭まってしまうことやハラスメントの被害にあってしまうことがあることに問題意識を持っていた内野氏。女性や貧困に苦しむ人を対象に緊急の雇用機会を提供する形や働くことができない方には現物での支給による支援を行い、厳しい環境下にあっても支援の受け手になる人の主体性や立ち上がる力を信じて寄り添い続けている。

ナビゲーター
中野 美奈子(フリーアナウンサー)

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