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Announcer 女子アナ美人

【スカッと】20年間尽くした家族に我慢も限界に記入済の離婚届を見せると夫と息子「「イェーイ!w」」とハイタッチ、私(この人達何も知らないのねw)→数ヶ月後…夫から鬼電が【修羅場】【総集編】

【スカッと】20年間尽くした家族に我慢も限界に記入済の離婚届を見せると夫と息子「「イェーイ!w」」とハイタッチ、私(この人達何も知らないのねw)→数ヶ月後…夫から鬼電が【修羅場】【総集編】

【スカッと】20年間尽くした家族に我慢も限界に記入済の離婚届を見せると夫と息子「「イェーイ!w」」とハイタッチ、私(この人達何も知らないのねw)→数ヶ月後…夫から鬼電が【修羅場】【総集編】

[音楽] もう 限界これ以上あなたたちとは暮らせない 申し訳ないけど私はこの家を出ていこうと 思っていますだから離婚して ください初め驚いて呆然としていた2人 だったがしばらくするとおかしそうに笑い 始めた そして イエーイ2人は声高らかにそう叫ぶとハイ タッチをかわした何がそんなに面白いのよ 私が2人を睨む と息子の卒業式の日に離婚かこりゃいい 卒業祝になる な最高だ な2人は乾杯しながら騒いでいるそんな 態度を取れるのも今のうち よ私は小春50代の専業主婦だ会社員の夫 と高校生の息子の徹夜と3人暮らしをして いる私と夫は同じ会社で働く同僚で当時私 は仕事が楽しくて仕方がなくできれば しばらくは共働きでやっていきたいと考え ていただが夫は私が仕事を辞め専業主婦に なることを望んだそのため泣く泣く大好き だった仕事を辞めることとなっ たそこから専業主婦として家族を支えて 20年になる息子が中学生になり高校大学 と進学を控えた頃これからお金が必要に なるだろうからそろそろ私も働きに出た方 がいいのではと夫に提案したことがあった ねえそろそろ徹夜も手がかからなくなって きたことだしこれから高校大学と何かとお 金もかかってくるでしょだから私も そろそろ仕事に復帰しようと思ってるんだ けどどうか なしかし夫 は仕事復帰専業主婦のお前がといかにも 見下したような目つきで見てきたのだお前 に仕事と家事の両立なんてできるのか どうせ仕事始めたらそっちにかかりきりに なって家事がおろかになるに決まってる だろう俺はお前に仕事復帰なんて求めて ないそんなこと家事を完璧にやってから 言うんだなそう言って私が仕事をすること に猛反発した夫の給料は会社員の割には 少ない方で私が働きに出なければ本当に 息子の学費を演出するのは厳しいと感じて いたしかし夫は私が外で働くことを絶対に 認めてはくれなかった家計は削れるところ は削ってるしそれでも毎月ギリギリの生活 だこのままでは高校は何とか行けても大学 までは面倒見切れない可能性もあるのに夫 は私に働くなというのだそれに高校だって 効率なら行けるかもしれないけど私立に 行きたいなんて言い出したら到底足りない

そう思い私は諦めず夫を説得し続け たもしも私立の高校に行きたいなんて言い 出したらどうするのあなたの給料だけじゃ 足りなくなるのよそれなら私も働いて少し でも家にお金を入れた方がいいと思うの俺 の稼ぎが少ないって言いたいのか家計は リクルするのはお前の仕事だろう家計が 苦しいって言うならそれはお前のやりくり が下手だからだろもっと節約すれば徹夜の 学費だっって用意できるんじゃないのか私 だって十分節約してるわでもその上で足り なくなるかもって言ってるんじゃ ない私はなんとか夫に分かって欲しくて 冷静に説明しただが火に油を注いでしまっ たようで夫はヒートアップ家事をしなく なって大きな顔をされるぐらいなら専業 主婦の方がマだそれ本気で言ってるの仕事 を始めたぐらいでり散らすわけないじゃ ないその後も私が家計が苦しいという話や 仕事復帰したいという話をすると夫は 決まって逆切れしそのために私たちは 大喧嘩をした毎日のような高論にやけが 刺したのかいつからか夫が帰宅するのは 決まって深夜近くになっていた息子が高校 に入学してからもその生活は変わらなかっ た親父はまた仕事 ええ最近忙しいんですっ て息子は夫が帰ってこないことに違和感を 持ったらしくこんなにずっと仕事で帰りが 遅いなんておかしいんじゃない仕事のふり して浮気してんじゃないのおふくも ちょっとは親父のこと疑った方がいい よこんなことを言ってくることもあった あなたはそんなこと気にしなくていいのよ 勉強と部活で忙しいんだからそっちに集中 なさい言われなくてもそうするよ 俺だってもう子供じゃないんだ から息子の高校生活を邪魔するわけには いかなかったので私は夫の浮気を疑い ながらも話をそらすようにしていた息子の 言うことは最もだったが私は表面だけでも 息子の負担にはなりたくなくて夫のことは 見ないふりをしていた私だけが我慢すれば 家族は壊れないと思っていたの だ幸い息子が進学したのは公立高校だった ので生活はギリギリまで切り詰めて足り ない分は私の独身時代の貯金を切り崩して 賄っ たしかしこんな状況でも事代は悪化する 一方夫は帰りが遅くなっただけではなく私 に対する態度も以前よりひどいものになっ ていっ た私のことをまるで家政府か何かのように 扱いお金のの話を持ち出す とお前は金の話しかできないのかこの寄生

虫がと口を開けば私への批判 ばかり居心地が悪くなったのかただでさえ 遅かった帰宅時間もさらに遅くなり家に 帰らない日も増えたの だ夫婦関係は最悪の状態だっ たそしてさらにそんな夫に感されたの かお袋がそんなんだから親父も家に帰って くるのが嫌になったんじゃない のずっと家にいて暇をもてあましてるくせ に家事をやったぐらいで偉そうにするなよ お袋見てるとイライラするんだ よ息子の私に対する態度までもだんだんと 見下したものへと変わっていっ た初めて息子こののそんな態度を見て私は 愕然とし たしかし息子の態度はさらにエスカレート して いく何この ザパこんなのが晩飯なんて何考えてるの あんたさ専業主婦だろ飯の用意も満足に できねえのかよあんたがこんな低たらくで まともに家事もできないから親父もやけが さして帰ってこないんだだよただ飯ぐらい の寄生中なんだから勝ちぐらいはまともに やれよ他に取りえもないんだから さそうよねごめん なさいま今更何やっても父さんとはもう 終わりだろうけどな息子は席を立って リビングを出て行こうとしたちょっと 晩御飯 はいら ないこんなザパ食べるくらなら外で食べて くるそう言って息子は乱暴にドアを閉めて 出ていった私は悔しくてその場に 立ち尽くすしかできなかったそれからも私 は息子の嫌みに耐えながら毎日家事の手を 抜くことなく過ごしたその後息子は無事に 大学に合格し高校卒業の日を迎えた息子の 卒業式当日さがにこの日は夫も家に帰って おり家族3人がリビングに揃ったところで 私は切り出したまずは卒業本当にお めでとう 徹夜はもう大学生だしアルバイトもできる ようになるねだから私がこれ以上我慢する ことなんてないわよねは我慢我慢してたの はこっちの方だけどあの日から息子の口 から飛び出すのは決まって憎まれ口となっ てしまったそんな息子と夫の嫌みに心削ら れる毎日に私は嫌気がさしたのだ私は無言 で鞄から離婚届けを取り出すと2人の前に 広げ たもう限界なのこれ以上あなたたちとは 暮らせない私はこの家を出て行こうと思っ てるのだから離婚して ください離婚だって

本気 か初め驚いていた2人だったがしばらく するとおかしそうに笑い始めたおい聞いた か てつや聞いた聞いたやっと寄生中が出て いく ね イエーイ2人は声高らかにそう叫ぶとハイ タッチをかわし た何がそんなに面白いの よ私が2人を睨む と息子の卒業式の日に離婚か徹夜のいい 卒業祝になる な最高だなババーとはお別れ だ生活費の次は息子の学費がどうとかって 口うるさいババーが出ていってくれる なんて生生 するある程度は予想していたけど2人の あまりの言い分に私はしばし呆然と する夫は私から離婚届けをバっと奪い取る とその場でためらいもなく記入し始め た夫や息子にどれだけ見下された態度を 取られても馬鹿にされても息子のことは 愛してい ただからせめて息子が高校卒業するまでわ と我慢していたの だだがその思いがわれことはなかっ たそうして私は息子の卒業式の日に離婚し てやろうと決めてい たお前この家を出て生活できると思ってる の か俺の稼ぎがないと生活できない専業主婦 の規制中のくせ に夫は相変わらず私のことを見下して くるだから私は2人にはっきりと言い返し た私が何の考えもなしにこんなことを言い 出したと思ってるのこれからの生活は心配 いらない わもう住むところも決めたし実は仕事も 始めてる の実は私は数ヶ月前からフリーのライター として働いており自分の生活費くらいなら 賄えるほど稼いでいたのだ は今まで主婦だったお前が仕事だっ てそんなことを知らない夫は鼻で笑うと さらに私をこき下ろしてきたでも私は余裕 の表情で ええずっと前から出ていくことを決めてい たから少しずつ準備してたの よ家事もちゃんとやってたから気づか なかった でしょう準備だっ て家事しか飲がないくせに仕事なんか できるのどうせすぐに根をあげるに決まっ てるどうやらもう息子は完全に夫の味方の

よう だ私はため息をついて立ち上がったお好き にどうぞ徹夜の真剣はあなたでいいわよね ああ当たり前 だろお袋についていったって貧乏になるの は目に見えてるからなこんなババーと貧乏 生活なんて真っ平らだ徹夜もこう言ってる し俺もそれでいい ぞそうならよかったわ今後については弁護 士を通して連絡しますのでよろしく ねああ出てけ出てけとっとと出ていけ 夫は私にまるで虫でも追い払うかのような 仕草をすると息子と乾杯しながら私の見て いる前で私の悪口で盛り上がり始め たそんな態度でいられるのも今のうちよ 慰謝料はしっかり請求させていただきます から慰謝 料まさかお前離婚したら女が慰謝料取れ るってバカなこと信じてるのか 受けるこれだから専業主婦は物を知らない んだ よ私の慰謝料請求の発言に夫と息子は ニヤニヤとしながら見てき たあなた随分前からいい人がいるみたい じゃない帰ってくるのが遅かったのはその せいよね更新所に依頼して調べはついてる わ相手は恵さんの後輩だった かしら私がそう言うとさっと夫の顔が青く なる徹夜が高校に入る前からのお付き合い なんですって毎日女物の香水の匂いをつけ て仕事だと言いながら夜遅くに帰ってきて はては休みの前の日は泊まりで帰ってこ ないなんて私は深いため息をつき夫を睨ん だこの自分から浮気してますって拍手し てるようなものじゃない馬鹿にするのも いい加減にし て興信所を使ってかぎるなんてなんて最低 な女なんだ夫は激するとテーブルをドンと 叩い たなんとでも言ってちょうだい言っておく けど慰謝料については譲歩しないからね 覚えておきなさい こんな時まで金の話なんて破滅よんなめ 大体慰謝料なんて払えるわけないだろう俺 は徹夜の大学の金も払わなきゃならないん だ ぞ何を当たり前のことを言ってるの私が 冷やかな視線を向けると2人とも何かを 感じとったのか途端に大人しく なる真金を取ると言ったのはあなたなんだ し そうなったら学費を支払うのも当たり前 あれだけ私が働くのに反対していたんだ から当然自分で全部払うつもりだったん でしょいざとなったら徹夜もバイトすれば

いいじゃない大学生なんだからそれくらい はできる でしょそれじゃあこれから支払いが たくさんあって大変かもしれないけど 頑張ってね さよう ならそうして私は少ない荷物を持って家を 出 たちょちょっと待てよまだ話 は呼び止める夫の声が聞こえた気がしたが 私は振り返ることもなくそのまま家を後に した夫と息子の態度は最後までひどかった が私はそれよりも2人から解放されたのが 嬉しかっ た新居につくとあらかじめ契約していた 弁護士に連絡し浮気相手と夫の走行に慰謝 料を請求する手続きを進めた普段家事を やらない2人のことだきっと夫と息子だけ の生活はすぐにひどいものに変わる だろうそんなことは容易に想像できたが それを選択したのはあの2人だ私は今は 自分の幸せだけを考えることにしてその うち困ったらどちらかから連絡が来る だろうそう思い息子と夫のことは気にし ないことにしたそして離婚から数ヶ月が 経ったある日いつものように家で仕事をし ていると携帯に着信があった名前を見ると 息子だった私は少し考えたが出てみること にした もしもしおふ助けてくれ俺もうこんな生活 嫌だ 電話に出るなり息子はそうわめき散らした 何どうした のどうしたのじゃないんだよお袋が出て いってからうちの中めちゃくちゃなんだ けど親父は仕事仕事って言って家事も何も しないそのせいで俺が帰ったら家事や飯の 支度もしなきゃいけなくて休む暇もない俺 だって大学終ったらバイトしてるのに家事 もやれなんてあんまりじゃない か息子の言葉は予想していた通りのもの だったこれまで家事をしたことのない夫が 妻が出ていったからと言って家事なんか するわけがない結果的に息子にしわ寄せが 行くのは離婚前から分かりきっていたこと だったとは言っても私を説得するために かなり話を盛り込んだのでしょう けどあの2人のことだ 電話して泣きついたら私が助けてくれると でも思ったの だろううんざりしながら私は息の話を聞き 続けたかと言ってバイト辞めたら生活も 成り立たないしなんで親父が家事しないっ て隠してたんだよ別に隠してたわけじゃ ないわあの人の性格を考えたらすぐに

分かるでしょう私の言葉に息子はぐ言葉に 詰まったそりゃそうだだって結婚してから 夫が家事をしたことなんてただの1度も ないのだ からお金だって大変なんだよお袋が慰謝料 請求なんてしたからその支払いで俺たちの 生活ギリギリなん だ小学金があるから大学の費用はなんとか なってるけど俺がバイトしないと生活費が ないんだ よ息子は非想感をにませながら 続けるだからさ慰謝料を減額してくれよ そうしないと俺たちの生活が楽にならない ん だしかし私はそんな息子の言葉をばっさり と切り捨て た悪いけどそれは 無理 はあ離婚する時にちゃんと言ったじゃない したのはあの人なんだし慰謝料を請求さ れるのは当然なの私を裏切ったのはあの人 なんだからそれに相場よりかなり低めの 請求したんだからお礼を言われることは あっても文句を言われる筋合いはない わ ぐうそれはそうだけど家族なんだから ちょっとぐらい助けろよおふだって可愛い 息子が苦しんでたらなんとかしたいと思う だろ息子もバイトして家にお金を入れて いるのに生活がカツカツなのには理由が あるのを私は知って いる浮気相手の女性も一緒に住んでるん でしょ彼女も働いてるんだから生活は楽に なるんじゃない の私じゃなくその人にお金の援助をして もらっ たらそんなことまで知ってるの かが出ていったら浮けを家に招き入れる ことくらいは容易に想像でき たそうその女恵って言うんだけどこれが またひどいやつなんだよ息子が言うには せっかく私が出ていって若い母親ができる と喜んでいたのもつのばこんな大きな息子 がいるなんて聞いてないという言葉から 始まり息子の学費なんか知らないわよなん で私が面倒見なきゃいけないの自分の通う 大学の費用くらい自分でなんとかしなさい よ私はあんたの母親じゃないんだから私に 頼らない でと初対面から突っぱねられた らしいしかも恵は金遣いが荒く稼いだ橋 からどんどんブランドもを買い込みついに は義父の財産まで手をつけた らしいあの女は家事もできないしする気も ないらしいから親父は再婚する前に本性が

分かって良かったって別れようとしてるん だけどあの女は今の生活が気に入った らしくて出ていけって言っても出ていく 気配も ないまあそれは大変ね口ではそういった ものの同情は一切していなかった 浮気相手の本書を見抜けなかったのだから それは自業自得としか言いようが ないこんなことになるならお袋といた方が まだマだった よなあ今からでもいいから俺と暮らして よでもあなた私が出ていくって離婚した時 あの人と2人で大喜びで宿あげてたわよね 私がえないとでも思ったのあなたたちが今 どれだけ苦しい思いをしてても私は助ける つもりはない わだってあなたたち2人が私のことを 追い出した結果がこれだし私は今1人の 生活に満足してるし仕事も充実してて幸せ な のこの私の言葉に息子は声を荒げた ふざけるな俺や親父がどんな生活してても 関係ないっていうのかよお袋にとって俺は 可愛い1人息子 だろう今度は私がかっとなっ たこれまで散々人のことを見下してきたの は 誰そんな人たちが苦しんでるからって私が 助けなきゃいけない義理はないの生活が 苦しいのも家事ができないのも浮気相手に 困らされてるのも全部地合自得な のこれまでの行動反省 なさいそんな おふその呼び方もやめて くれる私にはもう息子なんていないのそう いうことだからこれからは自分の生活は 自分でなんとかしなさいどんなに謝られて も私は許すつもりはないけどねじゃあね元 息子 さん私は息子にそう告げ電話を切ると仕事 に戻っ たその後元夫と連絡を取っている弁護士 から2人のその後を聞かされた息子は大学 に通いながら開いた時間はバイトに費やし ておりかなり苦労している らしいさらに自分を可愛がろうともしない 浮気相手とは折り合いが悪のか家には帰ら ず友達や彼女の家に転がり込む生活をして いるということ だ元夫はせっかく稼いだお金も浮気相手に 全部絞り取られ極貧生活を送っている らしい滞納していた慰謝料だけは弁護士 から採算に渡る通告を受けなんとか支払っ ている状態だ慰謝料は今まで私が受けた 苦しみの分だと思い最後まで支払って

もらうつもりだ浮気相手も甘い汁の吸える 音とは別れるつもりもないようなのでこれ からも極貧生活は続くこと だろう何度か慰謝料の減額や生活費の援助 の電話が来たが専業主婦で規制中のババー を追い出してまで手に入れた若い浮気相手 との生活はあなたも徹夜も望んでた生活 でしょう それをどうして追い出されて離婚した私が 面倒見なきゃいけない の離婚したとはいえ俺たちは一度は夫婦 だったんだしそれに徹夜はお前にとっても 可愛い息子だろ家族を見捨てるの かこの夫の言分に私はぶち切れ たいい加減にしてそれは自分たちで望んだ 生活でしょ 人のこと嫌がらせみたいに寄生中呼ばわり して見下して追い出したくせに自分たちの 生活が苦しくなったら頼ってくるなんて人 としてどうかしてる わもう私には夫も息子もいないものと思っ てるのあなたも息子も連絡先はブロック するつもりだからこれ以上私を頼ってくる のはやめて くれる自分たちのしたことを反省しながら これからの人生が待ってちょうだい そう そんな絶望したような声を出す音だったが 私は迷いなく電話を切っ たそしてそのまま元夫と息子の番号を ブロックし た私はといえばフリーライターとしての腕 を見込まれ今では元夫の給料よりも高い 稼ぎを叩き出して いるクライアントとの関係も良好で新規で のオファーも何件か来ているほど だあんなに減っていた独身時代の貯蓄も もうすぐ元の金額に戻りそう だ仕事は忙しいけれど充実した幸せな毎日 を送って いるお母さんの演奏聞いてみたいな引いて みてください よと長男の嫁は意地の悪い笑を浮かべ ながら私にそう言ってき た親戚一同が集まっている祝いの席で私に 恥を欠かせるつもり だろう長男の嫁リカ子さんの自慢は エリート御題でピアノを先行し主席で卒業 したこと だそんな彼女は私の家にあるグランド ピアノを取り上げようと必死になって いる私はリカ子さんの態度と意地悪い性格 にいい加減我慢の限界が来てい た私の名前は大石 くみ子救世は松井久子60

歳私の夫は5年前に水道ガで先に天国へ 旅立っ た私には3人の息子がいるが今は夫が残し たこの広い屋敷に1人で暮らして いる3人息子たちはそれぞれ家庭を持って おり次男三男は県外で暮らしているが長男 夫婦は1人になった私を心配して屋敷の 近所に暮らして いる3人息子たちに一緒に暮らさないかと それぞれに誘われているが私には引っ越し ができない理由があっ たそれはなき夫からプレゼントされた大切 なグランドピアノがあるからだしかしこの ピアノが私とリカ子さんの間に色々と圧力 を産んで いる長男蒼太の嫁の名前はリカ子 さんリカ子さんはエリート温大卒を鼻に かけている感じの女性で初対面の時から私 は苦手だっ た2年前2人が結婚の挨拶に来た時私は大 反対したのを覚えているその後カさんが 妊娠したことが発覚したためものすごく 慌てて入籍し たしかしこの妊娠はリカ子さんの勘違いだ と判明し たどうしても蒼太と結婚したかったリカ子 さんが仕組んだ嘘だったの だリカ子さんの下心丸出しのやり方に私は 真底呆れてしまっ た人のいい蒼太は誰にでも間違いはあると 言って子さんを許した私は蒼太を騙したの だと思うとリカ子さんを好きにはなれ なかっ た一方のりかさんも私を苦手としている らしい一応義母として私のことを立てる ような物言いをするけど心の中では若にし ているのが透けて 言える気に入らない1つの要因は私の趣味 のよう だ以前子さんに趣を聞かれた時に私は ピアノと答えてしまったが彼女の前で ピアノを引いたことは1度もないお互いの 家が近くにあるのは心強いことではある しかしご近所さんや行動範囲がかぶって しまうので何かと気を使うことが 多い先日集会所の前を通った時のこと だ井戸端会議をしているご近所さんたちが 私の姿を見いるなりさっと顔色を変えたの だこんにちは今日はいい天気です ね私が挨拶するとみんなそくさと解散して いっ た私はまた変な噂が流れているかもしれ ないと思っ た家に帰るとすぐにご近所さんでも1番に 婚にしている奥さんに電話で確認してみ

たこんにちは忙しいところをごめんなさい ちょっと教えていただきたいことがあるん です が私は集会所であったことを説明しながら 変な噂を流されていないかと奥さんに尋ね てみるすると奥さんは私が夫を早にさせた という内容の噂が流れていると教えてくれ た私が高額なものを購入したり遊び回っ たりして夫のお金を浪費して そのため夫は年後も無理して働き続けて 過労でなくなったらしいとこと細かに話し ている らしいそれを聞いた私は心底呆れ たしかしよく考えてみるとリカ子さんがお 嫁に来た時には夫はすでに他しているので 詳細を語れるはずがないの だ私の説明に確かにそうねと奥さんは納得 しご所さんの誤解を解くのに協力して くれることになっ たこれ以上噂が広がることはなさそうで私 は少しだけほっとし た最近面白い話題がない彼女は私の悪い噂 を適当に作り不調して回っているリカ子 さんの娯楽のために大切な夫のことを使わ れていると思うと怒りが込み上げて くる私は電話を終えてから長男蒼太の家を 訪問し た蒼太は日中仕事で家にいないがリカ子 さんは結婚後勤めていた会社を辞めた専業 主婦になったリカ子さんは日中暇らしく 遊びに出ているか近所の若い奥さんを集め ては噂話に花を咲かせているよう だ こんにちは玄関から声をかけると寝室から ボサボサの髪のリカ子さんがが姿を表した えリカ子さんもしかして今まで寝ていた の お母さん家に来られる時は事前にご連絡を いただかないと急に来られると迷惑です 一体何のようです かごめんなさいね休養だった から不機嫌な様子のリカ子さんはブツブツ と文句を言っ たりかさんにに通されたリビングは 散らかっており掃除も行き届いてい ない息子夫婦の生活に干渉しないようにと 私はあまり息子の家には行かないようにし ていたがこの参上はあんまり だなんなのこの部屋は全然片付いていない じゃないあなた寝ている 場合そんなことで来たんですかそうじゃ ないけど 違うならさっさと要件済まして帰って いただけませんこっちにも都合があるの で彼女は私の訪問が真底不満らしく

ソファーに深く腰かけ足を 組む私はリカ子さんを目の前にして 湧き上がってくる怒りをぐっこらえ声を 荒げないように集会所での噂話の件を聞い てみ たりかさんあなたまたご所さんにを 言いふらしてないああそのことです かどういうことか説明してもらえるかしら お願いだからこれ以上変な噂を流さないで 欲しいの よ私は皆さんに事実を教えてあげただけ です よニヤニヤ笑いを口元に浮かべながら リカ子さんが 言う何を根拠にそんなことを言う の私は子さんの態度にとしてしまい強い 口調になってしまうがリカ子さんは全く もって余裕といった感じ だちゃんとした証拠があるじゃないです か 証拠あの高価なグランドピアノあれが 何よりの証拠です よあのピアノ はあのピアノお母さんが引きもしないのに おねだりして買ってもらったん でしょ違うわ何が違うんですか実際全然 引いていないじゃないです かリカ子さんはさらに攻めて くる引けもしないピアノを買ってもらう なんて浪費の極みだと思いませんお父さん が不便すぎます よ完全に勝利を感じふんぞり返るリカ子 さんに私は返す言葉が見つから ないほら事実だから何も言い返せないん ですよね 黙り込んでいる私を あわうすごが悪くなった途端目視です か帰るわお邪魔したわ ね私は苛立ちを抑えソファーから 立ち上がりリカ子さんに声をかけ 立ち去る私の背中にリカ子さんの高笑いが 突き刺さる家に帰ってから夫のの前で私は 泣いたリカ子さんに何も言い返せなかった ことが悔しかっ たそれ以降私は長男夫婦と距離を置くよう にしてい た息子の蒼太には申し訳ないがリカ子さん の顔は正直2度と見たく ない私は嫁姑問題で間に挟まれ苦悩する 蒼太のことを考えると私が子さんに近づか ないのが1番のだと思ったの だしかしどれだけリカ子さんを避けようと 思っていてもボンクレ正月は避けられない 毎年の高齢行事で親戚一同が屋敷に 集まる今年はそれに付け加えて私が還暦を

迎えるため蒼太から親戚一度を集めて暦の お祝いをしようと連絡があっ たさんもいるのが憂鬱だがそれ以上に普段 会えない次男三男夫婦や孫たちの顔を見 られるのは本当に嬉しいし楽しみ だ何があってもこの日だけはリカ子さんの 言動には目をつぶるしかないと私は覚悟し た還暦祝の前日から県外にいる孫たちが 次々に帰ってきて屋敷の中は大賑わいに なっ た久しぶりに会うたちは以前会った時より もみんな大きくなってい たみんなで広い屋敷の中を元気に走り回っ て遊んで いるその中で1人次男の娘だけが静かに私 のピアノを眺めてい たピアノが 好き うん孫娘は人見が激しく引っ込み事案の ため幼稚園でも友達ができず心配している と次男嫁から相談されたことがあるのを 思い出し たよかったら引いて みるいいのもちろん 私の言葉に孫娘の顔がパーっと明るくなっ た椅子に座らせ鍵盤の蓋を開けてあげると 手を伸ばして くる孫娘は小さな指で鍵盤を1つ押し たポーンとな音が部屋に響き渡りその音の 広がりに孫娘は驚いたようだっ たいろんな鍵盤を押し音の広がりと響きを 味わって いる純粋にピアノが好きな孫娘にならこの ピアノを譲ってもいいなと私は思っ たピアノの音を聞きつけて次男嫁が顔を 出すすみません お母さん自分の母親が現れて孫娘は驚いた ようで音の世界から戻ってき たこの子はピアノが好きみたいねどこか 教室に通わせている のピアノは習わせていないんですよ経済的 な余裕がなくて本当は習わせてあげたいん ですけど ね次男嫁は子供に恵まれ今は4人の子供を 育てて いるまだ4人とも幼なく養育費や生活費 なんかでお金がかかる頃 だそういう事情なら遠慮しないでいつでも 私を頼ってくれていいから ねお母さんありがとうございます助かり ますリカ子さんに謙虚な次男嫁の爪の赤を 煎じて飲ませたい気持ちに なるあらあんな下手な演奏しているのが誰 かと思って来てみ 大きな声でそう言いながらリカ子さんが

部屋へ入って くるちょっとこれはおもちゃじゃないの よピアノの前に座っている孫娘を一別し すごん だリカ子さんなんてこと言うのお構いなし にリカ子さんはきつい口調で 言うこのピアノは子供が触っていいような ものじゃないのよさっさと解きなさいよ 大して引けもしないのに図々しい子 ねリカ子さんはピアノの前に座っている 孫娘を押しのけよとし た孫娘はリカ子さんが怖かったようで椅子 から飛び降り次男嫁の背中に隠れてしまっ たこのピアノは私のような音楽のエリート じゃなきゃ引いたらだめなの子供や老人の 遊び道具じゃないの最後の一言は私に 対する嫌味でしか ないリカ子さんはピアノの前の相た椅子に 腰かけるどうしてもリカ子さんに大切な ピアノに触られるのが嫌だった私はとっさ に鍵盤の蓋を閉め たリカ子さんが私を睨みつけて くるこのピアノは夫との大切な思い出なの 子供を押しのけるような人はこのピアノを 触るはないわどいてちょうだい 私は顔を引きつらせそう 告げる私の引かせないという強い意思を 感じリカ子さんはちっと舌打ちをし たこの際だからはっきり言わせていただき ますけどお母さんは宝の持ち腐れですこの ピアノはエリートの私にこそふさわしいと 思いませんか私がもらって差し上げますよ そういうリカ子さんの目は笑っていないの で本気で言っているの だろう翌日の昼久しぶりに親戚一同が屋敷 に集まり私の還暦の祝いが開かれ た息子夫婦たちが中心になり還暦を盛大に 祝って くれるみんなに祝われるのは想像していた よりも嬉しかっ た孫たちがプレゼントで私の大好きな花水 を歌ってくれ たみんなが拍手をしている時リカ子さんが 突然声をあげ たそうだわせっかくだからお母さんに ピアノを引いてもらい ましょう急に思いついたような素振りを 見せているリカ子さんだが私に恥を欠かす としているのが丸分かり だしかしリカ子さんの提案に息子たちが俺 たちも聞いたことない と声を あげる私は夫と2人の時しかピアノを弾か なかったから息子たちは聞いたことが ないこんなに素晴らしいピアノを持って

いるんですからお母さんはきっと私より 演奏がお上手なんでしょ早く聞きたい わリカ子さんの顔にはニヤニヤ笑いが 浮かんで いる私の演奏なんてこんなお祝いの席で 披露するのは恥ずかしいわ私よりエリート 御題卒のリカ子さんの演奏の方がいいん じゃない かしら社交事例でこの場を切り抜けようと するがリカ子さんの攻撃は止まら ない引けもしないのにあんな高級なピアノ を買ってもらったんですかそれじゃあ浪費 かって言われるのも当たり前じゃないです かあの噂は本当だったんですねああ お父さんが かわいそう私を挑発するような言動は 繰り返すリカ子さんの態度にさすがの蒼太 も声を尖ら せるリカ子 やめろしかしそんな言葉で止まるような リカ子さんでは ない蒼太が困ったような顔で私を見て くる はあ仕方ないわね今日だけ よ 母さん大丈夫 よこれ以上蒼太が困る顔を見ていられなく て私はピアノの方へ歩いて いくタタタと小さな足音がして私のそばに ピアノが好きな孫娘がやってきたおばあ ちゃんの演奏が聞けるの 楽しみそうね緊張しているから多少の失敗 は許してね どんな演奏になるのか楽しみねキラキラ星 が生ぜでしょう けど鍵盤の蓋を開けてピアノの前に座った 私をリカ子さんが調整 する私は少し手首を動かしてから鍵盤に指 を走ら せる久しぶりに触れる鍵盤は冷たくて 心地よいこのピアノはいつでも引けるよう にと立は欠かさずやってもらって いる1局目はシパのバラード第4番へた長 作品52を 引く穏やかな始まりから超絶技工が必要な パートが続く南極 だ私が引き始めた曲が相当難易度の高い曲 だったのでその場にいる一同が驚愕し 固まって いる私は夫が好んだ超絶技が必要な曲を 次々引いて いくそして最後に子供たちの大好きな アニメの曲を即興メドレーにして引いて みせる全ての演奏が終わった瞬間親戚一同 が拍手活彩で私を称えてくれ

たすごい すごいお母さん素敵な演奏でしたとても 感動しまし た母さんうすぎ だろ私は親戚一同の中で唯一不満そうな顔 をしているリカ子さんに声を かけるリカ子さんいかがだっ た父さんが母さんは元ピアニストだって 言っていたんだけどてっきり冗談かと思っ ていた よ蒼太が少し興奮した様子でそう言っ たピアニスト そうよ私は世界中で活躍し若くして引退し たピアニストの松井くみ子あなた知らない のそんなバカ な私は世界的に有名なピアニストであった ことを息子たち特に長男の蒼太には絶対に バレないようにしていたの だウィンの問題を卒業した後世界的 ピアニストとして活躍していた私は イギリスでの講演会で夫と出会い結婚し たその後蒼太を授かったが義母にピアノを 選ぶか家族を選ぶか迫られ悩んだ末に私は 夫と長男を取ったの だ私が夢を諦めたことを蒼太が重荷に感じ ないようにと夫と私は真実を隠し通してき たので ある私はピアニストを引退した時に2度と ピアノに触れないと宣言し たそんな私に夫は自分のためだけに演奏し て欲しいと言ってこのグランドピアノを プレゼントしてくれ た後になって知ったが実はピアノの購入に は義母もひや買ってくれていた らしい義母は私の夢を奪ったことに罪悪感 を感じていた らしいちょうど夫からピアノの購入の相談 を受け義は一緒に探し購入してくれ たそれを知った時は本当に嬉しかっ た私にとってこのピアノは夫との絆義母 からの愛情を確かめることができる大切な もの だ金額的価値だけで欲しがるリカ子さんに 宝物のピアノを譲る気は全くないの だそういえば俺リカ子の演奏も聞いたこと ないんだよ な そうなの1度も演奏を聞いたことないの おおいつか聞いてみたいと思っていたんだ ちょうどいい機会だからリカ子にも1曲 引いてもらわ ないそういえば蒼太の家にはピアノ置いて ないもの ねエリーと恩大卒であれだけグランド ピアノを欲しがるのに蒼太の家には音楽

関係のものが1つもないよくよく思えば不 自然 だリカ子さんせっかくだから何か引いて もらえるかしらエリート温大卒の演奏を私 も聞いてみたい わ私はピアノ椅子をリカ子さんに譲ろうと 思い立ち上がるがリカ子さんは一向に 座ろうとし ないそれどころか今は顔色が真っ青で何か に怯えるように後ずさりをして いる今日は調子が悪いから またの機会 で言い訳をしてどうにかこの場から 逃げようとして いるあらあなたエリート温大卒が自慢なん じゃないの調子が悪いそんな理由で逃げる のあの今は引く気分じゃないの であんなに引きたがっていたじゃないそれ とも何引けない理由でもあるの あ 私はまさかと思いリカ子さんを追求し たあなたまさかと思うけどエリート本題 卒業が嘘なんてことないわよ ねリカ子さんは明らかに動揺して いるそんなことは嘘じゃないなら一曲でも 引いて証明してちょうだいあれだけ私より うまく引けるとごごしたのだ から分かったわよ引けばいいんでしょ引け ばリカ子さんは椅子に座り引き始め たしかしリカ子さんの演奏は聞くに耐え きれないほど店舗やリズムが悲惨だっ たもういい わそんな演奏でよくエリート温大卒なんて 言えた なまくひどい演奏だわあなた一体どれだけ 嘘をつき周りをれば気が住む のリカ子さんは言い返せなくなり黙り込ん だそこへ1番小さな3歳の孫がリカ子さん の尻ポケットに突っ込んであったチラシを 引き抜き私にどうぞと渡してきた私は ありがとうと笑いかけ受け取ったチラシを 見て愕然とし たりかさんあなたねなんでこんなこと しようとする のもう我慢の限界だった私はリカ子さんを 怒鳴りつけチラシを親戚たちに見せ た親戚一同はチラシを覗き込み軽蔑の目を リカ子さんに 向けるそれは中古ピアノ効果買取りの チラシだっ たチラシにはこのピアノの買取り金額と 思われるものがボールペンで書かれてい たお前母さんの大切なピアノを売り飛ばす のが目的だったんだな ああなた都合が悪くなった途端黙るのいい

加減にし なさいリカ子さんは居心地が悪くなり 逃げるように自宅へ逃げ帰っ た今回の騒動で1番かわいそうなのは蒼太 だずっと信じていた嫁が大嘘つきだったと みんなの前で証明されてしまったのだだ からそれだけでなくリカ子さんには蒼太に 内緒で多額の借金を抱えていたことが発覚 し たその借金を私のピアノを売り払ったお金 で返済しようとしていた らしいリカ子さんの借金返済計画を知った 蒼太はすぐに離婚し た旅重なるリカ子さんの嘘に優しい性格の 蒼太でもさすがに我慢の限界を超えた らしい 嘘で固めた結婚生活を送っていたリカ子 さんは離婚後実家に引きこもっているそう だ借金とりが連日実家へ訪れている らしい次男の娘はあれからすぐにピアノ 教室に通い始めた らしい私の演奏を聞いて次男の嫁は ものすごく感動したらしくピアノを習わ せようと決心したそう だピアノ教室の者は私が少しだけ援助して いる私はその後近所の子供を対象に小さな ピアノ教室を開くことにし たピアノも子供たちに惹かれてなんだか 嬉しそうな音を奏でているように 感じる以前は静かだった屋敷も今は子供 たちの声が溢れ随分と賑やかになった天国 の夫も喜んでくれているのではないだろう か 私の夫は4によハイスペック男子で見た目 やちなど全てにおいて自信に満ち溢れてい た結婚当初は私にはもったいない人だと 思いながら子供にも恵まれ幸せに暮らして い たしかし夫は投資にはまったことが きっかけで人生が転落してしまったのだ プライドを捨て切れずどんな状況でも自分 のことしか考えていない夫に私は鉄を下し たのだっ た私の名前はユリ夫とは友人の紹介で 知り合った私は小学校からずっと女子校で 大学もエスカレーターでそのまま女子代に 進み男性と関わることがないまま社会人に なってしまったそんな私を心配した 幼馴染みの友人 が私の彼氏の友達におすめの人がいるって 1度会ってみないと言ってくれ た夫は身長 185cm有名国立代を出て某一流企業 勤めだったしかも顔もかなり整っており 爽やかイケメンだそんなコースペックの人

と私なんて釣り合わないと1度は断ったの だがそれが向こうも女慣れしてないとかで あなたみたいな人がタイプらしいと言われ た一度食事にに行くことになった会って みると少しプライドが高そうだなと思った がその分とても頼もしくて優柔不断の私を 引っ張ってくれて高印象だった夫も私 みたいな控えめな女性がタイプなんですと 言ってくれて私たちは交際半年で有能に 進ん だ結婚前に唯一不安だったのは夫の母親が 常々早く息子に似た可愛いが欲しい わと言っていたことだっ た夫はマザコンではなかったが義母は夫を 出来合いしていたの だ息子はハリウッドスターにでもなれる ぐらいイケメンだけど小さい頃から天才で もあったから教育に力を入れたのよと町中 の見知らない人にまで夫のことを自慢する ぐらいだイケメンで天才という称号は常に 夫の名前とだった幸い義母が夫を出来合い するあまり私をいびったり見下したりする ことはなく相槌だけ打っておけば関係性に 問題はなかっ たさらに結婚2年目無事に夫にそっくりな 男の子が生まれたことで私は一気にできた 嫁として昇格し た俺の小さい頃にそっくりな世界一の美男 し た本当に息子に似ているわ宇宙1可愛い 男の子 ねと息子にも余計な称号がついたが息子の 存在は私たち家族の幸せの象徴だっ た夫と規模の愛情をたっぷり受けて育った 息子は夫の狙い通りパパっこに育った幼稚 園の頃は僕のパパは世界一致かっこいいん だよどんなアイドルよりももかっこいいと 自慢しまくっていた思えば義母による 小さい頃からのあなたはイケメンで天才と いうすり込みに加えて実の息子からのパパ は世界一かっこいいという言葉は夫の 勘違いを増長させたのだと 思う息子は小学校に入る頃にはパパは世界 かっこいい称号からパパは伴侶アイドルに 移ってしまったが夫の認識は俺は世界一 かっこいいから1mmも変わってい ないそんな夫の地震ぷりに失踪しながらも 特に大きな問題もなく結婚生活を続けてい た夫が投資を本格的に始めるまで は幽体目的の株式投資で金額もそれほど 大きくなく幽体で豪華な食事をしたり遊園 地に遊びに行ったり株主生活を楽しんでい たしかし夫がだんだんとレスクの高い投資 に手を出し始めたので徐々に貯金が削ら れるようになったのだ私は投資をやめるか

限度を決めてくれない貯金を切り崩すのは やめて ほしいと懇願したのだが何言ってんだよ 大きく儲けようと思ったら少しの損は 当たり前これくらいすぐに取り返せるから 大丈夫 さと夫は聞く耳を持ってくれなかっ まるでギャンブルのようで私は不安だった が大丈夫だよなんだって俺は天才だから お前には分からないだろうけど俺には成功 する未来が見えるん だと夫は笑ってい た確かにこの時貯金の穴埋めはすぐにされ 貯金は減ったり増えたりを繰り返しながら も徐々に増えていった思えばここで少し ずつ増えていたことが夫の転落の始まり だったのかもしれ ない夫は読書家なのでたくさんの増殖が あったがいつの間にか本棚の本は投資関係 の本ばかりに入れ替わっていたある日掃除 をしていて落ちていた本を本棚に戻そうと するとおい何してるんだ仕事に使う大事な 本に触るな俺はどこにどの内容が乗ってる か把握してるんだから少しでもずらされ たら困るんだよどとなった上に私を見下す ようなことを言い出したの だこのからから夫はずっとピリピリしてい た少しは息子と遊んであげてくれない休み の日くらいさと私が少しでも意見を言えば 休みの日の方が分析に忙しいんだよただの 休みじゃないんだ何も考えずに過ごして いる専業主婦のお前とは違うんだ俺と結婚 したおかげで今の生活ができてるんだから 俺のやることには口を出さないことが結果 お前の生活のためにもなるんだ ぞといった具合 だ平日の帰宅後は夜通しPCにかちりつい て休日のマーケットが閉まっている時間は 勉強の時間だとまたPCに かじりつく徐々に息子は夫への興味も失っ ていった成長のせいもあるが夫は投資に 没頭するがゆに息子への興味が薄れていた ことも大きいと 思う夫の生活は投資が中心となり家族揃っ てリビングでゆっくりなんて機会は なくなっていた夜ご飯すら一緒に食べる ことはなくなっ た結婚してちょうど12年を迎えた頃事件 は起き たその日は夫の帰宅が遅くいつも通り息子 と先に夕飯を食べていると母から連絡が あったいつも元気だった父が濃厚で救急 搬送されたというのだ命に別状はないと いうが母が心細いと言っていて1人娘の私 に助けを求めてきたの

だ急いで夫に連絡してすぐに実家に帰れる ように荷物をまとめておこうと クローゼットを開けたところがいつも使っ ているキャリーケースが見つからなかっ た結婚前に親に買ってもらった高級 ブランドのアタッシュケースもボストン バッグもないおかしいなと思いながらも ブランドもではない大きいバッグはあった からとりあえずそれに着替を詰めて夫の 帰宅を待った夫が帰宅後私は急いで連絡見 てくれた父が倒れちゃって母も大変なの よと言ったのだが夫はそんなことより こっちも大変なんだわ邪魔しないでくれあ 飯は書斎に持ってきて くれとめんどくさそうに言ったのだった そんなことって何救急搬送されたんだよと 思わず声を荒げるともしかしてお前の親 危ないの かと夫は振り返った振り返った顔が少し 嬉しそうな表情にも見えた普通こんな時に 見せる表情ではない気のせいだと思い たい父は命に別状はないそうだけど母が だいぶ参っているようだからそばにいて あげたいと言おうとしたのだが私が言う前 に夫がかせて行ってき たまさかと思うけどお母さんは俺に金を出 せって言ってるのかお前の親の治療費 なんて俺は1円たりとも払う気はない ぞと生荒く言う夫に私はあ然として信じ られないと呟い た夫は本当にお金のことしか頭にないよう だ全く心配するそりを見せない夫に望で いっぱいになっ た母の精神状態があまり良くなさそうなの 心配だから私一度実家に帰ろうと思うんだ けどお金の心配はいらないわうちの親の方 がお金あることあなたもよく知ってる でしょと嫌みたっぷりに言ってみると夫は 頭に来たよう で社長かなんか知らないけどこんな体調で 先の保証のないお父さんと一流企業勤務の 俺を一緒にすんなよしかも俺は投資家で 金持ちなんだ よととなってき た正直お金とかそんなことは今どうでも よかったただ夫婦である以上私の父の容大 も心配して欲しかっただけだそれで私たち 実家に帰っても大丈夫あなた1人で生活 やって いけると言うと明らかに嫌そうな顔をして 専業主婦のお前がなんだ仕事放棄しても やらずに実家か俺に養ってもらってるくせ によく言えるなと夫は言ってき た結婚したら仕事を辞めて家にいてほしい そういったのはあなたよ

ねそう言いかけたがそんな言い合いをして いる暇はないのだ私はあえて夫が嫌がり そうな言葉を選びそうよねやっぱり1人 じゃ生活できないよねあなた料理も洗濯も 1人でできないし置いていくのはやっぱり 無茶かな とため息をつきながら言ってみたすると夫 は案の定お前が普段やってることをやる だけだろ俺にできないと思ってるのか俺は 何でもできる天才なんだぞお前がいなくて もちゃんと1人でできる さとプライドが傷ついたらしく少し 食い気味に行ってきたのだった夫は おにぎり1つすら作ったこともなかった けど本人ができるというのならできるの だろうそっかあなたは天才だもんねとだけ 返事をし た次の日夫が仕事に行っている間に私は 息子を連れて実家に帰ったするとその日の 夜夫から怒涛のメール攻撃があっ たおいご飯の炊き方はおい猫の餌が なくなったぞおいシャワー壊れてるぞ水 しか出ない ぞ横から覗き見していた息子 がママの名前って いつからおいになったのパパ随分大変そう だね大丈夫か なと言ってきたのだが私は平然と大丈夫よ だってあの人自分で言ったもの天才らしい からと返事をした息子はそっけなくそう だったっけと言ってゲームを再開し た父は早く処置してもらえたことで大事に 至らずすぐに隊員となった でもねお父さん結構年じゃないそろそろ 社長交代を考えなくちゃと母が言うので それについてはもうちょっと待ってうち今 それどころじゃないんだよねお父さんまだ しばらくは仕事できるでしょと返事し たそう我が家はそれどころじゃなかった ただ夫に反省してほしいと希望を込めて すぐに帰らずに息子がなのを幸にしばらく 実家に滞在することにし た祖父母と過ごす夏休みは息子にとって とても楽しそうであった私も気になってい た父の会社の件についてもしっかり考える 時間ができて有意義な日々を過ごすことが できたただ常に家がどうなっているのかと いう心配があり2週間ほどでひとまず帰宅 することにした最初は色々と一方的に連絡 を送ってきた夫だったが少しは自分で考え てなんとか生活をしているのかそれとも 聞くことを諦めて絶な生活を送っていたの か全車で会ってほしいと思いながらドアを 開いたその瞬間ツンとした悪習が一気に なれてき

た息子 に2階の部屋の窓を全部全開にしてきて くれるママがいいって言うまでは2階の 空気が綺麗なところで避難してて と言うと息子は鼻をつまんだまま頷き2階 へと駆け上がっていっ た私はハカを手に当てて息を止めて万全の 状態でリビングのドアを開け た全ての窓を開けると悪臭は少し増しに なり私はハカを口から下ろして部屋全体を 見回した夏場の締め切っていた部屋は想像 絶した汗のかいた服と塩のバスタオルが ソファーに散らばっている排水溝からは 生臭い香りとゴミ箱がどれなのか分から ないぐらいのゴミ袋の 数々食洗器にはカっぽいものが浮いていた し小前も発生していた夫が座っていたので あろうテレビの正面だけ物がない空間が 座布団1枚分だけあっ たまるでゴミ屋敷 だ夫が通った場所だけ獣道ができている 状態だった 見違えるほどに変わり果ててしまった 我が家に私は眉をしかめやっぱり1人じゃ 何もできないじゃ何が天才よと思わず呟い たしかし立ち尽くしていても状況は変わら ない片付けに取りかかるべく手袋をつけて ゴミ袋を片手に掃除をし始め た何時間ぐらいかかるんだろうと今の時間 を確認しようとして壁にかけてある時計を 見上げた そこにあるはずの時計はなかった新築祝に もらったブランドもの希少品の時計が なくなっていたのだ部屋を見渡すとテレビ が1人暮らし用のサイズになっていて お気に入りのグラスセットもなくなってい た食器もアンティークのものだけ見当たら ない大型の家具や他の家電製品は家を出た 時と同じ状態のままだった売ると高値で 売れそうなものだけが部屋から消えている 呆然としていると2階から息子の悲鳴の ような声がして私は階段をかき上げ た見てママのクローゼットもシューズ ケースも空っぽだよと息子は青い顔をして いった本当に殻になっていた夫にもらった ダイヤの婚約指も消えていた泥棒が入った みたいと息子が言い私は泥棒ではなく犯人 は絶対にあの人だと確信しながらもそうか もしれないねあなたの部屋は大丈夫だった と聞くと息子は泣き出し た大事にしてた豚の貯金箱壊されて殻に なってたお年玉とお小遣い頑張ってためた の にと言っ た息子をぐっと抱きしめた後砕けた貯金箱

の破片を掃除しながらあいつは絶対に許さ ないと決めたまず玄関のセキュリティが 作動しなかったことから外部からの侵入者 ではないと思われる1階は物が散乱してい たが2階は金目のものだけが消えてい たしかもご丁寧に私のものと息子の貯金箱 だけこの家を全て知っている人にしかでき ないように物色されたような後ではなかっ たそして1番高く売れそうな夫の腕時計 コレクション綺麗に手つかすだっ たこれらのことから推測できる犯人それは 夫しかありえないこれは白黒はっきりさせ なくてはいけないと思い夫が帰ってきたら 言い訳をするだろうが全て証拠として記録 するために私はカメラを用意して部屋に セットし たまずはこの部屋の参上からスタートし 部屋を片付け夫と話し合いをする怒りの パワーで黙々と部屋を片付けていると夫が 仕事から帰ってき た思っていたよりも早い昼過ぎの帰宅だっ たが話は早い方がいいお帰ってきたのかと 息よよに言う夫に何よこの家私がいないと 生活すらできなかったのね何でもできる 天才者なかったよねあなたにできないこと はないって言ったよねそれにその格好何髭 も伸びてるし髪もぐちゃぐちゃだ けどそう言うと夫は仕事が忙しい証拠 だろうお前に分かるものかそれに俺は イケメンだから髪が乱れてるぐらいが ちょうどいいんだよとわけのわからない 言い訳を返してき た忙しいのに早りってどういうことかしら まあいいけどあと色々と大事なものが なくなっているのはどうしたのと聞くと夫 は平然と言ったももは俺が買ったんだから どうしたって俺の自由だろと言い放ったの だ結婚前に親に買ってもらったものも なくなってるそれに婚約指まで売ったの ありえないと言うと今度は俺がお前と結婚 してやって養ってやってるってことはこの 家のものは全部俺のもんだろというか婚約 指はこそ俺が買ってやったもんだしなでも イニシャル入ってると売れなかったわマジ で後悔だ わと言いながら指輪を私の足元に放り投げ てきた息子の貯金箱はと言うとさすがに 悪いことをした自覚はあったのだろう夫は 言い訳の言葉も出なかっ た自分の立場が悪くなったことに焦ったの かそれよりもお前俺にまず謝ることがある だろ勝手に実家行きやがって俺は許可して ないし大体お前は常ず俺に対して感謝が 足りないんだ 何を偉そうにお前がいないと生きていけ

ないだとお前らこそ俺の稼ぎがないと生き ていけないだろ俺の行為で家に置いてやっ てんだよ感謝しろ感謝をと次々隣り散らし てきた自分のことを棚にあげていり散らす 夫の姿はもはや国経のだけだっ た そうもう一緒に入れないわ離婚しましょう 天才さんは1人でやっていけるんだったら 中に どうぞと私が返すと夫は驚いていた離婚は 夫が投資にはまり出してから常々考えてい たことだったそれでも反省してくれるかも という希望を持ちたかったし葛藤があって ずっと踏み切れずにいたの だ何をしても全く反省せずに暴言を吐く夫 の姿子供の貯金箱からお金を盗む最低な 父親の姿にさすがに離婚に踏みと決断でき たの だ俺はいいぞお前がいなくても全然いや 全然困らないからなでも金は払わないぞ こんな頼もしい大黒柱を失ってお前らは 生活できるのか困るのはお前たちだろう今 なら許してやってもいいんだぞと夫は言葉 では強がりながらもチラチラと私の様子を 伺ってい たもうお金なんてないから息子の貯金に まで手を出したんだろって思わず心の中で 突っ込ん だ心配はゴ無用ですと言って私は息子を 連れて再び家を出た電車の中で母に事情 メールする と家にずっといてくれたらいいわよ帰って おいでと返事をくれた息子は家を出た時 からうれたままで実家に着くと私の母に 抱きて号泣してい たあんな男でもこの子にとってはたった 1人の父親なのだ父親を奪うことになる ことは心がいん だまだ息子には難しいかなと思いつつも 全てを正直に話そうと少し落ち着いてから 2人きりで話をした家を汚したからでは なくパパが家のお金を使いすぎることや ママのものや子供の貯金箱にまで手を出し たからもう一緒にいることはできないと 判断したことパパが心を入れ替えるまで また傷つけられる可能性があるからパパと は会えないこと1つ1つ丁寧に説明をした 息子には離婚して欲しくないと言われるか と思いき やもうずっと会えなくていい子供のお金に 手をつつけるのが悪いことだって小学生 だって知ってるよそれにママにひどいこと たくさん言ってたでしょものすごく嫌だっ たあんな人い と言ったのだ息子は息子で父親に失望して

見切ったようだっ た父の知り合いの弁護士に頼んで慰謝料と 養育費の請求をすることにしたあの男にお 金がないのは分かっていたがむり取れる だけむしり取るのが1番の制裁になるから だ弁護士さんは慰謝料はたっぷり取れる でしょうね養ってやってるとら言ってるの ですから養育費もしっかりもらいましょう と言ってくれ た弁護士さんと今後のことを相談しその日 はそのまま実家に帰ったすると実家に着い た途端私の携帯に金融会社から電話が かかってき たゆりさん借金の返済期限が過ぎています すぐに振り込みをしてもらえます かと電話口で言われ私はわけが分から なかった 借金ですかどなたかとお間違いじゃあり ませんかと私が言うと確かにユリさんの 名義でお貸ししています身分書もご提出 いただいていますし書類にご署名も いただいておりますと金融会社の人に言わ れたでも私には全く心当たりがなかった パニックになって繰り返していると近くに いた父が電話を変わってくれたしばらくし て電話を終えた父が生きとった表情で事情 を説明してくれ たユリの名義で借金しているのは間違い ないようだオンライン郵送で手続きされた ようで身分証明書印鑑署名してある書類は 間違いなくユの名前らしい考えたくはない ことだが全て手に入れられるのはユ以外だ と1人しかいないよ なと父は最後の一部に怒りを込めていっ た夫が私の名前で借金を作ったってことと 私が言うとまだ確定ではないけどなでも そうだとしたら立派な犯罪だ署名が有りの 字ではないと証明できればお前に返済義務 はなくなるすぐに筆石鑑定に出し なさいと父は落ち着いてアドバイスして くれ た筆石鑑定の結果ではなく夫の筆跡である ことが証明されたため文書偽造罪で告訴 することにし た国訴上と慰謝料請求の内容証明を弁護士 さんから自宅と夫の職場に送ってもらった 後日内容証明が届いたのか夫から何度も何 度も電話がかかってきたでも弁護士さんに 全てお任せしていたから私は電話に出 なかったすると夫は週末に実家まで仕かけ てきた父になんだどのつら下げてやってき たんだと怒鳴られると夫はこんなこと続け て大丈夫なんですかこのままだと後継者は いなくなりますよと口走ったのだ後継者何 の

こと一体何を言い出したのか分からず私は 間抜けな声で夫に聞いたがそこにいた全員 がポカンとしていた 何言ってるんですかお父さんの会社の後継 者ですよ皆さん僕の頭脳と才能に期待して たでしょう心配しないでくださいちゃんと 継ぎますから会社もやめてきたし明日から でも告げ ます夫は言い出したその言葉に父は大爆笑 しながら君は面白いことを言うな俺の大事 な会社だそれを信頼のない君に継がせる わけなどないだろう最初から娘に継がせる つもりでいたよと笑いながら言っ たちなみにこの時の夫の名言は今でも家族 で滑らないネタとして話題に 登るそれ以降私に連絡してくることもなく 無事に離婚は成立した慰謝料もたっぷり もらい投資に失敗し一問なしになっていた 夫は結局気両親に建て替えてもらったよう だ後から聞いた話だが投資にのめり込み すぎて仕事中もマーケットのデータを眺め ていて会社はとくに首になっていたそうだ 今はデイトレーダーとなって借金返済を 目指しているらしいが借金が膨らむ未来 しか見えない息子は父の母校の編入試験に 合格した楽しく通っていて早速友達もでき たようだ私はと言うと父たっての希望に より父の会社に入った父の会社は好服の オンラインショップの会社で子育ての経験 も生かせるものだった最初は自信がないと 思ったが研修の1ヶ月間現場や本社を回り ここなら私の経験も活かせるかもしれない と思い引き受けることにしたまだまだ 見習いの身で現場を回る日々だけど息子の ためにもバリバリ働いて会社を盛り立てて 幸せな人生を築いていきたいと思う あなたの荷物はもう捨てちゃったわよ 里帰り出産なんてめんどくさいことする嫁 はもういらない からそう言って義母は私を玄関の外まで 押していき家に鍵をかけて締め出されまし た靴も履けなかったので持っていたのは スマホだけでした 母に電話すると偶然近くにいるというので 私は近所のファミレスで母を待つことにし まし た母と姉が来て事情を話すと母は激怒して すぐにどこかに電話をかけ始めまし たこの電話が義母と夫の人生を狂わせる ことになったのです 私の名前はリオ28歳1年前に2歳上の夫 正と結婚しまし た義父は大企業の社長で夫は将来社長に なる予定でし た今は修行中でグループ会社の1つで働い

てい ます 私と出会ったのもその職場でし た夫が本社の将来の社長だということは 職場では秘密にされていまし た私はそのことを知らないまま夫と交際 することになり結婚する直前まで義父の ことは知りませんでし たそして結婚する時になって 実は俺将来社長になるんだと夫から告白さ れたの です本当にびっくりしまし たこの人が本社の将来の社長だなんて思っ ても見ませんでし た確かに仕事ができて人気もある人だった からそう告白されると納得してしまいまし た そうして私は将来社長の妻になることに なったの です夫は結婚すると本社勤務になりまし た私は元の職場で働き続けることになり まし た義父は私が仕事を続けることを応援して くれていまし たオさんさんはあそこの職場では若手でも リーダー的な存在だって聞いてるよこれ からもよろしく頼む ねと言ってくれまし たでも義母は違いまし た嫁が家事をしないで働くなんて意味が わからない わそう言って働くことに反対してきまし たされても同居していなければ問題はない と思っていましたが私のその考えは間違っ ていまし た義両親は私たち夫婦と同居したがってい まし たそれは義父 が私は仕事が忙しいから母さんの面倒を見 てくれる人が欲しいと前々から考えていた んだだから同居してくれるとありがたいん だ がと話していたからでし たそして夫も同居してほしいと望んでい まし た俺も母さんが心配だしこれまでもこの家 で暮らしてきた から俺はこれからもこの家で暮らしたいん だ よと言ったの です義母 もみんなが心配してくれるなら同居するの がいいわ ねと言っていまし たこう全員から言われると私に同居を反対

する余地はありませんでし たこうして私は義量心と同居することに なったの です私が働くことに反対だった義母は 私たちと同居するとすぐ嫁いびりが始まり 家事は全て私にやらせまし たもちろん気に入らなければ全部やり直し させてそれが当然のような顔をしていまし た最初は部屋の隅に誇りがあったとか排水 溝に髪の毛が1本絡まっていたとかよく あることを言って私の家事を指摘してき まし たでも私も学習するのでそういうところは すぐにしっかり掃除するようになりまし たそうすると義母はテレビの裏に誇りが ついているとかタンスとタンスの間に誇り が溜まっていたとか普段掃除しないような ところまでチェックをして指摘してくる ようになりまし た私は義母があまりにも指摘をしてくるの で普通じゃないと思い 一度義母に反論しまし たお母さん毎日こんなところまで掃除でき ないですよ私もマサさんたちと同じで働い てるんです休みの日にまとめて掃除します から今日はもうやり直ししなくても大丈夫 ですよ ねって言ったん ですすると義母 は嫁が生息に口応えするなんて信じられ ないわこんな風に嫁が言うなんてありえ ないと顔を真っ赤にして怒りまし たその怒りは止まらず夫を呼び出しまし たリオさんが私に怒鳴ったのよ私が優しく 掃除が足りないところを教えてあげただけ なのに私リオさんのことを思って言って あげただけなのにこんなのってひどい わと夫に泣きつきまし たもちろん嘘泣きですでも夫なら私を助け てくれると淡い期待をしていまし た母さんリオも働いてるんだからもっと 多めに見てあげてもいいんじゃない かと言ってくれる と でも現実は違いまし たリオお前なんで母さんを泣かせるような ことをするんだよ母さんが親切に言って くれたんだろうなんで怒るんだ よと私に向かって怒りまし た結局夫は義母の味方だったの です私はこの家で味方なのは義父だだけだ と悟りまし たしかし義父は仕事で忙しくほとんど家に いませ んだから自分を守るために義母に逆らう

ことはやめまし たどうせ言っても夫に言いつけられて自分 が嫌な思いをするだけなの ですそれなら義母の言うことは素直に聞い ておけばいい そうするしかないと考えるようになりまし たこのような生活を1年ほど続けていた時 私は体調に変化を感じまし たそこで病院に行ったところ妊娠している ことが発覚しまし た子供ができたらこの家族の態度も変わる かもしれないと少し期待を持ちまし しかしその希望はこの後すぐに打ち砕か れることになるの ですまず夫に妊娠していることを伝えまし たね最近私具合が悪かったでしょう病院に 行ったら妊娠していた のそう言うと夫は喜んでくれまし た良かったな妊娠か俺も父親になるんだな 楽しみだよそれで性別 はとすぐに夫は私に聞いてきまし たまだわからないけど気に なる気になるって当然だろ俺の子供は 男の子でなきゃダメなんだから さ私ははその言葉に少し驚きまし た義父の会社を引き継ぐためには男の子が 必要だと夫は思っているの でしょう私はこれでお腹の子が女の子だっ たらどうしようかと不安になりまし た大丈夫だって俺たちの子は男の子に 決まってる だろうと言っていましたがそんなに簡単な ことではないことは分かり ます念のため義両親に報告するのは性別が 分かってからにしようと決めまし たその後私のお腹にいる子は女の子である ということが分かりまし た私はもちろん嬉しかったですし性別で 差別するつもりは全くありませ んしかし夫は はなんだ男の子じゃないのか よと言ったの ですそんなこと言うなんて ひどい女の子だなんて親には言えないから [音楽] なあ夫はそう言ってこの妊娠がなかった ことのように振る舞い始めまし た私はその言葉を聞いでとても悲しくなり まし たでもそんな私の辛い気持ちとは裏腹に お腹はどんどん大きくなってき ますもう義両親に報告しないわけにはいき ませんでし た私は夫を説得して義両親に報告しまし たあの私妊娠したん

ですそれはおめでとうリオさん私もおじい ちゃんか生まれてくるのが楽しみだ よと義父はすごく喜んでくれまし たしかし義母は性別 はとすぐに性別を聞いてきまし た私は恐る恐る 女 ですと答えまし た女の子かリオさんに似て可愛い子が 生まれるといい ね義父は性別を気にしていない様子でした が義母は明らかに失望していました え 女の子男の子じゃないのマの子供は男の子 じゃな意味がない わ意味がないとまで言われまし た私は義母の言葉にとても悲しくなりまし た何もそこまで言うことないじゃないか 私たちの初孫は男の子でも女の子でも構わ んよ喜ばしいことじゃない か義母は義父に叱られて少し落ち込んだ 様子でしたがそれも一時的なもの でしょうきっと義父がいなくなったらまた 文句を言われること でしょうその予想は見事に当たりまし た義父が仕事に行くとすぐ に妊娠中だからって家事を手抜きできる わけじゃないですからね仕事を辞める つもりはないんでしょうそれなら家事も今 まで通りお願いしますよ妊娠は病気じゃ ないんだ から妊娠は病気じゃないんだからという 言葉を同じ出産を経験した女性から聞くと は思っても見ませんでし た私はこの家で出産するのが不安になり 里帰り出産を考え始めまし た実家はここから電車で3時間ぐらいの 場所にあり ます私の父は早くに亡くなっており母と姉 が一緒に暮らしてい [音楽] ます2人なら事情を話せば受け入れて くれるかもしれないそう思った私は早速母 に連絡を取りまし たもしもしお母さん私リオだ けど何かあったの珍しく電話してき て実は私妊娠したのだから里帰り出産を 考えてるんだけどどうか な妊娠してたの早く教えてよおめでとう うちはいいけどそちらの親子さんに了承は 得ている のそれはこれから話すつもりなんだ けどうちは構わないからそちらのご家族 さんと話し合って決めて ね母は心よく了承してくれまし

たそこで早速夫に相談することにしまし た里帰り出産を考えてるんだけどどうか な里帰り出産 ふーんまあいいんじゃねえか家のことは 母さんがやってくれるだろうしなんとか なる さと意外にもOKを出してくれまし た義母に行っても反対されるだけだろうと 思った私は義父に話すことにしまし たお父さん色々考えたんですけど安心して 子供を産みたいので里帰り出産を考えてる んですお許しいただけないでしょう か義父は最初驚いていました がリオさんがそう思うのなら私は反対し ない よと開拓してくれまし たそれでお母さんにはお父さんから伝えて いただくことは可能でしょう かそう聞く とそうだねさんには私が話して おこうと開拓してくれまし たこうして私は無事に里帰り出産をする ことができるようになったの ですそして里帰り出産 当日その日に限って義父も夫も早くに仕事 に行ってしまっていて家には義母と私だけ でし た朝起きてくると準備していた荷物が全部 なくなっていまし た私は驚いて家中を探し回りましたが荷物 はどこにもありませ ん私はあまり気は乗りませんでしたが義母 に聞きまし たお母さん私の荷物どこに行ったかご存知 ないです か義母に私が尋ねるとああそれなら全部 捨てちゃったわ よと言われ私はあけに取られて何も 言い返すことができませんでし た里帰り出産なんてめんどくさいことをし てくれる嫁はいらないのよねもう2度と 戻ってこなくていい からそう重ねて言うと義母は私を玄関の外 まで押していき家に鍵をかけて締め出して しまいまし た私は部屋に同然の格好にスマホ1つで外 に追い出されてしまったの です義母は本気だと思った私はここで待っ ていても無駄だと思ったのでとぼとぼと 歩き始め近くのファミレスに避難しまし た スマホで母に連絡を取るとちょうど用事で 近くまで来ているとのことで30分ほどで 来てくれるとのことでし た電話口の母はびっっくりしていると同時

に怒っているような口調でし たその後30分ほどで到着した母は私の 格好を見てびっくりしていましたが母の車 に乗せてもらいその足で実家へと帰りまし た母に話を聞いた姉も私を待っていまし た私はこれまでの経緯を全て2人に話し まし た話を聞き終わった母と姉は2人で何か 相談をしながらどこかに行ってしまいまし た翌朝実家で目を覚ました私は母に新聞を 取りに行ってと頼まれ玄関を開けるとそこ には義母と夫が土下座の姿勢で待ってい まし たリオさんどうか許してほしいだからどう か夫の会社を見捨てない でリオ悪かった謝るから父さんの会社との 取引をやめないで くれ2人の言っていることが分からず負け に取られている私の後ろから母と姉が来て 母は冷たく言いまし たこんな早朝から大声を出して近所迷惑 です よとりあえず2人を家に入れて話を聞く ことになりまし たそうしたら夫が開校 1番お願いします父さんの会社との取引を やめないで くださいと言ったの です母と姉は父が残した会社を経営してい ますその会社が義父の会社と取引をしてい たとは私は知らず母からその時に説明を 受けました そういえば結婚の顔合わせの時に母がお 世話になっていますと言っていたような気 がしたのを思い出しまし た大切な娘を裸で追い出すような家の方に は娘を任せておくことはできません取引に ついても信用できなくなりました取引は 中止し ますそれを聞いて義母のの顔は真っ青に なりお願いします私にできることは何でも しますから夫の会社との取引をやめないで ください姉がにやりと笑みを浮かべ言い まし たお母さん今何でもとおっしゃいましたよ ねでは妹夫婦の離婚を認めて くださいそれから慰謝料と養育費も ちゃんと払っていたきますから ね私は心の中でおおナイス姉と叫びつつ 離婚を切り出してくれた姉に感謝してい まし た実は昨日実家に帰ってきた経緯を夫に 電話で話した ところ自分のまいた種だろう自業自得だよ 俺は助けない

よと言われその時に私の夫に対する愛情は 完全に冷めてしまいまし た姉の言葉に対し義母は離婚でも何でもし ますそれで夫の会社との取引は再開して もらえるんです かその言葉を聞いた母はむにスマホを 取り出して話し始めまし た奥様が娘たちの離婚をるそうです よするとスマホのスピーカーから声が 聞こえまし たわかりましたそこにさと子はいる かさと子は義母の名前 です母が義母にスマホを向けるとさと子 お前とは離婚だそしてまさしお前は会社を 首にするこちらもも取引再開の条件なんで なそれにリオさんにあんなことをしたお前 たちには罰を与えなければなら ない義父の声が母のスマホのスピーカー から聞こえまし た義父の言葉で義母は義父を失い夫は仕事 と家族を同時に失いまし たそしてその後親の離婚は何十したそう ですが最終的に義父の敏腕の弁護士が強引 に話をまとめたとのことでし た離婚する時に財産分与がありましたが 義母は私への慰謝料を払ったことでかなり の金額が減ったよう です私たち夫婦の離婚は義父の後もありに もすんなりと成立しまし た義母と夫は慰謝料と養育費を私に払う ことになりました が結局貯金では足りず借金をしたそう です後日聞いた話では仕事も首になった夫 は最就職先を探しましたが同じ業界では噂 が広まっており次々にてしまったとの こと母が今回の出来事について噂を流す ことはありませんでしたが風の噂で広がっ てしまったよう です結局夫は接客業に転職しましたが接客 業を舐めていた夫はクレームの嵐ですぐに 首になったそう です今は義母と一緒に日雇いのバイトで 食いついでいるとの ことしかし現在も狭いワKの部屋で喧嘩 ばかりしているそうでこの2人に将来の 楽しみはあるのでしょう か私はあれから実家で無事元気な赤ちゃん を産みまし たそれがなんと生まれた子供は元気な 男の子でした それを風の噂で聞きつけた義母と夫は心 から悔しがり大変後悔していまし た夫は出産をきっかけにやり直したいと 復縁を迫ってきましたが自分の利益のこと しか考えない夫の姿に私の心は完全に冷え

切っておりその場で断り着信拒否にしまし た 私はもう関係のなくなった夫と義母のこと は忘れてこれからは実家で心穏やかに 暮らし母と姉の協力を得ながら育児に専念 していくつもり です落ち着いたら母の会社で仕事をさせて もらおうと考えてい ますもう夫に息子を合わせる気もありませ ん これからは可愛い息子と2人周囲の支援も 受けながら頑張って生きていこうと思って い ます

【スカッと】20年間尽くした家族に我慢も限界に記入済の離婚届を見せると夫と息子「「イェーイ!w」」とハイタッチ、私(この人達何も知らないのねw)→数ヶ月後…夫から鬼電が【修羅場】【総集編】

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0:00:00 【スカッと】20年間尽くした家族に我慢も限界になり離婚→数か月後夫から鬼電
29:15【スカッと】音大卒のエリート息子嫁が私にピアノを強要→本気で弾いた結果
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3 Comments

  1. 書類さえ整えば、オンラインで借金の申し込みが出来ちゃうから、コワイ世の中だよね~😨。

  2. そんな古いピアノ、コマメに調律したり音を鳴らしたりしないと買取価格なんてしれてるでしょ?
    長男嫁の借金って大した額じゃなかったって事?

  3. 母親がピアニストだったお話。
    1日(練習を)休むと自分に分かる。
    2日休むと評論家に分かる。
    3日休むと聴衆に分かる。
    と言われるピアノの世界。
    何だか嘘っぽいお話ね😂

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