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【ボーはおそれている】アリ・アスター監督に宇多丸がインタビュー!



【ボーはおそれている】アリ・アスター監督に宇多丸がインタビュー!

After 6映画某はを恐れている公開記念アリア スター監督インタビュー 2ちょっと音楽聞いただけでちょっとね 笑っちゃちょ笑っちゃうねいいんですよ それではいえヘレディタリー継承ミッド サマーのアリアスター監督がホアキン フェニックスを終演に迎えた最新作ボアを 恐れているボーイズアレイが今週金曜日2 月16日からついに日本でも公開されます ということで昨年末に来日たアリアスター 監督にまアリスタ監督大ファンえ私丸が ミッドサマー公開タイミング以来2度目何 年ぶりだろうミッドサマーが2019とか かなえ4年ぶりぐらいですかねはい2度目 のインタビューしてきたをお送りしたいと 思いますまずアリアスター監督どんな人な のか紹介を簡単にきさんお願いいたします はいアリアスター監督は1986年 ニューヨークのお生まれ2011年から 短編映画政策を中心に活動2018年に 長編映画デビュー作となるヘレディタリー 賞を監督価から絶賛を集め様々な賞も受賞 するなど一躍注目を集めますそして 2020年長編長編2作目ミッドサマーを 監督後にはディレクターズカット版も公開 され日本でも大ヒット&ロングラン上映を 記録いたしましたはいえということでね あのもうミッドサマーがやっぱり特に女性 通信にねあの大ヒットしてっていうななん でしょうねあの逆に整う感じありねまそ 整う感じもあるしまあ女性が既存のあれ から解放解放されて別のとこに囚われるん だけどま解放感がちょっとあるっていうか ところがフロスピがねはいちょっとしたざ 見ちょっとしたレリ号でもあるっていかね どこがあるっていうねあと北王あそう一応 北王みたいなねの感じうんそうそうそう そうということでま非常に変わったね ホラー映画を作ってきたリアスター監督の 最新作ボアを忘れている3作目どんな映画 かも簡単に紹介しておきましょうはい某は 恐れているは2011年にアリアスター 監督がが手がけた短編作品を原点とする 長編3作目アリアスター監督は脚本も担当 主演はホアキンフェニックス主人公は日常 の些細なことでも不安になってしまう怖 がりの中年男性某ある日母が突然不審な死 を遂げたことを知った某は実家へ帰るべく 恐る恐る自宅のアパートから足を踏み出す しかしそれは基礎天外で悪夢のような旅の 始まりだったね史上最悪の制って コピがついてましたけどねえねこのこれ だけではなかなかちょっと内容伝わらない とは思いますがうんはいえちなみ某をそれ

てるボーイズフレイド1月31日には ヒューマントラストシネマ渋谷でこの番組 のコラボ社会もえっとリスナーの方を招き して開かせていただきましたえその際は ですね映画のポスターデザインや パンフレットこれすごい見てあこうなっ てるわこの劇中に出てくるえ某のイザ アフレの中に出てくるいろんなアイテムと かがえまた別でこう挟み込まれたはい ういんだけどとあと雲に気をつけてのチと はいはいはいあとあの会社ねこのモナ ワッサーマン社の会社のこの子供時代から の広告とかこうやって使われてきたんです ねはいあとエレインのこの写真であるとか こういうのが全部入ってこれ見事な パンフレットえこれをねデザインされた 大島イデアさんとの特徴きさんね残念 ながらねちょっとお聞かれてはいおやみ いやぜひでねこの内容はですね放あのこの 日の放送後にポキャスで配信ますのまだ ちょっとあのボイズフレイド公開前なんで かなりネタバレ全開トークなんでぜひあの 公開後に見た後にはいあの聞いて いただければなと思ったりしますネタバ 満載なんで是非ご注意くださいえという ことでうさんもでもね一応あの見てその後 ねあの体調を回復してから見ましたでま 体調悪いとなかなか本当にさに体調悪く ない本当に悪夢みたいな内容どこに行く のっていうただなんかもうこの笑っちゃう 感じも含めて本当にこのあのね怖いと笑い てもほとはい神1なんだなっていうのを はいもう見せつけるような作品でした おっしゃる通りでございましてまさにその 辺りもね実は監督に聞いてたりするんです けどもはいちなみに今日私がかぶっている このねえMWとねこのマークこのえっと ロゴ何なのかってこれ映画にご覧になった 方だったら分かりますけどつまりもう私も 一部ということこの作品の一部という感じ になってるんじゃないでしょうかね嫌です ねはいということでえぜひぜひちょっとね あの情報なんかはまた合間にあのインター で合間に補足してこうと思いますんで インタビューに行ってきたいと思います アリアスター監督にはえっとまミッド サマーだから2020年に放送したんです ねその時にねなんでま4年ぐらい経ってる んですけども2回目えでインタビューした のは昨年12月19日火曜日都内防止去年 には戻ってたんですけどこれがですねあの ねアリアスターさんがミッドサマーで日本 でダリットしちゃったもんであの前回とか よりも取材媒体が倍以上に増えててねえ ぶっちゃけアリさんすげえ疲れてましたあ

ちょっとハードワークでうんちょっとね前 にあった時よりすごいテンション低くて あれ最初ちょっと大丈夫かな今日って思っ たんですけどまだんだん質問していくうち にやっぱり僕のことも覚えてくださっ前も いてくれたあのまやっぱりこうなんて言う かなま映画好き同士と言いましょうかそう いうちょっとドライブの仕方してく感じも ねえ温度が上がってく感じもちょっと期待 しあの楽しんでいただければと思いますえ 現場通訳してサポートしていただいたのは え今井みほさんでございます例によって あのあのもう30分ぐらいしかなかったん でぎゅぎゅっと質問入れたかったんであの もうあのねあの役はあのこっちの聞き取り はしますんでババババねこうやってやって たはいですけどねえ今井さんの的確な私の はねもうウヒ言いながらやるの的確に訳し ていただいて本当にありがとうございます そしてアリアスター監督のボイスオーバー を担当したのは前回引き続き我らが山本 高明アナウンサーですやっぱりちょっと このイルな世界観ちょっとやばい感なんか わかんないけどああっていうあのあの丁寧 な品のいい青年だけどやばいかもっていう 感じちょっとあれずれてるみたいなところ がねはいあの山本さん前回のミッド様 インタビューの時もあのやってもらったん ですけどね機会をあのね今回のボイス オーバーやっぱはかにスキルアップして てい前よりずっと良くなってるっ話ですよ えといった夫人でアリアスター監督 インタビューを3ブロックに分けてお送り したいと思いますえということでまず1 ブロック目なんですけどもえっと先ほど出 た実はあの2011年に作られた短編が元 になっているというねそれのことから話を 伺いましてあとはそのねその元の短編から ちょっと実は大きく変わってるポイントが あるんですねえでまそれが今回の作品え またやっぱりその大きな色になってると 思いますんでそんな辺り聞いてみましたん でまずはアリアスター監督インタビュー第 1パート目です [音楽] どうぞ前回あのミッドサマーの時に インタビューさせていただいた時にあのま すごくいつもアリアスターさんは ものすごくこう説明が自分の映画説明が 難しい映画だからえなんだけどA24が すごく信頼してま出してくれてすごく ありがたいただ今まではまホラー映画とと かジャンル映画というその枠組があった からまだ説明がしやすかったけどいずれ そういう説明がもっとしづらい作品に挑戦

したいとおっしゃっててまさに今回の ボイズフレイドはあのそこに踏み込んだな という感じがしてめちゃくちゃ面白かった ですけど冒険してるなっても思いまし た今回はコメディであり険映画 ですジャンルに当てはめるなら映画という よりも文学ジャンルですがスクものと言え ます [音楽] ねピカレスクはそれまでの定型を否定する ものでありそういう意味では反抗的に ストーリーテリングするジャンルなので この映画は自由にパンクに描きたいと思っ たん ですストーリーはすごくシンプルで多くの ことを恐れている優柔不断な男の物語で 何よりも母の元へ里帰りすることを恐れて いる某の生きる世界は彼の内面が現れて いるん です多くを口にしない人物ですが周りの 世界を見れば彼のことが分かるように作り まし たこの映画はコミカルで極端な世界を描い てい ますこういう世界を描くことの利点は全て を自由にできることです ねサインやポスターなど大道具小道具は 全て1から作り込んでいて既存のものは 一切使っていませ んワクワクするような充実した映画作りに なりました うんなるほどあのこれ元になったのはま あの何度もお答えになってるかもしれませ んが2011年の某っていうその短編が ショートフィルムがあってそこからま発展 させたわけですけどこのその某の話に こだわったのはなぜでしょうずっと映画化 を進めてらあのえっと考えられてたという 風に伺ってます がhas短編の中に旅に出なければなら ない棒が玄関に鍵を差し込んだままフロス を忘れたことに気づき取りに 戻るだけど玄関の鍵は取られてスーツ ケースも盗まれているという下りがあり ますそれがずっとノりに残ってい てこれは不安を描いたコメディのいい きっかけになると思っていまし たそこからのが湧いてきたん ですただ短編と長編を繋がったものとして 意識しているわけではなくあくまで短編は アイデアの種 ですあの元のショートフィルムではビリー メオさん亡くなってしまったビリーメオ さんが主役でま要するにアフリカ系の方 だったわけですけどそれをまなくなって

しまったというのもあるんですできれば ビリーメオさんで長取りたかったとかあり ますか 長編の脚本を書き始めた時にビリーメイを キャスティングできたら楽しいと思ってい ました人間としても役者としても 素晴らしい人だったので若くして亡くなっ たのが本当に残念ですこの映画は予算の 大きい作品だったので主演にスターを配役 しなければならなかったんですなるほど あの元々アフリカ系の主人公だった人が 今回ユダヤ系の白人に変わることでその彼 が感じる社会からとか周囲から感じる脅威 とか恐怖っていうのの意味合いがだいぶ 変わると思うんですけどそこに関しては テーマ的に変わると感じられたのかそれと もそれは本的に変わらないという風に考え られてるの か某が黒人だったらだいぶ違う映画になっ ていたと思いますね この映画のストーリーの大部分は迫害の 恐怖を描いてい ますユダヤ人を主人公にすることで いろんな迫害を描くことができる し黒人ならまた違った迫害を描くことに なったでしょう ねその系のその主人公であることでその えっとまワッサーマンさんていうモナ ワッサーマン者っていう会社のがあって いうその日本人にひょっとしたらちょっと 分かりづらいユダヤ系であることが何か こう描写に影響を与えてる部分というのが あるとならちょっとこう日本人ひとして 分かりにくい部分があると思われるなら ちょっとその部分が解説というか説明を いただきたいんですけど例えばお母さんの 支配がすごい強いとかI think あれは逃れることのできない母親からの 抑圧というユダヤ系の文化における1つの 典型ですね非常にユダヤ的な観念 ですあとは根無し草的な感覚とか某の神経 質なところもとてもユヤ 的それ以外は言語化するのが難しいんです が多くのユダヤ人から分かるという感想が 愛をせられてい ますだけどユダヤ系でない人は困惑した みたいです ねあの面白いなと思ったのはその映画を 見る頃にはああその某と同じくあ全ては コントロールされて全部仕組まれてて全部 コントロールされてたっていう風に観客が 気づく作りになっててこれはやっぱり アリアスたーさんの作品全部共通する見 終わってみると全部コントロールされてた

しここに行きつくようにから仕組まれて たっていうなのであの終わってみれば ものすごいやっぱりアスターさんの作品だ という感じがする作りになっててあの めちゃくちゃ面白かったですそこは than ありがとうそう言ってもらえると嬉しい です うんはいえアリアスタさんインタビュー まずはパート1を聞きいただきましたね元 になったあのタペっていうのもねあの本当 におっしゃってる通りあの発端は同じなん だけどそっから発展してる話でねフロスは ねん は大事なんですよあの歯茎が細くなって くるんでねどこでも帰るでって思ういやで もそのだから心配が多分重なりすぎてる人 はえでも空港で買えなかったら心配だから ってそういう風になっちゃうんだよねその 結果最悪っっていう興味深いのはやっぱり そのユダヤ系に主人公が変わったという ところでえっとあのお母さんの支配って いうのは本当に腕的なものであるという よういやあんまりそのイメージがなかった んですけれどもうんうん面白かったですよ ねあの映画わかるってなるだあのもうあの お母さんは神だみたいなものだていう風に ねおっしゃったりしてましたけどねで えっとまちょっとこれあの補足しておくと ですね劇中後半にあのま演劇的な展開に なってくるんですねある演劇を某が見てて その中に入り込んでいくという展開があっ てでそこで語いてる物語つまりえっと 大きなそういう最悪があってそこでえっと 家族が離散してしまってえで戻ってきてみ たらそこは全然変わっててみたいなま浦島 太郎ってきも言えるけど言っちゃえばあの 離さの物語ってすごくユダヤ的なあの民族 的な物語ですよねでだからまそれが重ねだ から要所要所にそのユダヤ人が感じてるま 要するにある意味恐怖にずっと囚われて いるというか歴史的なね自分の場所がない しまほっとけば迫害されかねないしとま それがある意味現在のねいろんな事態とも 繋がっているところだと思うですあるくな さにね繋がってるのかもしれませま今ある しわれてるだからそそれをまある種疑して 描いてる作品で途中で出てくる演劇はそれ のまままた1つこうなんていうのか象徴し てるやつなんだけどただその演劇の場面の 下りの落ちはやっぱり笑っちゃう落ちが ついてあの自分の話だと思って主人公僕が 見てるんだけど最終的にそれ俺じゃない なってなるっていうそのあの落ちのなんか ちょっと笑っちゃう感じとかもおかしいん

ですけどねはいえといった辺りでござい ますそれではじゃパート2行ってみ ましょうかねパート2目はですねえっと まさにさっきあのうきさんがおっしゃった えっと本当に笑いと恐怖の境い目今回はね あの今までも笑える部分っていうかもう ちょっと笑うしかないような異常な自はい 回て笑っちゃうみいそうそうそうだから1 周回って笑っちゃう逆に言えば1周回って 怖いみたいなえっと怖さと笑いのその会線 今回はコメディに振ってるわけですがそこ の部分の質問とえあとはですねまあの映画 指的ま明らかに僕は特に前半部え連想した とあるま映画指的な流れとその撮影の仕方 についてなんてあたりを伺っておりますえ アリアスター監督某は恐れてる インタビューパート2 です ちょっとこれまでと違うのはやっぱりあの 初期の短編作にはちょっとあったような ダークなコメディテーストみたいなものが より全面に出てきていて今回のそのボイ フレイドを見て僕はつくづく思ったのは 笑いとホラーってコメディとホラーって 本当に神人だなっていうことなんですけど で考えてみればミッドサマーも ヘレディタリーもなんか笑っちゃうと言え ば笑っちゃうその笑いと恐怖の境界線上と いうところ特に今回は あの狙われたのかなという気がするんです がいかが でしょうモアの説明はいつも難しい です言語化すると面白みがなくなって しまいますから ねただおっしゃるように私の中で笑いと ホラーは本当に です構築してその方向に進むかと思いきや 裏切るジョクの落ちと恐怖のメカニズムは 一緒なん ですあと観客にどういうインパクトを 与えるかということはなるべく考えない ようにしてい ます思い浮かぶままにストーリーを書いて いく音楽にもクレッシェンドや デクレッシェンドがあるようにストーリー にも観客の注意を掴み安心させないための 仕掛けがあり ますそして自分自身も驚くことができ 喜べるような展開を書くようにしてい ます観客を苛立たせ困惑させることがあっ たとしても観客を作品の世界に包み込んで しまおうということを意識してます ねこの映画はやっぱ見ててどどこに連れ てかれるんだという感覚が本当に醍醐みな んでおっしゃることすごくわかりますあの

まずえっと大きく言ってま4つパートに 分かれてると思いますけど元のその某の 短編とでかなり近いその最初のパートの 部分があってえっと40分ぐらいあるん ですかねあそこがま僕まず連想したのはぱ ロマンポランスキーのテナントとかああ いうこういわゆるニューロティック スリラーをもっとさにコメディ的にあった みたいな感じで非常に圧巻でしたやっぱ そのロマンポランスキーとかあいう彼の 作品のテストみたいなあの辺り意識した ありでしょうか特にテナとかな やっぱりランの作品は本当に好きなので その影響は常に感じています監督としては 右に出るものはいない存在 です役者の立ちやカメラワークがすごいし 指折りの匠と言えますよ ね脚本を書いている時に意識していたわけ じゃありませんが振り返ってみると テナントや反発との共通点はあると思い ますローズマリーの赤ちゃんもそうかも アパートメントスリラーでもありますから ねあの家マンションとその周辺のその空間 のがもうすごく恐ろしいやら何やらであれ はあのなんて言うですかあの一体をセット というのかなどうやって作ったんですかね あれ はあの場面は大変でしたモントリオールで 撮影したんですが2ブロックほど抑えて 一体を完全に装飾しまし たマンションの内のシーンはスタジオに セットを作りまし た 巨フロアの廊下某の自宅は全てセット です街中のモブは時間をかけて キャスティングし動きもこだわって支持し まし たあの世界全体が恐決める感じが本当に 素晴らしかったですし僕はすごく思ったの は前に監督にお会いしたのはコロナ パンデミックの前でしたけどやっぱコロナ を経てみるとより世の中全体がま例えば イン暴論がえルしてったりとかお互が何 考えてるかもわからないこう言ってみれば 実際の社会全体がうパラノイア的になっ てるというかそれをすごくこう反映してる ようにも感じたんですがいかがでしょうか thanおっしゃったようにマンションの 周辺で描いているのは街の恐怖 です恐怖と合的な恐怖をミックスしてい ます大都会のアパート暮らしはそもそも 奇妙なものですよ ね見知らぬ隣人に囲まれて生活をし住人 それぞれがここは自分の居場所ではないと いうような感覚を抱いているもの

です僕は初めてちなみにニューヨークに 大人になってから旅行した時に感じた やっぱりホテルの部屋から向いの何か水を 買いに行くだけでも怖いし買いに行った先 の人も親切じゃなく てなんかあの感じをだからすごくあの 思い出す感じでしたあの場面はいやあり える話ですねだからそれを感じてる多分 多くの人がおっしゃったようにその感じる 感覚をすごくこちデフォルメして表現され てる感じがしますねと同時にやっぱりその まさにアリアスた作品といったのはやっぱ そこにあの家族の支配というか家族という 呪いというかあるいはその家族に悲劇が あったりしてもそこからも逃げられない とにかく家族からは逃げられないと当時に 自分を庇護してくれていた親のを失うと さらにただでさえあの頼りなかった状況が もっと不安になるというそのうん支配さ れる怖さもあるしそのなんていうか全く ヘルプがなくなってしまう怖さもあるしっ ていうそこがすごいやっぱり家族という呪 いていうのが改めてアスタさんの作品の 本当にメインテーマだなと思ったんです いやそうですね家族をありのままの自分で いられる場所手に入れたいもの安心できる 避難場所として描くのが定型だと思います が織にもなると思ってい ますに は とら気づくものの2つのタイプがあります が体性と選択を奪われ義務感を背負わさ れるものでもあり ますその義務感に窒息することもありえ ますよ ねこの映画はその義務感に溺れる様を描い ているん ですこれはま失礼な質問かもしれないけど そういうのってやっぱり改めて監督自のう 家族との関係と経験がある程度反映されて いるのかそれとは全く違う普遍的な理念と して考えてるのかどちらなんですか ねタブーだからみんな語りたがりませんが 遍的なテマだと思ってい ますなんか もが 人には義務感は重くのしかかって くるでも私は家族との関係は良好ですよ 過去には色々ありましたけど ねだから私の作る映画は個人的な側面も あるけれど想像に任せて捜索している部分 も あるそれでも遍的な物語として受け止め られたら 嬉しいを書きまし

たこの映画では極めて有毒な母とこの関係 を描いているのでかなり具体的で調した 描写をしていますがあくまでもコメディー のつもり です割れながら笑ってしまいますあれは 卑劣な母親ですよ ね僕自身もあの非常に甘された1りっこな のであのちょっと某の感じはちょっと身 にまれるとこもありまし たというね話いやいやまあまあありますよ そういう部分はねやっぱりねうんという ことでえお互いのねちょっとあのなんかプ プライバシーに触れるのか触れないのか みたいな話をしておりますがアスタ監督 パート2でございましたねえっと最後の パートでねその家族という呪いの話織りの 話っていうのはまさにもうアスター監督 繰り返し描いてることですよねいや本当 そうですよねシタルテーマですよねうん 特に今回はそれがねあのヘレディタリー だってさある意味ボケ家族がずっと支配し てるね話ですもんねで1から10まで僕の 人生はもう最初から仕組まれてそのために ある意味生まれただけみたいなそんな風に 捉える話でしたもんも本当になんかこう 運ぶもみたいな船みたい感じうん本本当に はいえまそれが今回は自分でも笑っちゃう くらいのコメディになっているというお話 でございましたさあ最後のパートなんです がえっとまたですねそのこれ4勝展開に なってるんで序盤はねポランスキーの影響 なんて面白かったねって優れてるって話も 面白かったけどえっとさらにその先えっと ま映画誌的に非常に連想される作品の話で あるとかあとは皆さんねあのこのムービー ウッチメでもやりましたけど狼の家狼の家 の監督コンビがま参加しているけであの どうやってそれを撮影したのかこれ なかなか複雑なやり方で取ってるこれ すごく聞き応えあるポートですそしてです ね最後の方ではですねえっと最後の方の 展開が僕はもうどうすごく連想した作品 っていうのがあってこれをぶつけてみた ところ監督から僕はすごい笑っちゃう回答 が帰ってきたえあとはちょっと細かい気に なるディテールについて最後ちょっと時間 がある限り聞いてみたという感じでござい ますアリアスター監督某は恐れてる インタビューパート3 どうぞ最初の某のそのアパートのところが からまさらにこうフェイズが変わって毎回 あの某が気絶するたびにあのパートが変わ るっていうのももうとぼけてすごく おかしかったですけどあのそこから某のま アドベンチャーというかこうする男劇と

いうかが始まって僕ここはまティスコセシ の例えばアフターアワーズとかあと僕 リンゼアンダーソンのうんあのオラッキー マンとかあとま時計仕掛けのオレンジの 後半とかなんかそういうでも最近この タイプのその男がこう受難をこうしていく というアドベンチャーコメディーというか な最近こういうの見てなかったなと思うん ですごく楽しかったですねThank youIloveloveその3つは俺も 好きな作品なので比較されるのは嬉しい です ねそして今回僕はすごくあの注目してるの は日本でも公開されてすごくヒットして この日本タイトル狼の家ラカロボとえっと アリアスターさんプロデュースされた ボーンズというまストップモーション アニメーションを作られたえクリストバル レオンさんとホアキンコシニさんという この2人をまアリアスターさんがまフック アップというかなされて今回の重要な パートを任されたという部分がとても注目 しというのはこの作品日本でも めちゃくちゃあの若者が集まってヒットし たんですね僕も大好きなんですけどこの 2人をこうどのようにこうま発見というか 見つけられたんでしょう か theのを2019年に劇場で てまし たヤンシンクマエル やクイ兄弟を連想しましたが彼らとは違う オリジナリティがあり今までに見たことの ない作品だと思いまし たヤンシュバンクマエルやク兄弟に匹敵 する才能を持つ2人だと思い ますこの映画の劇中撃のシーンは最初は 全て実写で取るつもりだったんです 舞台上の装置を物語のギミックにして撮影 しようと思いましたが準備時間が足り なかったので一部は実写で取りあは編集で 処理することになりまし たそこでアニメーションを使うことを決め たん ですすでにシーン全体をストーリーボード にまとめていたの で はて アニメーションを作るとなると専門の スタジオに依頼するのが普通です がそれでは個性が出ないと思ったん ですそこで狼の家を思い出しまし た本格的なアーティストである2人となら 楽しく仕事ができるだろうと思ったん ですでも彼らはオリジナル作品を作る人

たちだからストーリーボードでキムコで あるシーンのアニメ家に協力してくれる だろうかという不安がありまし た幸い2人は僕の作品のファンだったそう でOKしてくれまし たまずは木々や茂みなどのペイント画を 依頼するところから 始まりこの作品に最適なペインティング スタイルを模索しまし た彼らは拠で我々はモントリオールで撮影 をしていたので彼らが送ってくるペイント 画のレプリカをモントリオールの美術さん が実寸台で作るという作業が続きまし たそしてそれを用いた舞台ステージを 作り込みグリーンスクリーンも使いホアに 芝居をして もらうその映像をチにいる2人に送り上 から塗り込んでもらうという作業でし た2人の手がける絵が2dアニメの時も あればストップモーションの時もあるなど 画法も 様々撮影が終わってからも彼らとの作業が 1年続きまし た他のシーンとの統一感も大事だったので 全体のデザインは私が決めてその枠組の中 で彼らが作業をしてくれました ねすごいそんな手間があったでも彼らの 本当に作品はあの脳内のある1人の人間の 脳内のビジョンをねあの証言するような 作品なんでこのあの芝居の場面にぴったり だったと思いますでですねあのちょっと ネタバレに気をつけつとお話すると後半は デビットフィンチャーのある作品ぽい要素 があったりもするんですが最終的には僕は あの僕は連想したのはですけどアラン パーカーのピンクフロイドザウールって いう作があってえまアニメーションが絡ん だりするもそうですし最終的に主人公の 人生のをなんかさかれるというかしかも お母さんの支配みたいなも描かれてて えっとどうでしょうあのアランパーカー ピンクフロイドザウールの影響ってあるん でしょうかThisisvery interestingSoIheard thisbeforeI have前にも同じことを言われたことが あるんですが 実はザウールを見たことがないん ですこの映画が公開された時にもかなり 指摘されたんですが見てないと言うと嘘だ と思われるし反応に悩んでいまし たこれだけ言われると逆に見るのが怖い です ねなるほどそれは失礼しまし たでも音楽映画の名作だからいつか見ない

といけませんよねうんいやあのそれは失礼 しましたでもあの全然違うものでもあるん であのご安心くださいっていう人が1つ ですねちょっとラストいいですかラストに 1発だけあのあのいろんな細かいさらに僕 はまだあの2回しか見てないんで気づいて ないこといっぱいあると思いますけど いろんな仕掛けがあるあると思うんです けども1つだけ伺いたいあの某がお母さん のうちにえ着いたようやく着いた時に車の 左側になんかこう黒い3つの影みたいなの がふわふわ見える気がするんですが僕の気 のせでしょうかて いう車の左側にいるのは服を着た3人の 女性ですスペイン語で愛花を歌いながら お母さんの死を痛んでいるお手伝いさん です ねなんかこうふわふわしててなんか ちょっとお化けみたいメたっていう ちょっと時間来てしまったタイムザ thankこちらこそthankベ muchあのねそのお母さんの葬式に ようやくたどり着いた時にこう画面の左側 のところにこれ皆さんぜひ見てください僕 もうもう1回見直したけねスクリーンでね やっぱねそのと服を着た3人の女性って 聞いてもいや黒いふわふわした3うんの 何かみたいな見せ方してるんですよだから 要はやっぱ気持ち悪く見せてるというかね あのそれは間違いないということでそんな 不気味なディテールがいっぱいある某は 恐れてるでございますアスター監督 インタビューでございましたアスター監督 ありがとうございましたえということで ありアスター監督キコ ホアキンフェニックス主演の某は抑えて いるボーイズアフレはフレイドはえ今週 金曜日2月16日から公開となります ムービーウォッチメもねあの候補引き続き 入れたいと思いますんでムボもし当たっ たらあのリアあの棒棒パジャマ棒パジャマ 来てちゃんと表したいと思いますんではい 色々ねこのねはいあとモナさもいただき ましたんではいえま引き続きガチャに入れ させていただきたいと思いますとで今夜の 放送後にはさほどねオープニングも言い ました1月31日にヒューマントラスト シネマ渋谷で開催した特別社会での私宇と 映画のポスターデザインパンフレットの 想定を担当したこれ日本オリジナル デザインが本当に優れてると僕は思って ますはい大島デアさんしかも大島さんが デザインのインスパイア元としてあげた 作品がまた抜かれる話めちゃくちゃ面白い んでうわ早く聞きたいぜひぜひはいえ特賞

の模様ポッドキャストで配信しますので こっちはネタバレガンガンしてますんで あのぜひ映画を見た後にまさんは聞けます ねそう私も見たのではいぜひぜひという ことでございますえ非常に一応言っとき ますよ本当に変な映画ですめちゃくちゃ変 ですシンプルに悪夢ですねはいあのだから あのえよ夢です本当にでもあのえよ夢の 奇妙な奇妙な奇妙な感じが延々つ感じ僕は 不思議と心地よくもあったりして僕は作で ございますえぜ皆さんご覧くださいませ 以上映画ボア恐いてる公開記念アリア スター監督インタビュー2お送りいたし まし [音楽] た

ライムスター宇多丸×宇垣美里『アフター6ジャンクション 2』
2024/2/12(火)放送 

ビヨンド・ザ・カルチャー
『ボーはおそれている』アリ・アスター監督に宇多丸がインタビュー!

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ライムスター宇多丸の聴くカルチャー・プログラム、最高峰。
あなたの”好き”が否定されない、あなたの”好き”が見つかる場所。
映画・音楽・本・ゲームなどの分析や、独自視点による文化研究など、
日常の中にある「おもしろ」を掘り起こすカルチャー・キュレーションで
現代社会に広がる様々な趣味嗜好の多様性を受け止めます。

放送時間:毎週月~木曜日 22時00分~23時30分

番組ページ
https://www.tbsradio.jp/a6j/

番組 X @after6junction

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