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【怪談朗読】百物語・新耳袋 の怖い話 #2 全22話【実話怪談・作業用・睡眠用】

【怪談朗読】百物語・新耳袋 の怖い話 #2 全22話【実話怪談・作業用・睡眠用】

【怪談朗読】百物語・新耳袋 の怖い話 #2 全22話【実話怪談・作業用・睡眠用】

2024年2月17日土曜日階段呼です いかがお過ごしですか今回も100物語 新耳袋の怖い話になりますそれでは スタート今日のメニュー です [音楽] 人の親族が農園で大阪市内のH病院に入院 した時の話で ある彼が病院に担ぎ込まれた時夜中に1人 の子供が現れ たおかっぱ頭の着物を着た可愛い女の子 で手にマを持って いるいや彼ははっきりそれを見たわけでは ないだろう彼は頭を上げることができ なかったはずだ から しかし彼は確かに見たと いうその子供がベッドの脇にすくっと 立ちこちらをじっと見ていたのだ ともう遅いからお帰りもうお 帰り本人がそう喋ったのかどうかとにかく 子供にそう言う としばらくして隣の患者のベッドの脇に よって隣の患者をじっと一晩見ていたと いう朝になって隣のベッドの患者は死ん だ そして次の晩にもその子供は現れ た今度 は [音楽] トトト とマリをつく音がする ああの子が来 たら今度は俺が 死ぬ思った時その子の顔が自分の顔を 覗き込むように目の前にぬと現れたので あるおかっぱ頭顔の造作1つ1つは覚えて いないが目鼻たちの整った無表情な しかし可愛い女の子であったと いうあっち行け あっち行けあっち行け向こう行け来るな 来るな来る な声にならない声で必死に子供に向かって 言い 続ける朝になってふっと子供がいなくなっ た枕本が 騒がしい持ち直した電話や電話やなどと 言っているのが聞こえる 視界がはっきりしてきて親戚演者の顔が 見えるその時彼は既得状態を出したのだ ああ腹減っ たと彼は早速食べ物をねったので ある あ [音楽]

えこれは僕のお袋から聞いた話なんですよ え確か僕がまだ高校生だった頃あのおふが え友人 の息子さんが亡くなられたと言って帰って きた時に聞いた話なんですねで当時おふは えパートタイムに出ていてパートタイムで 知り合ったえ職場の友人の息子さんが 亡くなられたということなんですけども どうしてそんな話をわざわざ僕に聞かせる のかなと思ってよく聞いてると話はその時 から20年前に魚を登るんです ねその当時おふの友人だった人が息子さん をうまえ産んでで名前をつけてもらう時か 何かの時 にその占い師の人から うんこの子に水難の層があるから水には 気つけやっていう風に言われたのでし水難 の層っていうのはどういう風に出てるもん なんですか うんこの子の首の周りに ね水の流れなんだろうねねあの渦が巻いて いるから首の周りに渦が巻い てるという風に見えたからま多分水か何か で溺れると思うから注意するようにはい わかりまし たでその人は子供の頃なるべくいやもう 絶対に水のそばで1人で遊ばないようにし て水に近づけないようにしてとは言っても それでもし事故が起こったら大変だ からスイミングスクールに通わせてもう 絶対に溺れないようにするっていうように 水には 散々注意し て育ったんだそうなんです よという話を聞いたから聞いてるこっちは ああそうかそれでもなおかつあの占い師の 予言が当たったようにして溺れて何か死ん だんだと思ったのでで海水浴で溺れたの川 で溺れたのって話をしたらいやそれが変な んよっていうにお袋はそれで止めるから なんで変な予言が当たったって話をしたい にちゃうんて言うとうんそうなんだけど 息子 さん自殺で首くくりはったんやえな占い師 の予言って外れたんやってうんそれがね っていう風に口ごもるからはっきりせえ へんなどうしたんて言ったらいやその人 が 昨日ね家に帰ってき たら身に部屋の空気が違うんでどうしたん かしらと思って台所から今に通じるところ をふっと見たら息子さんの足が見えるから 何あれと思って走って行っ たら今と台所の間にかかっているのれを 自分の首にぐるぐる巻きつけてで

足を立たないようにして自分で自殺しはっ たみたいなんよって いうのれを首に巻いて死に張ったへえっ てでねえなんまだ話が続きあんねうん お母さんがびっっくりしはってあの息子 さんを下ろしてで首に巻かれてるのれを ぐーっと外してのれをふっと見たらその のれには恋が滝登りする絵が書いてあって で恋の滝登りの滝を見たら あ首に渦が巻いているっていう風に思っ たっていう ねあ気持ち悪そろい20年前占い師たそれ 見てたうんそうやろうと思うねんけど ももう何年前からその恋の時ののれはかけ てあったのにまさかそれが息子の首を 閉めることになるっていうのは何にも考え ていなかったし渦は見える渦は見えるって いう風に言うからてっきり水だと思って今 まで水に注意して育ててきた私の20年 って何やったんやろうっていう風に泣い てるお母さん慰めるのがえい辛かったんよ っていう話を聞かされ てちょっとを連れることができなかったよ ねそん [音楽] 時都内のあるデパートで不気味なものを 見ると彼女が 言うは霊感の鋭い人なのであるがその彼女 によるとそれは等身自殺した少女の霊なの だそう だデパートの屋上から少女の影が 飛び降りるその影はそのまま地上へ落下し ていくが地上に激突するまでにふっと 消える消えたかと思うとまたしばらくその 影が屋上に 現れるこうして飛び降りを延々と繰り返し ているのだと いうきっとあの等身した女の子は自分が 死んだということに気がついてないの よ飛び降りた瞬間に気を失ってしまった からあの子の意識はずっと飛び降りる瞬間 の恐怖を味わっている そして彼女はぽつりと付け加え ただから自殺はダメなの よその話を聞いて1ヶ月ほどしたある日の こと私の友人がそのデパートでこんな体験 をし た彼を仮にa君として おこうA君は私の友人に会うために近くの アニメーションスタジオに向かっていたが 時間を間違えて大変早く約束の場所につい てしまったそこでA君は本屋で立ち読みし て時間を潰そうとデパートの書籍売り場に 上がっ たここで本を2冊買い求めまだ時間が余っ

ていたので屋上に上がってき た屋上のベンチで買い求めた本を取り出し て みる1冊は心霊写真を特集した本でなんで こんな本を買ったのか自分でも不思議だっ たそう だ心霊写真の本を見ていた時彼の見ていた 本を覗き込む気配がしたかと思うとばさり と女の髪が自分の右のにかかっ た ちょっと呟いて彼は右手で女の髪を払い のけ たしばらくするとまた気配がして女の髪が ばさりと彼の頬に かかる彼はむっとして払いのけ たしばらくする とまた誰かが覗 込むいい加減にしてください よA君は覗き見をする女に抗議しようとし たが振り向くと誰もい ない見ていた本が本だけに気が悪く下に 降りようとエスカレーターに乗っ たその 時A君 はっ分がいたベチは女子高校生が等身自殺 する時に利用したものであったこと に気づいたので [音楽] ある え昔僕が一緒に仕事してた職場の友人の 女の子の話なんですけどねその子がえ 仕事帰りにえ家に帰っている途中 え大きな公園を通ったんですよその大きな 公園の真ん中を突っ切った方が近道で自分 の家に早くつけるからなんですねでも本当 はその子できるもんならその公園を あんまり通りたくないんですよ近道とは いえま単純に大きな公園だから横切るのが 危ないっていうのはあるんですけどもあの あっちこっちでアベックがイチャイチャし てるのであの独身の彼女は何かこうあっち に目を向けることはできないこっちに目を 向けることができないと思いながら帰るの がすごく嫌だったんですっ てでも仕事の帰りが遅いとやっぱり家には 早く帰りたいからと思って無理してその 公園を突っ切ることが多かっ たというある日のことねその公演は歩いて いると向こうから1台の自転車が来るん です よで何がなくその自転車とすれ違うの を見ているとあ2人乗りしているんだって いうのが分かったんですねなぜかと言うと 近づいてくる自転車 の後ろに人がいるんでしょう

ね前で自転車を漕いている人の肩のところ に両手がポンと乗ってるん です ところがねおやと思ったのが後ろに乗って いる人の顔っていうのは大概前で自転車を 漕いてる人の下に出るもんなんですよそり そうなんです座っているんだったらサドル の上に乗ってる人の方が一段高いですから ねとこは彼女が親と思ったの はその前で自転車を漕いている人の顔の上 のちょっと上に首が1個乗ってるんです よ だもんだから後ろの人が前の人の肩に手を 乗せてる手の位置と見えている顔の位置と いうのがちょっとずれてるということに気 が付いたんです ねゾクっと背中におかがして何あの顔って いう風に思思いながら自転車が自分の前を 通りすぎていくのをちらっと横目で見 ながら真後ろに去っていく自転車を見て いると 自転車に乗っている ね後ろの女の人の首 が によと60cmほど高かったんですっ て で思わずあの人首吊った女の人をどっかで 連れてきたんだと思って走って家に帰った そうです [音楽] Sさんの友人の葬式が終わった後酒が好き だった個人をしんでSさんたち5人が 集まり飲み会を行った 咳をむつ取り個人の咳を決めそこにも 水割りを継いだグラスを く最初はしんみりしていた咳も飲むに従っ て全然関係ない話で盛り上がってき たふと気がつく と個人の咳の水割りが氷だけ残して殻に なっている おい誰か間違って飲んだ な誰かがそう言ってグラスにウイスキーを 注い だまた話に夢中になりはっとと気づくと グラスが殻になって いる2度3度同じことが 起こり変だなと全員が思い始め た一度このグラスの中身がなくなる瞬間を 見てみたいという好奇心から一度はグラス にウイスキーを注ぎじっと見つめ たグラスに変化は生じ ない氷が溶け出したがまだ何ともなら ない何もない なあと みんなが顔を見合わせた

瞬間水割りはなくなっていたので あるきっと彼もみんなの話をニコニコし ながら聞いて一緒に水割りを飲んでいたの だろうとSさんは当時を思い出してそう 言っ た [音楽] 東京都内のある高層団地は自殺の名所とし ていその一室にm子さんというフリーの ルポライターが住んでいる ある夜遅く彼女は愛用のワプロでなんとか 現行を仕上げようやくベッドに入っ たところがその 夜彼女は部屋の中の異な雰囲気にはっと 目覚め たカタカタ カタカタカタカタ 小さな物音を立ててワープロが作動して いる え電気をつけてワープロを見るとまるで目 に見えないものが操作しているように ワープロのキーが上下しているので あるカタカタ カタカタカタカタ カタ 我が目を疑い呆然と立ち尽くす彼女の前で 今度はじーデーとプリンターが作動し彼女 は先ほど完成させた現行の余白の部分に 何かを印刷し始め た印刷が終わると部屋はしんと静まり返っ たプリントされた現だけがそこに残って いる現実に引き戻された時急激な恐怖が 彼女を襲っ たそこに何が書かれているのか彼女はそれ を知る勇気もなく目をつって現行を掴むと くしゃくしゃと丸めてくずかごに捨てて しまったので ある しかし その後何度も何度も同じ現象が 起こる必ず深夜に彼女の部屋 でワープロの電源を抜いても容姿をセット しなくても夜中に彼女が眠ると何者かが メッセージを伝えようとするように ワープロが作動するの だそして 朝になる とプリントされたメッセージが残されて いる彼女はそれをずっと無視し続けて いるそんなメッセージにはとても興味を 持てないまたそれを読んでしまっては何か 知ってはいけないものを知ってしまうよう な気がして怖いのだと いう 今現在

もその現象が続いているそうで [音楽] あるある雑誌編集者がつい先日あったこと だよとこんな話をしてくれ た麻雀で借金を貯めまくっていた仕事仲間 がい た彼が行方を回ったのでどうしている だろうかと心配しているとある夜麻雀を 始めようとしているところに姿を見せたの だと いう仲間に入れてくれと頼まれたが一旦は 断っ たお前は負けても金を払わないから嫌 だしかし今日はちゃんとお金を持っている からとなおも言うので彼を加えてその夜の 麻雀が始まっ た案の定彼はボロ負けしたがその日の払い はともかくそこに合わせた全員の過去の 負け分を生産して帰って言っ た珍しいこともあるものだと思い後でその 日の分の支払い請求のために電話をしてみ たそこで 初めて彼は1週間前に死んだと聞かされた の だしかし生産してもらったお金はみんなの 手元にちゃんと残っていたと いう [音楽] 神奈川県の臨海学校で男子生徒が1人波に さわれて行方不になりまし たその水体が夜近くになって浜辺に 打ち上げられまし た発見者の塾の先生と地元の人々でその 死体を収容して彼のご両親に連絡を 取りとりあえずご両親が来るまで近の海の 家に暗示させてもらおうということになり まし た家の海の家の持ち主はそれは構わないん ですけどねうちの客商売ですんでね死体は 見えないとこに置いてください ねと言いましたまそれもそうだということ で彼らは海の家の畳と床板を外して砂の上 にその死体を置い てで再び床板と畳を元に戻してで漁師の 到着を待ったん です としばらくする と コンコン床板を叩く音がするん です初めはねみんな知らん顔してたらしい んです ねそしたらまた コンコン浮を叩く音がするん です誰か恐る恐る口を開きまし た

あの音がします ねそうです ね生き返ったんじゃないでしょうかやバカ な確かに死んでましたよどこも開いていた しそんなことはでも聞こえませんかこん こんこら大変や生き返ったのかもしれない 言ってみんな慌てて畳と床板を外して板を 確にしまし たやっぱり死んでいまし た白い布がかさったままで動いた形跡も ありませ んでまた床板と畳を元に戻しまし たやっぱり何もなかったですねいやいやあ 君を冷やしましたなと一動が苦笑した時 また コンコン当たりがシーンと静まり帰り ます [音楽] コンコンそれは明らかにしたから人間が拳 で床板を叩く音なんですねでその音の感覚 がだんだん早くなっていくんですどうし ましょういやどどうってここを離れるわけ にはいかないですしだ誰か外から体中電灯 を持ってきて下をこう照らしてみ るっちゅうのはえ私はそう結構です コンコンコンコンコンバーバーババン やがて音はとを叩き上げあげて突き上げら んばかりに畳が振動します一体どうしたら いいんでしょうか人々がうえてると急に ピタ音がやみまし た止まりました ねその時ですあの息子 が遺体を引き取りに来たご両親でし たご両親はそこで遺となった息子さんと涙 を対面をして翌朝遺を引ったとい [音楽] ます幽霊が出ると噂の峠でバイクに乗って いた友人が事故でなくなっ た別に幽霊と彼の自己使を結びつける理由 もないのだがそこはももバイクによる人身 事故の多い地点であっ た彼の死から1年ほど経ってみんなで ドライブをした時真夜中にたまたまその峠 に差しかかっ たもう少し行くとあいつが峠だ ぞそう かこの辺りだった なあなどと話をしているといつの間にか車 の前を1台のバイクが走ってい たいつの間にこんなバイクが出てきたのか なしばらくつかず離れず走っていた がやがてそのバイクがが邪魔に思えてき た追い越せ 追い越せとみんなが流したて運転している 友人もだんだんその気になって

くるスピードを上げたがバイクもこちらに 合わせたようにスピードを 上げるなかなか追い抜くことができ ない運転している友人はその時ほとんど バイクのテールランプを見て運転していた と いう実際その峠の辺りはそれ以外道を導い てくれるものもなかったの だバイクも車も相当なスピードで峠を 上がり切った時対抗車線に強烈な ヘッドライトが刺してきたのではと我に 帰ったように対者が照らし出した右を見て ハンドルを切っ た対抗車線を大型トラックがゴーゴと通り すぎるふと気づい た今まで前にいたバイクがい ない あれと思ってみんなが振り返るとバイクは ガードレールをすり抜けてすーっと坂の 傾斜の角度を保ったまま 空高く 舞い上がり山の谷間を飛んで いくおいあれが噂の幽霊バイクじゃないの かと誰かが言い終わらないうちにまたも1 台のバイクがガードレールをすり抜け た先ほどのバイクの後を追って いくあのバイク見覚えないか と死亡た友人と一番親しかったFが呟い た去年事故で死んだあいつのバイクじゃ ない かあいつまだあれを追いかけてこんな ところを走っているの か私にはそれが友人のバイクなのかどうか 分からなかった が2つの光が空高く舞い上がった光景は 目に焼きつい [音楽] た愛知県にサーファーたちのメカと言わ れる御先が あるサーファーたちは大抵夜中にやってき て早朝になると浜に出て行くそう だ彼もその日の夜中にやってきて車を堤防 沿いに止め仮眠を取っ た塩の匂いと高い波の音が 心地よいたまに人の歩く気配などもするが それは自分と同じサーファー仲間たちの ものであるとってい たその夜はなかなか眠れず寝りばかり打っ ている とひたひた ひたひた と人が裸で歩いている音が する何気なくその足音の主を見てぎょっと 我が目を疑っ たそこを歩いていたの

は体だったの だ足音は普通の人間の足音に 聞こえるだがその姿 は彼はそれがぐちゃぐちゃにフラした人の ような形をしたものであったと言って口を 閉ざし たそれは別に何をするということもなく 通り過ぎていくだけであった その日はサーフィンどころではなく気分が 悪くなってすぐに帰っ た実際そこにサーファーの幽霊が出ると いう噂は以前からあっ た波に飲み込まれテトラポッドの底に 引っかかったまま未だに浮き上がってこ ない仲間 たちその中の誰かがわれないまま幽霊に なって歩き回ることがあると いう後日その御先に出かけ何人かの サーファーに噂のことを聞くと見たという ものが何人かいたが決まって見たという 以上の話になると口をつんだと いう [音楽] ある友人の奥さんから聞いた話で あるその人がまだ子供の頃ある夏の夕暮れ に近くの浜辺で遊んでいると浜の外れに 真っ赤な丸いものが中に浮いているのを見 た最初は大きな日勝期でも立ててあるのか と思った らしいしばらく遊んで再びその日の丸の ようなものを見るともう日は暮れて暗く なりかけているのにまだ同じところに 浮かんで いる砂山を作って遊んでいると辺りは ますます暗くなりもう帰ろうかと思って目 を真っ赤な玉にやると ぐるぐる縁を描くように回り出し た球体なのか平た縁なのかよくわから ないただ真っ赤なものが暗闇の中に燃える ように存在し周りの子たちが赤い照り返し を受けているのが わかるあれは何かなと真っ赤なものに 近づいていきあと78mというところで 立ち止まっ た真っ赤な丸いものは直径1mくらいの 巨大な赤い玉だっ たゆっくりと回転して いる照り返しを受けている付近を見ると傍 に焼け落ちた家の跡が 見える あここは去年の夏大があって1回4人が 焼け死んだん だそう気がついて背中におかが 走りまだぐるぐる回っている赤いものを背 に家に走って帰ったのだと

いう あなた は幽霊の声を聞いたことがあるだろう か私の手元に1本のカセットテープが ある知る人ぞ 知るかぐや姫ファイナルコンサートの実況 テープで あるこの中に幽の声が入っているの だその声が本当に幽霊の声かどうかは後で 語るとし てそのように言われる根拠を手近に 語ろうこの模様がラジオで放送された時の こと最後の方でかぐ姫がアンコールに 答える前の挨拶に て奇妙な声が聞こえたので ある一体あれは何なのかという電話が放送 局に殺とし た局側が早速その部分を確認してみると 確かにマイクで拾うはずのない音が明瞭に 聞こえる私にも聞かせ と曲側は調査を開始し たするとある女子高校生から実はあれは私 の友達の声ですという連絡が入ったの だその友達と彼女の2人は数日前から眠れ ぬほど興奮し とにかく早くコンサートが聞きたいと当日 タクシーを飛ばして会場に向かっ た会場前に到着するや友達はさっと道路を かけ渡ろうとし大型トラックに跳ねられた ので ある彼女は救急車に運び込まれた病院で そのまま息を引き取っ たその時間が ちょうどアンコール曲を演奏している時 だったと いう さてそのカセットテープに は私にも聞かせ てという声が確かに入って いる実は私はかぐや姫ファイナル コンサートのことも知らなかったしラジオ の騒ぎも知らなかったのだがある友人が これを持っているのは気持ち悪いからと 預けに来たのだそしてその時同時にテープ の言われを聞かされたので ある友人は最初これは貴重なものだと思い 大事にテープを保管していたそうだにも かわらず時々このテープがなくなるという そして落ち込んだり真夜中に寂しくなった 時など音楽でも聞こうかとデッキのプレイ ボタンを押した時に限っていつの間にか中 に入ってい て私にも聞かせ て が大音量で再生されるので

あると驚いてストップボタンを押すのは もう嫌だと彼は言っ たそれは俺が迷惑やという私の声を無視し て彼は無理やりカセットテープを置いて 帰っ た聞いてみると確かにこの声は不思議で あるまずどう聞いてもかぐや姫のメンバー の声ではないもちろん客席の拍手はよく 聞こえるが客の1人の死がマイクに入る はずもない声はまるでマイクのすぐそばで 絞り込むように発音した声 だしかもメッセージを訴える強い説得力を 持って いる女の声であることは確かだがこの世の ものという感じはせ ず哀れで悲しい声なのである しかしそれだけの理由でこれを幽霊の声と 断定するわけでは ない実は私はこのテープの声が聞く人に よって違うメッセージに聞こえるという ことを発見し た正確に記すと私に は私にも聞か せろう と 聞こえるところが牛軟人にこれを聞いて もらったところ67割の人 が私にも聞かせて か私にも聞かせろうと聞こえる らしい2割くらいの人 は 私とっても苦しい のと聞こえるという どう聞いても私にも聞かせてには聞こえ ない らしい霊感の強いと言われる人に聞かせる と私とっても苦しいの私にも聞かせ てと両方聞こえると言ったそして2人全く 何も聞こえなかったというものもいた 私自身はどういう聞き方をして も私とっても苦しいのとは聞こえ ない霊は見える人と見えない人がいると 言われるがこのカセットテープはまさに その実証材料だと 思う聞こえる人と聞こえない 人そして聞こえてもその聞こえ方が違って いるだ からこのカセットテープの声 は紛れも なく本物の幽霊の 声としか思え ない [音楽] 僕は大学の時にしきりに学生が取っていた んですがえその僕の撮った映画に出演して

いただいてた中年の男優さんがお酒を飲み ながらこんな話をしてくれまし た私が ね映画の撮影で京都の宇さに行った時の話 なんです よ雨で時が中止になった日がありまし てその日1日体がいたんですで1人京都 公害の秋を見に行こうと遠出したん ですメのふ京都の紅葉を楽しみ ながらふとある女性のことを思い出したん ですその女性というの はかなり昔の話なんです がお互い付き合っ て結婚しようかと誓い合った中だったん ですところ が私自身当時はどうなるかわからない役者 の 卵彼女の親は反対しまして その親の反対を押し切ることはできずに 結局結ばれなかったん ですと ね なぜ急に彼女のことを思い出したのかその 時ふっと思ったんですがあそう か京都は彼女の生まれ故郷やったん やと急に思い出したん です でそう思った途端に懐かしくなりまし て今彼女は一体どこでどうしてるん やろうまきっと誰かのいい奥さんになって 幸せに暮らしてるんやろうななことを考え ていまし たとねはっと気がつくと今自分がどこを 歩いてのか分からなくなったんです よで周りは林でね道がくねくねくねくねと 細く曲がってるん ですどこ だろう引っ越そうとも思ったんですが 待てよとこのままこの道をまっすぐ行くと この先で何かが待ってるぞってそんな気が したん ですでその ままその雨の降る道を歩き続けまし たとねすぐに墓地が見えてきたんですで 最初に見たその破壊石を見て心臓が止まる 思いをしまし た幻でしょうか偶然でしょうかそこに彼女 の名前が刻まれていたん ですせが変わっていませんということは 彼女をあれから間もなく独身のまま死んだ んでしょう か私近くで野の花を積んで墓に備えて手を 合しましたで彼女に語りかけたん です君は僕のことを忘れないでいてくれた ねそして僕をここに呼んだ

ね本当にすまないことをしたないで物を 唱えてまたここに来るよつって約束して 帰ったんです 映画の 撮影映画の撮影が終わりまして京都を 離れる前日にもう1度あのの墓へ行こうと 思ったんですがどうしても道が思い出せ ないんですで色々道浮く人で訪れたんです がついに再びあの墓地へ行くことはでき なかったん です お 知り合いのある女性が同じ夢をよく見るの だと言っていた時期が あるその夢にはいつも同じ神社が出てくる の だあまり毎晩同じ夢を見るのである人に その様子を詳しく語った ところどうもそれは九州の麻神社ではない かと言われ たそれを聞いて早速彼女は東京から九州の 麻生神社まで出かけていっ た 果たしてその麻神社は夢で見たものと そっくりそのままであっ たそれほど大きな神社でもないのだがそれ にしても参拝の人影も なくグジさんも巫女さんの姿も見当たら ない小さい矢代の裏に回る と大きな木の切り株があったので彼女は そこに腰かけ たいつの間にそこに現れたのか犬が2匹 こちらを見つめて いるその犬は何とも形容のしい美しい犬で あったのだと いう1匹はスピッツを一回り大きくした ような純白の毛並の 犬もう1匹はさらに一回り 大きく芝県によくにた純白の犬で堂々とし た異言さえ感じ られるどちらもよく手入れがしてあるが 首輪が ないこの2匹を見た瞬間彼女はこの世の ものとは思えない理りさと美しさを感じた 神々しいとさえ思ったと いうその2匹の犬はしに近づいてきて膝の 上に頭を乗せ彼女の顔を覗き込むように 甘えて くる彼女が犬の頭を3回撫でると2匹の犬 は社の向こう側に向かって歩いていった2 匹の後ろ姿が非常に仲 むつまじわれ合っているように 見える思わず その犬の跡をついていくと犬とほぼ一緒に 野を曲がったはずなの

にその犬の姿がかき消えたように見当たら ないはっ てと思って辺りを見回すとそこには数人の 参拝する人たちや巫の姿があった その巫女の立ち振舞を見ているとつい 先ほどまでいなかったとはとても思え なかったと彼女は 言う麻神社に参った後は夢に同じ神社が 現れること はなくなったと いう [音楽] 恵子さんという人が子供の頃鬼を見たこと があると いうその頃近の神社でよく遊んでいたのだ が大人からはあこに入ってはだめとかここ で遊んではだめと かその神社で遊ぶのには色々と制限があっ たしかし子供というものは遊びに熱中して 特に逃げるとか隠れるということになると 約束ごとなど忘れてしまうもので あるその日も近所の子供たちとその神社で 隠れん坊してい た恵子さんはどこに隠れようかと試案する うち大人たちが入ってはいけないと禁じて いた倉庫の中に入り込ん だそこはおみこしが奉納されている倉庫 で大きな木の扉がどっしりと前を塞いで いる扉の越しに彼女が表の様子を見ている とぎょっと心臓が止まりそうになっ たそこに は白の衣装を着た真っ白の長い髪を 振り乱した老婆の姿があっ た口の周りは真っ赤な血で濡れその血が唇 からひたり落ちて いる そして頭には小さな角が2本生えてい てその角は途中でくっと曲がって いる鬼であっ た はと驚いた きり体がすんで動けなく なるすると鬼ババはこちらの気配を察知し たかのようにくわっと耳まで口を開き行を 変えてこちらへ向かってくるではない かしかしこの倉庫に入って来られないのか 入ろうとしないの か扉の前まで来ると威嚇しながら も うう ううと唸っ てそこらをうろうろ歩き回るばかりで ある その 時えこちゃん

みっけと友達の声がしたの だその 瞬間ふっまるで金縛りが溶けたような状態 になり我に帰っ た友達に今見たものを知らせようともう 一度皇子の外を見ると もうその鬼ババーの姿はどこにもなかった ので あるあれはきっと鬼だ私は鬼を見たん だ彼女はその後友達にそのことをしきりに 話しその恐怖を訴え たそれが原因なのかそれとも本当に出たの かその後何人かの子供たちが神社の辺りで 鬼を見たという噂が飛び交っ たそれからしばらくしたある日彼女の弟が ワンワンと泣きながら帰ってき たあまり泣きじゃくるのでしばらくはその 訳を聞くこともできなかったくらい だ弟も鬼を見たのだと いうやはり神社の経題で鬼ごっこをしてい た時その鬼が出たので あるみんなはわっと逃げ出したが弟だけが 逃げ遅れた らしい無が夢中で逃げ回ってお越しの奉納 してある倉庫に入った 途端その鬼は消えていなくなったと泣き ながら訴えたの だその日の晩思い切って父にそのことを 打ち明けた ところ父はこんなことを 言う ああ鬼 かあのばあさんなら鬼になりかねない なそのばあさんはもうだいぶに死んだのだ が生前は自分の息子にすら疑惑と不審の目 を向けた金の猛者で近所の人には慈悲の人 かけらも見せたことが なくきっとありゃ死んでも成仏できまいと ばあさんを知る全ての人が言うほどであっ た らしい そして父の子供の頃に死んだばあさんの風 は 角がないだけ でまさに目撃した鬼そのものであったの だ人は本当に鬼になるの だ猛者となってこの世を徘徊するの だその村で は今もこの神社で目撃者が出るのだと いう [音楽] その人の子供の頃島の祠と呼んだ祠があっ たそう だその祠は今も大きな池の真ん中の数メー 四方の島にあると

いうその祠の由来はよくわから ないとにかく人がそこに立ちいることは 固く禁じられてい たそのため池の中に浮かぶ祠は幼い子供 たちにとって随分と神秘的でとても 恐ろしく思えたものであっ た小学生の学年になろうかという頃のこと で ある台風があった翌日犬を連れて池の辺り までやってくると近所の友達も34人来て いて島の祠を指さしてワイワイと騒いで いる昨日の台風が祠を直撃したらしく硬く 閉ざされていたはずの祠の扉が片方を ぱっくりと開いて いるあの扉開けたら大変なことになるって 聞いてない か中に閉じ込められたもんが出てくる らしい でそれほんまに妖怪なんやろう か中何があるの やろ子供特有の好奇心と怖いも満たさが 盛り上がりだんだん抑えていた欲求が こみ上げて くる行く か大人たちが見てさえいなければ問題は ないにつであるボートこれはたまに大人 たちが祠に花を捧げたり掃除をするのに 使用するボートなのであるがボートの番を しているおじさんがちょうどいない隙を見 て数人の仲間と犬を乗せて漕ぎ出し た島まではそれほど遠くはないが途中で犬 が狂ったように吠え立てたあまり吠え られるとボトのバをしているおじさん につかかもしれないなだめすかしたが祠に 向かって威嚇するように吠えまくっていい ことを聞かなかっ たボートが島に 着く2枚扉の祠の片方の扉がガタンと外れ てい た祠に近づいて覗いてみたが小さな祠にし ては中が真っ暗で何も見え ないはてと もっと身を乗り出すとした 時こらそこへ行ったらあかんと言うとるの が分からんの か子供たちに気づいたボト屋のおっさんが 父の向こうから結晶を変えて怒鳴って いるすまったやばい 帰ろうそ草とボートに乗ってボート置場に 向かって漕ぎ出し たその 時あれほどうるさかった犬の吠える声がし ないことに気がついた あ乗せるの忘れ た島を見ると犬が祠の前に倒れて

いる後で大人たちが祠に行って犬の死体を 回収してくれたが何を見たのか何があった のか犬は口からを吹き眼球が飛び出した 状態で紋していたので あるお前らなあの犬を連れて行ったから 無事やったん やお前らの身代わりになったん やと大目玉を食らった 後大人たちに諭されたのだと いう [音楽] 随分前のことだが西宮市内の中学に通って いたという友人からこんな話を聞いたこと が あるその中学校の理科の授業の時である 教団に至ったリカ担当の先生がいきなり かなり興奮した口調でこんなことを言った の だその先生は昨日近くにあるカブ山という ところに植物採集に出かけ た目当ての植物が見当たらず気がついたら 夕暮れ近くなっていたのでもう帰ろうかと 思った 時 山の斜面の下の方に向こう向きにしゃがん でいる人影を見 たところが一目見てその人影が異様なこと に気づいたの だ何が変なの か辺りは暗くなりかけているのでよくは 見え ないだがその赤い着物を着た女のようにも 見える人影の頭の部分が肩幅より大きいの だきっと目を凝らして見てみる とやがてその異様な人影がすっと立って こちらを振り返った あその時先生は信じがいものを見てしまっ たのだと いうそれは赤い着物を着た牛だったのだ そしてその牛は口から血をしたたらせてい たので あるそのまま先生は生きた心地もせず急い で山を下り町に入ると近くの交番に 駆け込ん だ最初は取り合ってくれなかった巡査も後 でその辺りを操作してくれたが別に怪しい ものはなかったという報告をもらった 先生の話みんなは信じられるかでも本当に 先生は見たん だいつもはクールな理科の先生が珍しく 取り乱したように生徒に訴えかけたと いう私が普段の母という小説を読んだのは 友人からその話を聞いた後のことで あるその小説に私は大きなショックを受け た顔が牛体は人間で身につけた赤い

着物小松が描いた九段と理科の先生が見た という 牛女これはまさしく同じものではない かしかも小説に出てくる足と先生が植物採 に出かけたカブ山とは目と鼻ほどの距離な ので ある九段の母を読まれると 言いその小説は小松作氏の短編小説軍の中 にあってかなり致命や厳密な描写に こだわっているように 思えるそして小松独特のもセンスも ないこの小説の前半に描かれる足の説明 リアルな風俗生活 感なぜこの話が足でなければならないの だろう東京でも横浜でも成り立つ話で あるそして主人公の少年が段を見た時の その段の詳細な描写は だろうそしてこの話は何なの だろうその小説には何か不気味なタブーと も言えるモチーフがあったと私には思えて ならないの だ小説九段の母と理科の先生の 話何かここに繋がるものがないかと思って いるうちに全く別の機会に 偶然にもある初老の男性からこんな話を 聞いたので [音楽] ある 昔付近に祠があったそうで ある戦争中神戸が大空Myに会い辺りが火 の海となって何もかも燃えてしまった 時 そのカブ山の祠も焼けてしまったのだと いうあるいは戦前からすでになかったとも 言うがそのの祠には言い伝えがあっ たそれは 昔誰かが妖怪退治をして妖怪を封じ込めた というもの でその妖怪の姿は半神が人で半神が獣で あったと いうその言い伝えと関連があるのかどうか わからないが 祠のあった辺りが燃えて間もい 頃焼きだされた人々がたしていると夕暮れ のその場所に変なものが立っていたという の だ何人かの人がそれに気づいてよく見て みる と夕やけのシルエットの中に立っている その変なもの は頭がが肩幅より異様に 大きいしかも日本足で立っているというの で一体あれは何者だろうと近づいてみる とそれが牛の顔をした着姿の半神獣半神 人間の化け物であったの

だしかも その牛女は焼きだされたと見える犬か何か の死体を片手に 持ちまたから真つに引き裂いて口の周りを 血だらけにして半でいたので あるあまりの恐怖に声も出ず人々はただ 呆然とその光景を眺めていた がいつの間に かその牛女 はどこかにかき消えてしまっ た初老の男性 はわしが見たわけではないが聞いたことが あると私に話してくれたので あるカブ 山 頭が 牛体は着物を着た 女 そして血の匂いが する さらに戦事中という要素がここに入ってき た 小説リカの先生の話そして初老の男性が 聞いたという 話やはり何かありそうだそう思った私は 西宮市内の友人の家に行った時そのをみた その時ちょうどお茶とお菓子を持ってきて くれた友人の母親が私たちの話に加わって き た私もその話聞いたことある ようただ私の聞いた話はそれとはちょっと 違うようや ねその友人の母親が聞いたという話はこう いうものであっ た足西宮間一体が空襲で壊滅する前肉牛を 大量に扱っている屋敷があっ た住み込んでいたお手伝いさんから近所の 人たちが聞いた話によるとその思には座敷 郎があり何がいるのかわからないが家族の ものが食事を運んでいるのでどうも人が いるようだしかも様子からしてそこに 生まれた娘 らしい体の一部が牛になった子があそこに 閉じ込められているそうだと話はどんどん 肥していったので あるそして大空襲であたりがやけの原と 貸した時その場所もおやも同時に消失して しまったと いうじゃあその話は戦争前にあったわけ です ねでもその話が本当に噂になったのは むしろ戦後のことなの よなぜかと言うとその焼跡を調べてみた時 にはここにいたはずのものの死体もその他 の怪しいものも発見できなかったの

だ元々何もいなかったのかそれとも無事 逃げ出したのか走行しているある夕方その 焼跡近くにそれが現れたというのだ頭が牛 で体は娘の着物を着た牛女 が以来その座敷郎から逃げ出したらしい 牛女の噂が辺りに広がったのだと いう友人の母親が話してくれたのはそう いう話であっ たそしてその人は牛女という文字を新聞で 読んだ記憶があると言っ た阪虫で阪神女といういわゆる段の話は ここまでであるが考え方によってはもっと 興味深い九段に関する情報が私のところに 入ってきたの だ 牛女の話聞いたことない か私がある後輩に聞いたことがある彼も いわば芦屋の近辺に実家があるというので なんとなく聞いてみたのであるえ牛女の話 を知ってるんですかと 逆に聞かれて私自身が驚いたのを覚えて いる話を聞くと私の言う牛女とは様子が 全く異なるようだだが後で意外な共通点が あることに気がついたいやとりあえず彼の 言う牛女をここに紹介して みよう彼はバイクに乗って走るのが好きで よく仲間たちを引き連れて独行さの辺りを 走り回っているその仲間たちの間で六甲山 の浦山辺りにある神社の兄弟に親子の幽霊 が出るという噂があっ たならばその幽霊を見てやろうと彼の友人 数命がバイクをつねてそこへ実際に行った のがこの発端であっ た それまではその親子の幽霊の話は有名で あったがあくまで単なる噂の程度のもの だっ たしかし幽霊が出る場所も時間も噂では しっかりと決まって いるその幽霊が出るのは午前2時牛時に 現れる女とこの幽霊だからこれは名付けて 牛女だというので あるさて真夜中にバイクで神社にやってき た若者たちはバイクを神社の前に横づけし 懐中伝灯を持って神社の兄弟に入っていっ た真っ暗な 兄弟その中心にある殿の甲子を開けて中に 入っ たそして薄暗いトかを焚いて中で幽霊話を ひそひそ始めたので あるしばらく話し込ん で出ないやないかと誰かが行った 時ふっと風が変わったような気がし てみんなが顔を外に向ける とい

うわあと全員一目さんに神社からバイクの 置いてある場所まで走って逃げ各自バイク にまたがったかと思うと急発信してその 神社から離れたの だ出たな うん出た出た噂は本当やってな うだいぶ走った時だ 誰かがバイクが1台ついてこないのに気が つい たおいバイクが足りんぞえ ああいつが来て ないどうしたん やろうしばらく待っても来ないのでまた 神社まで引き返すことに する案の定神社の前にバイクが1台置きっ ぱなしになって いる あいつまだ兄弟におるんやろう か心配だ心配なのだが誰もあの経題に入っ て彼を探す勇気のあるものはい ない朝になるまで全員で待とうということ になり朝日が経に差し込むまでそこで待っ てい たやがて朝日が辺りの様子をぼんやりと 映し出し たそんな時わずかな太陽の日でもあれば どんなに周りの予想が変わるものかみんな は兄弟に向かって歩き出し た果たして大には彼はいたの だ気を失って倒れてい た気がついてからもしばらくは反響乱の 状態にあり入院を余儀なくされたと いうその話を聞いてこの話をしてくれた 本人を含む5人のバイク仲間がまたその 神社に牛女を見に行ったの だクは怖いからという理由で1台のに肩を 寄せ合って5人が乗り込み真中にその神社 にやってき た経の前の広場にいつでも逃げられるよう に出口に向かって車を 止めるヘッドライトは高校と進行方向を 照らすブレーキを踏んでギアをローに入れ いつでも発信できる状態にしておきラジオ のボリュームを 上げる そしてドアを開けずにそのまま車の中に 待機し た幽霊が出るのは兄弟の中で あるということはここには出ないはずで あるそれは分かっていても妙に空気が寒気 を誘い誰も歩も車から出る気にはなら なかっ た時刻は午前2時を回っ た5分が過ぎ10分が経過し た何も出ないなと安心したような失望した

ような雰囲気になってきた 時神部座席に座っていた1人が 犠牲を発したうわ出 たどうしたどこに出たんや前前 前彼は反響乱となって前を 指さす車の前の様子はヘッドライトに 照らされてよく見えるが何もいないおら へんやん かバック ミラーはっとして彼の指さす方向を 見るテールランプに照らされて幼稚園の 制服を着た小さい男の子が立っているのが はっきりとバックミラーに移っている出 た車を急発信させてよよのことで帰ってき た後で考えてみるとやはりあの子は本当に 幽霊なのだろうかということが気になる今 思うとただの普通の子供だったようにも 思えるでも人家が周りにない神社にしかも 午前2時の真っ暗闇の中にポツンと立って いるその姿はどう考えても尋常で ないやはりあれは幽霊なの かこれが彼の体験し牛女であった牛時に 出るから 牛女昔から幽霊は草も眠る牛み時に出るの だとよく言ったもので あるだからと言って牛なんとかという ネーミングは聞いたことが ないこの場合の幽霊も出るのは女だけで なく子供も出るのだから親子の幽霊なり 子連れの幽霊あるいは神社の名前をとって まるまる神社の幽霊などと呼ばれるのが 普通で あろう牛時に現れる女の幽霊であるから 牛女 なそのネーミングは若い人たちのセンスな のかそれとも根底に何かあるのだろう か余談だが 1988年の週刊朝日に独行のドリン族の 間で噂になっている亡霊の中に牛人間と 呼ばれるものが出現しているという短い 記事があっ た記事は次のように述べて いるそれはローリング族には牛人間と恐れ られて いる首から下が黒い牛 首の上が半の顔これが前足2本と後ろ足2 本を同時に揃えて追っかけてくるそう だ今までの牛女とは上下逆であるが半と いうからにはこれも女であろうつまりこれ も牛女の一種と言える だろう このように六甲の周辺に存在する牛女は まだ色々な形で存在しているの だろう何か牛女牛人間に関する情報があれ ば是非私どものとこへ寄せていただき

たい 大学生が20人オールナイトで映画を見た 帰り誰かが奇妙な話を始め たそれがあまりに恐ろしい話であったため このメンバーで改めて集まり100物語を やろうではないかということになった 翌日早速温度を取った王くが手配して日と 場所が決定し た場所は京都の京福電鉄沿いにある エデラ20人の同士は全員が参加する石を くに伝え たところが当日までに休ができたものが 続アルバイトや課題の締め切り家庭のなど を理由に13人がキャンセルし結局7人で 100物語をやることになってしまっ た当日阪急の梅田駅で 待ち合わせる約束の時間までにやってきた のが温度を取った兄弟生の王君そしてこの 話をしてくれた大阪芸大生のK君とN君の 3人だけで あるあの4人は 昨日確認の電話入れた時にはみんなくるっ て言ってたけど なもう1ぺ電話してみる わとおくは公衆電話に向かっ た4人のうち1人は電話で捕まったが休養 でだめ後の3人はもう少し待ってみるしか ないということになったしかし誰も来ない 定時はとっくに過ぎている お寺に行ってやる時間もあるし後からその ままお寺に来るやもいるやろうから とりあえず3人だけで行こうかと3人だけ で半球特急に乗り込ん だ20人の予定が3人これが最初のケツの 引き始めであっ た車内検察があっ たN君の切符がない確かにジャケットの右 ポケットに入れたはずなのにアホやな俺 みたいに勝った切符は必ず財布の中に入れ るっていうような癖をつけとくもんやとK 君がN君を調整 する仕方なくN君は車掌にわけを離して もう一度乗車切符を買い直し た史上大宮駅の改札で今度はケ君の切符が 見つからないいや 絶対財布の中 に上着ズボ全てのポケットを探ったが やはり ない仕方なく改札口で梅田駅からの運賃を 生産して出るこれがケチのついた2度目で あっ たエデラという大きなお寺に到着した頃に はもうだいぶ紐もくれかかってい たがをけたのかお寺の人が出迎え中の案内 をして

くれるどこまでも続くかと思われるような 薄暗い廊下その両側にはふがつり襖の奥に は同じまりの8畳の部屋が延々と続いて いる らしい彼ら3人はその1部屋に案内され た面は襖両端のはい た隣に同じ間取りの 部屋その隣にも同じ間取りの 部屋今夜の客は彼らだけだったらしく奥の 奥まで続く部屋には明りがなく不気味な 涼しい風が奥から流れてくるような気が する正面は生子がはまっており向こう側は もう真っ暗でよくわからないがどうやら うそとした竹藪のようである しめよ か誰となくそのくをピシャリと閉め たそして彼らは主題である不思議な話機械 な話を朝まで語り続けたので ある我を忘れたように喋りまくったが実際 にはご話もなかったかもしれ ない気がついた時にはもう明るくなってい たんとなくったありの想も変わり結局 怪しいものは何も出なかったの だ3人は帰りの半球特急に乗った ああ夕べは怖かったなでも何にも出んかっ たな何か怪しいものが出るかと期待してた のにまあそういうあかしはこの世には存在 せんということやろなでも夕べの話は 怖かった ぞなぞと密かに咲や何かを期待していた 会話がかわさ れるでもなとおくんが首をひねった俺1つ だけ不思議なことがあったん やなん やお前ら気づかんかったか 隣の部屋との交じりの襖な気がついたら 少し開いてる ねんあそこから誰かが覗くような気がする んでな便所に行くたびにピシっと閉めて おくんやが気がついたら襖が開いてる誰も 立たへんのにおかしいなと思ってたけど誰 も気づかんかった か いや実は俺もなその事実が自分でも気の せいやと言い聞かせようと思って今のを今 まで黙ってたんやお前な話の最中に俺が すーっと顔をあげたことが何度かあったん 覚えてる か今度はけ君が疑問を投げかけた ああそういえば天場の方を眺めてたことが あった な俺お前の見てたんや俺の正面にお前が おるわなお前が伝統に照らされて後ろに影 ができるわなその影がたまに2つになるん やそのうちの1つがだんだん大きくなっ

てって大乳道みたいにぐんぐん伸びて後ろ の襖から天井にかかるんやそれが正面の俺 には見えたわけやなで影を折って目がつっ とと天井まで行くと影がふっと脳なって また元の影に戻るでも同じことがしばらく して 起きる45会はあったかな気のせいやって 自分に言い聞かせてたけどやっぱりあれ は実は俺もなと今度はN君で ある俺の正面は正子やったんやその生子に な突き明かりに照らされてざわざわと竹藪 がざわめくのが見えるんやすると正子の すぐ外のカーテンも同じように棚引きよる いやカーテンと思てんけどな正子に カーテンはないよ なしゃあないから誰かが手ぬいかなんか 干してるんやろうと自分を納得させたんや ところが朝になって商事を開けると竹藪は あるけどカーテンも手ぬいもあらへん 手ぬいを干すような場所さえなかったんや そしたらあの一晩中びったもんは一体何な ん や何も出なかったどころの話ではない三者 さん用に奇妙なものを見ていたのである ただ彼らは霊体験のないものばかりだった ので自分の見たものをにわかに信じられ なかったであっ た20人の予定が3人になって良かったの かもしれない当初の人数が集まればその中 には必ず感受性の鋭とすぎる人間霊に極端 に敏感な人間がいるものだするとそこに 表意現象が起こったりとんでもないものを 見たりすることに なる しかしだとすれば自分たちは端に霊に関し ては鈍感だったからあれくらいのもので 住んだのかもしれないとけ君は思ったと [音楽] いう京に住むフリーライターの話で ある夜遅く取材から帰ると知り合いの編集 長から電話があっ たおい 君確か幽霊なんちゅうのは信じないって 言ってたな はあそれが 何かだったら今から言う大人に取材に行っ てほしいんやあ私 今帰ってきたとこですねこにはもう勘弁し てくださいなまあそう言うな や強引な編集長の言葉に逆らえず彼は言わ れた場所に1人で車を飛ばし たそこは聞いたこともない京都の外れに あるフデであるそこで今夜100物語が あるのだと いうから100物語を達成した時何かが

起こると言われて いるもしかしたらそこに何かが起こるかも しれんからそれを取材するんやと編集長に 言われ変な取材もあるもんだと思ったが まあ夏のじじネタの1つかと自分を納得さ せ田舎道を ひた走るおしもどんよりとした天気である 教えられた通りの道を行くとフルデラが 見えてき た本道にわずかな明りが 見える細細としたロソの灯しびしかなく 辺りはよく見えないが10人ほどの人間が 集まり車座を作って正座して いる彼は同じく本道の隅に正座し た集まられたようですねそれでは始めます 最初の1人がこう口を切って百物語が 始まっ た私はこうして死にまし た話の内容は覚えていないがその始まりの 言葉だけは覚えていると いうそのうち彼は昼間の取材の疲れもあっ てうとうととしはっと気がつくと月明かり が子から差し込み10人がシルエットと なって浮かび上がった誰も何も言わずに 辺りはシーンと静まり返って いる100百物語は終わったのだろう か あの終わったんですよね何も出ませんでし たよ ねやはり誰も何も言わ ない写真を撮ろうと立ち上がりかけると その10人のシルエットがにゃと笑っ たまるで暗闇に似たと開いた口の白い歯 だけが浮かび上がったようであったと いう何か おかしいその時フリーライターは初めて そう思っ た来る時には今にも振り出しそうな天気で あったのにどうして月明かりが皇子から 差し込んでいるのかここにいる10人は 一体何なの か疑問が湧き出た瞬間雨に打たれ真っ暗な 墓地の真ん中に座っている自分に気づいた のであっ たこれ は急いで自宅に戻り早速編集長に連絡を 取る編集室には誰もいなかった自宅で編集 長を 捕まえる編集長やっぱりありました ありましたよ興奮して先ほどの出来事を 報告し たアホと編集 長今何時やと思ってる取材わしはそんな 電話しとらん ぞ電話は一方的に切られ

たそれから彼は信じるようになっ た狐に騙されたというような次元の体験か もないが狐が人を騙すことができるなら 死んだ人間にはもっと色々なことができる はずだそのことを試されたような経験だっ ただから私は機械なものを信じることに するそのように彼は言い切っ た 今回の怪談はいかがでしたかそれではまた 次回お楽しみ [音楽] に [音楽] あ

💬今回は、百物語・新耳袋の怖い話の第二夜になります!!
👦🏻木原浩勝・👦🏻中山市朗も登場します。

毎回、唯一無二の怪談をオムニバス形式でお届けしています!
🐸作業用・睡眠用・BGM にどうぞ! (=^・^=)

📌目次
00:00:00『オープニング』
00:00:46『病院に来た子供』
00:04:31『占い師の予言/木原浩勝』
00:09:39『投身する少女』
00:13:49『二人乗りの自転車/木原浩勝』
00:17:05『消える水割りウイスキー』
00:19:31『真夜中のプリントアウト』
00:23:14『一夜の麻雀』
00:25:01『床を叩くもの/中山市朗』
00:29:36『バイクに乗った友人』
00:33:36『サーファーの見たもの』
00:36:27『浜辺の火の玉』
00:38:49『幽霊の声』
00:46:26『彼女の墓/中山市朗』
00:50:53『神社の犬』
00:54:57『鬼の出る神社』
01:01:29『池のほこら』
01:05:55『牛の顔をした女』
01:11:08『兜山のほこら』
01:14:52『座敷牢に閉じ込められた者』
01:18:18『六甲の牛女』
01:29:20『百物語をした学生』
01:39:08『百物語の取材』
01:44:18『エンディング』

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【関連リスト】
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