Search for:
Announcer 女子アナ美人

【スカッと】臨月の嫁に雪かきさせる夫「終わるまで家に入るなよ!」鍵を閉め飲み会へ→3時間後 夫「きれいになったか?」私「娘はなくなりました」「え」【修羅場】【総集編】



【スカッと】臨月の嫁に雪かきさせる夫「終わるまで家に入るなよ!」鍵を閉め飲み会へ→3時間後 夫「きれいになったか?」私「娘はなくなりました」「え」【修羅場】【総集編】

[音楽] 娘さんが緊急搬送されました母子ともに 危険な状態 です突然臨月の娘が通っている3婦人家の 医師から連絡が来まし たどどういうことでしょう かそれ が医者によると自宅の玄関を出てすぐの ところで娘が雪に埋もれて倒れていたのを 近所の方が発見し救急者を呼んで解放して くれたそう です思いもよらない自体に頭が混乱し ながらもすぐに病院に車を走らせまし たどうか無事でいてください神様娘とお腹 の子を守ってくださいとひたすら祈り続け ながらそれから3時間 後病院に到着した私には残酷な現実が待っ ていたのでし た私は裕子58歳 です夫は5年前に事故でこの世を去りまし たすでに結婚していた娘の七が私を心配し ていましたが夫婦の邪魔はしたくないと 思い同居断って娘の家から車で2時間ほど の場所で暮らしてい ます28歳の娘は元々辛抱強く少しくらい 辛いことがあった程度では弱を吐かない子 です電話で近況を聞いても何にも問題ない わよ楽しく暮らしてるよといつも明るい声 で言っていたの です娘の夫のこきさんは物おじしない性格 で初めて会った日から義母になる私にさえ 敬語は使わない人でし たあども七と結婚します よろしくと軽く挨拶をされた時は驚きの あり はあ としか返すことができませんでし た少々嫌な予感はありましたがもう立派な 大人になった娘たちに口を出すのは悪いと 思い私は強く物を言うことができません でし た結婚式の準備でもこきさんは娘の希望 より自分の意見を通すような自己中心的な ところがあり式の後娘は本当に幸せに 暮らすことができているのかずっと心配し ていまし たそんな一松の不安が解消されることは なくまさかこんな事態になるとは想定して いませんでし たどうしてお腹の大きい娘が雪の降る中外 にいたのだろうかお願い無事でい て病院に到着すると救急者を呼んだ近所の 方が娘に付き添ってくれていまし たその人から事情を聞いていると担当員が 私のとにやってきまし

た娘さんは現在意識不明でかなり危険な 状態 です私は言葉を失ってしまいました危険な 状況七はどうなるの赤ちゃんは 色々な不安が頭に一気に押し寄せパニック になりまし た言葉を失っている私およそに担当医と 近所の方はさらに詳細な話を丁寧に教えて くださり私は少し落ち着きまし た話の中で病院に運ばれてきた時はまだ 意識があったのですが娘がどうしても夫に 連絡して欲しくないと私の電話番号を伝え たという話が妙に引っかかりまし た説明の後そのまま病室に通された私は七 の手を握り名前を呼び続けまし たしかし残念なことに七が再び目を開けて くれることはなくしばらくすると静かに息 を引き取ったの です私の大切な家族がもうこの世にはい ないのだと理解し絶望の淵に立たされた私 の体はなりのように重く立ち上がることも できませんでし たしばらく呆然としていましたが娘の夫の こきさんに電話しなくてはと私は自分の 携帯から連絡をしまし た呼び出し音が数回なった後電話に出た こきさんの話し声はロレが回っておらず ものすごく酔っ払っているのが分かりまし た私が事情を説明しようと思いもしもしと 言うと彼は私をなみだと勘違いしたらしく 一方的に喋り始めまし た おい玄関にあった雪は全部綺麗になったの かそしたら次は俺を車で迎えに来い さっさと しろこきさん娘は亡くなりました あ何言ってんだてかお前 誰私は懸命に悲しみをこらえ七の母だと 伝えると一瞬彼は躊躇した感じでし たけれど私が嘘をついていると思い込み娘 が多したことは全く信じていない様子でし たあなたが七に雪かきをさせて家の鍵まで 奪って飲みに行ったからこんな残酷な結果 になったの よ雪かきをやらせたなんてなんであんたが そんなこと知ってるんだよははそうか七が 言いつけたんだ ないいえ お隣の人から聞いたのよ買い物帰りに雪の 中で青ざめ倒れている娘に気づいてどうし たのか聞いたら七は驚くようなことを言っ たそうよこきさんが飲みに行く前に家の鍵 を奪っていってしまったので家の中にある 携帯電話を取りに行くこともできず寒さで 震えているうちに意識が朦朧としてしまっ

たんだ とはあ人聞きの悪い 家の鍵は雪の中に落とすと見つからなく なるから俺が預かってただけだ よ嘘を言わないであなたは臨月の娘に 雪かきが終わるまで家に入るなって言った らしいわ ねうるせえババーだな夫婦のことに口を 挟むなそれにさ死んだとか趣味の悪い ジョークはやめろ やそんな簡単に七があの世に行くはずが ないだろ ジョークなんかじゃありませ んこきさんに娘がもうこの世にいないこと を何度説明しても理解しようとはしません でし たタクシーでも呼んですぐに家に戻ってき てちょうだい私もすぐに家に向かいます 会って話をし ましょう嫌に決まってんだろ親子で俺を 悪者にして2人で攻め立てるつもりんだろ うえああ気持ち悪酔いが回りすぎて クラクラするから俺今日は近くのホテルに 泊まるわじゃ ねそう言うと一方的に電話を切られて しまいまし た胸が張り裂けそうな思いで発した私の 言葉など彼の耳には届かなかったの ですここまで話の分からない人だったとは 思いますませでし たでも電話をかけ直し気にもなれません でしたしどうせかけても出ることはない だろうことは容易に想像できまし たこれから私はどうしたら良いものだろう かと悩んだ挙句2時間かけて自分の家に 帰る力も失った私は娘の家に一晩泊まる ことにしまし たタクシーに乗り到着した七の家に入ると 台所にはネギや大根が切られたままになっ ていました夕飯の下ごしらえでもしていた のかもしれませ ん臨月にも関わらずきちんと夕飯の準備を していたであろう娘のことを思うとどうし てもっと私を頼ってくれなかったのだろう かやどうして気づいてあげられなかったの だろうかと悔の気持ちが胸を締めつけまし た同時に数時間前まではここにいたのに もう言葉も買わせないなんてと思うと涙が 溢れて止まりませんでし たこぼれ落ちる涙を吹きながら台所を 片付けているとキッチンの戸棚から七の 日記が出てきたの ですその時近所の方と担当医から聞いた話 を思い出しまし たこれを読めば七がどんな暮らしをしてい

たのか分かるかもしれないと思いまし た臨月間近で赤ちゃんの誕生を待ちあびて いたはずの娘がどうして永遠の眠りにつか なくてはいけなかったのか私はどうしても 真相が知りたかったの ですきっと全ての真実が分かるはずと思っ た私は日記を読み進めまし たするとそこには私の想像をはるかに 超える真実が記されていたの です娘は妊娠した後体調が悪くなり会社に 行けない日々が続いたため退職していまし た日記にはその頃からこきさんに専業主婦 の役立たず俺の金を食いつぶす極つなどと 罵られつりで辛い時期も休むことなく毎日 食事や弁当を作らされていたことが詳細に 綴られていまし たそれだけではなくこきさんが仕事中に 電話をかけてきて常に用事を言いつけるの で休む暇もほとんど与えられていなかった 様子 ですこんなに辛い思いををしていたのに 我慢していた なんてもっと早く私が気づいていれば七は 今も元気にしていたかもしれ ない私は日記を読み進めるのが辛くて たまりませんでしたが真実を知るためだと 自分を古いたたせまし た読み進めていくとそんな過酷な状況でも 娘が離婚をしなかったのはこきさんに言わ れた一言がずっと心に残っていたからだと 日記には綴られていまし た俺と別れて自由になりたいなんて思うん じゃないぞ離婚することになったら生まれ てくる子供の真剣は金を稼いでいる俺が 取るそうなったらお前とは一切合わせない からそのつもりでいろはあ稼げないお前が 真剣取れるわけねえ だろ子供を1人では育てられないかもしれ ないと不安な気持ちを抱えていた娘の 気持ちを逆手にとって彼は娘を見えない 足かせで縛りつけていたの です日記を読み終えて娘の苦しい胸のうを 想像して私の心は悲しみでいっぱいになり 涙が止まりませんでし たどうにかして後期にしてやりたい娘の 無念を晴らさないと気が済ま ないけれど日記だけじゃこきが娘をあの世 へ追いやった証拠にはなら ない色々探してみましたが雪が積もる中 後期が臨月の娘を外に追い出したという 決定的な証拠は見つかりませんでし た走行しているうちに次の日の夕方になり 家に置きっぱなしになっていた娘の携帯に こきさんから電話が来まし たおい七美死んだふりは俺に通用しないぞ

今夜は俺の好物を作って三つ指ついて玄関 で待ってろよ腹殴り飛ばしてもいいんだぞ おい聞いてんの かこきさん娘は亡くなったと何度言えば 分かるの またババーかよそれが本当なら証拠を見せ て みろ分かった わ返事をした後私はすぐさま電話を切り娘 の死亡診断所の画像を送ってやったの です自分のせいで七があの世に旅立ったと 知ったらいくら後期でも悲しんだり 取り乱したりするだろうと思っていました すると想像通りすぐに彼は娘の携帯に再度 電話をかけてきたの ですこれで分かったでしょ娘は本当に 亡くなったのよ ふーん死んだって本当だったんだなまあで もあの世に言ったもんは仕方ない生命保険 も降りるしうざい過去は忘れて俺は再出発 するさで 葬儀はどうするんだああめんどくせえ なとてつもなく残酷な言葉をあっけらかん とした口調で言い放った後期に対して私の 手は怒りでブルブルと震え出しまし たこんな男に模しをさせてたまるもんです か娘は必ず私の手であの世に送り出さ なけれ ばなりたい気持ちをぐっとこらえて私は 後期にある提案をしたの です私が葬儀を全て手配して模を務めるわ あなたは夫として参列してちょうだい あそうだるかったから ラッキー葬儀代はあんたが全部払えよあで も公電は俺が全部もらう からわかった わうっしゃあってことでうちの親族には ちゃんと来てもらわないとなたんまり金が 入るようにあんたの親族も呼べるだけ呼べ よ な後期はウキウキした声でしばらくホテル 暮らしするからとさっさと電話を切って しまいまし たどこまでがめつい男なのでしょう か娘があんなを迎えたのに平然として娘と お腹の子供への残気の気持ちもない なんて七を失い悲しみで打ちひしがれてい た私の心は後期への復讐心に変わり メラメラと真っ赤な炎が火柱をあげて 燃え上がりまし た娘が受けた苦痛をこのままにしておけ ない わ後期にこの世の地獄を見せてやる 私は葬儀まで娘の家で過ごし準備を整え まし

たなみ必ず気持ちよく送り出してあげる から ねそして迎えた娘の葬儀 当日こきはポケットに手を突っ込んだまま ニヤニヤと気持ちの悪い笑を浮かべながら 私のとろにやってきたの です 俺はもしもできずに悲しみにくれている夫 を演じるお前はしっかり役目を 果たせそれで俺は葬儀が終わったら公電 だけもらってさっさと帰る から彼の言葉にイラっとしましたがまずは 大切な娘を送り出すのが先 です両家の親族も集まりこんなに若いのに 言ってしまうなんて かわいそうでならないわなみちゃん嘘 でしょと誰もが涙を流してくれまし た証拠も終わり私は模の挨拶をするために マイクの前に立ったの です皆様娘の七のためにご参列して いただきましてありがとうございます実は そして臨月の娘がどうしてこの世去ったの かを親族全員の前で話し始めたのでし た悲しみの空気から一転してどよめきが 上がり会場中がざわざわとし始めると後期 が急に立ち上がりまし たこのババーの嘘に騙されるな七は俺が 止めるのも聞かないで勝手にをしたから こんな目にあっちまったんだ よ泣きまねまでし始める彼にかける言葉 さえ見つかりませんでし た後期のことですからこう来るだろうと 予測をしていた私は持ってきていた娘の 日記を開いたの ですこれは娘が亡くなる前日の日記 ですこきさんに家中をすまで掃除しろと 言われていたけどお腹が張って辛くて今日 はできなかっ たそれに怒ったこきさんは私が夕飯を 食べようとすると全部ゴミ箱に捨てて しまったお腹の子に栄養がいかなかったら どう しよう大げさだな手が滑ってテーブルから ご飯を落としただけなのに悪者扱いかよ 被害妄想が強すぎるぜ 私の言葉を遮るようにこきが言葉を発し ましたが無視をして日記を読み続けまし た離婚したら働いていない私は1人で子供 を育てられ ないこきさんには真剣を取られたくない なら一生俺の奴隷でいるんだなと言われて しまっ た書いてもないこと読むんじゃねえよ俺が みんなに誤解されるだろう が強い口調とは裏腹に彼の顔はどんどん

青ざめていきまし たその表情が真実だと示してくれている ようでし たもう我慢できないと言わんばかりに後期 は私のとに来ようとしましたが親戚の何人 かが阻止してくれました こんなことしてただで住むと思うなよ俺の 名誉を傷つけた罪で警察を呼んで豚箱に ぶち込んでやるからななら警察に捕まって 竜地所に入るのはあなたの方じゃ ない調子に乗りやがってふざけた口聞いて んじゃねえ よ人間はどんなに取り繕っても本性は隠せ ないもの ですす私を睨みつける後期の今の顔は誰が 見ても極悪人そのものでし た会場内にいる人たちはためいき混じりで なんてひどい人なんだ最低の男だ なと口々に言葉を発していましたああいや 今のはちょっと言いすぎた犬も食わない 夫婦 なのに七が大げさに日記に書いただけなん だみんな信じて くれこのごを呼んでまだ言い逃れできると 思っている彼は自分がどんなに重大なこと をしでかしたのか気づいてもいないの でしょうそんな後期に保護すべき妊婦と お腹の赤ちゃんを雪で冷え切った外に出し て放置したことはかなり思い罪になると 伝えたの ですそんな証拠はない出せるものなら出し て みろ後期は脅しているだけだと思っている ようで私を見下して鼻で笑い飛ばしてい まし た証拠ならあります実は葬儀場に来る前に もしかしたらと思って隣の家の車の ドライブレコーダーの映像を確認させて もらったところ一部が映っていたの ですエンジンをかけなくても常時録画して くれるなんて最近はすごいわねさて今から 警察に電話をする わドライブレコーダーのSDカードを 見せると後期は焦りと怒りに顔を歪めて 舌打ちをしまし たさらに葬儀場に来る前に隣の家の人だけ でなく 娘の治療をしてくれた医師にも連絡して 証言をしてくれるように頼んでい ますうわ悪かった俺が悪かったよだから 音便に済ませよう生面保険と公電を半分 やるからそれで許して くれふざけるのもいい加減にし て私の命より大切な娘を奪ったの よおで解決できるわけがない

でしょ寒くて冷たいところで七が味わった 絶望を味わうといい わ私がすぐさま警察に電話をして全ての 事情を話すと葬儀場に駆けつけてくれる ことになりまし た その間参列していた親族たちが後期が 逃げ出さないように見張っていてくれまし た 間もなくお迎えが来るわよそれまでに七に 残業をし なさい 七申し訳なかったあの世から俺を救って くれ許して くれこきはわざとらしく娘に声をかけた後 私に向かってブザにも土下座をし始めたの ですお母さん 何度でも謝るだから警察にもう一度電話し て間違いだったと伝えてくださいお願いし ます私は大きく首を横に振り棺に横たわっ ている娘を見つめまし た七はあんなに赤ちゃんに出会えることを 楽しみにしていたのに ねあなたの無念を晴らして あげる そして私は冷やかな目で後期を見下ろし ながら近づくと何かを感じ取ったのか彼の 顔面が蒼白になり震え始めていまし た遠くでパトカーのサイレンの音が聞こえ てきまし たじゃあ罪をしっかり償ってきてください ね私はにっこりと微笑みながら後を 下ろす嫌だ助けて くれ涙をポロポロと流しながら逃げ出そう として暴れ まくるしかし彼の父親と親族にがっちりと はじめにされ身動きが取れない状態にされ た彼は到着した警察によってパトカーに 乗せられて消えていきまし たその 彼の両親と親族は私と娘に深深と頭を下げ て何度も詫びの言葉を伝えてきまし たふと棺に治められた娘の顔を見るとなん となく微笑んでいるように見えまし たようやく胸の使えが取れたわ 七これで心置きなくあの世に旅立てるわ ねドライブレコーダーの映像と証言が 決め手となり後期は豚箱に入れられまし た後期は兵の高い寒い場所で怖い人たちに 囲まれながら過ごしているらしく風の噂で はひどい目に合っているそう です何でも少年の腐り切った言動を刑務所 でも続けていたようでその刑務所のボスの ような人に目をつけられてしまった そう作業ノルマを横取りされたり行が悪い

と不当に監視官に告げ口されて何度も独房 行きになってしまったりするなど荒れた 豚箱生活を送ったそう です あああ手が滑っちゃっ た お前の飯は今日はねえ なお前わざと俺の飯をこぼしやがったな なんで俺がこんな目 にうわいい年して泣いてやん のなんでこんな目にっておめえ死んだ嫁 さんに同じことしてたん だろ見張りのやが話してんの聞いちゃった ぜとんだバカもだな じゃあ捨てといてやるよ感謝しろよなこき 君こんな風に床にこぼされたご飯を見た 瞬間が1番屈辱的だったらしいとの話も ありましたが娘の復讐を手伝ってくれて ありがとうとすら思ってしまいまし た娘と同じ苦しみを味わって少しはして ほしいもの です服役が終わっても犯罪者となった彼は もちろん会社も首になっていたので無職無 一文となりまし たご両親や親族も縁を切ったそうで身より も何もないようでし た犯罪者を雇ってくれるような職場がそう 簡単に見つかるわけもなくアパートも もちろん借りることははできませんでし た親戚が数年前に河川敷でボロボロの姿で 寝ていた後期らしき人を見かけたと言って いましたがそれ以来姿を見かけたという話 は聞きませ んまあ顔も見たくないので今後一生私たち の前に現れることがなければどうなって いようが知ったことではありません がそうそう後期は聞きもしなかったので 教えていませんでしたが実は七のお腹の子 は無事に生まれ私が引き取って育てること になりまし た何かあった時のために七の生命保険の 受け取り人は私にしていたのでこの子が 無事に大きくなった時に全て渡そうと思っ てい ます孫だけでも無事でよかったと当時は 本当に大泣きしたもの です孫はスクスク育ち今年小学校に入学し ますこれからも大変な思いや寂しい思いを 孫にはたくさんさせてしまうかもしれませ んそれでもこれからも娘の分まで愛情を 注いで育てていきたいと思ってい ます明日から友達と1泊2日で遊びに行っ てくるお土産も買ってくるから金を くれ夫がいつものように小遣いをせびりに 来

た私は笑顔で財布を取り出すと10万円を 彼に渡し た少し多めにお金を渡しておくね土産話を 楽しみにしてる わ夫は私が素直に応じると思わなかったの だろう一瞬驚いた顔をした しかしそんな自分を見られたのが 恥ずかしかったのか焦ったように悪態を つき始め たあのさ前から思ってたんだけど上から 目線なんだよマンションのローンを自分が 払っているからって偉そうにするなまるで 自分が養っている犬に餌をやるような そんな気分なん だろうまく最後までクズな男だ な全てばれているとのに私は知っているん だよ一緒に行くのは友達ではなく浮気相手 だということ を玄関で夫を見送ると私はあるところに 電話をかけ たもしもし以前からご相談している件 よろしくお願いし ます復讐の始まりだ私の名前は洋子職業は 在宅ワーカー インターネットで求人サイトをチェックし ては関心のある分野に応募して仕事を受注 して整形を立てて いる定期的に仕事を依頼してくれる常連の 事業所も複数あり毎月の収入は手取りで 30万円ほどといったところ だ私の父は家のことは母に任せっきりで 一切何もしない人だっ た町場の職人でよく言えば仕事 一筋後場が終わると行きつけの立ち飲み 専門の酒屋でコップ酒を23倍引っかけ 赤ら顔で帰宅すると風呂に入って飲み直し そのまま疑をするのがいつものルーティン だっ た亭主関白で母はいつも父の顔色を伺って い た家のことは母に任せきりさほど多くない 父の給料のやりにいつも頭を悩ませてい たそんな父と母を見ていたから私は子供の 頃から家事に協力してくれる人と結婚し たいと思ってい た大人になって私は在宅ワークで整形を 立てるようになっ たおかげで仕事はたくさんあっ たしかし忙しくなればなるほど外出する 時間がなくなり人と出会う機会も少なく なった ある時私を心配した友人が1人の男性を 紹介してくれ た彼の名前は悟友人の旦那の仕事先の人だ という結構有名な企業だっ

たその後何度か食事に行ったが彼とは話も 会い好印象だっ た私のことを好きだと言ってくれるし 気遣いもできるただ老があるのではと思わ せる消費行動が時々見られるのは気がかり だった例えば私とデートをする時は必ず 高価なプレゼントを用意してくれ た初めは嬉しかったが回数を重ねると次第 に重く感じるようになっ た心配しなくていいよ俺結構稼ぎいいんだ からいわゆる大手企業に務めているから ねそう言われるとそれもそうかと思う私は 貧乏症だから金銭感覚が違うのも当たり前 かなどとそれ以上深く考えるのをやめて しまっ たそのうち私たちは結婚の話をするように なったでも今1つ踏み切れなかっ た踏切りがついたのは博物館でサグラダ ファミリアとガウディ店というのを見た時 のことだっ たスペイのバルセロナにあるサグラダ ファミリア聖堂は天才建築家アントニ ガウディが設計した建物で世界遺産に登録 されて いるこの建物はまだ完成しておらず150 年にわって作り続けられていると かその中で外越郎さんという日本人彫刻家 が重要な役割を果たしていると いう詳細はさておき外さんの言葉が素敵だ 人は何かをやろうと思った時いつからする か色々考える ものそれに対して外さんは経験からこう いう今がその時その時が 今何かを思ったその時がまさに行動すべき 時だ と私は彼に父のような人とは結婚はでき ないということお互いの収入に関係なく 家事をして生活したいことなど自分の思い を話し たその1つ1つに彼は笑顔で頷いてくれ た私の心は決まった結婚後悟は約束通り 家事を分担してくれ たお互いにいい大人なので貯金もそれなり にあったこともあり少し決って高級 マンションの一室を購入することにした ローンはあるがこれまでの何倍もの快適な 暮らしを手に入れ た環境が変わり私の在宅ワークもはるよう になり月の収入は手取りで50万に届こう としてい た悟とは円満な夫婦生活を送ってい たしかし近頃なぜか悟が家にいる時間が 長い俺はフレックスタイム製だ からとはいうものの大丈夫なのだろうと 心配に

なるフレックスタイム性とは労働基準法で 定められた働き方の1つで日々の修業就業 時刻や働く時間を労働者自身が自由に 決めることができるという制度だ例えば1 ヶ月に働く時間が160時間と決められて いる場合1ヶ月間の合計が160時間に なれば1日10時間働く日や5時間で仕事 を切り上げる日があってもよい実際はそこ まで自由なところは珍しく多くの会社では 怖タイムと言って全員が出社しなければ ならない時間が設けられて いるそうしたことを考慮に入れても悟の 勤務状況は明らかに おかしい彼は私が仕事の話をしようとする とさりげなくその場を離れたり話をそらし たりと露骨に話題に触れないようにして た怪しいと思った私はある日の夕食時に彼 を問いただし た悟あなた本当に仕事をして いる悟の顔からエミが消え冷たい目をして 諦めたように深くため息をつい たごめん実は俺契約社員だったんだよこに 少しでもよく思われようとしてつい話を 持ってしまった 仕方なく出勤したふりをして外で時間を 潰していた らしいなんだ最初から騙されていたの か一度はそう思ったが確かに友人も彼の ことを仕事先の人だとは言っていたが正社 員だとは言っていない悟も私をそのかそう という意思があったわけでもなさそうだし そもそも私はそんなことは大して気になら た色々考えたけど今回は水に流すことに する今まで黙っていたのはむかつくけど私 はあなたを仕事で選んだわけじゃない家の ことを一緒にやると言ってくれた強力的な あなたがいいと思って結婚したんだ から夫は感激した様子で私を見て いる私の仕事でも稼げているから仕事は ぼちぼち探せばいいよ ありがとう私の言葉に悟はうっすらと涙を 浮かべながら頷い た井子悟は仕事が見つかるまでは自分が 家事を率先してやると宣言して一生懸命 やってくれ た悟の申し出は私にとってありがたかっ た仕事に専念できるし悟の家事は丁寧で 安心して任せ られるこのまま主婦になってもらっても いいのではとさえ思うようになっていた しかし献身的だったのは初めの数ヶ月だけ だっ た時代に悟の家事は雑なものになっていっ た洗濯物はため込むし洗って干してもし だらけ室内の掃除はほぼしなくなり棚の上

には埃がかぶるようになっていっ たあの日私に見せた涙は嘘だっただろう かいよいよ家事をしなくなりキッチンは 散らかり汚れた食器がシンクに山のように なって いるたまりかねて私が注意すると悟は露骨 に不機嫌そうにするの だ分かってるよ命令しないでくれやる気が なくなる俺に任せるのなら俺のタイミング でしてもいいだろめんどくさい なそう言って舌打ちをしてから無言で家事 に取り組む姿は私もいい気分はし ない少しずつ私が家事を手伝うようになる といよいよ何もしなくなっ た仕事探しと少して外で遊ぶ時間が どんどん増えていっ たうちはお小遣い性なのだが着き始めには もうお金を使い果たし追加のお金をせびっ て くる何に使っているのか索しないようにし ているが競馬やパチンコなどギャンブルに つぎ込んでいるのはほぼ間違い ないギャンブルに負けて帰ってくると不 機嫌そうに冷蔵庫のビールを飲み勝って 儲かると外で酒を飲みタクシーで帰って くる典型的なダメ男になってしまっ た遊んでばかりじゃないぞ仕事は一生懸命 探しているそれがわからないかな男っての は遊びがが必要なんだよそういう付き合い をしてこそ仕事を呼び込むことになるんだ 家でパソコンをいじってばかりのニートに は分からないだろうがな俺は逆にお前が 心配だたまには外の光でも浴びたらどう だ私の忠国などどこ吹く風だ私も次第に腹 が立ってき た分かってないのはあなたの方よ仕事もし ていないくせによくそんなことわねあなた に今必要なのは実行することよどんな職場 でもいいから頑張ってみてよ最初の頃は 家事も色々頑張ってくれていたのに今じゃ ただのお荷物だ よ私がそう言うと悟は怒りで顔を真っ赤に して私を睨ん だ在宅ワークしかできないやが仕事のこと を語るんじゃね俺だって頑張ってるんだ 少しくらい抜きにでもいいじゃないかそれ はパソコンいじってるだけでさも私仕事し てますってアピールされちゃたまらないわ 大体ローンを払ってるからどうだって言う んだ俺が本気になれば一括で払えるくらい の稼ぎはできるんだ よ悟は殻になったビール感を流し台の 洗い物の山の中に突っ込むとそのまま夜の 町へ出かけていっ たその日以来2人の関係は急に冷えていっ

た私は悟が家でゴロゴロしていると文句を 言った悟も何かにつけて私のすることに 目くじらを建てることが多くなっていっ たそのうちお互いに何も言わなくなった これなら1人暮らしの方がよっぽど増し だいつの間にか悟が外に遊びに出ている時 の方がほっとしていることに気づい た少し前までは家にいないと気が休まら なかったの にこれから私たちはどこへ向かっていくの だろう今2人は人生の曲がり角に立って いるのだと思っ たそんなある日悟はまた酔っ払って タクシーで帰ってき た ただいまなんだかすごく機嫌が いいパチンコで儲かったんだ俺って 天才1日で10万円勝った らしいそのお金を手に入れるまでにいくら 使ったのか考えたことはないのだろう か本当に天才ならその程度の儲けなど赤字 だと嘆くはずなの にしかしその前にいくらつぎ込んできたの だろうそしていくら飲んできたの だろうそんな端金ではローンすら払え ないそんなことも知らない彼は気持ちよさ そうにベッドに倒れ込ん だすぐにネキを立てている悟を着替えさせ て着ていたものを洗濯かごに放り込むと 金属が当たる音がしたよく見てみると ポケットの中に何か入って いる取り出してみたら指輪とピアスだっ た指輪はすぐに分かった私と悟の結婚指輪 だピアスは全く見たことのないものだっ た改めて服の匂いを嗅ぐと女物の香水の 匂いがし たとうと証拠を見つけちゃっ た正直私は夫の浮気を疑っていたけれども 心のどこかでそれを否定したい自分もいる のだどんなに人が変わっても夫のことを 信じたい自分がしかし今日私は目の前に その証拠を突きつけられてしまった 結婚指輪を外す理由はピアスはなぜ ポケットに入っていたの甘い香水は誰の もの心に大きな穴が開いた私は後日探偵 事務所に悟の新編調査を依頼し た探偵は1週間ほどで証拠資料を携えて 報告に訪れ た相手は同じマンションに住むセレブ主婦 だっ たご主人は働き盛りの仕事熱心な人だと いう私は本気で悟と別れる決意をした夫に 悟られないよう水面下で離婚の準備をして いた時に悟が私に声をかけてき た明日から友達と一泊2日で遊びに行って

くるお土産も買ってくるからお金を くれ浮気相手と行くんだな私の直感がそう 言って いる浮気相手の顔が浮かんでくるけれど 意外にも平成でいられる自分に驚い た私は笑顔で財布を取り出すと10万円を 夫に渡し た少し多めにお金を渡しておくね土産話を 楽しみにしてる ね夫は私が素直に応じると思わなかったの だろう一瞬驚いた顔をしたしかしそんな 自分を見られたのがはずしかったのか焦っ たように悪をつき始めたあのさ前から思っ てたんだけど上から目線なんだよ マンションのローンを自分が払っている からって偉そうにするなまるで自分が養っ ている犬に餌をやるようなそんな気分なん だろ私にそんなつもりはなかったがそう 見えたのだろうかいずれにせよ今日でお 別れ だ最後までクズな男だな 私の心のうちに気づくことなく悟は翌日上 期限で出かけていっ た玄関で夫を見送ると私はあるところに 電話をかけ たもしもし以前からご相談している件 よろしくお願いし ますほどなくして近所のリサイクル ショップの買取業者がやってき たまだありがとうござい ます私は悟が旅行に行っている間に マンションも家材も全て売りに出す計画を 立てていたソファーベッド冷蔵庫洗濯機 電子レンジタス 食器マンションを買うにあたりこだわって 選んだ家具たちがそれから数時間のうちに 撤去されていっ た残ったのはサルの私物を入れたスーツ ケースが2つ他にはほぼ何もなくなった 家具への執着は多少あったがここでの 暮らしに未練はなかっ たああ生生する明日悟が帰ってきたら どんな顔する だろう考えるだけでワクワク する決勝を変えて電話してくるだろう [音楽] なもっと寂しい気分になると思っていたが そうではなかったむしろ今までの苦痛から 解放される公用感に満たされてい たそういう自分の気持ちを確認しながら私 はいかに自分の心が夫から離れているのか を実感するのだっ た私はあらかじめ予約していたホテルに 移ったしばらくはホテル暮らしをする つもりだお金のない悟はどうするの

だろう翌日悟から電話があった案の定 ひどく取り乱している家の中が何にも なくなっているけど一体どうしたんだお前 はどこに いるああその家もう私たちのじゃないから 売りに出したんだもう買い手もついている のよだからあなたも早く出て ね何を言っている意味がわからんふざける な怒鳴る夫に私はそのまま話を続け た私あなたと離婚するからなんだと勝手に 決める なあとは弁護士さんにお願いしてあるから 連絡を待っててねふざけんないきなり こんなことして許されるはずがない だろまあ確かにひどいけどあなたよりマ よ私は浮気の証拠写真をLINEで 送りつけてやった悟は言葉を失っ た探偵の調査資料には2人の会話を録音し たももあった私はそれを再生して電話の 向こう側の悟に聞かせ たうちの妻は田舎のさびれた神社の神様 みたいなものさどういう こと賽銭箱ならぬ財布にはお金がいっぱい あるんだけど一戦人が来ない玉の参拝者が あるとそいつがどんな悪いやでも望みを 聞いてしまうお拝倒すと必ずお金をくれる ありがたいご利益いっぱいの金 さひどい悪い男だ ねち違うんだ何も違わないあなたは神様の 激に触れたわけだから後は覚悟して ちょうだい最悪の事態を想定して日々怯え ながら生きること ねまああなたは本気を出したらすごい らしいから大丈夫よねじゃあさようなら 私は電話を切るとマサの番号をブロックし たそれから浮気についての内容証明を相手 の旦那さん宛てに送ることにした旦那さん に早く真実を知ってほしい一心からだっ たそれから数日後の夜その旦那さんからお 礼の電話があっ た連絡をいいたこと本当に感謝してい ます色々奥さんと話し合ったせ離婚が 決まったというそして最後にこう言って 電話を切っ たお互い悪い夢から冷めたと思って前に 進み ましょう今度こそ全てが終わったんだなと 感じた夜だっ た悟は家がなくなってから次の家を探すの に相当苦労した らしい自分でも払えると思っていたらしい が蓋を開けてみればどこも賢も安くは ない相手からも見捨てられやっとのことで ボロアパートを見つけた らしいそこは風呂なしの狭い部屋だった

そこで暮らしながら私と浮気相手の旦那 さんへ慰謝料を払うためにいくつもの アルバイトを書き持ちする毎日を送って いると いうたまに町を歩くと彼が働いている コンビニの前を通ることが ある結婚していた時のような輝きはなく 日々の労働に疲れいるよう だ私は特に声もかけずにその場を通り すぎるもう関わることはない だろう私は相変わらず在宅ワークで堅実に 稼いで いる今まで仕事のことばかり考えてきたが 時間を作って少しゆっくりしようかと思っ て いる海外旅行に行ってみたいなと初めて 思うようになった場所も決まっている スペインのバルセロナだ もちろんお目当てはサグラダ ファミリア人は何かをやろうと思った時 いつからするか色々考える ものそれに対して外さんは経験からこう 言う今がその時その時が 今何かを思ったその時がまさに行動すべき 時だ ときっと私はバルセロナへも行くだろう そして偉大な彫刻家に会えたら嬉しいもの だ今回のことをきっかけに私は女としても 羽ばたいてやるぞと思って いる私を馬鹿にしたやは引きこもり女が いい女に変身する姿を見て驚くが いい本気になったら私すごいんだからあれ どこかで聞いた言葉だ ぞ私どもは高所得者向けの家具を展開して います お客様では無茶ではないかと口の端に人を 小にするような笑いを浮かべて店員が言う 言うだけ言ってお出口はあちらですと優香 のように出入り口を示した俺は店員のその 態度にカチンと来ただから目に物見せて やる俺の名前は長川慎介独身を王化する 荒沢男だ仕事は色々とやってきた学生時代 のバイトを含めるとマキに糸が ない最近では立ち上げたベンチャー企業を 大手企業に売りつけることができた まとまった資金が手に入り新たなビジネス モデルを模索していたところ大学時代の 友人に誘われていた座談階で次の目標を 得ることができたそれは地方創生事業だっ た俺はその座談階で地方で活躍する人たち の生き生きとした表情がすぐに好きになっ たその時の座談階の橋の方で友人とパイプ 椅子に座って話を聞いていた俺にその表情 ができるかと尋ねれば絶対にできないと 答える

だろうそれぐらい生きた目と死んだ目が そこにあったと思う資金が手に入りある 程度の地位も獲得してテレビや雑誌の取材 にも応じてきた日々では得られない目が そこにあった思えば地方都市から精霊指定 都市へと移り住んで都部から離れて暮らし たことのない俺は田舎というものに 少なからず憧れめいたところも持って いる釣りキャンプ天体観測話には聞いた ことがあるが実際にはやったことがない やってみようという気になった座談階で俺 は熱心に話を聞いたたくさん質問をした 驚くことにそこに来た地方からの講師の 人々の多くが元々は都市出身で移住した人 たちだというもう永住するつもりで暮らし ているとのことだった何がそこ まで都の方が便利じゃないかと思っただっ てウーバーeatも展開していないところ なんて夜小腹が空いたらどうするつもりな んだろうその中年女性はくすっとほがらか に笑いながら答えてくれ た甘みって知ってます か俺は知らなかった首を振ってそれを 伝えるとどうやら沖縄の方の方言である らしいそれも消滅の危機にあるのだそうだ へえと答えることしかできなかったがその 女性は言語を守りたい保護したいと思った のが移住のきっかけであるらしい千葉から 奄美大島へきえなことに俺も千葉出身 だそれからも様々な地方の人の話を聞いた とりわけ俺の興味を引いたのは木標職人の 作る椅子だったその椅子は国産の木材を 使って作られた椅子だったが見るからに 貧相でその場に並ぶパイプ椅子と遜色なく 見えていたのだが座り心地は段違いだった まるで吸い込まれるかののように腰が 受け入れられて尻と背中が離れたくないと 言い肘置きに置いた腕が綿のように軽かっ た目を見張る俺に職人の男性は木の柔らか さなんですよそれを最大限に生かした形な んですと語ったその目もまた嬉しそうで 喜びに満たされてい たこうして俺は地方からの打撃に 打ちのめされて新しさを感じると地方から 離れられなく 俺はその木職人の住む地方へ赴き建文を 重ね最適なスタイルを探したどうやら形に できるようだと判断がつくまでに1ヶ月の 時間を用し た都部から地方への移住を決意すると 後押しするように移住を推奨する政府や 自治体の支援が見つかってかなりの援助を 申請することができた今ある会社の死者と して新しいを作ってもいいそうして広げて いけば都市部の会社と地方の会社とを

結べるかもしれないそれこそ投資の やりがいもあるってものだ場所は決まった それには俺を例の座談会に案内してくれた 友人が一役買ってくれた彼が見つけてきて くれたところは交通も買い物も食事も 集まっている印象のロケーションだっ た古い歴史を持つ様な種類の店があった酒 伝統工芸文具床屋喫茶店などなどが 見つかりそして例の職人が作った家具を 取り扱う店へと足を運んだ家具を置くだけ あって家具店の建物は大きく外から中の 商品が見えるように窓ガラスが大きい そして道路に面した側の小ウィンドウには あの木星の椅子があったあの感覚をもう 1度味わいたいあの場所に置かれている ものを座談階に持って行ったということは ないだろう他の製品でも同じ感覚を得 られるなら俺はあれを何が何でも手に入れ たいと思っ た楽しみながら家具店へ入った入り口で 立ち止まってあちこちを見た我れながら 初めて来たと思わせる初心な様子を見せて しまったと恥ずかしくなると1人の店員が 近づいてきたお客様本日はどのような家具 をお探しですかこの男性店員は俺のみを上 から下まで眺めてから大平な態度で言った さも面倒だと言わんばかりだったちょっと 見に来ただけです俺は家具と家具店には用 があるがこの王兵な男性店員には用はない それから俺は1階を回り始めたシルムは どれも豪華だった運10万という根をつけ られている国産木材の1枚板テーブルが すごい存在感を放っている欅薬すぎ土地杉 と見えた日本人ならと桜を見ると値段の桁 が1つ多く なるとんでもない根をおしげもなく 叩き出しその根に恥ない存在感をどの家具 も放っていたそして見つけた木星のが1つ のテーブルを囲うように4つも置かれて いる俺は試しにそれに座った4つともあの 時と同じ体を受け入れて吸い込むような 吸引力があった本当に素晴らしい椅子だ そして職人の腕もあるだろうあとは伝統的 に継承してきた技術もこれが欲しい絶対に 欲しい候補を絞り俺はそれらの写真を撮影 したもちろん可愛くない根も合わせてする と例の男性店員が近づいてくるのが見えた お客様私どもは高所得者向けの家具を展開 していますお客様では無茶ではないか とお写真だけでも困りますしやはり購入者 のための店使用者のための家具ですの でア然とし口の端に人を小にした笑を 浮かべてお出口はあちらですというかの ように出入り口を指で示し た店内に人の数は少ないざっ1階を見て

回っただけだが店員はこの男性ともう1人 のバイトのような若い女性しか見えなかっ た男性店員の名札を見ると三井とある井は 俺が出ていくのを待っているカチンと来た それが店員の態度かお客様は神様だなんて 勇気はないが大人として最低限のマナーと いうものがある だろう確かに俺の今の格好は整っていない とてもラフな格好だし作業後なものだから 多少の汚れもあるだろうかなり大口の購入 者になるポテンシャルを秘めているのだが 本当にいいんですか言葉として出たのは 色々な意味を含んでいるこのまま返して しまって良いのかそんな接客態度でいいの かというような言葉だっ た物はいいのにもったいないと俺は思っ た日を改めて来ようあの三井とかいう男が いない時でないと話にならない気が する建物を出て駐車場へ 向かう大型のガラスの前を通った時に中を 見るとがもう1人いた女性店員に話しかけ ているのが見えたその手が女性店員の腰に 伸びていた女性店員は身をよじり三井から 離れていっ た決定的瞬間に思えた他に見ていた客や 通行人店員を探すが近くにいないあんな タイミングでの行為ならもしや日常的な ものなのではないかとも疑ってしまう最低 なやつだどうしようもないやつだこの店を 自分が好き勝手に振る舞える王国か何かだ と思っているんじゃないのだろう か車の中で俺は怒りや不快な気分のまま この信じられない男を見たことをどうにか 吐き出したかったコル音が2階なった頃に 大学時代の友人の桶川が出た俺は見たもの をできる限り完結に事実だけを伝えた信じ られないなそんなやがいるのかよ俺と同じ 意見になった友人に女力を得た気になった 俺は途端に正義官に燃え立ち始めふつふつ と怒りも湧いてくるとどうにかしなくちゃ ならないという指命感に変わっていった その日俺は夜に計画を練った翌日も俺は 家具店へと足を運んだ目的はあくまでも 家具を購入することだった衣服もそれなり に整えて いる今回はまとめて購入に踏み切るために 大口として文句を開かせて都部と売り込む 1つの武器としてこの家具の技術を使え ないかと話も聞きたかったグローバルな 展開をどこまで考えているのかあるいは形 にしているのか聞きたいし俺が投資できる ところもそこ以外にはありえない家具店に 人はとても少なかった夕方午後3時頃に 入った的には繁忙機から外れているとは いえあまりにも人がいないんじゃない

だろうかもしかしたら例の三井が俺にした ような接客を行って ミスミストア よろしければ家具と2ショットで撮影し ますよどこまでも嫌なやつでも今日の相手 はお前じゃない店長はいますか店長と話が したいと思っています店長の財不在を問い ながら名刺を取り出して差し出したその途 に三井はへなどとまけな声を出して 差し出した名刺を受け取る手を伸ばせない ままそこに記されている川という名前と 肩書きを見るばかりだったサドを問うこと はしないさっさと案内しやがれという つもりの沈黙がようやく伝わって察しの悪 さを責めるような差し出しに怯えた三井が 名刺を受け取ると少々お待ちくださいと 言って2階に上がって一角にあった事務所 へと入っていっ たそれからすぐに店長が三井を引き連れて やってきた店長の男性は兵な井とは打って 変わって腰の低い小太りの中年だったはい え私が当家具店の店長を務めております 織田でございます伺いましたところ何かお 話があるとのこと で事務所の前に設けられている椅子に座り 織田と対面で話をするその間三井は俺と 織田の方をチラチラと見ては様子を伺って きてい た話をしていて分かったのはこの店は職人 が作った家具のおろし売りや家具の オーダーメイドなども受け負う職人と購入 者の集会役を主に担っていることだった 事業の展開としては年に4回ほど大阪東京 福岡名古屋で展示会を開くことや最近では ネット販売など地道な展開を続けており 広い認知が認められつつある中でいよいよ を海外展開なども考慮しているとのこと だったその実力は十分にあると思うが爆発 的な展開力は小さいようにも思える要する に花がないそれも商品にではなくキャッチ コピーやプロデュース方法に問題がある ように 感じるコンサルタントがかけているのだと すぐに判断がついたとはいえここでできる ことにも限りがある俺は織田とについて この家具店の歴史について話をしたすると ある1本の電話が入っ たそれは桶川からの電話だった彼が言うに はこの職人の家具は数こそ少ないが他の店 でも扱われており織田の店は規模的には中 程度だっ たもっと大きな店もあると分かったが今 ここにいる以上は話はまずここでするべき だった俺を知り尽くしている桶川は俺の 知りたいことをしっかりと把握して伝えて

くれたでは家具の注文についてお話をさせ てください早い方がスムーズに話が進むと 思いますので俺が提案するとかきづいて 表情を明るませるでしたら担当の三井と 変わりますいえ彼とは話ができません小田 さんか他の方でお願いします 俺の言葉に織田は戸惑いながらもこの拒絶 の言葉のシを確かめずにはいられなかった らしい恐る恐るというように訪ねてきた 何か失礼な点がありました か何かその尋ね方が気になった俺は はっきりと伝えるべきか迷ったが結局は 含みのある感じでとにかく嫌で話ができ そうにないのでと伝えるだけにとまっ た取りつく島のなさが織田に考える きっかけを与えたのかもしれなかったが 以前にも同様なクレームがあったのかも しれないとも考えられたさもありなんと 思えも するさびれている原因も少なからずある だろうそしてそのさびれた感から生じた 退屈でセクハ間のことでもできてしまうの かもしれなかっ たただし俺の経験から来る判断なら人は それほど簡単に変わらない途端に織田の額 に汗が浮かび取り出した繁価値で吹いて いる震える手は木を逃す惜しさの恐れか それとも部下への怒りだろうかどちらも あり得ることだって考えられるが俺は答え を与えなかっ た相談は進み俺のオフィスに必要な家具や 調度品を共有する話をしていくとみるみる うちに織田の表情に気色が現れた正気を 見い出した商売人の心だっ た思えば家具1つで数から110数の商品 を扱うのは波の商売人では 難しいオフィスの住所を教えると配達の 手配は三井がやっているというそれぞれの 手配も全て三井の担当で織田は長らく触れ ていないというのだっ た配達も大口ともなれば三井は配達業者を 用いることもあるらしいとはいえ俺の最初 の発注分この店で出した分は配達業者を 用いるほどではないようだ三井が呼ばれ店 で確保しているトラックに俺が注文した分 が入るかどうか確かめる織田の言い方は 上司として適切だっ た小声で確認しているので俺の耳には届か ないだが表情を観察していると三井の方が 嫌がっているようだやはりこうした人間が 足を引っ張って機械を逃していくのだろう 織田が話を終えて戻ってくるその様子は 芳ばしくない結果の相談の報告をするのに やるせないという様子いやお待たせしまし て申し訳ない配達に関しては何分量が多い

ので配達業者に任せることになりそうです それについてはお届け日が若干遅くなって しまいますが配達の手配は可能ですその まま話を続けようとする織田を精して俺は 言ったいえできる限り早くに欲しかったん です早くに整えて動き出したかったので 待っている間に別の店に行っている同僚が 同じような話をつけて向上件のようなので そちらでお願いすることにしましたお話は 白死にしてください 織田はあ然としすでに逃した正気を掴み なす手立てを探るうえを見せ始めた使え ない部下の始末をやりそこなった上司に 対する同情がわずかに頭をもたげてくる俺 も人の上に立っていた時があるとはいえ もう事態は動き出している俺はもう建物を 出るつもりで準備を終えていたご期待に 添えず申し訳ございませんまたがありまし たら非当店にお立ち寄り ください店長としての客に対する最後の 責務部下の教育とその把握を怠った始末の 社員が店内へと響きわずかに頭を下げる 店長を眺める三井の顔は無表情だっ た俺はその無表情な様子にまた怒りが最ね した三井の方を見るとさっと顔を背けて 並ぶ棚の影と隠れてしまった 昨日にもここへ来ましたがあの三井という 名の店員は信じられない対応をしています よそれに物の影で他の女性店員にベタベタ と触れている不快なところまでも見て しまいましたから対応した方が良いと思い ます正気はつめなかったが店舗状況を改善 させるであろう1つの案は掴んで欲しかっ たというのも戸惑う織田の背後にあるくの 家具がここに来て興味を引かせるほど 素晴らしく見えていた広い窓ガラスの 向こうに広がる山の両線の向こう側へと 沈む田舎の夕暮れがその家具を主に染め俺 のオフィスや自宅をそのように彩りたいと 思わせる戦列な印象があっ た織田は俺の言葉を重く受け止めたらしい それはやはり同じようなクレームが届いて いたことを示すものだっ たに俺が残っていることが三井の不安の種 であったのは間違いない早く帰ると言わん ばかりのむき出しの敵意が見えるだがそれ は今となっては無力な敵意に過ぎない俺を 見る目も以前とは変わっていた明らかな怯 と媚が見えて いる俺は出ていくとジャガーのクーペに 乗り込んで桶川のいるもう1つの店舗を ナビへと入力するとそこへ向かっ たお川の手際の良い話ぶりで相談は まとまり俺の望む家具たちがオフィスに 揃ったここでまた新しい仕事が始まる

そしてまた新しい事業が開けるに違いない のだっ たこの地方で暮らし始めて2ヶ月後俺は 自宅の家具に物足りなさを感じて織田の いる家具店へと足を運ん だそれは別のところへ用事があった際の ちょっとした立ち寄りという感じで向けた のだがそこに三井の姿はなかっ たどうしたのかと思いながらとにかく 目当ての家具を求めて家具店を回る商品は 目立って変わった様子がないただやはり 季節の移り変わりもあるようにも見えてい たセクハを受けていた女性店員が掃除をし ているのが見えたちょっといいですか 声をかけるとその店員はあと言って態度を 改めた会話はしたことがなかったがどう やら俺を覚えている らしい俺が求める家具のイメージを伝える とはいそんな感じの家具でしたらと案内を してくれたなかなか真のある整った印象の 声を出す女性だった店長はいるんですか 呼んだ方がいいですか いえ大丈夫ですキョロキョロと周りを見て しまうどうやら三井を探してしまう らしいそれが伝わったのか新井という名の 女性店員が説明してくれ た三井は首になったらしいあの後店長から 多くの指摘を受けて激しい衝突があったの だった人の良さそうなあの織田という店長 が建物を緩がすような怒号を飛ばし最後を 迎えたらしかっ た三井の食い下がりは織田ではなくて新井 へと向かったと真底から気色悪そうに新井 は語った男らしくないですよねどうやら 新井が織田を嗜めるように言われ断ると 勤務中に目をかけてやった恩を急に 持ち出してついには交際を迫ってきたの だった新井はきっぱりと断ってすぐに離れ たらしい気持ち悪くって そんな話ができるうちに少しずつすっきり していくらしく彼女の顔は朗らかになって いく三井の年齢も40代と言ったところ だろうこの後にどうなるのかわからないが 態度を改めなければ次でも長くは続かない だろう新井に霊を言って織田店長にも よろしく伝えておいてくれと言って家具を 出たスーパーへ寄って夜の酒の魚と明日の 朝のフルーツを買うつもりだったのだが惣 コーナーに忘れもしない三井が立っていた 彼は棚の影に隠れて惣菜に半額のシールが 貼られるのを待っているようだっ た定員がいくつかの惣菜にシールを貼って いくその後ろにゆっくりと近づいて店員に アーダのコダのわめき散らす声が聞こえ た井は3割引きではなくて早く半額の

シールを晴れと怒っていたもったいぶって いると言い続けて顔を真っ赤にさせて怒っ ている店員はもう相手にしておらずそくさ と店の奥へと逃れていった追いすがる光を 見ていると近くにいた主婦たちが話しだす あの人昨日もいたああやっていられちゃ こっちも迷惑だって思わないのかねあれっ てあの家具に務めて井さんでしょあの人 工場にいたり駅前の居酒屋にいたりして ああやって揉め事を引き起こしては首に なっているそう よ肩を落として三井がレジの方へ行くのが 遠巻きに見えていたどうやら3割引きで 観念した らしい田舎の恐ろしさはこのネットワーク だろうクワバラクバと思いながら俺はそこ を離れていったルーツのコーナーでマを手 に取るとあらと声をかけてきたのは買い物 かごを腕にかけたところの洗いだったお 買い物ですかええちょっと酒の魚のチーズ とカルパスを見られるのが恥ずかしい体の 影にとっさに隠すすると洗いはくすっと 笑ったお酒のおつまみならここの人はこう いうのが好きですよ真空パックの漬け物を 持ってい そういえば日本酒が有名だったっけ購入し たあの椅子に座って飲む日本酒もおつかも しれないなと思ったが一緒に飲む人がいれ ばもっと良いかもしれないとも思っ たスーパーでのこんな出会いも田舎的だと 思うと新井はごめんなさい余計なお世話 でしたねと言ってさろうとするまたお店に 行ってもいいですか声をかけるとは 振り向いてもちろんですお待ちしており ます明るい声でそんなことを言うその様子 が美しかった地方へ来た会もこれだけで あったのかもしれ ないそれは昨年の春姉の結婚式が始まるの を私が今か今かと待っていた時のことで ある神父控室の方から女性の悲鳴が聞こえ たしてそのすぐ後で何か大きなものが階段 を落ちていくような音がし たお姉ちゃん 私が急いでしかし物音を立てずに 駆けつけると控室へと続く階段の最上団 から下を覗き込む新郎の姿が あるさらにその新郎の視線の先には階段の 下で動けなくなっているウエディング ドレス姿の姉がい た27歳の私には姉と妹が1人ずつ いる姉は私より2つ年上で結婚間近妹は6 つ年下でまだ大学生 だ今日は久しぶりに会った姉と2人居酒屋 で宿MRSをあげようとして いるお姉ちゃん今まで見た中で一番幸せ

そうな顔してるね結婚おめでとう ありがとうやっと自分の家庭を気づけるん だなと思ってほっとしてるのうんその 気持ち私も分かるよ私たちが育ったあの 家庭じゃなくて自分とパートナーで気づく 新しい家庭が欲しいよ ね私と姉は子供の頃から仲が良かったし顔 も体型も性格も似て いるどちらも高校卒業と同時に実家を出て 働きながら資格試験にチャレンジし それぞれの未来に向かってで地道に進んで いるずっと連絡を取り合ってはいたがお 互い仕事や勉強で忙しいので2人だけで ゆっくり飲むのは私の二十歳の誕生日を姉 が祝ってくれて以来のこと だうちの両親は自衛業者だ姉と私が乳幼児 の頃は経営状態が悪かったらしく住んで いる家着ている服などから誰が見ても貧乏 だと分かる一家だったらしい 私が6歳の時妹のさやかが生まれ たもちろん私も姉も妹の誕生を喜んだが父 のはしゃぎぶりは尋常ではなく私は子供 ながら違和感を覚えてい たその頃から両親は順調に稼げるように なっていったよう だ引っ越しの旅に家が広くなりさやかが 小学生になるからと買ってもらった ランドセルは姉や私のとは明らかに価格帯 が違うものだっ たさやかに高いものを買い与えた時の両親 は本当に得意げで休日に妹だけを連れて3 人で買い物に行くと翌日から3人の服装が 確実にレベルアップしてい ただが姉と私の服装がレベルアップする ことはなかっ た姉についても私自身についても中学や 高校の制服が あるいは年上の従子たちが中高生の頃に着 ていた服のお下がりを着ている姿しか 思い出せ ないさやかは自分だけが両親に可愛がられ 欲しいものは何でも手に入るという状態に 慣れていたいや慣れるというよりその状態 しか知らないの だだから欲しいものを手に入れれるために 子供なりのテレテで年長者を揺さぶること もあった そしてその1番の被害者がさやかより8歳 上の姉で あるお姉ちゃんが持ってるノート欲しいあ これはね学校で使うから買ってきたの私に くれない なうんこれはあげないよおもちゃとかお 菓子じゃなくて高校生が学校で使うノート だ

からお母さんお姉ちゃんが意地悪するの何 してるの妹に譲り なさいそんな高校の授業で使うノと小学生 に譲るなんて聞いたことない よまず妹に譲って自分のは後で買いなさい よ文房具でも小物でも姉の持ち物は何でも 欲しくなり譲ってもらえなければ両親に 言いつける親が必ず自分の味方をして くれるということをさやは幼い頃にで しまったのだそして姉や私が正論を言って も議論の嫌いな両親は怒鳴りつけて黙ら せようと するこんなに可愛いさやかのことどうして 悪く言うのお姉ちゃんなんだから我慢し なさいお姉ちゃんだろなんで妹に優しく でき ないお姉ちゃんはね不平不満を言わず歯を 食いしって頑張るものなの よ父と母のがさらにさやかのわがままに白 をかけ たこれ私の方が絶対に似合うお姉ちゃんに はもったいないよね お母さんそうねお姉ちゃんにはそんな おしゃれこもは合わないかもね可愛い妹に あげなさいよ8歳も年上なんだ からもうこんな家族とは一緒に暮らして いけない姉も私も高校卒業後すぐに家を出 て1人暮らしを始めた [音楽] 今でも実家に住んでいる私たちの妹さやか は赤ん坊の時から可愛い顔立ちだっ た父に言わせると出会った頃の母に そっくりとのこと だ姉と私は父方のおばや叔父に似て顔も体 も大きくてごつい父も母も可愛いさやかに 高そうな服を着せて外出するのが大好き だっ たまた両親が経済的に余裕のある状態に なってから生まれたさやかは幼児用の学習 教材を買い与えられ早くから母親に勉強を 教えられていたので小学校低学年の時には テストで必ず100点を取る子として少し ばかり有名だっ たスポーツについてもかつて著名な体操 選手だったという女性が最寄駅の近くに 解説したスポーツ教室にフリータイムの 親子クラスがあると聞きつけた母はさを 幼稚園に迎えに行く時にレオタードのよう な体操儀を自賛し親子で色々な運動をして から帰ってくるようになっ たそのスポーツ教室でさやかは運動能力の 高さを発揮し中学生になって退会するまで ずっと周囲の注目を集めていたのだという そんなわけで私たちの妹であるさやかは 両親の自慢の娘としてお金と時間と手間を

かけ大事に大事に育て そんな妹とは対象的な育てられ方で大人に なった姉は地味で堅実な女性だ高校を卒業 し都会で就職してから数年後にある男性 から交際を申し込まれ た交際が始まって間もなく私にも連絡が来 てほどなくして私たちは年に何度か誰から ともなく誘い合って3人で会うような関係 になってい たそその男性と姉は少なくとも私からはお 似合いのカップルに見えるだから姉たちが 婚約したと聞いた時には本当に嬉しかっ た姉の婚約者には私たち姉妹が両親や妹の さやかとは疎遠であるということを 打ち明けていただ がやはり結婚するからには一度ご挨拶に 行くべき だろうと婚約者が強く主張したため両親と 妹がが住む実家に私たちは3人で向かう ことに なる久しぶりに会う両親は思ったよりも ふけていたが自宅から大学に通う妹の さやかは私が見ても一瞬ドキッとするよう な美貌の持ち主になってい たテレビドラマで見るような波乱の展開 などはなく姉の婚約者を両親と妹に紹介 するというイベントは淡々と無難に進み 私たちはまた3人で都会に戻って たもちろん姉も婚約者の家族に紹介されて 2人は小心証明の家族公認カップルになっ たの だやがて結婚式の日取りが決まり姉が私に 電話してき た結婚したらもう2人だけで飲む機会 なんかないかもしれないから一度ゆっくり 居酒屋で会わ ない私も姉と2人で飲みながら色々な話を したかっ た私の二十歳の誕生日を姉が祝ってくれて 以来何かと忙しくて1度もできなかった 2人飲み会を本当に久しぶりに開催し長い 時間2人だけで本音トークを楽しん だ両親が妹のさやかだけを特別に可愛がっ ていたという事実を示すエピソードも姉と 私の口から次々に出てきたが2人とも親 から早めに自立して都会で稼げるように なった今ではすっかり笑い話になっている 何のかんの言っても私たち頑張ったし ものすごく成長したよねうんお姉ちゃんは 苦労が多かったと思うけど私はお姉ちゃん の背中を見て追っかけてればよかったから 本当に助かった よそして昨年の春の挙式当日姉の結婚式が 始まるのを私が今か今かと待っていた時に 神父控室の方から女性の悲鳴が聞こえた

そしてそのすぐ後で何か大きなものが階段 を落ちていくような音がし たお姉ちゃん 私が急いでしかし物音を立てずに 駆けつけると控え室へと続く階段の1番 高い位置から新郎が下を覗き込んでいるの が見え た次の瞬間私がそこにいることに気づいて いない新郎は階段から少しでも遠ざかると するかのように足早に移動し始め た先ほどの新郎の視線をたどると階段の下 の方にふわっと白い布が広がっているのが 見えるなんとウェディングドレス姿の姉が 倒れているの だお姉ちゃんお姉ちゃん 神父様私の声聞こえます かおい救急者 早く式場のスタッフたちが姉の周囲に 集まり安否を確認したり119番に電話し たりして いる私は現場から逃げるように移動して いく新郎を捕まえて問いただし たお姉ちゃんに何をしたの俺は何もして ないただ後ろに立って話しかけただけだ そうしたら自分で勝手にバランスを崩して 階段から落ちていったんだでも逃げようと してましたよね神父がバランスを崩して 階段から落ちた後で現場から逃げる新郎 っておかしくないです か私から目をそらして新郎は 黙り込む絶対に怪しいよなこいつと思い ながらも私は新郎を追求することより姉の 近くにいることを優先し たお姉ちゃんお姉ちゃん大丈夫 救急隊が到着し姉の救急搬送が 決まる神父の妹です救急車に登場させて ください走り出した救急車の中で命には 別状がないと聞かされ安心した私は ウェディングドレスの上から姉の腕に触れ たするとこれまで私が姉だと思っていた 女性が顔をこちらに向けてまっすぐ私を見 たえさやかあなたなん でお姉ちゃん私どう しよう病院到着後手術室に運ばれていった のは姉ではなく妹のさやかだっ た私が病院の待ち合い室を兼ねたロビーで 手術の終了を待っていると結婚式の招待客 たちに式の中止を伝えてから病院に向かっ ていた私の両親と新郎として式場にいた菊 が到着し たさらに3人を追いかけるようにして姉が 息を弾ませながら走り込んできたお待たせ しました皆さんお姉ちゃん無事でよかっ た元気な姉が姿を表すと元新郎の菊は黙っ て中に目を泳がせ私の両親は驚愕の表情で

えと声を発し た3人の顔面は蒼白だそして私 が階段から突き落とされて手術を受けて いるのは妹のさやかですあなたはもう 分かってるみたいですけどと菊に向かって 言うと3人とも息を飲みそのまま絶し た私は救急隊の人たちから指定されていた 小部屋にみんなを誘導したそして菊の顔を まっすぐ見据えながら救急車の中でさやか から聞いた話を全員に伝え た妹はあの初めての顔合わせの後あなたに 会いたくなって1人で行ってしまったん ですねあなたは喜んで迎えてくれたと さっき妹が言ってました よ菊は何かを覚悟しているかのように他人 行儀な丁寧語で 答える嬉しかったんです婚約者の妹さんが わざわざ私の名刺を見ながら職場を探して 会いに来てくれたの でそこで姉が口を 挟むそのことを私に話さなかったのは やしい気持ちがあったからですよ ねそう本当に申し訳ない妹さんが初めて来 た時は職場の近くの少し高級な喫茶店に 案内して2人でコーヒーを飲んだだけなの にときめいてしまってこれは絶対に話せ ないと思いまし た今日の結婚式が無事に取り行っていれば 夫婦のちぎりをかわしたはずの2人が夫婦 になれなかった理由を冷静に話し合って いる人生何が起こるか全くわかんないな 一寸先は闇ってこういうことなの かだけど結局こうなってみると姉が何も 知らずにあいつと結婚することにならなく て本当に良かったあいつがさやかと浮気し てたこととか姉を階段から突き落として 結婚式を中止しようとしてたことが全て 分かったのはいいことなん だ私も妙に冴えた頭で冷静に考えてい た救急車が病院に到着するまでの間妹の さやかと一緒に車内にいた私は冷静とは 程遠い状態だったまずウエディングドレス を着て階段の下に倒れていたのが姉では なく妹だったと知った時の驚きは言葉では 言い表せ ない階段から転落した花嫁さんまず命には 別状がないようですのでご安心ください 病院についたら医師が診察して詳しい説明 は医師から受けることになります その言葉を聞いてほっとした私は ウェディングドレスの上から姉の腕に 触れようとし たするとほんのわずかに触れたところで ドレスを着て横たわっていた女性が顔を こっちに向けてまっすぐ私を見たのだ

えさやかあなたなん で私は大声が出ないように必死で自分を 抑えながら言っ たお姉ちゃん 私どう しようどうしようって何よあなたが説明し てよお姉ちゃんのドレスなんでさやかが来 てん のその後で妹から聞いた話は衝撃的だっ た今日の新郎まだ当時は姉の婚約者だった 菊を連れて姉そして私も一緒に両親と妹が 住む実家に行った日のことからさやかの 説明は始まっ たその日のことなら私も鮮明に 思い出せる都会で仕事に追われる3人が なんとかスケジュールを合わせもちろん 実家の両親と妹の都合も聞いて日程を決め たそして姉と私は久しぶりにあいつは 初めて私たちの実家を尋ねたのだがその日 からもうさやかは姉の婚約者を奪おうとし ていたの だお姉ちゃんの婚約者が思ったより イケメンだったからちょっと欲しくなっ ちゃって で私は文字通り全身の毛が逆立つのを感じ たこいつ高校生の姉が持ってる文房具や 小物を干しがってた小学生の頃から全然 成長してない のそれでね会いに行ったのあいつにあなた 菊のことあいつって呼ぶ のだってサプライズでドレス着て見せよう として待ってたらいきなり後ろから押して 突き落としたんだよひどいよあいつは お姉ちゃん助けてよ足も腰もあと今お腹も 痛い よ姉の婚約者を見て思ったよりイケメン だったから欲しくなっちゃったという さやかはあの顔合わせの日にあいつが渡し た名刺を手にスマホで調べたり交番で聞い たりしながらあいつの職場を探し当てた そしてなんと勤務時間中に突撃したのだと いう 最初は喫茶店に行っただけだったがそれ から何度も会ううちにホテルにも行く中に なったあいつが自分を選んで姉とは別れる だろうと思っていたのになんと予定通りに 姉と結婚すると聞いたものだからわがまま なさやかの怒りに火がついたの だお姉ちゃんと早く別れて式なんか中止し て私たちが結婚しよう私届けを出すだけで 大丈夫だ からと何度も何度も迫ったがそれでも あいつを動かすことはできずとうとう結婚 式の当日になってしまっ たあいつは当然お姉ちゃんを捨てて私と

暮らし始めるもんだと思ってたそれなのに さ何くわぬ顔してお姉ちゃんと結婚式を あげようとしてるなんて絶対に許せ ないそう思った妹はせめて嫌がらせを しようと決め た当日姉がトイレにでも行っている間にの 控室に入りウェディングドレスを隠して 困らせてやろうと計画したのだが直前に気 が変わり隠す前に自分が来て新郎に サプライズでドレス姿を見せようと 思い立ったの だそしてドレスに着替え階段の手前に立ち 新郎が近づいてきたので急に振り向いて 驚かせようとしたらなんと背中を強く押し てきた新郎に突き落とされてしまったのだ と いう救急者の中で一部支を私に話しながら 妹は涙を流し たお姉ちゃん 私バカだったよ ね最後にそう言うと後は言葉を発すること なくまた急に救急隊員の目や耳が気になり 始めたのかドレスの端っこを引っ張って 自分の顔を隠すようにしてからさやかは声 を殺して静かに泣き続け た私は病院の一室で妹かから救急者の中で 聞いた話を姉あいつそれに両親に語って 聞かせ た全員が口を挟まずに聞いていたが4人の 表情の違いが印象的だっ た母は今にも泣きそうな顔父は必死で怒り をこらえている顔そして姉とあいつは ものすごく冷静な表情をしてい た私が話し終わった後最初に口を開いたの はあいつ菊だっ た悪いのは私ですお姉さんと婚約している のに妹さんが私の職場まで会いに来てくれ たのが嬉しくて完全に舞い上がってしまい まし た次に父が怒りを強くにませながら言った 婚約者の妹が会いに来たのが嬉しくて 舞い上がったふざけるんじゃないよさやか はまだ大学生なんだ喫茶店でコーヒー飲ん だらこれご両親にって貸織りでも買って 持たせて駅まで送るのが常識 だろうその後は母が涙声で父の言葉を 引き取っ たそうですよ昨日の夜菊さんが相談に来た 時はとにかく今日の結婚式を中止しな きゃってそればっかり他のことは後で決め ようって思ってたけどまさか新郎が神父を 突き落とすなんてありえませんしかも ドレス来てたのはさやかだ 背の高さも体型も違うんだから後ろ姿だっ て区別つくでしょさやかに怪我させたんだ

からもう私は絶対に許しませ ん家の外では常に隙のない服装と化粧で 自分を飾っていた母が髪を振り乱して泣き ながら怒る姿を私は初めて見 たその時部屋のドアがノックされ病院 スタッフと警察官がドアを全開にして何人 も入ってきた 彼らは互いに目くばせをしまず最初に救命 救急家の医師が話し始め たその内容もまた私たち全員に新たな衝撃 を与えるものだっ た救急搬送された患者さんの手術及び 手当ては無事に終了しました流産手術 あるいは流産処置と呼ばれるものと階段 から落下した際の怪我の治療を行いまし たその言葉に誰よりも早く反応したのは姉 だっ たりさですか私緊急搬送された患者の姉 です妹のさやかが大変お世話になりまして まずお礼を申し上げ ますまず姉は丁寧に頭を下げその後も冷静 な口調で続け たあのさやかが妊娠何周目だったか教えて いただくことはできますかあお姉様なん ですねご本人に意識がありますので詳しい ことは後ほど別室でご本人にも同席して いただい て医師が話し続けようとするのを遮るよう に私服警察官と思われる男性が言っ たこちらの病院の協力を得てこの部屋に皆 さんがとまっているようにしていただき ました緊急搬送された女性の姉妹のお2人 病院側から妖精が出ていますのでこのまま 病院に残いただけますかそれ以外の3名に ついては殺人未遂容疑で緊急逮捕し ます緊急逮捕うちの両親もですかはい結婚 式上で目撃証言やビデオを確認し神父の 両親の会話を聞いたという方からの証言も 得て3名が凶暴して花嫁衣装の女性を非常 に危険な階段から突き落とすとしたという 容疑がほぼ固まりました密室的殺意が認め られます 未必的 殺意そうです確実に殺そうという意思は ないが死んでしまうならそれは仕方ないと いう意思のことを密室的殺意と言うんです 現時点では逮捕上がありませんし現行反 逮捕のように反抗の様子を原人したわけで もありませんが逃亡や証拠隠滅を防ぐため の逮捕つまり緊急逮捕が可能なケースなん ですそんな殺人未遂だなんてそれは 言いがかりです よ今まで黙っていた菊が急に大声で言うと それに刺激されたように母もかん高い声を 出し

た何が言いがかりなの未遂じゃなくて さやかのお腹の子げに殺しちゃったじゃ ないの私の大事な初孫返しなさい よ父もこれは黙っている場合ではないと 思ったのか自己主張を始め た刑事さんですよね私は今日の花嫁の父親 ですが殺人未遂はこの男の罪でしょう私と 妻は被害者側の人間です警察に連れて行か れるのは侵害ですなそれに逮捕上なしで 連行するなんてもしそれで冤罪だったら誰 がどうやって責任を取るんです かそれを聞いた私服警察官は目をぎらりと 光らせて 答える時間的に間に合わなかったので今は 逮捕上がないですが逮捕の後で裁判官に 逮捕上請求をしますから全く問題ありませ ん今回裁判官が逮捕の要件を満たさないと 判断する可能性はまずないと思いますよご 本人たちが思っている以上に多くの証言が 集まりましたし結婚式場の中で誰がどう 動いたのかちゃんと動画が残ってるんです よカメラの数が多めの式場で我々としては 本当に助かりましたにここは病院ですから これ以上の長いをするのは申し訳ない話の 続きは警察署でお聞きし ますこうして私たちの両親も今日の新郎 だった菊も妹のさやかが搬送されて竜山の 処置をしてもらった病院の前でパトカーに 乗せられ警察署に連れて行かれ たなんか疲れちゃったけどさやかのこと 放置して帰るわけにはいかないねうん とてつもなく長くて大変な1日まだ終わっ てないよ ねまさか妹のさやかが姉と結婚するはず だった菊の子供を見もっていたとはそして 党の菊に階段から突き落とされて流産して しまうなどとは夢にも思わなかっ たその後警察の捜査と取り調べによって さやかが姉の婚約者である菊に姉と別れて 私と結婚してと何度も迫っていたこと そして困りはてた菊が結婚式の前夜になっ てから私たちの両親に事実を打ち明けた ことが明らかになっ たそこまでならまさか殺人未遂などという ことにはならなかっただろうだがさやかと いう容姿などに恵まれた末っ子をこんなに も立ちの悪いわがまま娘に育て上げて しまった毒親たちは解決策とは言いがい 方法にたどり着いてしまっ た出合いするさやかの願いを叶えるために その願いが姉の婚約者を奪って自分の夫に したいというとんでもないものなのに両親 と新郎計3名の大若者は神父である姉を 階段の上から突き落とすという危険な犯罪 行為に手を染めたの

だ自分のわがままにターンを発した両親と 新郎の計画を知らなかったさやかは姉の ウエディングドレスを着て階段の上に立ち 新郎がすぐ後ろまで来たら振り向くという 幼稚なサプライ企画の行中振り向く直前に 背中を押され転落してしまっ た全くどいつもこいつ も私の不満は収まる気配がなかっ た警察に連行された3人は別々の取り調べ 室などで主犯は自分ではないと主張する ために様々な嘘をつき結果として全員に 殺人未関連の実験判決が言い渡された結婚 に招待されたのに式と披露宴は中止で 代わりに刑事たちからの質問に空腹のまま 答えるはめになった人たちもまた自分たち の職場が事件現場に早変わりしてしまった 式場スタッフも鬱憤を晴らすかのように 饒舌になり普通なら言わないようなこと まで教えてくれたと私は刑事から聞かされ た私と姉は実家を出てから長いので知ら なかったのだが妹のさやかにはとても仲の いいがいるという従子たちの両親つまり 私たちの叔父とおばはとても信頼できる 全量な人たちでこんな風に言ってくれ たさやかちゃんのこともお父さんお母さん のこともこっちの親戚連中でなんとか面倒 見るからあんたら2人は今までと同じよう に働き なさいそうだよ仕事をしっかりやって都会 で誰か見つけて書体持って子供育ててもし 気が向いたらいつでも俺らに会いに 来い結婚とか子供とかそういうのは自分ら で決めればいいんだよこのおじさんとか他 の親戚とかがいろんなこと言っても気にし ないでただねあんたら2人はずっと仲良く するんだ よあれから1年私と姉は他人について索 などしない都会の風に吹かれながら仕事に 励み忙しいけれど平穏無事な暮らしを 楽しんで いる変わらず連絡だけは取り合ってたまに 2人で居酒屋で飲みながら大いに語り大い に笑うの だ生きていれば色々なことがあるいい人に 出会うこともあれば思いがけない災難が 降りかかることもある飲みながら語り ながら私は姉の横顔を見て思うこの人は 本当に強くて 優しい最近は菊のことも妹のことも自分 から話すようになった 私たちの会話の中で菊はあいつと呼ば れるあいつさやかが自分の職まで来たから 舞い上がっちゃったって言ってたでしょ私 も同じようなもんだなって最近やっと 分かったのえ同じようなもんそんなわけ

ない でしょまあ同じではないけど似てるの私も あいつに交際してほしいとか結婚して 欲しいとか言われてなんか舞い上がってた なって 嫌いではないけど恋愛感情は全然ないって いう状態だったのだけどね向こうから来て くれたのが嬉しくてさ交際もオッケー結婚 もオッケー舞い上がってる時じゃないと 進めない道を進んでたああそういう意味 ねあとさやかもさかわいそうな子だよね あんな両親に出来合いされてあんなことに なっちゃってまだ20年ちょっとしか生き てないでしょ いつか幸せになってほしいよ ねすごいねお姉ちゃんはさやかのこと そんな風に言える なんてだってああいう子に育ったのは両親 のせいだもん私はねいこおじさんおばさん の近くでさやかがいい影響いっぱい受けて 変わっていけたらいいなって思っ てるそれについては私も全く同感ださやは まだ学生なのだからきっとこれから 変われるだろうというよりこんなことに なった以上変わらなければ息抜きないの だお姉ちゃんこれからさ今までの分まで 幸せになってよ ねあら私今とっても幸せなんですけど あんたはいいことあったら教えてよ ねとても幸せという姉の言葉は嘘でも 強がりでもなかっ た私も目指している南関四角の をバッから取り出し姉は誇らしげにそして いたずらっぽい目をして微笑ん だ

【スカッと】臨月の嫁に雪かきさせる夫「終わるまで家に入るなよ!」鍵を閉め飲み会へ→3時間後 夫「きれいになったか?」私「娘はなくなりました」「え」【修羅場】【総集編】

動画をご視聴いただきありがとうございます。
当チャンネルではみなさんがスカッとする話をお届けします。

0:00:00 【スカッと】臨月の嫁に雪かきさせる夫 鍵を閉め飲み会へ→3時間後 夫「きれいになったか?」私「娘はなくなりました」
31:23【スカッと】高級タワマンを購入した私→夫が仕事を辞めて不倫旅行 夫「彼女と住むから出て行け」→3日後、夫から鬼電が…
55:50【スカッと】高級家具屋へ買い物に店員「貧乏人はお断りwさっさと帰れ」俺「本当にいいんですね?」→店員「え?」
1:23:05【スカッと】結婚式当日、控室から新婦の悲鳴→そのまま病院に救急搬送 新郎「勝手に階段から落ちたんだよw」直後、新婦が元気に登場

皆様からの感想やコメント、お待ちしております!
面白いと思ったら、高評価、チャンネル登録をお願いします!

【主婦探偵キョウコのスカッと朗読】
チャンネル登録はこちらからお願いいたします↓
https://youtube.com/@kyoko_sukatto?si=NWh69Fv7K2lJZgDF

※このストーリーはフィクションです。
 実在の人物や団体などとは関係ありません。
※ナレーションが不要な方はミュートにしてお楽しみください。
※動画の再生速度は右上の設定から変更可能です。
※当チャンネルのストーリーはオリジナルです。
 二次利用、複製、無断転載等の行為は固く禁じております。

〈使用BGM〉
・魔王魂

#スカッとする話 #スカッと #修羅場
#スカッと朗読 #朗読

3 Comments

  1. サトル、卑屈すぎる…😓。
    嫁に負い目があるなら、それに報えるように、嫁に感謝を伝えればいいだけだったのに…。アホすぎるだろ、コイツ。

Write A Comment