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Announcer 女子アナ美人

【スカッと】幼稚園の受験会場で義弟夫婦に遭遇「シングルマザーの貧しい家庭は週末まで掃除のパート?お疲れ様で〜すw」大笑いしながら面接部屋に入った途端青ざめる義弟夫婦w【修羅場】【総集編】

【スカッと】幼稚園の受験会場で義弟夫婦に遭遇「シングルマザーの貧しい家庭は週末まで掃除のパート?お疲れ様で〜すw」大笑いしながら面接部屋に入った途端青ざめる義弟夫婦w【修羅場】【総集編】

【スカッと】幼稚園の受験会場で義弟夫婦に遭遇「シングルマザーの貧しい家庭は週末まで掃除のパート?お疲れ様で〜すw」大笑いしながら面接部屋に入った途端青ざめる義弟夫婦w【修羅場】【総集編】

[音楽] シングルマザーに育てられた娘さんって ちょっとね崇とか大丈夫 疑実家に寄生するつもりなんじゃないどこ の馬の骨とも分からない人間が一族に入る なんて嫌だ わ娘の義嫁が娘に向かって投げかけた数々 の 暴言のことはともかく娘のことを馬鹿に するのは許さない目に物見せて やる私はあみ55歳のシングルマザーだ 早くに夫をなくし女で1つで娘を育ててき た子育てと仕事の両立は本当に大変だった だけど夫が残してくれた仕事があったので その仕事に一生懸命取り組んで娘を大学 まで進学させることができた娘ももう27 歳浮いた噂1つなかったが今度結婚する ことが決まって私はほっとしている娘の 結婚相手は娘と同じ小学校共有で2歳年上 の高成年だ同じ職場で働いているらしいが 周りの先生からの人望も熱く生徒からの 人気も高いらしいそして向こうのご家庭は 勇正しい家柄のお家で医者や教師を たくさん出している家計だということだっ たそんなご家庭の人と結婚したらあなたが 苦労するんじゃない私が娘に聞くと娘は 笑っていった全然彼も彼のご両親も選った ところなんて見たことないしめちゃくちゃ いい人なんだよ最初は娘の言葉に半身半疑 だったが娘が連れてきた翻者は本当に腰の 低い優しそうな高成年だった娘に聞いた ところ義理の両親になる人たちも似たよう な性格らしい結婚相手と義両親になる人 たちが本当にいい人たちだったのでこの 結婚はきっといいものになると信じていた ところが顔合わせを数日後に控えたある日 娘向こが話があると言って突然訪ねてきた どうしたの家に上がってもらい私はお茶を 出しながら娘の隣に座っている娘向こに 話しかけたちょっと今度の顔合わせの前に 耳に入れといた方がいいことがあるって うちの両親と話してまして不穏な空気を 察知して私も娘もさっと顔色を青くする何 かしら借金があるとか病気があるとかって いう話かしらだが娘向この口から出てきた のは意外な言葉だった実は僕弟がいるん ですけどえ聞いているわよその弟の嫁さん が少し扱いづらいというかとにかく僕たち 家族とは会わなくてきっとこちらのご家庭 とも会わないと思うんです えっと会わなってどういうこと娘が続きを 促す弟の嫁さんは超がつくほどの肩書き 大好き人間なんです家族高生やどこの大学 を出たとかを何より大事にする人間なん ですそれですぐ他人にマウントを取り

たがるんです弟はもう空気みたいな感じで 嫁さんを注意することもなくってまあそれ は大変ね私の言葉に頷くと娘向こは申し訳 なさそうに言葉を続けたそれでもしかし たら顔合わせの時嫌なことを言われるかも しれないけれどスルーしてくださいできる だけ僕もうちの親も注意に回るので せっかくのお祝いの席だものあまりきわ なくて大丈夫よ私が言うと娘向こは頭を かきながら申し訳ないと謝ってきた変な人 はどこにでもいるものだそれよりも私は娘 向こが借金や病気などの大きなを抱えて いるわけではないということに安心してい たそしていよいよ顔合わせ当日ここら辺で も有名な日本料理店で食事を取りながらの 顔合わせとなったいやいやこんな素敵なお 嬢さんがお嫁に来ていただけるだなんて 本当にうちの息子は家法者ですこんな素敵 なお嬢様を育てられたお母様にお会いする の楽しみにしてたんですの とんでもないですまだまだ世間知らずで 未熟な娘ですがどうぞ可愛がってやって ください事前に聞いていた通り相手のご 両親は本当にいい方たちで顔合わせはやか な空気で進んでいた心配していた議定夫婦 は最初から姿が見えなかった娘向こに聞い たところ今日は和食の気分じゃないと 出かけに弟嫁がごねたのだそう噂に聞く 通りなかなか面倒くさい人間のようだ やがて食事ももう一通り終わろうとする時 だった突然和やかな空気を壊すように ガラっと個室の襖が開いてずかずかと大人 2人と子供1人が入ってきたえと困惑する 私と娘ふと気づくと娘向こと義両親が嫌 そうな顔をしているのを見て私はとっさに この人たちが議定夫婦なのだと悟った とりあえず挨拶をしなければと思って娘と 立ち上がると議定嫁が娘をじろじろと上 から下まで舐め回すように見て開校1番え あんたが兄さんの嫁なのふうん超地味と 言い放った遅れてきた詫びもしないで突然 の暴言に私も娘も負けに取られてしまった が娘は慌てて取りつくろって笑顔で挨拶を した初めましてよろしくお願いしますだが 議定嫁は娘の言葉を綺麗に無視してくれた さすがにカチンと来たがここで私が怒る べきではないと平常心をよう議定の方を 見るとスマホをいじっているし子供に至っ てはテーブルの上に置いてある皿から勝手 につまみ食いをしているおい遅れてきた 詫びとかないのかそうよ今日は大事な 顔合わせだっって前から言ってたじゃんて か さギフト義母の注意をさえぎって議定嫁が まくし立て始めたこのお嫁さんって母子

家庭育ちなんだって大丈夫なの色々学歴と か崇とかきちんと調べたこの家にしようと して取り入ったんじゃない のとんでも発言にその場にいた議定家族 以外の全員が固まった空気が一気に標天下 まで下がるのを感じるがそんな空気など おいなしに議定嫁は言葉を続けたどこの馬 の骨とも分からない女がこの優正しい家に 入ってくるの本当嫌なんだけど家柄が 釣り合わないだよねうちは代々T付属幼稚 園からエスカレーターでT大学まで行く 勇し正しい優秀な家柄なんだよねなどと 聞いてもいないことまで話しだしたほら このまこちゃんだって今度T付属幼稚園の お受験を控えてるのまこちゃんというのは 子供の名前らしいまあそのまちゃんは今私 の皿に残っていたの天ぷらを手掴みで食べ ているんだけど義両親や娘向こが注意して いるがお構いなしにみんなの皿から好きな ものを奪い取っている思わず私は口を出し てしまっていたT付属幼稚園はお食事の マナーに厳しい興風ですけど大丈夫ですか 口にした後あしまったと思ったがもう遅い 嫁はただでさえきついをさらにキリっと 釣り上げて私に向かって鬼の行走で吠え 出したはあシングルマザーで子供を幼稚園 受験させたこともないようなおばさんが 知ったような口聞かないでくれるあんたが テフ族幼稚園の受験の何を知って るっていうのよその言葉に娘と娘向こ義 両神が反論してくれようとしているのを私 は止めて規定嫁にふぶかと頭を下げた 申し訳ありません人様のお子様のしつけに 口を出すなど失礼なことをしてしまいまし たふん気分悪いわもういいわよ帰るわよ あなたまちゃんそう言って義嫁は嵐のよう に来て嵐のように去っていったその後義 両親や娘向こから土下座されんばかりの 謝罪を受けたが私は気にしてませんよと 返してあげたさすがにいい気分はしなかっ たけれどもあんな人たちは職業柄何人も見 ているのでさほど答えてはいない私は どんな汚い言葉をかけられても構わないだ けど帰省しようとしているだのどこの馬の 骨とも分からない女だの娘を侮辱したこと だけは許してやるもの かそれから数週間後私は付属幼稚園に言っ ていたそう何を隠そうここは私の長年勤め てきた職場なのだいつものように法規を 持ち出してきてジャージにエプロン姿で 幼稚園の駐車場に集まっている落ち葉や ゴミを吐き掃除していたあおはようござい ますあけみさんあらおはようございます相 変わらず早いですね長年のくせよここで 働く職員たちがやかに私に向かって挨拶を

していく今日はT付属幼稚園の面接受験の 日だ普通は日曜日には受験は行われないの だけど感染対策のために休日を使って面接 を行うことになり私は日曜日まで出勤して いるというわけだった続々と今日面接受験 を控えているご家庭の車が入ってきたので そろそろ切り上げなければと私が掃除道具 を片付け始めたその時えねひょっとして おばさんどこかで聞いた声がして振り返る と綺麗な格好をした議定家族が私の格好を 見ながら小馬にしたように薄ら笑いを 浮かべているえ受けるんですけどここで 掃除のおばさんで働いてんのだからこの間 私にあんな風に偉そうにT付族幼稚園のお 受験について語ったわけ ださその質問には答えずに私はごしてます と言ってやかに礼をしたそんなひひとした 態度が気に入らなかったのか議定嫁はまた まくし立て始めたやっぱ母子家庭の貧乏人 ってこんな日曜日までバイトしないと生き ていけないんだねご苦労様 です議定はスマホをいじりながらニヤニヤ して嫁の言葉を聞いている娘向こは弟は 空気と言っていたがこの男も十分に性格が 悪そうだまちゃんは相変わらず地べたに 座ったり地面を蹴ってみたりとにかく 落ち着きがないまこちゃんが春から通う ために一生懸命綺麗にしてください ね人生勝ち組の私たちて放棄とか握って 掃除とかしたことないからこんな仕事しか ないってやっぱ かわいそう言いたい放題言われていたが私 はニコニコと頷きながらその言葉を聞いて いた変に反論したり意見を述べるとこう いう人間はさらに面倒臭くなると決まって いるその時複数の職員たちが慌ててこちら に向かって走ってくるのが見えた大丈夫 ですか何かトラブルですか大丈夫ですよ それよりこちらのご家族受験会場にお連れ してもらっていいですか私のお願いに職員 たちはすぐ動いてくれた規定嫁はまだまだ 私にマウントを取りたかったみたいだが 職員たちに連れられて会場に入っていった その姿を見届けてから私は掃除用具を今度 こそきちんと片付け行為室へと向かうの だった多少ハプニングもあったが掃除と いう朝のルーティンをえ自分の机でお茶を 飲んで一息ついていると職員が私を呼びに 来たあらもうそんな時間ですかそうですよ 面接室へ来てくださいはいはいわかりまし た私は面接室へ入り備えられている椅子へ 座った少し待つと面接室のドアがノックさ れるどうぞという呼びかけに入ってきたの はあの議定家族だった員たち数が横並びで 座っているそしてその中心に座っている私

を見て鬼嫁がすっときな声をあげたその声 に他の教員たちが何事かと驚いている私は 笑って声をかけたあら1番目はあなたたち だったんですねななんでなんでおばさんが ここに口をパクパクさせながら嫁が声を 絞り出す議定もさすがに驚いているようで 顔色が悪いなんでって私ここの園長です から面接に立ち合うのは当然でしょうえ 園長う嘘よパンフレットに顔写真載せて なかったじゃないさすがにこの場でわめき 立てる議定嫁に他の教員たちの目つきが 悪くなるもうとくに面接は始まっていると いうのに驚きでそんなことも頭にないよう だ乗せていないんですよさっきご覧になっ た通り普段は要務員のような仕事もしてい ますそれに今日はあえて受験生の皆さんが 通るところにいました要務員と思われる 人間に受験生とそのご家族がどういう態度 を取るかというところから試験を始めて いるんですからう嘘よさて面接を始め ましょうか 私はにっこりと笑いながら言葉を続ける えっとまずはご家庭での食事のマナーに ついてですねマナーについてはきちんと 教育していますか私の質問に議定が目を 泳がせながら答えるえええ我が家では きちんとその座っていいと言われるまで手 をつけずにあらおかしいですね私が見た君 は注意されていても立ちながら人の皿に 残っている余り物を手掴みで食べるような 子だったと記憶していますがこの短期間に 随分しつけられたんですね うう言葉に詰まる議定そういえば彼の声を 聞いたのは初めてだわなんて呑気なことを 考えながら次の質問に移るまあいい でしょうでは次の質問ですご挨拶や時間を 守るという基本的なしけについてはどう でしょうかこの質問に目を白黒させながら 答えたのは議定嫁の方だったええっと きちんと挨拶もして時間も必ず守るように 教えていてあらまあこれもおかしいですね 以前お会いした時大幅に遅刻してきた記憶 があるんですがしかも遅刻してきたことに 対する謝罪もなくご挨拶しても無視をして いたように感じるのですが私の記憶違い かしらえ えっといつもと違う私の雰囲気に他の職員 たちも気を使ってか口を挟まない無言で チェックシートにチェックを入れていって いる受け答えもしどろもどろでおどおどし ている態度はかなりマイナス評価だろう私 は最後の質問をする最後の質問です 最後は言葉遣いに関しての教育ですご家庭 で子供が汚い言葉を言わないように教えて いますか私の質問に2人はもう押し黙って

しまっただがそんな2人をさらに地獄に 落とすような言葉をまちゃんが私を指差し ながら言ったねえねえあのおばさんって ママが言っていた母子家庭の生きる価値が ない人生負け組の人だよね顔面蒼白になっ た議定と嫁はまちゃんを連れて挨拶も そこそこに面接室を飛び出していっ たごめんなさいね皆さん実はあのご家族私 の娘向この弟夫婦でね議定家族が慌てて出 ていった後不思議な顔をしていた職員たち に私は説明をした20日を合わせで言われ たこと今朝の掃除のの態度などを話すと 普段から私をあけみさんと言って慕って くれている職員たちは案女ものすごく激怒 してくれたみんなのチェックシートを見て みるとほとんどがバツまちゃんは万城一致 で即不合格となったまちゃんもきちんとし たご両親だったらあんな風には育たなかっ ただろうそう考えると少しかわいそうな気 もする学びのはみにく開かれなければいけ ないと言ってもトラブルや面倒ごとは できる限り避けなければならないそれが上 に立つものの義務だだからトラブル メーカーになりそうな受験生については 延長同士の交流などで教え合ったりする そのおかげで議定一家はここら辺の一流と 言われる私立幼稚園の入園はほぼ不可能と なった一連の荒まを疑実家にも報告した ところ疑実家はは今回のことで議定家族を 感動することにしたらしい今までも目に 余る言動が多かったけれどもあまりにも 最近ひどくなっていたため給を据える意味 もあるという規定嫁がなぜあそこまで私の 娘を目の敵にしてきたのかがずっと謎だっ たのだが娘向こから理由を聞いて呆れて しまった実は議定嫁頭が悪くどこの大学に も行けなからしい浪人しすぎてもう働けと 言われたものの仕事の能力もなく アルバイトしかしたことがなかったらしい いわゆる学歴コンプレックスだったようだ 娘は大学を出て教員として立派に働いて いるそれでどうにかマウントを取ろうとし て母子家庭だのなんだの馬鹿にしたの だろうということだったもう呆れて言葉も 出なかった定も小学校師だったが教育関係 者の間でこの間の受験時の面接の様子が 広まってしまったらしく職場で小にされ片 の狭い思いをしているらしい議定嫁とま ちゃんについてだが受験に失敗して有名 どこの幼稚園への入園はまず無理になった そして保育園幼稚園ともに激戦区に住んで いるため専業主婦という条件も重なって どこにも預かっもらえないらしい家の中で することもなく毎日をただぼーっと過ごし ているとのことだったあれから数日後家の

リビングで今回合格した受験生の名簿を 眺めていると娘が話しかけてきたお母さん T付属の受験って終わったええ終わったわ よどうしたのあそれなら来週の日曜日暇 うん暇だけどなら一緒にウェディング ドレス見に行かない行きたい私は来年の娘 の結婚式を心から楽しみにして いるこれはバレー部の練習試合の写真かな 本気で取り組んでいる姿がかっこいいな こっちは学級員でクラスをまとめている時 かしらいい表情してるわねアルバムの中の リカはキラキラと輝いている リカの学校での様子を知ることができて 私たちは幸せだっただがリカのことを思う と不に涙が溢れててきたアルバムが涙で 濡れちゃった気をつけないとねそう言って タオルで涙を吹こうとした時私はそこに 移っていた集合写真に違和感を覚えたの だったその写真はバレ部の集合写真だが なんだか理科の様子がおかしいえこれって 私の名前は明子現在会社員として働き ながら主婦をしている夫のかやと結婚して 20年ほど経っているそんな私たちには 大切な1人娘がいた娘の理科は小さい頃 から活発で運動神経も抜群正義感が強い ことに加え友達にも優しいため人気者だ 幼稚園や小学校ではいつも理科が和の中心 になっているだけどリカ自身が自ら中心に なって周りを従えるようにしていたわけで はないリカの人柄に周りの人たちが集まっ てくるといった感じなのである友達を家に 連れてくることもあり男女関係なくとても 楽しそうにしていたリカは成績もよく小学 2年生3年生の時には学級委員を任せられ てい たそんなリカも小学4年生に新旧 クラス替えでクラスのメンバーははガラっ と変わった修行式当日理科は席が隣だった 大輔ということ仲良くなったようだ今日 新しくお友達ができたのそうなのよかった わねその子はどんな子なの大輔君て子なん だけどねとても面白い子なんだ娘は新しい 友達ができたことを嬉しそうに報告して くれ たそれから数日後リカは今年も学級委員を 引き受けることになったという男子の中 からは明るくて人気者の大輔が学級員とし て選ばれたそうだ仲がいい大輔君と一緒 なら安心ね理科にとって今年もきっと 楽しい知念になるといいなリカの話を聞い て私はそう思っていただが数ヶ月後ある 不安要素が生じるのだったそれは新しい クラスでのいじめであるいじめられていた のは同じクラスののさつきさつきは大輔の ことが好きだったのだが仲良しグループの

レカも大輔のことが好きらしくサツキと レカの関係性が悪くなったらしいそして その仲良しグループからサツキが弾かれて しまったのだ最近クラスのさつきちゃんが 1人ぼっちで寂しそうなの話しかけても 返事してくれないしどうすればいいん だろう私は正直娘には面倒な揉み事には 関わって欲しくなかったちょっとした喧嘩 なんじゃないかなきっとそのうち仲直り するでしょうリカは少し見守ってみたら いいと思うよ私がこう言うとリカは素直に 頷いたのだっただがそんな理科に次の天気 が訪れたある日リカが委員の仕事で早めに 投稿すると教室内でサツキが1人泣いてい たのだ心配したリカがさつの元へ行くと さつの机に落書きがされていたには立てた 親指を下に向けたサムズダウンの絵と残酷 な言葉の 数々この状況に驚いたリカはさつきに状況 を聞いたのだったさつきが言うにはレカ たちに嫌がらせを受けているらしい初めは 無視や仲間外れにされていたようだが徐々 に上履きが捨てられるなど嫌がらせが エスカレートしているのだと いうなんてひどいこと許せないわさの話を 聞いて理科はいても立ってもいられなく なったようだ理科は同じ学級委員の大輔に 相談したそして担任の許可を得た2人は 学級会の議題としてこのいじめについて 取り上げることにし た残念ですがこのクラスでいじめが起こっ ていますこんな最低なことをする人がこの クラスにいるなんて信じられません僕は いじめをしている人と友達になりたくない です大輔はいじめをした人の名前はは 明らかにしなかったが死亡者の令下のこと を見ながら話していたこの学級会を境に さきに対するいじめはなくなっただが結局 サツキは元のグループのこと仲直りする ことはなく転校してしまったこの話を聞い て私は正直不安だったもしいじめのほ先が 理科に向いてしまったらそう思った私は 理科が帰宅した後に交差としたのだった リカがいじめを許せないのは素敵だし学級 員としてクラスをまとめるのも偉いことだ わだけど今後こういうことに関わらないで 欲しいのいじめをしている子たちが理科の ことを逆恨みしたら理科が危険な目に会う かもしれないのよわかった心配をかけて ごめんなさいリカは寂しそうな表情でそう 一言言ったその後私が恐れていたような いじめは起こらずリカは無事に小学校を 卒業した そして近くの公立中学校に入学したのだっ たが私はこの中学校にそのまま進学させた

ことを悔やんでも悔みきれなかったこの 選択をしなければあのような悲劇は起こら なかったの にリカは入学後強豪だと言われていた パレー部に入部した最初は雑用ばかり 押し付けてきたような先輩もリカの運動 能力を生かしたプレイを見て徐々にリカの 実力を認めてくれたよう だリカはバレー部の練習がよほど楽しかっ たらしくよく私に部活の話をしてくれてい た今日の練習試合で私アタック決めたのよ お母さんにも見せたかった なバレイブの友達を通じて他のクラスの子 たちとも仲良くなれたのとっても可愛くて 面白い子なんだ他にもリカは色々な話をし てくれたのだった中学校の運動部なんて 辛いだけじゃじゃないかと思っていた私の 固定概念はどんどん腐食されていった部活 をそんなに楽しめているんだ理科は素敵な 友達に恵まれているんだなと私は嬉しく 思っていただが私には1つだけ不安があっ たそれは小学校の時のいじめの死亡者で あるレカが同じバレー部に所属していると いうこととはいえリカからレイカの話を 聞くこともほとんどなかったためそれほど 深くは気にしていなかった おそらくリカはレイカとは違うグループの 子たちと一緒にいるのだろうそれから 大きなトラブルもなく月日は流れていった リカは1年経っても部活に対する熱意が 覚めることはなかった真面目な性格の理科 は練習の後に自主連をしておりみるみると 実力を伸ばしているそして持ち前の活発で 優しい性格から徐々にリカがバレー部の 中心として活躍するようになったのだ そうしてリカは先輩たちから女子チームの キャプテンとして推薦されたチーム メンバーの中に反対する人もおらず3年生 になったリカはチームのキャプテンになっ たのだった私はリカの頑張りが認められた ことがとても嬉しかっ たしかしこの頃から理科に変化が見られる ようになる家に帰ってきた理科が明らかに 疲れている様子なの だキャプテンになって部活がおかしいの かしら受験生なのに成績が落ちてきて しまい私はかなり心配していただがリカに 話を聞いても大丈夫と笑顔で答えるだけ そんなに大変なら部活をやめてもいいん じゃないかと言おうとも思っただがリカが これまでこんなに頑張ってきたのだから 最後の試合は悔いがないようにしてほしい という思いもあった結局私はリカにバレー ブをやめることを提案できなか たそれから数ヶ月後リカから修学旅行の

プリントが渡された来月修学旅行があるの 楽しみだなリカは修学旅行が楽しみな様子 でこの頃はいつもより笑顔が戻っていた 勉強や部活で疲れているリカがこの修学 旅行で少しでもリフレッシュできたら私は そう願っていたそして修学旅行 当日じゃあ行ってきますお土産楽しみにし ていてねリカは朝からとてもワクワクして いた私はそんな理科の楽しそうな様子を見 て安心して送り出したのだっただが翌日の 早朝信じがい電話が学校からかかってきた のだリカさんのお母さんですか実は昨日の 夜間にリカさんが病院に救急搬送されまし た救急搬送どういうことですか私は先生の 言っている内容がすぐには理解できなかっ たえっと救急搬送って誰がです かリカさんですリカさんが救急搬送され ましたなんでですか何があったんですか リカは大丈夫なんです か頭が真っ白になった私は頭に浮かんだ 疑問を次から次へと尋ねていたお母さん 一旦落ち着いてください 我々の監督冬届です大変申し訳ございませ ん謝罪は後にしてくださいリカリカは無事 なんですか私は色々と質問をしたのだが この時点でリカの安否が知らされることは なかっただが発見時の状況は教えてもらう ことができたリカは前日の夜にホテルの 敷地内で倒れているのを従業員に発見され たのだというどうやらホテルの屋上から 降りたとのことらしいホテルの屋上から リカは無事なの今リカは病院にいるという ことですよね場所はどこですかこの時の私 は混乱のあまりちゃんと会話ができていた かどうかわからないとにかくリカのことを 思って泣き叫んでいたなんでこんなことに なってしまったのか何も理解できていない まま急いで夫と病院へと向かったリカお 願いだから無事でてだが私たちの祈りが 通じることはなかった病院に着いた私たち は霊安室に通された私と夫が到着した時に はすでにリカは息を引き取っていたのだ 霊安室には横たわっている 人影私はそれが理科だとは信じられなかっ たし信じたくもなかっただが顔にかせられ た白い布を恐る恐るめくるとそこにいたの は紛れもなく娘のリカだったいよなんで リカがリカ起きてちょうだい リカの顔を見た瞬間私は何かが外れたかの ように思いきり泣き叫んでいた自分自身で も信じられないほどのパワーだった気が つくと私はベッドの上に横たわっていた横 を見ると夫が私のことを心配そうに見つめ ているどうやら私は意識を失った らしいかずや今私すごく恐ろしい夢を見て

いたのリカが私がそう話すと夫は俯き ながら泣き出した嘘あれって夢じゃないの 夫の様子を見た私はリカに起こった出来事 が夢ではなかったのだと気づいた私は慌て てベッドから起き上がったねえあなたリカ はどこにいるの夫はこの質問には答えず私 のことを無言で抱きしめた私はこの時 改めてあの悪夢が全て現実だったことを 悟ったのだっ たじゃあ行ってきますお土産楽しみにして いて ねまさかこれが最後の会話になる なんてあんなに楽しそうにしていたリカが なん で私はこの事実を受け入れられなかった 少しして警察がやってきたが今回の出来事 に事件性はないとだけ伝えられただが 私たちは全く納得できなかった修学旅行の 最中一体理科に何があったのだろう屋上 から落ちてしまったのは事故なのかそれと も自らの意思で飛び降りてしまったの かもし自ら命を立ったとするならばその 原因は 何か理科の元気が亡くなっていると感じた 時にもっとリカと話し合うべきだったのだ 私はここ数ヶ月のことを振り返り公海の念 に苛まれてい たそれから通日後理科の葬儀が行われた 葬儀にはたくさんの生徒や先生関係者が 訪れたまた卒業したバレー部の先輩たちも 列してくれたのだっ たこんなにも多くの人が理科のことを思っ てくれているなのになん でたくさんの人たちが泣きながら理科を 見送っているのを見ていると理科が命を 落とした原因がますますわからなくなっ た葬儀も終盤になった頃私はある1つの 違和感に気がついたそれはリカと同じ学年 のバレー部の女子が誰1人葬儀に来てい ないという事実である同じ部活のメンバー が1人も葬儀に来ないとは一体どういう ことなのだろう かもしかしたらバレ部の人たちと何かあっ たこのことがどうにも引っかかった私たち は学校でいじめがなかったかという調査を 依頼することにしただが学校側はそのよう な事実はなかったと主張する ばかり私はどうしても学校側の主張に納得 がいかなかったそこでリカが自ら命を立っ たという線を考え衣がないか必死に探し しかしどこを探しても一緒らしきものは 見つからない学校が原因でないなら私たち 家族に問題が次第に私たちはこのように 考え自分たちを責めるようになっていっ たそうしてリカのことは何も明らかになら

ないまま月日が立ってしまったそして ついに今日は理科の卒業式の日理科の卒業 証書も準備してあると学校から連絡があっ たため私たちは娘の家を持って卒業式に 参加することにした晴れやかな顔で卒業式 に参加する生徒たちを見ていると少し胸が 痛んだ家に帰ってから私は夫と共にリカの 思い出話をしながら卒業アルバムをめくっ たこれはバレー部の練習試合の写真かな 本気で取り組んでいる姿がかっこいいな こっちは学級員でクラスをまとめている時 かし いい表情してるわねアルバムの中のリカは キラキラと輝いているリカの学校での様子 を知ることができて私たちは幸せだっただ がリカのことを思うと不に涙が溢れ出てき たアルバムが涙で濡れちゃった気をつけ ないとねそう言ってタオルで涙を吹こうと した時私はそこに移っていた集合写真に 違和感を覚えたのだったその写真はバレ部 の集合写真だがなんだか理科の様子が おかしいえこ れって写真をよく見るとリカだけが ずぶ濡れ他の同級生たちはリカの後ろで 満面の笑を浮かべているさらに彼女らは リカに向けてサムズダウンのポーズを取っ ていたのであるよく見ないとバレないよう に手元を隠し ながらサムズダウンっ て私は小学校のにカが死亡となってやって いたいじめを思い出したリカはレカたち からのいじめのせいでリカが命を落とした 理由とこの写真にはきっと関係がある 私たちはそう確信したのだったこの事実に 気がついた私たちはすぐさま学校へ 押しかけたやはりリカは学校でいじめに 会っていたと思うんですちゃんと調べて いただけないでしょう かだが学校側の対応は極めて冷たいもの だったリカさんのことは残念ですがまだ そんなことをおっしゃっているのですか何 度も言いますがそのような事実はありませ んそもそも今日は卒業式の日なんです正直 言って迷惑なんですよこの校長に何を言っ ても無駄だそう思った私は先ほどの写真を 先生方に見せた皆さんこの写真を見て ください このポーズはサムズダウンというもので人 に言ってはいけないような残虐性の高い 否定的な意味があります先生方はこれでも まだいじめはないと思います か私がそう言うと先生たちの顔はまそに なっていった理科の担任の方を見ると担任 はポロポロと泣いていたそして全てお話し しますと口を開いた担任の話をまとめと

こうだ私が想像したようにやはり女子 バレー部内でいじめがあったようだリカを 可いがっていた先輩たちが卒業した後その いじめは始まったいじめの死亡者は令下で あるレカは自分を差し置いてリカが キャプテンに選ばれたのが面白くなかった そこでレカは周りの部員たちに対してリカ が先輩に取り入ったのだとあることない ことを言いていたそうだそしてそれはリカ のウェアやシューズを盗んだり傷つけたり といった嫌がらせに発展した顧問はそれに 気づいてとめたもののレカのいじめは 止まらなかったリカはいじめのことを担任 に相談していたらしいだがリカは家族には 迷惑をかけたくないから言えないと話して いたのだと いう私はそれを聞いてリカが小学生の頃を 思い出したリカがいじめの解決をした時 もうそういう人たちと関わらないで欲しい と私が言ったからだろうか私は頭が真っ白 になっただがだからといって担任はその まま放置していていいわけがないリカに 口止めされていたとはいえなぜ知らせて くれなかったんですかあなたが教えてくれ たらこんなことには泣きながら話す私の前 に出されたのは1つの封筒だった封筒を 開けてみると中からは理科の衣装が出てき た校長からはこの衣装を処分するようにと 言われていたのですがどうしてもできなく て本当に申し訳ございませんでした他人は そう叫ぶと私たちに向けて土下座をした この状況を見て校長は慌てて弁名を始めた ちょっと待ってくれ処分だなんて私は そんな指示は出していません警察に提出 するつもりで保管していたのです信じて くださいその瞬間今まで黙って見守ってい た夫の怒りが爆発したふざけるな今まで 散々そんな事実はないとか言っていたじゃ ないかこんなことが許されるとでも思って いるのか夫の怒りはとまることなくついに 校長のむぐらを掴んだのだったこのままで は夫が校長を殴りかねないと思った私は 慌てて夫を抑え た結局娘が命を立った原因は女子バレ部の 同級生によるいじめだった医書にはいじめ で苦しんでいることや私たち親への感謝 などが綴られてい たその後いじめや学校側の隠蔽が問題視さ れ校長や教頭担任は学校を辞めたそうだだ がそれだけでは事態は収まらなかった後日 開かれた保護者説明会では怒号や越が 飛び交っていた令下たちによるいじめの 実情や卒業アルバムに乗っていた残酷な 写真学校側の隠蔽など全てが明らかにされ たのだったさらにはこの出来事はニュース

としても取り上げられたニュースでは ホテルの防犯カメラに残されていたいじめ の様子が放送され大きな反響を生んだ ネットでは加害者たちに対する誹謗中傷の 数々特にいじめの死亡者であるレカに関し ては本人のSNSが特定されかなり炎上し ているらしいこいつ最低すぎでしょこん だけ炎上して顔さらされたらこいつの人生 もう終わりだろうこんな状況になったレカ は精神を病んで現在入院をしているとの ことだ他の生徒たちも進学が決まっていた 高校から受け入れを拒否され完全に行場を 失っているらしい また私たちはいじめをしていた生徒学校側 校長などに慰謝道の請求を行なったこうし ていじめの加害者たちは多額の借金を 背負うことになったのであるこれを きっかけに家族がバラバラになったもの 近所からの嫌がらせで引っ越すことになっ たものなど様々だこの一見を通じて加害者 たちは社会的にも金銭的にもこれから一生 ことになる だろういくら加害者たちが苦しんだところ でリカは帰ってこないだがいつまでも 引きずっていたらリカも悲しむに違いない リカの分場で2人で精一杯生きていき ましょうリカのお墓に手を合わせながら 私たちはこう誓ったのであっ た電車が動き出してしばらく経った頃の ことだっ た向いに座っているサラリーマンの男性が 何やら手をヒラヒラと動かしているのに気 がつい たうわ 最悪あの男だけじゃなくて今度はこの人 まで私に直会出してくるのとこ別れなきゃ よかっ た通勤電車でのこともあったので私は一気 に怖くなってしまっ た電車が私の降りる駅に 込むさっきまでの緊張が嘘のように解けた 私はすっかり油断してい たいつの間にか私をちばしった目で見 ながらあの男が私の横に立っていたのだ え私は優香30歳の会社員 だ私は大学卒業後実家を出て1人暮らしを していた 本当は職場近くに家を借りたかったのだが それだと賃料が高くなってしまうので 仕方なく職場まで電車で30分の場所に 今日構え たこの職場は学生時代から憧れていた会社 で念願叶って入社した私は毎日張り切って 仕事をしてい た頼りがいのある上司と仲のいい同僚に

囲まれて人間関係も良好だ 通勤時間がもっと短くて残業さえなければ 理想的な職場と言っても過言ではなかった と 思う私はほぼ毎日同じ時間の電車に乗って 通勤してい た仲のいい同僚は方向が違うので一緒に なることはなかったが駅が始発駅だったの で座って通勤できたのはラッキーだったと 思うそうなのよ社会人生活 はもう最高1人暮らしだから誰に気兼ね するでもなく好きに過ごせていい感じとこ はいいなうちは実家済だから全部好きに 使えるのはいいかな えー全部貯金に回せるじゃん実家済みなら ではだよ ね1人暮らし最高なんて言ってはいたがが 常に母のいる実家とは違い話し相手がい ない生活に寂しさを覚えていた私は友人の とこに頻繁に連絡をしてい たとこは私より1つ年上で私より1年早く 就職をしているけどずっと実家に暮らして いる親が厳しいらしく1人暮らしを許して くれない らしいその点うちの両親は実家からそんな に離れてなければOkなんて観葉だなと 思いながら毎日同じことの 繰り返し時折り刺激的な生活に憧れはする けど自分みたいな平凡な人間にはこんな 生活の方が合っているんだろうななんて 思いながら生活してい た平凡な毎日を過ごしていたのだが電車 通勤が理由で私はある恐怖体験をすること に なる電車通勤している人は分かると思うが 毎日同じ時間の電車に乗ると大体の顔ぶれ がお馴染みになって くる言葉には出さないけどこの学生もう すぐ試験なのかな珍しく勉強してるとか このサラリーマンいつもここの駅で降りる なとかどうでもいいことを観察しながら 過ごしていた その中に男の姿もあった男は私の乗る駅 から二駅後に乗ってくる人で最初は特に気 にしていなかっ たしかし男は徐々に距離が近くなり気が つくといつも近くにいたの だ気づいたのはふとしたきっかけだっ たある日いつものようにぼーっと外の景色 を眺めていると近くに立っていたその男と 目があったの だ知らない人と目があった場合特にやしい ことがなくても思わず目をそらしてしまう のが普通の反応だと 思う私も例外なく男からふっと目をそらし

流れる景色を見続けてい たその1階だけなら私も偶然で片付けてい たと思う しかし男の方に目をやった時必ずと言って いいほど目が 合ういや目が合うというかもう見られて いるレベル だ私は気まずくなってスマホを取り出し 操作するふりをしながら考え たこれって向こうはいつも私を見て るってこといやいや気のせいだよ ね私は別に特別可愛いとか美人でもないし モテる方でもないだから自意識過剰すぎだ なと呑気に構えてい たしかし次の日もその次の日も男は私を見 て いるさすがに気持ち悪くなって私は乗る 車両を変えたり乗る時間をずらしてみたの だがまるで私を見張っているかのように男 は私の前に現れ た例えばいつも乗る車両とは別の車両に 乗り込んでいても男の乗車駅を過ぎて しばらくすると私が乗っている車両に移っ てくるの だどうやら乗り込んだ車両に私がいなかっ たので私を見つけるまで車両をチェックし て歩いていたようなのだ男は私より後の駅 から乗り込んでくるので前も避けることも できず当時は今みたいに女性専用車両が 一般的ではなくそちらに逃げ込むことも できなかっ たこれってストーカーってやつなんで私に 私より可愛い子いっぱいいる じゃんニュースにもなって騒がせていた ことがいざ自分の身に起きるとどうすれば いいのかさっぱりわからなくて私は困って しま たそんな中男の行動は次第にエスカレート していくことに なる電車の中特に通勤時間中スマホを触っ ている人は多いと 思う今まで私を見張っていた男もある日お 境に他の乗客と同じようにスマホを触り 始めたのでようやくじろじろ見られること がなくなったと安心してい たしかし本当はスマホを触るだけじゃなく もっと嫌なことをされていたとすぐに 気づくことになっ た男がスマホを触っていたのはメールや アプリを操作するためではなかったのだ後 になって分かったのだが男はスマホを操作 すると見せかけて堂々と私を隠し取りして いたらしいのだある日男の操作するスマホ が私を捉えていることに気づいたの だ私は気味が悪くなりそっと移動したり

何かしらの動きをすると男のスマホも同じ 方向を向くのだ思い違いだと思いたかった のだが男の動きはどう見ても怪しさしか なかったこの辺りでようやく私は自分が おかしな事態に巻き込まれていることに気 がついたでも私が気づいているを男に 感づかれたらどんなことをされるか分から なかったので怖くなって気づかないふり しかできなかっ た男は私が気づいていないと思っているの かその行動は日に日に大胆になっていき 最近では私の背後に立つようになってい たそんな日が何日か続けば気味が悪くて私 は友人に相談してい た本当に君が悪く て大丈夫なのちょっと会って話そう次の休 みって いつ友人のとこは同じ女性だけあって熱心 に話を聞いてくれ たそしてとこからの誘いでその週末とこに 直接会って話すことにし た私たちは駅前で待ち合わせしてそのまま お昼時ということもありフード店に入った 最初とこは面白半分に話を聞いていたのだ が真剣に話す私の表情を見て笑い事では ないと気づいた らしい徐々に険しい顔に変わっていっ たそれでねその人見た目は普通の サラリーマンなんだけど毎日私のそばに いる の 毎日それってやばくない私は男の特徴を とこに話して聞かせ た年齢は30代前半くらいかな身長は私 より高いから多分170cmとかそれ くらい体格はひろがり系で黒縁の眼鏡を かけてる髪は短めで前髪を斜めに分けてて とにかくねちっこい視線っていうのかな 無言で見てくるのが本当に気持ち悪く て こわ駅員さんや警察には相談したの うんうん下手に刺激して何かあったら怖い し私はとこにそう話しながら今も男がそば にいるのではないかという恐ろしい気持ち になり周りを見回したお昼時という時間も あり周りにはサラリーマンやオル子連れの 主婦やお年寄りなど様々な年齢の人で溢れ てい た1番近くの席にいたサラリーマンの男性 と一瞬目があったけどすぐにふっ目を そらさ れるみんな一様にスマホを見たり仲間同士 話していたりで私たちに注意を向けている ような人もいなかった電車の男もさすがに いないみたいで私はほっとしたと同時にと

喉が乾いたように感じてコーヒーを一気に 煽った えやばいって絶対に警察行った方がいいよ だってほぼ毎日でしょ気持ち悪すぎて私 自分だったら無理だよ1人じゃ行けないっ て言うならついて行くしさ警察に相談 しようよ今日はそいついないん でしょとこは私に釣られるようにに店内を 見回し警察に行こうと言ってくれ た ありがとうとこにせをされるようにその日 私たちは近くの交番に相談に行った交番で は女性警官と男性警官が話を聞いてくれた のだが女性警官の方は真味になってくれた が男性警官の方は えストーカー本当に日せじゃないの たまたま乗ってくる車両が近いだけでさ君 がそう思い込んでるだけじゃない のと非協力的だった私は男性警官のあまり の言いよに言葉が出なくなったがとこが 代わり にはその言い方はひどいんじゃありません かそりゃ優香は見た感じどこにでもいる 普通の子ですけど嘘とか思い込みでこんな こと言う子じゃないんですからそれより 警察的には対処してくれるんですかどうな んです かと怒ってくれて男性警官の対応に不審感 を抱いたらしい女性警官に平謝りされた後 その時間帯の見回りを強化することを約束 してくれ た交番を後にすると友子は男性警官の態度 に立していたが私は警察に話したおかげか 少しだけ気分が軽くなってい たとこ本当にありがとう私1人だったら 絶対警察に相談もできなかったよいいよ いいよだってこれがもし自分だったらと 思うとぞっとするじゃんっていうか帰り 1人で大丈夫 ありがとうお巡りさんも巡回してくれ るって言うし大丈夫だと思う 自分1人で我慢しなくても良くなった私は 気持ちに余裕ができとこと別れて家父に つい たしかしこの判断が事件を招くことに なろうとはこの時の私は知るよしもなかっ たやった席が開い てる車両の中ほどに空席を 見つける今日は仕事の時とは違う電車だし 間だって仕事の日のような遅い時間じゃ なく周りには人もたくさん いるそのことに安心しそれまで張り詰めて いた気が一気に緩み私は座席に深く腰かけ た電車が動き出してしばらく立った頃の ことだっ

た向いに座っているサラリーマンの男性が 何やら手をヒラヒラと動かしているのに気 がついた最初は知りか何かに手を振って いると思ったのだがその男性の視線は私の 方を向いていてまるで私を呼ぶみたいに私 に向かって手まいて いるなんとなく見覚えはある気がするけど 知らない人なので最初は見てみぬふりをし てい たでもその男性は諦めることもなく私に何 度も手を振って くる通勤電車でのこともあったので うわ 最悪あの男だけじゃなくて今度はこの人 まで私に直会出してくるのとこと別れ なきゃよかっ たそう思い私は一気に怖くなってしまっ たどうしよう関わりたくないなネタ振りで もしちゃおうか なしかし男性は何かを訴えかけるかのよう に小さ動きを繰り返している周りにバレ ないようにどこかを指さし視線も時折り私 から外れチラチラと何かを見ているよう だっ た男性からはふざけている様子も私を からかうような様子もなくどう見ても必死 にしか見えないので私はだんだんその動き が気になってきたそして男性が指さす方を 恐る恐る見て立し たなんとそこには毎朝つきまとってくる霊 の男がいたのだ から体の芯が冷えていくのを感じ私は恐怖 のあり瞬きすら忘れて しまう 嘘思わず小声で呟いてしまう今まで朝だけ のつまりだったのにまさか友達と遊びに 行った帰りに現れる なんてえいつからいつから見られてたの とことお店にいた時はいなかったはずなの にあまりのことにぞっとしながらもなんと か気を持ち直した私が気づいていることを 悟らせないためにも私はそっと男から目を そらす心臓が早を鳴らし冷汗が滲んで くるひとまず男と目は合っていないはずだ から多分気づかれていない だろうどうしよう警察に連絡いやでも電話 してるのを見られて刺激してしまうかも しれないじゃあ駅員さんに 突き出すどうしようどう しようふと顔をあげるとあの男性がさらに ジェスチャーをしていることに気づい た私と目があった男性は私がが男に気づい たのが分かったの だろう今度は私を追い払うかのような仕草 をしてきたえ何車両を映

れってこといやでもあいつはこの電車に 乗ってるんだ よ男性の意図が分からず私は混乱するって いうかこの人はなんで私があいつに つきまとわれてるって知ってるのうう わけわかんない よ分からないことが立て続けに起こり私の 頭はパニック寸前の状態だっ たそしてこの車両にいること自体が怖く なった私はとにかく男性の指示通りに しようと思い男性に目礼すると男に気づか れないよう祈りながら駅で電車が停止した 隙にそっと車両を移った念のため何度か 電車が止まるに車両を移り3つほど離れた ところでそっと後ろを振り返ったが男が ついてきている様子はなかったので安心し たここまで来れば大丈夫かなあと1つ移動 すれば戦闘車両だ しようやく男から逃れられたと思った私は 友子に電車に例の男がいたことや降りたら 警察に電話しようと思っていることなどを 連絡した 倉庫しているうちに電車のアナウンスが私 の降りる駅を知らせて くる私は降りる準備をしながら最初に乗っ ていた車両の方にちらりと目を やる男の姿は ないあの男はいつも私より後に乗り込んで くるから多分降りるのも私より前の駅の はずだよねここから見た感じ男のの姿は ないから大丈夫か なもう少しで自宅の最寄り駅ということも あり私はつい警戒を緩めてしまったの だうわ手がまだ震え てる電車が私の降りる駅に 滑り込むさっきまでの緊張が嘘のように 解けた私はすっかり油断してい た私は見慣れたホームに降り立ち深呼吸し た都心のベッドタウンと言われるこの駅は いつもならサラリーマンやオーエルが たくさん降りてくるのだが今日はいつもと 違う時間のせいか電車を降りてくる人数は まばらだ改札に向かいながら警察に電話 しようかと思いバックに手を突っ込んだ ところで私の近くに誰かが立っていること に気づいた誰かの邪魔になってしまったの かと思い あすみませ ん謝罪して避けようと顔を上にあげると あの男がい たいつの間にか私をちばしった目で見 ながらあの男が私の横に立っていたのだ えそして逃げようとして気がついてしまっ た男の手に刃物が握られていること にそれを見た瞬間ほど引っ込んだはずの

冷汗がどっと戻ってきた大人の片手くらい はあるだろうかギラギラした刃物の反射し た光に私は心臓がドキドキして緊張で体が カッと熱くなるのを感じた えやばいやばいだ誰 かこのままだとこの男とホームに2人だけ になってしまう そうなったら私はどうなってしまうの か最近ワイドショで話題になった ストーカー事件を思い出しながら冷汗が 背中を伝うのをどこか人言のように感じて い たそんな私を男は濁った目と無表情な顔で 横から覗き込んでき たバクバクする心臓の音とキンという 耳鳴りが永遠に続くと思えたその 瞬間2番線ドアが閉まりますご注意 ください電車の発射を知らせるアナウンス が流れ たその瞬間私の体は金縛りが溶けたかの ように動くようになり弾かれたように電車 に向かって走り出したドアが閉まる瞬間 滑り込むように電車に乗り込むことができ 私は再びドアが開かないよう祈りながら 振り返っ た数メートもないくらいの距離しか移動し ていないはずなのに私はハーハーと肩で 大きく息をしたは はゆっくりと速度を上げる電車の窓から外 を見ると男は私を追うこともできないまま ホームに佇みながら私をあの濁った目で見 てい た電車はどんどん速度を上げていき男の姿 は小さくなっていったが男はずっと私を見 てい た私は男の粘着質な視線と先ほどの刃物を 思い出し恐怖に震えが止まらなくなっ たそんな私のところにあのサラリーマンの 男性が駆け寄って くる大丈夫でしたかあの人あなたの ストーカーですよ ねそそうですけどなんでそれ を私の問いに男性は一瞬バの悪そうな顔を する実は僕も以前からこの電車に乗ってて あなたの顔は知っていたんですよそれで昼 にファーストフード店で偶然あなたを 見かけて近くに座ってたんであなたと友人 の話が聞こえちゃったん ですそう言われて私はなんとなく思い出し たファーストフード店のことは思い出せ ないけど確かに毎朝見るサラリーマンの 1人 だそれでさっきまた偶然あなたを見たので ああストーカーされてる女の人だって ぼんやり思ってたんですけどそうしたら

あの男があなたの近くにいて服装や特徴も あなたの言ってた通りだったからこいつ だって思ってそれに目つきもなんだか 怪しくて普通の状態に見えなかった から男性はそこまで言うとストーカーが 取り残された駅の方向を見たそしてさらに 言葉を 続けるあの男の持ってたバッグに刃物 みたいなのが見えて危ないって思ってなん とかしてあなたに気づいてもらおうと思っ てジェスチャーで伝えようとしたんです けどすみませんいいえあなたが気づいて くださったおかげであの男が近くにい るって気づけたので本当に感謝し てそこまで言うと私は助かったんだという 実感が湧くとともにあの時逃げ出せてい なかったらという恐怖が襲ってきて涙が 溢れてしまっ たすすみませ ん私はそのまま号泣してしまい男性が慌て て差し出してくれたハカを握りしめて泣い たそしてその次の駅で男性に付き添って もらい私は警察に 通報駅員さんに事情を話し駅員室で待たせ てもらうことにした昼間友子と相談してい たこともあり警察はすぐに駆けつけてくれ た男は警察の捜索ですぐに見つかり職務 質問をしたところ 刃物の所持が認められたためすぐに逮捕さ れたと いう警察から連絡が来て男性と一緒に確認 したところその男は間違いなく私を ストーカーしていた男だっ た警察の話では私の逃げ出したあの駅の 改札付近をうろうろしていたそう だ警察が話しかけると一気に男の挙動は 怪しくなり刃物を見と走って逃げようとし た らしい男は警察の取り調べに対し私に行為 を持って近づいたのだが全然気づこうとし ない上に警察にまで駆け込んだので許せ なくて刃物を持ち出したと教している らしい男のスマホには私を盗撮したと思わ れる画像や動画がびっしりと詰まっていて 自宅にも私のポスター台の写真がはとせま と並べられていたと聞かされた事件直後は 近くのコンビニは愚か会社に行くことすら できなくなり私は恐怖に震え実家に帰る ことにしたとにかく1人で痛くなかったの だもしかしたらまたあの男がやってくるの ではないかと私は不安でその後も落ち着い て暮らせなくなり両親の進めもあり私はの 住む地方へと引っ越すことになった友子と 離れ離れになるのは寂しかったがあの男は 確かに刃物を所持していたけど重大な罪を

犯したわけではないからすぐに出所して くるかもしれ ないその時に私が同じ場所に住み続けてい たら今度こそ危険な目に合わされるかも しれないそう考えた末の行動だっ た会社からは引き止められたがストーカー 被害のことも報告してあったので最終的に 退職願いは受理された事情が事情なので 引き継ぎも最小限にしてもらい可能な限り 早めに退職させてもらっ た念のため引っ越してしばらくは親戚が 新しい職場への送り迎えをしてくれ たこうして他県に引っ越してようやく息が できるようになったと感じ平穏を戻せた気 がするあの男性とは結局ロマンスには発展 しなかったけど転職先でいいご縁に恵まれ もうすぐ結婚の予定 だ正直今でもあの時の恐怖は未だに忘れ られないしあの時のことを夢に見て 飛び起きることもあるでも優しい周囲に 支えられて私は今日も生きて いる あやって本当にお菓子作り上手だよね いくらでも食べられる わみほはそう言って私の作ったパウンド ケーキをすごい勢いで平らげていくでも いつもとテストがちょっと違うわねなんか 隠し味でも入れたの ええ今日はあなたから送ってもらった ハーブティーを入れてみたの よ途端みほの表情と動きが固まり持ってい たフォークをテーブルの上に 落とすんどうしたんだ喉にケーキでも 詰まった かたはみほにジュースを差し出すが喉を 詰まらせたわけではないみほは 断る大丈夫よ私も食べたんだから味なら 保証するわよそうだぞ残すともったいない ぞゆっくりと落としたフォクを拾いあげ ながらみほの表情はとてもばっていて額に は汗をかいてい た私はあや今私は私の家に2人を招き入れ 3人でおしりをしていたところだこの2人 はただの友達ではなくいわゆる 幼馴染み幼稚園からの付き合いはもう かれこれ20年くらいになるだろう 元々実家同士が近く物心がついた時から 近所に住んでいたことは知っていた公園で も何度か一緒に遊んだこともあっ た幼稚園に入ってからはより一層遊ぶこと も多くなり気がつくと私たちはいつも3人 でいることが多くなってい たもちろん喧嘩が全くなかったということ ではないおかの取り合いだとか待ち合わせ のちょっとした遅刻だとかそんな些細な

ことだ今から思うとそんな些細な喧嘩を 繰り返していたと 思う大学を卒業してからはお互いやりたい ことが違ったので就職先も違ってい たしかし疎遠になるということもなく時々 こうして3人で集まっておしりをしたり 時には遊びに出かけたりして楽しく過ごし て いるこのケーキおいしいねどこで買ってき たの いや多分これあやの手作りだと思う ぞ幼馴染みのみほとたがケーキを頬張り ながら私に話しかけるその笑顔を見て私も ケーキを口に運ぶあたみよくわかったね 近くのスーパーで材料が安かったから作っ てみたんだよねあやって本当お菓子作り 上手だよね店で出せるレベル じゃんそんな平穏な会話をしながらこんな 日常がいつまでも続けばいいなと私は 思うそんな昼頃から始まったお茶会も 気づけばあっという間に時間が経過し時計 は5時頃を回っていた 美穂は時計を見やりびっくりするそして 少し焦りながらも身を 始める何でも30分後に美容院を予約して いた らしいバタバタと支度を進める美保を見て つられるようにたもじゃあ俺もそろそろ 帰るわと言い身じくを始め2人揃って帰っ て行っ た2人が出て行ってから15分後家の ジャイムが鳴りそのままリビングの扉が 開い たお帰りなさい遅かったわ ねそこには匠が立ってい た実は私とたは付き合っていて同棲して いるの だ今から3年前私が24歳になった時た から告白されたの だ私もた自身を嫌っていたわけではないの だが長年の付き合いで幼馴染みとしてしか 見ていなかった私にとってはとても びっくりする出来事だっ た私は最初いつもの軽い乗りの冗談かと 思っていて1度断ったしかしどうやら本気 だったようで時を置いてそのまた1ヶ月後 にも告白されたので私はその告白を 受け入れ たその時にたからはみほには内緒でお願い するわと頼み込まれこうして今も幼馴染み として徹底するために一緒に帰るような 真似をして いる私も最初はみほには申し訳ないという 気持ちがあって何度かたに相談したことが あっ

たしかしたは一貫してには後から俺が言っ ておくから今は黙っておいてくれという ばかりだった ああみほのやつが車で送ってけって うるさくてな糸隣くらいの距離だったし そのぐらいならいいかなと思って送ってき た わそれで遅くなったのねもうすぐ晩御飯 できるからちょっと待ってて ねそう言うとたはうえと返事をしテーブル の上の準備を始め たその1年後私たちは結婚し たここまで来るとさすがに隠しきることは できないのでたと話してみほにこの経緯を 説明することにし た後日たからみほに電話で説明をした1 時間ほどの長い電話が終わるとたが部屋 から出てきた 話を聞くと明日美穂が仕事終わりにその まま私の家に来る らしいたは明日会社の飲み会で遅くなる ようでみほが来る時間に言わすことができ ない らしい私はたの話に頷き次の日を迎え た次の日仕事が終わって帰ってきた私は 部屋の掃除をしていたすると19時を回る 前ぐらいに玄関のチャイムが鳴った すぐさま手を止め玄関の人物をリビングに 招き入れことの経緯を私からも改めて説明 をし た私が説明をしている間みほは口を挟む ことなく曇った表情で話を聞いてい たみほは一通り話を聞き終えると軽く ため息をついから曇っていた表情を元に 戻しすぐにいつも通りのテンションを取り おったそしておめでとうよかったねと言っ てくれ たその言葉に私は少し安とするでもなんで 私に内緒にしていたの喋ってくれたら よかったの に私たち3人の関係をどうしても崩したく なくで騙すようなことしてごめん なさいなるほど ねでも大丈夫だよ私2人が結婚したとして も全然構わずいつも通り遊びに来るからあ のお菓子食べたい しみほは笑顔でそう言ってくれていた今 まで隠し事をしていたということが重りに なっていた私にとって文字通り肩の荷が 降りたという感じだった それともう1つ報告しなきゃいけないこと があるの ええ何今度は のろけ実は私もう妊娠している の今まで笑っていたみほもこの言葉を聞い

て表情が 固まる一瞬にして再び重い空気が流れると 思いきやびっくりした本当に何ヶ月目な のみほは立ち上がって食い気味にテーブル から身を 乗り出す座っていた椅子が反動でグラグラ と揺れ倒れそうになる急に身を乗り出して きたみほに対して私もびっくりして倒れ そうに なるさ3ヶ月目 よ高ぶる心拍数に対して胸に手を当てなん とか離すじゃあ妊娠が分かったのは先月 ぐらい婚なのねあやにしては意外だ わみほは椅子の縁を手で押さえながら ゆっくりと座るなんでだってあやてガード 硬そうだしちゃんと結婚してから子供とか 作りそうだった しそう言いかけてみほは再び勢いよく 立ち上がり椅子がまた揺れるそうだよ結婚 祝いもまだあげてないしお祝いしてあげ ないとそんな気を使わなくていい よ美穂はそのまま鼻息を荒くして玄関に 向かっていった途中遠慮しなくていいから とは言っていたが私はみほの目に光が なかったように見えたのがどうも気がかり だっ たあれから1週間ほど経った日いつも通り に私の自宅でお茶会を開くこととなっ たもちろんあの日あったことをたにも話し たた自身はまあみほなら大丈夫だろう 分かってくれてるってと楽観的に考えてい た私はあの日のみほの表情がどうにも 気がかりだったのだがたもそう言っている ことだし気にしないようにしてい た たと一緒に家の中で待っていると昼を少し 回った辺りで家のチャイムが鳴っ たたが玄関に迎えに行くと美穂はいつも 通りの笑顔を浮かべていたこの笑顔を見て いると本当に私の思い過ごしだったのかな とも本当に 思うはいこれこないだ言ってた結婚祝い ノンカフェインのハーブティーだから安心 し てみほはそう言いながら茶色い紙袋に包ま れた何かを手渡して くる中身を見てみると中にはさらに袋に 包まれているお茶のようなものが入ってい たありがとうもしかして結構前に私が飲ん でみたいって言ってた やつなんか気を使わせちゃったみたいで 悪いな急だったの に私とたは改めてみほに謝っ たしかしみほは謝る私たちに対しいつも 通りに声をかけてくれたね2人ともやめて

よ私たちそんな堅苦しい関係じゃない でしょ私は全然気にしていないってば俺は お前と幼馴染みで本当に良かったと思うわ ありがとうなな何ようるさいわね都合の いい時 だけみほは恥ずかしそうにしながら頬を あめ た気を取り直してみほは私の方を振り向く ねえあやそのハブティー結構いいやつだ から大事に飲んでね本当にじゃあ今開けて もいいみほも一緒に飲もうよ今さっき焼い たクッキーが出来上がったところだから さそう言いながらキッチンに向かうとした しかしみほは焦ったように少し早口で私の 動きを静止するように腕をつむいや私は いいかなさっき自販機で買った飲み物飲ん じゃったところだし私が帰った後にでも ゆっくり1人で飲んでそうじゃあ今 クッキー持ってくるわ ね私はハーブティーが入った袋をキッチン に置きオープンからクッキーをを取り出し て準備を するたとみほもテーブルに腰かけて準備を してい た私はさっきのみほの焦り方に少し違和感 を覚え た今まで持ってきたものを一緒に食べると いうことは日常差半時だったから断られた のは初めてだったの だ結婚祝ということもあり見の気遣い だろうかな考えながらお皿に持った クッキーをテーブルに置い たそこからはいつも通りに雑談をしていつ も通りに笑い合い17時を過ぎた辺りで いつも通りみほは帰っていったみほは 帰り際にもハーブティーは1人で飲んでね と念を押してい たみほが帰ったことを私は確認してもらっ たハーブティの中身を確認するためにふを 開け た幼馴染みを疑うこと自体馬鹿げている ことなのだが妊娠中ということもあり口に 入れるものはいつも以上に気にしてい た中身を確認すると確かにハーブティーが 入っていたしかし中身が取り出されたよう な状態のティーバッグやハブティーには 普通入っていないであろう白い粉が目に つい た誰が見ても店で購入した時の状態では ないことは明らかだった何これ 考えたくはなくとも私の中の恐怖心が一気 に駆り立て られる私の声にリビングでゆっくりしてい た匠が反応するあどうし たたは私の持っていたハブティーに目を

向けて中を 覗く中の状態を見てたも声を漏らす なあ日本のやつ今日走ってても来たのかな 中身がぐちゃぐちゃだ な脳天気なたの言葉に私は思わず先き立つ 走ったって普通にこうはならないわ よたはいきなり怒号を飛ばす私に対して びっくりした声をあげるその反応に私も 冷静さを取り戻すあごめんなさい もう確かにこうはならないかもしれないな ごめん私はことの敬意を巧みに話した妊娠 の報告してからみほの様子がおかしいこと 話している最中に曇った顔をしていたこと や怪しい表情をしていたこと その話を聞き終えるとたは何かを考え込ん でい た30秒すら経っていないであろう沈黙の 時間は私にとってはとても長く感じ たするとたは重く口を開き 始める実は俺もみほに対しては最近違感を 感じていたん だ常に楽観的で人のに対して鈍感な巧が そんなことを言い出したことに私は びっくりするいや俺には普通のタイトなん だ正確にはあに対して妙に冷たいという か私は冷たいって思ったことはないか な何かと言われると困るから勘でしかない けどさ俺たちがみほに結婚の報告をした頃 からそう言うとたが急に俯き始める私は 不思議に思い 尋ねるあの後私たちはみほがくれたハーブ ティーについて調べていた結果から言うと 何も得られなかっ た私はまずハープティーの側面に書いて あった製造したメーカーに問い合わせる ことにしたしかし電話版がなければ住所も なかっ た幸いハーブティーはよく飲むから匂いで 中身が一緒ということはすぐに分かった しかし気がかりだったのはやはりあの白い 粉のことだっ た白い粉については何も書かれていないし 匂いも特にしなかった成分を調べるために 専門機関へ送ることも検討したが時間と コストがかかり すぎる不安に思った私はいくら幼馴染み からもらったものとはいえすぐに口にする ことはできなかっ たあれから1ヶ月が過ぎたその間23回 ほど家でお茶会をしたりドライブに出かけ たりし たみほの態度は相変わらずでテンション 高く息よよと話してきてく でも会う度毎回遊びに来た時と帰る間際の 2階ハブティーを飲んだ次会う時には感想

聞かせてねと必ず聞いてくるマペースな匠 はこの頃になるとあまり気にしていないの か調査には関与しなくなっていて不安は私 の中でだけで悶々とする日々が続い たそんながある日明日いつも通りにみほが 遊びに来る予定がある日の 夕方たと2人でスーパーに寄っていた時の こと商品の入れ替えなのか大特化で安く なっている薄力こととベーキングパウダー を見つけ たそれを見た私は少しテンションが上がり つつたに話しかけたその声にたは少し嬉し そうな顔をする 私は息よよと購入してキロに着い たその日は特に何事もなく次の日昼過ぎに いつも通りにみほが遊びに来たお待たせ そういえばどうせハーブティーのこと だろうみほの声をさえ切りながら私は声を かけるさあ上がって上がって今日はみほの 好きなパウンドケーキ焼いたから早く 食べようえ本当にやっ た乱暴に靴を脱ぎ捨ててバタバタと音を 立てながらリビングに向かう私も後を追う ようにリビングへ向かいキッチンで準備を 済ませたはいお待たせどうぞ召し上がっ てテーブルに腰かけているみほにさっき 焼き上がったパウンドケーキを 差し出すたはこれね同じように焼いていた パウンドケーキを 差し出す自分の準備を済ませ椅子に腰かけ た時にはみほはパウンドケーキを放ってい た私の思惑に食いつくように食べ進める みほをオレンジジュースを飲みながら黙っ て観察してい たみほは私がケーキを食べていないことを 疑問に思ったようで質問を飛ばしてくるあ あれあやは食べないのうん実はみほが来る 前にかなり食べちゃったからねおーそうな んだしかしあやって本当にお菓子作り上手 だよねいつもと味が違うけどこれも 美味しいわね何が入っている の私は飲んでいたジュースをテーブルに おいて答える実は今日みほからもらった ハーブティーを入れてみたのよ 香りも高くてすごくおいしいわよねえ俺の ハーブティーの味しないんだけどたはそれ でいいのみほの分は食べるな ええ ケチ私たちがやり取りをしていると私の 言葉を聞いたみほが持っていたフークを テーブルの上に落として硬直していたあ おい大丈夫か喉にでも詰まっ た気の読めない男は自分の飲んでいた ジュースをみほに差し出すみほは動揺を 隠しきれず額には冷汗を描いてい

た私はその姿を見てやっぱり何か良くない ものを混ぜたと確信するへああありがとう でももう大丈夫よちょっと急にお腹 いっぱいになってきちゃっ たそういう美に対して空気の読めない男は に追撃する嘘は良くないぞお前さっきお昼 食べそびれたから朝から何も食べてなくて お腹ペカペコって言ってた じゃんその追撃に思わず私は笑いそうに なるそれにあやの作ったお菓子をお前が 余したことない じゃんみほはとっさにたのことを 睨みつけるたはしょんぼり するちなみにあは食べたんだよねいつ ぐらいうーん2時間くらい前か なみほはピンピンしている私の姿を見て 少し安心したの だろうみほの焦った顔は急に穏やかになり パウンドケーキを再び食べ始め た30分経った頃にはみほもたも綺麗に 食べきっていたみほの人が変わったように 食べ進める姿を見て一瞬思い過ごしかなと も思いつつもやはり最初の焦った顔が 思い浮かんでくるなあ今日は天気もいいし ドライブにでも行かないかさっき見たら 今日が1番紅葉が綺麗な日なんだって さいいわねあや行き ましょたの唐突な提案にみほも意外と 乗り気だった私たはたの車に乗り込み車を 走らせ た紅葉が見れるところまで近づいてくると 同じように紅葉日和に駆けつけたであろう 人たちが車の中からでも分かるような長打 の列を作ってい たその列は左右ロープで仕切られ1本道に なるようにされてい た車を駐車場に止めて私たちも列に 並ぶ列に並んで30分くらい並んでいると 後ろからぎゅっと大きな音が聞こえた何か と思い後ろを振り向くとみほが恥ずかし そうにもじもじしていたおいみほ体調でも 悪いの か恥ずかしいのかみほは大丈夫と言って見 を張っていたしかし3分2分1分とみほの お腹がなか感覚は短くなっていきみほは ついに限界を迎えたようだった私もう無理 トイレ どこトイレは多分中に入らないとないと 思うぞさっき駐車場を見回した時には 見当たらなかった しそれを聞いてみほが 慌てふためく騒いでいるみほを取り巻く ように視線がこちらに集まる今すぐに トイレ なりふりかまっていられない美保は私たち

の間を割って入り口がある方へ急いで 向かおうとしたその時ロープを避けるため に足を上げたのがまずかったの だろう は凄まじい音を立ててみほは脱糞していた しかも今日に限ってショートパンツを履い ていたため中では収まりきらない分がズボ の間をすり抜けて地面に 落ちるその後も歩みを進めるみほに対して お腹は暴走を止めることなく絶え間なく 凄まじい音を立て 続ける歩いた奇跡のように溢れ出た物が 地面に落ちていく周りの人たちは美保を 避けるように道を譲ってくれてはいたが手 を差し伸べてくれる人は誰1人いなかっ た私たちも美保の後を追いながらその日は 紅葉を見ることなくキロに着いたのだっ たここからはご実 談あの夕方の次の日に美保は私のせいだと 自分の親に主張した らしい幼い頃から私を知っているみほの 両親は心配になり私に話を聞きに来たので 私は主催を説明し た話を聞いた美穂の両親は自分の娘に激怒 してい た夕方には警察まで来る始末となり部屋 から様々な物的証拠が出てきた美保は会え なく交流となった らしい警察によるとどうやらあの白い粉の 正体はアロエを主成分とした外材だったと の こと一般的には有用な万能薬だが妊婦には 毒性が強いらしくそれを飲ませて流産さ せることをもんでいたみたいだっ た赤子とはいえど立派な殺人ミス だろうどうしてそんなことをとも思ったの だが今度は匠が話を するみほは匠に就寝していたみたいで私に 告白してくれる2年ほど前 つまりは私たちが大学を卒業する タイミングで美保に告白されたと言っ た私と付き合ったということはもちろん その告白を断った そうしかし3人の関係性を壊したくなかっ たのも事実らしく幼馴染み関係を壊さない ために黙ってくれともお願いされた らしい警察の調べも難行しており両親の時 と同様横暴な教育をしている みたい解放されるのはいになること やら相変わらず脳天気なたでもこの時 ばかりは顔には出さずともショックを受け ていたようだそれはそれでいて私にとって ショックな反応だったのだが多分私を思っ てのことなの だろう深く謝罪してくるたに対し私は

優しい声を かける生まれてくる我が子のためにも 不器用で脳天気な匠と共に2人で前に進ん で いこう

【スカッと】【修羅場】【総集編】

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