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Announcer 女子アナ美人

【スカッと】医者に余命半年と言われた私→付き添いに来た霊感の強い母の一言で、夫が突然笑いだし…【修羅場】【総集編】

【スカッと】医者に余命半年と言われた私→付き添いに来た霊感の強い母の一言で、夫が突然笑いだし…【修羅場】【総集編】

【スカッと】医者に余命半年と言われた私→付き添いに来た霊感の強い母の一言で、夫が突然笑いだし…【修羅場】【総集編】

[音楽] いつもの母ならとお君いつも迷惑かけて 悪いわねなんて言いながら夫の好きな プリンでも買って手渡しているのに今日は 違う母のいつもとは違う雰囲気に気づき ながら私は明るく話し始めた実家に帰る って 大丈夫だよ年もいるんだしお母さんに面倒 を見てもらうほどじゃないわよそうですよ 僕がちゃんと面倒を見ます よそんな夫の言葉を聞いた途端に母が大声 で怒鳴り始め たこうなったのはあんたのせい でしょその声はあまりにも大きな声で廊下 を歩いていた固氏さんが病室まで確認しに 来たほどだった俺のせいってお母さんどう いう意味ですかそうよお母さん何言ってる の よいきなり大声でとなった母に私は動揺し ていた母はなんとか自分を落ち着かせよう としながら夫に向かってこう言っ た敏男君本当のことを言ってちょうだい私 には分かっているんだ からちょっと お母さん私が母を引き止めようとすると ベッドの横に立っていた夫が急に笑い出し た私の名前は優香25歳の会社員だ夫の 年男とはお見合いで知り合い結婚し た自分はまだまだ若いし独身を楽しもうと 思っていたが両親からは早結婚することを 進められてい た両親が結婚したのは40歳過ぎで授かっ た私をとても可愛がってくれたが色々と 苦労もあったの だろう私が自分たちのように年を取って から結婚したら大変だからとしきりに私に お見合い話を持ってき た両親をあまり心配させたくないという 思いからお見合いをし夫とは2年間 付き合った後に結婚を決意し た夫は農業関係の仕事をしていて毎日 忙しく働いてい た農家さんの相談に乗ったり販売を手伝っ たり農業に関することは何でもやっていた と 思う私は保険会社で営業の仕事をしてい た結婚しても仕事を続けたいと思っていた ので 子供を作ることは考えていなかっ た夫も仕事一筋の人で私の意見を尊重して くれた夫婦2人での共働きの日々だったが ある日そんな生活が一変してしまうことが 起こっ た夫が仕事中に倒れてしまったの だ診断の結果は脳梗塞だったトラクターの

影でで倒れていたらしく発見が遅れ命は 取り止めたものの左半身に軽い麻痺が残っ てしまっ た夫はリハビリを頑張りながら職場復帰し たがやはり力仕事が多い業務だったため できない仕事が多く片の狭い思いをしてい た らしい職場に居場所がなくなった夫は数 ヶ月後に退職することになってしまっ 夫は今の状態でも働くことができる職場を 探し始め たしかし左半神に麻痺のある夫にできる 仕事はなかなか見つからず仕事を辞めて からしばらくは近所の手伝いのような仕事 をしてい た1人暮らしのおばあさんの家の電球を 変えたり庭の草をしたり買い物に行って あげたりと便利屋さんみたいなことをして い たうちの近所には1人暮らしのお年寄りが 多かったので仕事はよく頼まれたがそれ だけの収入では私たちが生活していくには 苦しくなっていっ たそんな夫に変わって私が大国柱となる しかなかっ た私は仕事が好きだし真面目にコツコツ 働いてきたこともあって 保険の影響成績も良かっ た今までの努力のおかげか夫が倒れて数 ヶ月経った時には2人で暮らしていくには 十分な収入がもらえるようになってい た近所の人には夫が働かずにいることで 後ろ指を刺されることもあったけど私は 幸せだっ たそんな生活を続けていくうちに自然と私 は仕事 夫は家事という役割分担が決まっていっ た私が外で働いて給料を稼ぎ夫が家のこと をするこんな生活に私たち夫婦は納得して い た私は営業成績をキープし続けて最近では 新入社員の教育係りも任せられて仕事の やりがいはさらに増していっ た 私は特に大きな病気をすることもなく毎日 充実した日々を過ごしてい たしかし最近になって私は体調を崩し やすくなったことに気がつい たお腹を下したり腹痛を感じることが度々 あったの だ仕事でのストレスは感じていないつもり だったし不摂生な生活をしているつもりも なかったそれでも週になんとか調子を崩し さすがに気になって医者にも見てもらった でも特に悪いところはないと言われ

たでも腹痛が2ヶ月くらい続いているん です私がそう言っても医者は消化不良か ホルモンのバランスか何かだろう体調の 悪い時には無理をしないようにというだけ だっ たなんとか漢方薬をもらったがかかりの 先生がそう言うなら特に問題はないの だろうと思うことにし た漢方薬を飲み続けても体調が良くなる ことはなく不安な気持ちは消すことができ なかっ た母に相談してみたら母も若い頃から胃腸 が弱く辛い思いをしたのだと聞いた私はは 遺伝もあるのかなと自分に言い聞かせ あまり気にしないように務め た医者から帰宅した私は夫に伝え たずっと調子が悪くて医者に行ったんだ けどどこも悪くないって言われた のその時夫は引きつった顔をしていたが私 は何とも思わずにいた今思えばここでを 感じるべきだったと 思うその日も夫の作ってくれた夕飯を一緒 に食べ た夫は仕事を辞めてから家事のスキルが どんどん上がっている私は仕事に打ち込み 家では夫の作ってくれた夕食を食べる そんな生活がいつまでも続くと信じてい た私たち夫婦に限ってラブルなんて起こる とは思っていなかったし私は毎日幸せだっ たでもたった1つの心配は私の体調が全く 良くならないことだっ たそれから1ヶ月もすると今度は不正脈の ような症状も出始めなんだか視力も悪く なっているのか目がかむようになっていた でも仕事は忙しい時期だっったし症状は気 にしすぎているせいかもしれないと自分に 言い聞かせてい たでもそのうちに会社の人たちが私のこと を心配し始め たある日同僚の早く家に帰って休んだ方が いいという言葉にじゃあそうしようかなと 相待して帰ることにし た夫に連絡するとなぜかひどく慌てた様子 だえ今から帰るの今 どこまだ会社にいるけど今から帰るわ じゃああと30分くらいはかかる ね夫は私がいつ頃家に着くのかを気にして いるようだそんな夫は珍しいと思いどうか したのと聞くといや今買い物中だからさ俺 もすぐに帰るねと言った30分後に家に 着くと夫もちょうど今帰ってきた様子だっ た買い物に行ってたのうんまあね体調は どうと聞かれてちょっと疲れているみたい 明日は休んでゆっくりしようと思ってると 言うと夫はを取り出して画面を見せてきた

それは旅行サイトの予約画面だっ た気分転換に旅行にでも行こう よへそくりでもためていて私と旅行に 行こうと思っていたらしいこの機会に温泉 旅行に行くのはどうかと言った夫のその 言葉に感動した私は有給休暇を取り旅行に 行くことにした 優香はいつも頑張って働いてくれている から少しはのんびりしないと なそういう夫に私は感謝しつつ言っ たいつも家のことをしてくれて感謝してる のはこっち よ早速旅行の準備をしようとスーツケース を取り出した私は色々とスーツケースに 詰め始めたが夫は何もする気配が 準備しない のそう聞く私に後でするから大丈夫 さそう言って何もしない夫を不思議に思い ながらも自分の荷物はすぐに準備ができ たそして旅行当日私は夫と家から車を3 時間くらい走らせたところにある温泉街に 来てい た夫は私が寝ている間に準備をしたらしい 隣の部屋でガタガタと音を立ててい た2人とも旅行なんて久しぶり だ夫はきっと数日前から色々と計画を立て ていたん だろう優香が行きたいって言ってたカフェ はどこだっ けもう少し先だと思うわじゃあそこでお茶 でもしようそうね少し休み ましょう観光しながらだったが夕方には 予約した宿に到着し た厳選駆けなしの露天風呂が人気の宿 らしい雑誌やテレビでもよく紹介されてい て連休には予約が取りにくいみたいだっ たロテブロだけでなく部屋からの眺めも 綺麗で私は夫に感謝していった すごく素敵な宿ね高かったんじゃない本当 に ありがとういいんだよ優香にはいつも 頑張ってもらってるんだ からそれはお互い様 でしょそんなことを言い合いながら私たち は久しぶりの温泉旅行を楽しん だその宿では男湯と女湯がかなり離れた ところにあり数日ごとに男湯と女湯が 入れ替わるようになってい たその日の女湯は石段を登った先にあり たった10段ほどの小さな階段だったけど 私は意が上がってしまっ た最近太ったのかしらこんなことで息が 上がる なんて今までならんなく登れた階段もその 日はすごく辛く感じた

それでも運動不足だからダイエットでもし た方がいいのかなくらいにしか思わなかっ た旅行が終わったら運動を頑張ろうと決め た私は温泉から上がると浴衣に着替えて 部屋に戻っ た部屋までの道もそんなに遠くはないのに ただ歩いているだけで息が上がってしまっ たなんでこんなに疲れているのかしら今日 は早く寝た方がいいわ ねそう独り言を言いながら部屋に戻ると夫 はすでに部屋に戻ってきてい たもう戻ってたの大丈夫だよ俺も今戻った ところだ からご飯美味しそう ねテーブルの上にはすでに夕食が置かれて おり夫が写真を撮っていたよし早速 食べよう 私たちはご飯を食べ始めたけど私はご飯を 口に運ぶ度にめまいがするようになってき たゆか大丈夫かい顔色が悪い よなんかのぼせちゃったみたいちょっと 休む ねそう言って寝室へ向かおうとした私だっ たが立ち上がった途端に目まいがしてその 場に倒れてしまっ 私がふと目を覚ますとそこは病室のよう だったあれ ここゆか気がついた のベッドの横にいた夫が話しかけてきたが 私の頭は混乱していた確か私たちは宿にい たはずなのにもしかしてあれは夢だったの かしら 私が考え込んでいると夫が今までのことを 話してくれ た私は夕食中に倒れてそのまま救急車で この病院に運ばれたと いう今はよく朝の10時 だ私が倒れたのは昨日の夜でそれから ずっと眠り続けていたわけ だ無事でよかった心配したよごめんね心配 かけ てもう少ししたら先生が見に来てくれ るってそんな話をしていると慌てた様子の 母が病室に飛び込んでき たゆか大丈夫なの倒れたって聞いたから 驚いちゃったわ よすると母は何かに気づいたように夫の方 を睨んだ私にはそんな母の動作が不思議 だったが目覚めたばかりで頭が働かず深く は考えなかっ たお母さんごめんね心配かけて多分ただの 過労だと思う からすると母は険しい顔つきのままこう 言ったゆか退院したら実家に戻ってき なさいよいいわ

ねいつもの陽気な母が真剣なでそういうの で私はなんだかドキドキしてしまっ たいつもの母ならと君いつも迷惑かけるわ ねなんて言いながら夫の好きなプリンでも 買って手渡しているのに今日は 違う母のいつもとは違う雰囲気に気づき ながら私は明るく話し始めた実家にるって 大丈夫だよもいるんだしお母さんに面倒を 見てもらうほどじゃないわよそうですよ僕 がちゃんと面倒を見ます よそんな夫の言葉を聞いた途端に母が大声 でとなり始めたこうなったのはあんたの せい でしょその声はあまりにも大きな声で廊下 を歩いていた韓国氏さんが病室まで確認し に来たほどだった 俺のせいってお母さんどういう意味ですか そうよお母さん何言ってるの よいきなり大声でとなった母に私は動揺し てい た母はなんとか自分を落ち着かせようとし ながら夫に向かってこう言っ た年男君本当のことを言ってちょうだい私 には分かっているんだから ちょっと お母さん私が母を引き止めようとすると ベッドの横に立っていた夫が急に笑い出し たやっぱりバレちゃいましたねお母さんに はバレるかもって思ってたんです よちょっと年をどうした の私がわけが分からず戸惑っていると母は 信じられない言葉を口にし たあなた料理に何か混ぜていた でしょう母が言うには私の体調不良は夫に よるものだった らしい料理に何かを混ぜられてそれが原因 で体調を崩したのだと言っ た衝撃の事実に私はすっかり混乱していた どうしよそんなの嘘よね すると夫は私の言葉を否定せずに本当の ことを話し始め たどうやら夫が私の料理に何かを混ぜたの は本当のこと らしい俺に農薬の知識があるっての忘れて た夫は農業関係で働いていたので農薬の 知識があるどの農薬がどれだけ人体に影響 を与えるのか分かっていたはず だだからさどのくらい入れれば人の命を 奪えるか大体分かってるんだよ ね夫はそれを知った上で私の料理に農薬を 入れていたの だ料理に入れた農薬はもちろん職場で働い ていた時に買ったもの さもちろん その目的は私の命を奪うためだ怪しまれず

に実行するために時間をかけて少しずつ 農薬を入れていた らしい信じられない夫の告白に私は何も 言えずにただ呆然としているだけだっ た優香に予想通りの症状が出てきた時は 嬉しかったよあともう少しで言うかとさ ならだったのに なそう言いながら笑っている夫は私の知っ ている夫ではなかっ た私が感じていた体調の不良はストレスや ホルモンなんかではなく農薬による症状の ようだっ たあんなに体調が悪くてもどこも悪くない なんておかしいだろう気づかなかったの か夫の言葉に私は我慢しきれずに泣き出し てしまっ たこんなに夫を信頼していたのに裏切られ て命まで奪われそうになるなんてとても 信じられなかっ たで も自分の体のことは自分が1番よく分かっ ている今までの症状を思うと農薬を盛られ たことは本当のことに違いない 私自身では分からなかったが母が気づいて くれたのが幸いだっ た母は昔から霊感が強く母方の家計には そういう人がいると聞いたことが ある昔からなくしたものを見つけたり近所 の人が亡くなるのを当てたりしていたある 時にはテレビを見ていてこの俳優さん事故 に会うよ なんて言い当てたりしていただから私たち 家族の中では母が言うことには絶大な信頼 を置いてい た母に農薬のことを言い当てられた夫は もう何も隠すことはないと思ったのだろう さらに信じられないことを話し始め たなんと夫は私に隠れて不倫をしていたと いうそれもの誤ちとかではなく数年続いて いたそう だ嘘でしょなん で言葉にならない私に変わって母はまた 鋭い口調で夫に行ったあんたまだ他にも 隠していることがある でしょすると夫は実はその相手との間に 子供もいるんだよと衝撃的な告白をし た は私の脳は完全にフリーズしてしまっ た昨日までは最高の夫だったはずなのに なんでこんなことになっているのか理解が できなかっ た夫が言うにはここ数年間は私に隠れて 二重生活をしていた らしい愛人との関係がたのは夫が仕事を 退職した頃で相手は事務所に出入りしてい

た農家の娘だと いう私は日中仕事をしていて家にいなかっ たので夫は愛人の家に行って過ごしていた らしい夫が最就職せずに家事をしていた からこそ続いた関係なの だろう私は夫の話を新状態で聞いてい た自分たちの話というよりもドラマでも見 ているような感覚だっ たなんでそんな こと母を見ると涙を流してい たその涙を見て初めて私はこの話が自分 たちの話なんだと我に帰った気がし たなんで浮気なんてしたのよ 私が夫を責めると夫は逆切れしていっ たお前にはどうせ分からないだろう俺が どんなに辛い思いをしていたの か夫は左半身に麻痺が残ってから自分の体 を思い通りに動かせないことに苛立ちを 覚えていたと いう体のことが原因で仕事を辞めた時にも 私に養ってもらうようにになったことが夫 のプライドを傷つけていたよう だ実際夫は近所の人たちから奥さんに養っ てもらってるとか仕事をせずに家にいると か噂されていたのを知っていたらしく毎日 辛い毎日だったというの だそんな時に出会ったのが今の愛人で愛人 と一緒にごしているうちにどんどん私の 存在が邪魔になっていったそう だ倉庫しているうちに愛人に子供ができて しまっ たこのことが私にバレたら確実に夫は私に 慰謝料を払わなければいけなく なるそれだけは避けたかった夫 は私の命を奪うことを思いついたの だ 将来私に何かあった時に夫が1人でも 暮らしていけるように私は自分自身に多額 の保険をかけてい た保険の営業をしていることもあってかけ た保険だがそのことは夫にも話をしてい たもし満一のことがあった時にはお金に 心配しないでもいいと言ってあっ たどうやら夫はその保険金も狙っていた よう だ私がいなくなれば保険金も手に入るし 愛人と子供と3人家族として一緒に暮らす ことも できる夫は私の料理に入れていた農薬の量 をどんどん増やしていたそう だ温泉宿での夕食にも農薬を持ってい た夫が出発りまで旅行の準備をしなかった のはスーツケースに農薬のボトルを入れて いるところを見られたくなかったからだと 言っ

た夫は用い秋冬に準備をしていたわけ だ夫の話を全て聞き終えた私はあまりの 衝撃に何も考えられずにい たもう年の顔なんて見たくもないさと てそう言って夫を病室から追い出すと 入れ違いで主が入ってきた私が眠っている 間にした色々な検査の結果が出たと いう色々検査をしましたがかなり危険な 状態のよう です医師のその言葉に私は返す言葉も なかっ たそそんな 詳しく調べましたが肺に水が溜まってい ますそれと呼吸期間が相当弱ってい ます先生娘は治るんですよ ね母のその問いかけに医師は残念な表情を した後に言っ たもちろん全力は尽くします が間はあと半年くらいと考えて くださいその言葉を聞いた母はその場で 泣き崩れてしまっ たその後意に夫のことを話し体内から農薬 の成分が出るかを検査してもらっ た結果は黒だっ た私が普通に食事をおいしく食べれのは夫 の持っていた農薬が無無臭の激だったから みたい だ夫の言っていたことは全て本当のこと だった私の体内から農薬の成分が検出され たことですぐに病院から警察に連絡をした よう だ警察が来て夫はその場で逮捕され連れて 行かれることになっ た警察に連れて行かれながら夫は不気味に 笑いながらブツブツと文句を言い続けてい た俺は悪く ない騒ぎ出した夫の声に他の病室の人たち が集まり出し た俺は体が不自由なんだ乱暴な扱いはする な警察はそんな夫に静かにしろと言い半ば 引きずるような形で夫を連行していった夫 は振り向きざに私に向かっていっ たあと少しだったの にそんな夫を見ながら私は悲しみに浸って い た退院した私はすぐに夫と離婚した今は 実家に帰ってきて母と暮らして いる私の体はに弱ってきているので母が 一生懸命介護してくれて いる夫に入るはずだった保健金は受け取り 人を変更して全額母が受け取れるよう 手続きし たまさか夫のせいでこんなことになる なんて想像もしていなかっ た私に残された時間は残り少ないけれど母

への高校を励みに生きていこうと思った 幸い最近は調子が良くなり主人も驚いて いる私は母への感謝の気持ちで2人での 温泉旅行を計画し た無事に温泉宿に着いた私たちは今 のんびりと露天風呂に使って いる母には1人娘の私がこんなことになり 悲しい思いをさせてしまっている 私は少しでも長く生きて母への高校を続け ていこうと決心してい たこの強烈な違和感は何だろうあそうだ ごまを持ってこないとねそう言って室内に 戻っていく 夫私はさっきまでの夫の動作を半数してい た違和感があったのは そうだあの時夫は娘に渡す前のおにぎりを 力強く指差していた初めて夫と出会った日 の会話がフラッシュバックする毒を持った 植物を見るとつい指を刺して確認して しまうんですまさかそんなことは体中の 血液が逆流するような望ましい想像が私を 襲うカリちょっとごめんこれ食べないで 私はそう言ってとっさに娘のおにぎりと夫 のおにぎりを取り替えた夫はまだごまを 探しているごまは右の戸棚にあるはずだよ おおあったあったごまを持って戻ってきた 夫と平成をよっていただきますと挨拶をし た躊躇なく目の前のおにぎりをほる 夫次の瞬間う どうしてと言って夫は椅子から転げ落ち た私は替えでシングルマザーの31歳娘の カリンは8歳クラスで1番活発な小学2年 生だ昨日の運動会は最高だった私と両親に 手を振りながら選抜リレの選手として 誇らしげに入場してきた赤い八巻姿の娘再 でバトンを受けと一気に3人をごぼし トップに踊り出た腕の振りと歩幅の伸びが 他の子は格段に違うなんてダイナミックな ホームだろう我が子ながら惚れ惚れする 走りだ亡くなった夫にそっくりあの人の ことをつい思い出してしまう6年前彼は 仕事中に不慮の事故で命を落とした短距離 層の剣代表で体が丈夫なことが唯一の自慢 だったのにあっけない最後だった娘が トップでゴールテープを切った私にダブル ピースをしてにんまり する目尻が下がった時の角度が彼のおかげ と重なっ たもう結婚はしないと思っていた今でも 十分に幸せだし娘のことは私が両親の助け を借りながらなんとか育てられるそれに なき夫への思いもあるしかし帰りの車の中 で言われた娘の言葉に心がゆらゆら 今日ね友達のパパに褒められたんだよカリ めっちゃ早いなて私も自分のお父さんが

欲しいな何気ない一言がのりに 焼きつく来週は久しぶりの 連休運動会であれだけ走れるのだから 大丈夫 そう思って娘を日帰り登山に誘ってみた すると初めてなのに不安な様子を一切見せ ず橋している式おりおりの草花頂上からの 絶景生命力溢れる鳥の声登山の魅力は語り 尽くせないこの経験を娘と共有できると 思うと心臓が高なる た私自身にとっても何年ぶりの登山 だろう娘が生まれる前は頻繁に登っていた がここ数年忙しくてすっかりごだった今回 は日帰りとはいえ不安がないわけではない 不足の事態に備えて登山ガイドを頼むこと にした 当日抜けるような初夏の青空の元熊よけの 鈴非常食携帯トイレなど万全の準備をして 登山口でガイドと待ち合わせた傍には ピカピカの登山靴とレインウェアに身を 包み微笑む娘がいるおはようございます 爽やかに登場したガイドはとても若く見え た聞くとは私よりも2つ下だという真っ黒 に日焼けした横顔が 眩しい山岳部に所属して日本百名山を制覇 した話や大好きな昆虫や植物の話得意と するアウトドアクッキングの話など出会っ たばかりの短い間に次々と面白い話を披露 してくれた娘は目をキラキラさせて聞いて いるすっかり彼の鳥子になったようだ かりんちゃんこの知ってる彼は道端に ひっそりと咲く花を指さしたわあ きれいこれはねホタル袋って言うんだ ホタルがすっぽり入りそうな感じでしょ 実際に入ってくることはないんだけど ね突然あっと大きな声をあげて彼が何かを 捕まえたかりんちゃん見て見てこれは 珍しいコルリクワガタだようわあこんな色 の虫初めて見ためっちゃ 綺麗娘と彼の楽しそうな会話を聞きながら 軽く嫉妬している自分に気づいたちょっと 私にも見せてよ本当綺麗ですよ見て ください彼はそう言って大きな手の中に いるコバルトブルーの虫を見せてくれた私 のすぐ横に彼の顔が ある彼の説明を聞きながらひしひしと 伝わってくる息遣い もはや虫など視界に入らなかった筋の通っ た花切れ長の目整った眉次の瞬間目と目が あったママどこ見てんの鋭い指摘なんとか 苦笑いでごまかそうとする虫嫌いですね すると彼は鼻とか虫とか大好きなんですよ とはにかんだしばらく歩いていくと火憐な 花を見つけたごまの仮の中に可愛いおしと 目しが

見えるピンクの花と濃い緑の歯が絶妙な バランスを取り合い圧倒的な存在感を示し ていたあれは何という花ですかすると彼は あっと驚いたような声を出し急にその花に 向かって太い指を向けあれは強ち刀です 猛毒を持っていますその毒性の強さから 様々な悪事に利用されてきた歴史があり ます 恐ろしい花です触ってはだめですよ真顔で 答えた初夏の日差しが 照りつける気温が上がってきたようだ彼が ちょうど良い小陰を見つけてくれた娘が 興味深そうに地面を見つめて いるかりんちゃん何を見てるのあ彼は 小さく叫びその方向に指先を向けたそれは ベニ天狗だけだよ毒がから触らないでね私 は気になっていたことを聞いた驚いた時に 指を刺すのが癖なんですかすると彼はいえ 毒を持った植物を見るとつい指を刺して 確認してしまうんです私自身がひどい食中 毒になったことがありましてそれ以来敏感 になってしまったのですでも周りの人は びっくりしちゃいますよねすみません はは屈のない彼の笑顔に名古屋な空気が 流れる帰り道あんなに晴れていた空が曇り 始めた急ぎましょう降ってくるかもしれ ません山の天気は変わりやすいというのは 本当だもっと虫を取りたいという娘を せかしながら 進むそのうちに空全体が一気に暗くなり ついに雨が降り出した雨対策はばっちりだ このまま進めば帰れるそう思った時だった 水がすごい勢いで流れてる よ娘が首を伸ばして沢を覗き込んでいるあ 危ない次の瞬間娘は叫び声と共に5m下の 沢に転落していったお母さんはそこで待っ ていてください今からロープを使って救助 します危ないから覗き込まないように カリンちゃんはそのままそこを動かないで 今助けに行くから彼は慣れた手つきです沢 の下にロープを下ろし空中懸垂で降りて いっ た娘に何かあったら胸が締めつけられる下 の方から声が 聞こえる大丈夫安心して捕まってあと 少し声が近づいてきた数分後彼の姿が現れ た背中には少水した娘の 姿私は娘にかけより抱きしめた彼は 幸いカス傷程度で大きな怪我はないよう ですかりんちゃんもう大丈夫だよ心配ない からねと言って手際はよく応急処置を施し てくれた彼は命の恩人だ頭が上がらない 登山口に戻ってきた手続きを得一通りの 挨拶をかわす今回のことに懲りずまた登山 を楽しんでくださいねいつでもお待ちして

おりますそれではこのまま終わったら後悔 する気がついたら彼の背中に話しかけてい たあの連絡先を交換しませんか後でお礼が したいんですはい喜んで彼は爽やかな笑顔 で答えてくれたそれから関係が深まるのに 時間はかからなかった泣き夫に対して 申し訳ないと思う気持ちは確かにある しかし娘が公認であることがが追い風と なった約半年の交際期間を経て晴れて結婚 することになった 私たちプロポーズは山の頂上夕暮れ時の オレンジ色の空のも神父役の娘の前で愛を 誓い合った新しい幸せを掴もうそう決心し た日だっ た新たな結婚生活の楽しみを1つあげると すればキャンプだ3人でキャンプに行くと 必ず夫が夕飯を用意してくれる前回は夫が 山から取ってきた舞茸をふだに使った キノコカレーだったアウトドアクッキング を得意とする夫はキャンプの旅に山から 取ってきた食材で私たちをもてなしてくれ た夜は3人で川の字になりいろんな話をし た特に夫が話してくれる植物や虫宇宙の話 は娘を魅了したねえお父さんもっと いろんな話を教えていいよじゃあ世の中に は毒を持った生き物がいっぱいいるんだ けどもう10時過ぎてるよ遅いから寝よう よ ええもう ちょっとじゃああと10分だけねじゃあ 10分だけ話してあげようか世の中には毒 を持った生き物がいっぱいいるんだけど その毒は人間にとっての毒であって彼らに とっては生き延びるための大事なアイテム なんだよ 毒を持ってる彼らも必死に生きてるん だ私はこの上ない幸せを噛みしめていた この3人なら喜びは3倍に悲しみは1/に することが できる結婚して数ヶ月が経った頃のことだ 娘が熱し詰まってからソファーでくつろい でいる私の隣に夫が座ったなあ相談したい ことがあるんだ 何そろそろ 俺たちの子供を作らないか私は顔をあげ夫 をまじまじと見た正直言ってもう1人作る という考えはなかったしかし夫の気持ちも 分かる自分の子供が欲しいんだ夫に答えて あげたいでも私は娘がいれば十分だそれに 今から子供を産むのはきついごめん今は もう1人っていうのは考えられないの3人 の時間をもっと大切にしたいなって思っ てるそうか寂しそうに寝室へ戻っていく 夫ごめんね背中に呟い た夫がなんとなくおかしくなったのはそれ

からだった夫は体力があり夫婦の営みには 元々積極的な方だが前にも増して頻繁に 関係を迫るようになったのだもちろん私も 嫌いではないが毎晩求められるとさすがに きついできるだけ応じてきたが疲れている 時はやんわりと断ることもあっ たある時どうしても許せなかった事件が 起きた夫がこっそりと具を外そうとし たのだ私は子供を作ることに同意してい ないのにちょっと何を考えてるのやめて こんなの嫌私は寝室を飛び出した 夫の強引なやり方に涙が 溢れるこんなひどい人だったっけやり場の ない怒りに震えた1人泣いているリビング に夫が入ってきた俺は自分の子供が欲しい んだ分かってくれよだからってそういう やり方はない でしょこうするしかなかったんだ激しい 高論に驚いた娘が眠い目をこすりながら 起きてきたどうしたの2人 とも夫は娘を一別し寝室に戻っていった このままではいけない落ち着いたらもう 一度しっかり夫と話し合おうと思っ た翌日仕事から帰った夫と改めて向き合っ た申し訳ないんだけどもう1人子供を作る 気はないの娘は10歳でそろそろ子春期に 入るし大変になってくるからお金も心配だ し 分かってちょうだい 夫は黙って頷くだけだっ たそれからの私たちは何をするにもなんと なくぎこちなくて一緒にいることさえ 息苦しく感じるようになってしまっ た自分の子供が欲しいという夫の申し出を 断るべきではなかったのだろう か娘はそんな私たちの雰囲気を敏感に 感じ取っているようで以前のように無邪気 に話しかけてくれなくなっ た そんなある日重苦しい雰囲気を一掃する 嬉しい出来事があった朝いつものように夫 の弁当を作っているとトイレから娘の 大きな声が聞こえてき たお母さん大変ちょっと来て私病気かも 言ってみると娘が真っ青な顔でトイレに 立ち尽くしていた周囲の状況を確認し私は ゆっくりと娘に説明した それはね署長と言ってあなたが大人の女性 になるための準備に入った証拠とてもお めでたいことよどうしたらいいか教えて あげるから心配しないで何にも怖くない からこれからのことを手取り足取り教えて あげていると夫がやってきたカリンが生理 になったのすると夫はへえカリンお めでとうお祝いしなきゃね娘は狐につまま

れたような顔をしている 恥ずかしい恥ずかしがることじゃないよ みんなこうしてきたんだ大人に一歩近づい たってことだからとってもめでたいことな ん だすると娘も妙に納得した表情で頷い たよしそれじゃあお父さんが久しぶりに 料理しよっかな今晩はベランダから星を見 ながらキャンプ気分でご飯食べようか今日 は早く帰る ぞさすがは夫いいアイデアだ私も最近の 重い雰囲気をなんとかするにはキャンプ しかないかと思っていたところだっ た署長を迎えた娘をお祝いするには ベランダキャンプがベストの選択だこれを きっかけにして以前の3人に戻ることが でき たらそう思ってい た私が帰宅すると夫と娘はベランダ キャンプの準備をあか終えていたおかり 今日はいい閉じが取れたんだほら天然物は 香りが違うだろ今からこれをソテにする からこのしめじバーベキュに会うねそう 言ってつまみ食いをする 娘カリンだけずるい私にもちょうだい 3人の笑顔が溢れて いる私がずっと求めていたのははこれだ涙 が 滲むあちゃんと石板も用意してある からテーブルの上にはラップに包まれた 赤飯のおにぎりが並んでいる赤飯まで キャンプしようとは手が混んで いるさあ始めようか満点の星空の元3人で ベランダに出る 乾杯目の前には豪華な食事が並んでいて 目移りがする 今日は腕によりをかけたからね出会った頃 と同じ 表情本当に ありがとうそっと夫を抱きしめたそうだ 今日はカリンのお祝いだみんなでメイン ディッシュを食べない と夫はそう言って赤飯おにぎりを3つ持っ てきた夫ははい どうぞまずは私に1個手渡した次に これがカリンの分そう言って娘にも1個 手渡し た うんこの時強烈な違和感があったその正体 は何だろう気になって仕方がないあそうだ ごまを持ってこないとねそう言って室内に 戻っていく 夫私はさっきまでの夫の動作を反省してい た違和感があったのはそうだあの 時夫は娘に渡す前のおにぎりを力強く

指差していた初めて夫と出会った日の会話 がフラッシュバックする毒を持った植物を 見るとつい指を刺して確認してしまうん です まさかそんなことは体中の血液が逆流する ようなおぞましい想像が私を 襲うカリちょっとごめんこれ食べないで 私はそう言ってとっさに娘のおにぎりと夫 のおにぎりを取り替えた夫はまだごまを 探しているごまは右の戸棚にあるはずだよ おおあったあったごまを持って戻ってきた 夫と平成をよっていただきますと挨拶をし た躊躇なく目の前のおにぎりを頬張る 夫次の瞬間う苦しいどうしてと言って夫は 椅子から転げ落ち た同行が大きく開き呼吸が荒くなっている は早く助けて くれ人は想像していた最悪のシナリオが目 の前に展開されると思考停止になるという ことに気づい たもえる夫の前で呆然と立ち尽くす 私救急所を呼ば なきゃその一言ではっとあれに帰っ た数分後駆けつけた救急隊員が手際よく夫 を救急者に乗せた道場を求められた私と娘 も共に病院へ 向かう看護師には事件の経緯について 詳しく質問され たしかし私は何を聞かれても上の 空夫だけが握っているであろう深い闇への 恐怖に身も心も支配されただ震えるばかり だった 数時間後手術室から出てきた意志から説明 を受け たその内容は想像絶するものだっ た夫の体から知子料に相当する猛毒が検出 されたという畜刀に含まれる オレアンドリンという成分 が強ち 刀夫と初めて出会った山で見つけたあの 綺麗な花だ夫はあの花を積んできた そして娘の赤飯に混ぜた一体何の目的で 警察の調べによると他のおにぎりからは 有害な物質が検出されなかったとのこと つまり無理神獣を図ったわけではなく娘の 命を奪うことが目的だったということに なる衝撃的な事実が次々と明らかになる中 で娘は恐怖におき言葉を失っていった夫の 病室に足が向くはずもなくただ娘を 抱きしめることしかできなかっ た手術から1 ヶ月一面を取り止めた夫が会話できるまで に回復したと聞い た今回の件は何かの間違いだったのかそれ とも夫は人の川をかぶった悪魔だったのか

怖いしかし私にはそれを確かめる義務が ある娘のためにも夫の病室には私1人で 乗り込んだドアの前に立つノックをしたが 返事がないそっとドアを開けるとベッドに 横たわる大きな人影が見え た1ヶ月ぶりに見る夫の 姿何から話せばいいのか戸惑っていると夫 の方から話しかけてき たどうして今までお見舞いに来てくれ なかったんだ夫がこんなに苦しんでいると いうのに 目があったひんではいけない何か言わ なければお見舞いに来れるような状況じゃ なかったのあなたの体から猛毒が検出され たから強ち刀の 成分あなたが最初に娘に食べさせようとし たおにぎりからも検出された わどういうことか説明し てすると突然夫は笑い出したどういうこと も何も君の想像通りさ俺は強ちとを使って あいつの息の根を止めようとしたそういう ことだどうしてどうしてって君の せいさ夫はだんだん涙声になっていっ た君が俺を受け入れてくれない から大粒の涙が こぼれ落ちる俺は自分の子が欲しかったん だそれなのにそれなの にそう言ってテレビのリモコンを投げつけ た大きな音と共に天敵が外れスタンドが 倒れる俺にはあいつが邪魔だったあいつ さえいなければ俺の子ができたのに君も 同罪 だ頬は痩せこけ武将髭だらけうろな目をし た夫が目の前に迫って くるその時ドアを開ける音が響いた娘だ やめてその言葉に夫はびくりと反応し動き を止め たあんたは私の命を奪おうとしただから どんな理由があってももう私のお父さん じゃないキャンプをした時あんたは私に こう言った はず世の中には毒を持った生き物が いっぱいいるんだけどその毒は人間にとっ ての毒であって彼にとっては生き延びる ための大事なアイテムなんだよ毒を持っ てる彼らも必死に生きてるんだ ってだったら強ち刀だって必死に生きてい るってことでしょ私だって必死に生きて いるんだよみんな必死に生きてるのにその 命を奪うために毒を利用するような人は何 言っても無駄山とか自然とか命とか2度と 語るな娘の迫力にさされ夫はその場に膝 まづいた娘が連れてきた警察官が夫の身柄 を確保したこれからは刑事施設内で診療し ていくというその後夫に懲役8年の判決が

言い渡され た天高くうまゆる秋って言うでしょ食べ たいものを食べればいいんだ よさっき食べたばかりなのに峠の茶屋に よってまた団子る 娘あんた絶対太るよいいのいいのこれから 長女を目指してまた歩くでしょカロリー 消費するから大丈夫 私と娘の楽しみは月に1度のハイキングだ 自然の中で必死に生きる動植物の衣吹を 感じながら私たち親子もたくましく生きて いこうと決め たああ空気が おいしい娘が反論 するおいしいのは だんご はいそこが病室だということも忘れて私は 大声をあげた目の前には神妙な顔付きで私 を見つめる意思と看護しクエスチョン マークが乱舞する頭の中をかき分け私は今 までの経緯を必死に思い浮かべようとした 私と夫は結婚3年目を迎えようとしていた 大学時代にサークルで知り合い自然と 付き合うようになった常に私をリードして くれる夫は実に頼もしく神様仏様この人と 巡り合わせてくれてありがとうと当時の私 は呑気にもそう思っていた大学卒業後夫は 大企業に就職し営業マとしてバリバリ働き 始めた私もながら雰囲気のいい会社の事務 職が決まり仕事終わりや土日は2人で デートを重ねる充実した日々付き合い 始めて3年目の私の誕生日にプロポーズさ れてすっかり舞い上がった私は友達という 友達全てに報告の電話をしたものだった 会社から帰ったらお帰りなさいって笑顔で 出迎えてほしいんだそんな夫の甘い言葉に 乗せられ私は専業主婦になった早起きをし て朝ご飯の支度をし夫を送り出したら洗濯 晴れた日は布団も欠かさず干した誇り1つ 落ちていないように動かせる家具は全て 動かして掃除もしたそして夫が帰ってくる 頃に合わせて風呂を入れ夕食を作り笑顔で 夫を迎えたお帰りなさいただいま夫と結婚 してよかった夫のために家事を頑張ろうと 思う瞬間だった1人暮らしをしたことの ない夫は家事を手伝うという発想が全く なかった会社から帰宅するとセビロは ソファーに放り投げ食事時にはスマホを 離さず食べ終わった食器をシンクに運ぶ こともしない夕食後はリビングのソファー で寝そべりテレビを見るかスマホをいじる かの2択ソファーの下に転がっている靴下 はまるでりのように固まって私に拾われる のを待っていたさらに結婚して半月が経つ 頃から夫は深夜に帰宅することが多くなっ

た元々夫は飲み歩くのが好きだった営業職 について接待が多くなったのは仕方ないが 接待がない日も同僚や大学時代の友人たち と飲み屋をはごし午前様になることも しばしばだその結果夫の高と書いて飲みと 読む金額は天井知らずの勢いで増えていっ た一方私に渡される生活費は現象の一途を たどりこの物価高のご時世食費と消耗品の 購入だけで赤字になる月も出始めた最近は 色々なものが高くなってきてるでしょう もう少し生活費増やしてくれないかな 思い余った私は夫に相談してみた夫の給料 は決して安くはないむしろ高収入の枠に 入るだろう決して無理なお願いではない はずだしかし夫は呆れたようにため息を ついた高熱費や家のローンは俺の口座から 引かれてるのになんでこれ以上お金渡さ なきゃならないんだよ主婦なんだから 無駄遣いしてないでしっかりやりくり しろって生活非交渉が不発に終わりうれる 私の頭に夫は手を乗せた 頼りにしてるんだから家のことは任せたよ 奥さんにっこりと笑う夫に私も釣られて 笑顔になったそうだ私は専業主婦なんだ から頑張らなければ他の人から見れば離婚 を考える状況かもしれないがその時の私は 夫に頼りにされる妻という立場に喜びを 感じ何の疑問も思い浮かばなかったある日 の夜夫はいつものように会社の同僚5人を 連れて帰宅した外で飲み歩くと終電が気に なるのか同僚や友人と飲む時は我が家に 連れてくるのが当たり前になっていた最初 は市販のつまみを用意して出したのだが 友人たちが帰った後に手料理を出さなかっ たことについて夫に長々と説教をされた それ以来私は簡単でおいしく作れるつまみ のレパートリーを増やし夫がいつ誰を連れ てきてもいいよ備えていたとりあえず人数 分のビールを用意して簡単なつまみを23 種類と一緒にリビングに持っていく楽し そうな笑い声が聞こえる中ウイスキーや 日本酒などもグラスと共に準備して私は 1人台所でつまみ作りに没頭した俺の嫁 ってめっちゃデブじゃねデブだよな額の汗 を袖で拭いながら料理をしている私の耳に 夫のの声が虚しく届いたまた始まったかと ため息が出る人が集まる席で酒を飲んだ夫 はいつも私を笑い物にしていた結婚して からデブに磨きがかかってさ付き合ってい た時から体重はほとんど変わっていない むしろ家事で体が引き締まったくらいだ 継承すれば少しはマに見えるのにそれも やらねえんだよ結婚当初はきいた頃と同じ ように化粧をしていた化粧をしても大して 変わらないのだから化粧台がもったいない

と文句を言ったのは夫だ服も同じの 使い回してるからよれよれになってるし 生活費が足りない状況で新しい服を買う 余裕なんかあるわけがないもう完全に女 捨ててるようちの嫁私は大きく深呼吸した 大したことはないいつものことだ しかし次の夫の一言に私は頭に血が一気に 登るのを感じた嫁の妹もデブだし鈍いし頭 も悪いし嫁そっくり飯電子ってマジ怖いよ な大笑いしている夫に対してふつふつと 怒りがこみ上げてきた私も妹も体型を理由 にいじめられたことが何回もある1人だっ たら耐えられなかったことも妹と一緒だ から耐えられた平安時代はぽっちゃりした 女の人が美人の条件だったんだって私も お姉ちゃんも超美人姉妹だよそれって すごくない明るく笑う妹の顔が目に浮かん だ私のことなら我慢もするけど妹をけなす ことだけは絶対に許せない足音を響かせ ながら私はリビングへと突入した何言っ てんのよあんたは私の声にリビングが 静まり返った大体あんたが私の妹のことを どれだけ知ってるのよく知りもしないくせ にバカにしてあんた何様のつもりよ 大人しいとばかりを思っていた私が怒った ことに夫は驚いているようだったしかし 反省することはなく逆に私を睨み返してき た重苦しい空気に夫の同僚たちがそ草と 帰り自宅を始める私はこの時初めて離婚の 2文字を思い浮かべた同僚たちが帰った後 夫は依頼を隠そうともせずとなったただの 冗談に何マジで怒ってんだよ普段の喧嘩 なら理由はどうあれ私が謝って終わりだが 今度ばかりは引けない夫以上に苛立ってい た私は即座に言い返した何が冗談よ言って いいことと悪いことがあるでしょういつも いつも我慢してたけど妹のことまで悪く 言うことないじゃないだから冗談だって 言ってんだろお前のせいでみんな帰っ ちまうしお前に怒鳴られた俺のメツはどう してくれんだよ自分のメツは気にして私の メツは気にしてくれないんだ専業主婦の お前はメツなんて関係ないだろ明日から どんな顔で会社行けばいいってんだよ そんなの自分で考えなさいよ悪口って受け てるつもりかもしれないけどあんたの悪口 聞かされてた会社の人のストレスの方が日 のくで仕方ないわ図星を刺されて言葉が出 なかったのだろう夫は凄まじい目で 睨みつけるといきなり私の腕を掴んだ何 すんのよ夫の腕を払いのけよとしたものの 骨が折れるかと思うほど強く捕まれ私は夫 に引きずられるしかなかったようやく 止まったのはトイレのだった夫は勢いよく 扉を開けると真っ暗なトイレの中に私を

放り込んだトイレ掃除でもして少しは 痩せろよこの特大デブが思いっきり 突き飛ばされた私は勢いのまま壁に激突し て一瞬息が止まった咳き込みながら背中の 痛みに耐えていた私の耳にバタンと大きな 音が響く慌ててトイレの扉を開けようとし たが夫が外から扉を抑えつけているのか びくともしなかった咳が止まった代わりに 呼吸が浅く早くなっていく私は幼い頃から 兵書恐怖症だった長時間狭いところにいる と過去吸を起こしてしまうのだ夫もそれを 知っていてたまに難度で片付けをしている 私を閉じ込めるふりをすることもあったが 完全に閉められたのは今回が初めてだった 息苦しさの中私は先ほどの怒りも忘れて 懸命に夫に助けを求めた早く出して開けて お願いさっきのこと謝るからお願いします 出して くださいしかし扉が開くことはなかった扉 の外で何かを引きずるような音がした トイレのそばにあった飾りだので夫が扉を 開かないようにしたのだヒューヒューと 奇妙な呼吸しながら私はトイレの床に 倒れ込んだ腰の辺りに何か硬いものがある エプロンのポケットに入れていたスマホだ やっとの思いでスマホを取り出した私は 兵書恐怖症だから開けてくださいと何度も 打ち間違えながら夫にショートメールを 送信した耳鳴りがひどくなり始めたが なかなか夫からの返信は来ない1分が1 時間にも感じる中ようやくメの変身音が 聞こえた震える指でスマホのショート メールを開くショック療法で兵書恐怖症を 直してやるよしばらくそこにいろう絶望的 な変身にスマホの画面が涙と目前で歪んで 見えた過去吸が一気に悪化し指先が徐々に しびれていく四方の壁が押し寄せてくる ような錯覚に怯え私はスマホ画面の緊急を タップしていた 耳なりでほとんど聞こえなくなった耳に かじて男性の声が届く家事ですか救急です か閉じ込められ兵書恐怖症 自宅なんとかそれだけを告げたが力を使い 果たしたようだ男性の呼びかけの声を遠く に聞きながら私の目の前は真っ暗になった 意識が戻って最初に聞こえたのは カチャカチャとした金属音だった 誰かと誰かが話をしている夫の声ではない そこが明るい場所であることを感じた私は 恐る恐る目を開けた見慣れない天井の照明 が優しく周囲を照らしている出られたかれ た声でつぶやくと近くにいた女の人がすぐ に駆け寄ってきてくれた大丈夫ですか気分 は悪くありませんか穏やかに尋ねる女のの 人は看護師の服装をしていたそこで初めて

私は病院に運び込まれたことを理解したあ はい今は大丈夫です今度ははっきりと声を 出すことができた私の返答に頷いた看護師 は意志を呼んでくると言い残して病室を後 にしたやがて先ほどの看護師ととに現れた 意志は微妙な表情で私の容大について話し 始めた過度な緊張状態が続いたことによる 脳貧血ですね兵書恐怖症ということでした が間違いありませんかはい兵書恐怖症です お恥ずかしい話ですがトイレに閉じ込め られましてあなたをトイレに閉じ込めたの はご主人ですかはい今になって考えてみれ ば情けない話だと思ったもっと重傷の患者 を運ぶのが救急隊員の役目なのにと夫婦 喧嘩の末に救急車を呼んでしまうとは 申し訳なさでいっぱいになった私は大きな ため息をついた今は気分も落ち着きました かはいご迷惑をおかけして申し訳ありませ んでした医師の問いかけに謝罪で答え ながら私はベッドから起き上がろうとした が看護師の手が私の肩に手を置いて押し とめた再び横になった私に医師は何度か 軽く息を吐き 私と線を合わせたまずはお伝えしなければ ならないことがありますはいあなたのご 主人は昨夜お亡くなりになりましたはいご 自宅での死亡ですので変死扱いとなります 行政解剖を希望されますか はい今までの人生でこれほど驚いたことが あっただろうかいやない私は顎が外れるの ではないないかと思うほどポカンと口を 開けたまま固まってしまったその後は怒涛 の慌ただしさであまりよく覚えていない 病室に警察官が合流し色々な書類にサイン をさせられ病室で初めての事情聴取トイレ に閉じ込められた時にやり取りした ショートメールのデータを警察に渡した ところで帰宅許可が出た直後に行政解剖 終了のお知らせ事件性がないとのことで夫 の遺体が返されることとなり今度はモスと して葬儀の準備と猛烈な台風をはかに 超える忙しさだった夫の死因は窒息死だっ た私をトイレに閉じ込めた後も酒を飲み ソファーで眠り込んだ挙句に吐いたものを 詰まらせての出来事だそうだ葬儀の準備と 並行して自分の実家に連絡を入れたものの 夫の実家へはなかなか電話をできずにいた 私をトイレに閉じ込めた後の深酒で死亡し たのだから夫の死はいわば自業自得だった しかしよにとっては可愛い息子に違いない 夫の実家への連絡先を眺めてはため息を つくことを繰り返していた私は意を消して よぼに電話をかけたコール音が途切れよぼ の優しい声がスホから聞こえたあの お母さん実は夜夫がに亡くなりまして私は

しどろもどろになりながら夫が死に至る までの経緯を説明した何を言われても 受け入れよう私は何もできなかったのだ から長い沈黙の後養母のため息が聞こえた ごめんなさいね色々と迷惑をかけちゃって それは思いがけない言葉だったなんと 受け答えしていいか分からず黙っていると 養母はさらに長いため息をついた離婚した 元の夫と本当そっくりだわお酒を飲むと気 が大きくなって言わなくてもいいことを 言ったりやらなくてもいいことをやったり シまで同じなんてなんだか笑っちゃうわね 不思議なことに養母は小さく笑っていた 息子をなくして悲しくないわけがない しかし養母は泣くこともなく穏やかに私に 話しかけてくれた息子のことだから大した 貯金もないでしょうけど遺さは全部あなた が受け取ってね相続放棄の手続きは書類を 送ってくれれば進めておくから息子の迷惑 料の代わりを養母は最後にそう言って電話 を終えた私は養母の懐の深さに感謝しつつ 養母の連絡先が映されたスマホの画面を じっと見つめていた夫の葬儀は速やかに 営まれた あの日我が家で飲んでいた夫の会社の同僚 たちも夫婦で参列したそして同僚たちも 警察の事情聴取を受けていたことを私は 葬儀の場で初めて知った同僚たちは我が家 で飲んでいたことを会社の接待と言い訳し 奥さんに接待費として小遣に上乗せして もらっていたそうだ同僚夫婦に平身当で 詫びられた私は他の家庭の夫は小遣性なの かと妙なとろで心してしまった要望の予想 通り預金はほとんどないに等しかったが夫 が私を受け取り人にした生面保険は意外に も1800万円という高額なものだった これだけの額ともなると毎月の保険料も 高かったに違いない取引先との付き合いで やを得ず契約したのだと聞かされなければ 夫のことを少しは見直しただろうにお相様 だもう少しの遺伝を多く受け継いでいたら 今頃はまだ生きていたのかもしれないいや きっと結婚前に養母の遺伝子を活用しすぎ たせいで結婚後は洋夫の遺伝子が表面に出 てきたのだ毎日夫の遺品の整理をしつつも いつの間にか手を止めて夫のことを考えて いることに気づき私は心の中にほっかりと 穴が空いたことを実感した大学時代から 付き合っていた頃から数えるとご時間は5 年にもなる私は品を片付け終えた後も ぼんやりとしながら日々を送った夫の 一周期を迎えた後このままでは頭にカが 生えてしまうと思い私は近くの居酒屋で パートとして働くことにした近所のご夫婦 が営んでいる店で大学生の頃からの長い

付き合いだ夫が亡くなってからは私が ちゃんと食べているか心配して巻かない ご飯を持ってきてくれることもあった事務 仕事の経験しかなかった私に接客や 立ち仕事は少しきつかったが意外と小に 合っていることに気づいて働くことが 楽しくなった最近では私が賄を任される ことも多くなり家で作っていた簡単な つまみレシピをアレンジしてお店で出して くれるようにもなった本職だけあってご 主人がアレンジしたつまみはとても おいしく料理の勉強と試食ができて一石2 重だ 私もいつかはのれん分けをしてもらって 自分の店を出したいご主人には笑われるか もしれないがそれが今の私の大きな生害 だニュースで家事の様子が生中継されてい た現場はラブホテル場所が場所なので 仕方ないのだが炎から逃れるため下着姿で 避難する人も いるいろんな意味で大変だなと不謹慎だが 少し笑ってしまっ たそのまま見ていると驚くものが映っ た夫 だなんと下着姿の夫がい た私はすかさず番組を録画し た私は現在29歳の専業 主婦夫は会社の同期で結婚して1年目 だ自分で言うのもなんだが会社に勤めてい た時はバリバリ仕事をしてい たしかしプライベートをおろかにするのも 嫌で1人暮らしの部屋はいつも掃除されて い たご飯だって毎日自炊しお弁当も作ってい たたまにのにあるような大ズボラ飯が 晩御飯になるのは愛嬌ということで多めに 見て ほしい自分語りが長くなってしまったが夫 は私の何事にも手を抜かない真面目な ところが好きだと言ってくれ た私自身は全て完璧にしようとするこの 性格を可愛気のない女だと思っていたので そこを好きになってもらえて本当に 嬉しかっ た私たちの職場は安定した企業でそこそこ 多い給料をもらってい たそのため私が専業主婦をしても問題は なかっ た付き合っている時から夫は結婚したら奥 さんには専業主婦になってもらって家事を 頑張ってほしいと言ってい ただが夫の稼ぎに頼って生活するという ことに罪悪感と共に私の維持が許さなかっ た俺はお前の何でもこなそうとする真面目 さが好きだでも結婚するなら俺もお前を

支えたいだから結婚したら専業主婦になっ てくれない かプロポーズの時にこう言われ た結婚しても仕事をする気でた私は本当に 驚い ただが私自身の意地とこの人の 希望天秤にかけた時傾いたのは夫だっ ただから結婚をきに仕事を退職し た専業主婦になってからの私は家事を完璧 にこなし た料理は毎日手作りで 3色栄養を考えて いる洗濯も細かいこだわりがあり手を抜い たことは ない掃除も誇り1つ残さないぐらいの着替 でやって いる夫は1人暮らしだったものの家事には 疎く私のやることを全てべた褒めしてき た新しいレシピを食卓に出せ ばうまお前天才かよ店に出せるレベルで うまい なとまるで子供のように喜び平らげて くれる朝のみたく中うっかりシャツの ボタンが取れてしまった時簡単に直して やれ ばありがとうこんなパパッと直せるなんて すごいなこのシャツ気に入ってたから 助かった よとお礼と共に抱きしめられ た朝から気恥ずかしいことこの上ないか 新婚だからこその空気に私も悪意気はし なかっ たそんな私たちに暗雲が見えてきたのは 結婚して半年ほどだっ た私は年齢もあり今すぐにでも子供を望ん でい た私自身子供が好きで家族への憧れも強い 男の子と女の子1人ずつ欲しいなとかそう いう憧れも人波に あるそうすると今からきちんと考えなけれ ばならないそう思い夫に相談したああ子供 は少し早いんじゃないかもうしばらく2人 でいい だろう3を超えてからの妊娠は本当に大変 なんだと私は丁寧に話した 子供が欲しいことも素直に打ち明け た結婚の話になった時点で私も夫も子供は 欲しいと言っていたがどうやら時期につい てはお互いに認識が違っていたよう だしかしこればかりは譲れ ない確かに2人でいるのも楽しいよでも私 ももうすぐ30なの子供が欲しいなら ちゃんとと考え てそんな強く言わなくてもいいだろう俺 だって子供は欲しいけど今じゃなくて

いいってだけでだから子供が欲しくても 年齢の問題がある のと子供が欲しい私とまだ子供は早いと いう夫の間でたまに喧嘩が起き たしかし子供は授かり物 だ私は妊娠した いざ妊娠したら夫もなんだかんだ喜んで くれ た名前を考えたりまだまだ先なのにも 関わらず服やら小物やらを買って くる名前はどうするやっぱり凝った名前が いいか俺は普通の名前だから凝った名前に 憧れていたん だキラキラネームは嫌よ来るのは賛成だ けど子供に恨まれない程度にね と生まれてくる子供のことを考えるのは とても幸せだっ た結局名前は性別が分かってからという ことで落ち着い たそれよりも問題があったつりだ私は思っ たよりもつりがひどく夫のことどころか 自分のこともままならないとてもじゃない か今までのように価値はこなせない 私のあまりの具合の悪さに夫はかなり心配 してくれ た大丈夫か無理しなくていいからしばらく 実家に帰ったらどうだ俺じゃお前みたいに 家事できないし さ確かにその通りだ少しはやってくれたが 夫も仕事が ある疲れて帰ってきてさらに私に気を使わ せるのも罪悪感があっ たそうねじゃあお言葉に甘えてしばらく 実家に帰るわ明日お母さんに聞いて みるだが心配もあるずっと言っているが夫 は家事が苦手 だ私が里帰りしている間家はどうなるの だろうゴミ屋敷になったりしないだろう か家に帰ってきた時はとりあえず掃除を 頑張ろうと覚悟した 座りも収まってきた頃安定期に入ったので もう大丈夫だと思った私は家に戻っ た母は私をとても心配してもう少しいても いいとありがたい言葉をくれ た私ももう少し痛いけど家のことが気に なって仕方ないから帰る ね母も少し寂しいのか肩をすめて そう無理しない程度に頑張って ねそう言って私の背を押してくれ た少し後ろ髪を引かれながら我が家への キロに 着く家に着くとこれから待ち受ける光景に 頭が痛くなってき た大丈夫どんなに汚れていても散らかって いても問題

ないでシミュレーションしたじゃないか 私髪とぬめぬめで詰まった排水溝も赤カビ やその他諸々のカが生えたトイレの便器も 食べた後の大量の食器からカビ君が こんにちはする場面まで完璧に シュミュレーションし たついでに何日洗っていないかわからない 量の洗濯物や埃の積もるフローリングと カーペット も玄関でうだうだと考えているとなかなか ドアを開けられずしばし立っ ただが玄関前で悩んでいても始まらない えーいママよ と時代劇で敵のねじにうる主人公のような 気持ちで玄関を開けた あ玄関は 普通さすがに夫も玄関まではなったようだ いやさすがにか問題はここからだまずは トイレあれ 綺麗カが生えていないどころか水垢も ないお風呂も綺麗排水溝も無事 ねというか少しいい香りまで する恐る恐る各敵地を確認していくがどこ にも略された後は ないてっきりカに進行されたものだと思っ ていたが夫も意外と頑張ってくれたのか 子供ができたことで夫婦の間に溝ができる のではと思っていたがそれはどうやらキ だったよう だこうして苦手なカまで頑張ってくれて 嬉しいの一言に 限る台所も私のシュミュレーションしてい たようなさじにはなっておら 安心し たあなた家頑張ってくれたのね ありがとうとその日帰宅した夫にお礼を 言ったあ ああ少し挙動不審な 夫どうした の私が尋ねると夫は罰が悪そう にいや家事は俺だけじゃ無理だったからお 袋にもお願いしたんだ どうやら義母に家事を頼んだ らしい1人でできなかったことに罪悪感を 感じているのだろうか夫は申し訳なさそう だそれくらいいわよ謝らなくてもそれで 少し家具の位置は変わってるのねそれに私 は使わない調味料も増えてる し私の言葉に目をそらす 夫気のせいだろうか少し喉が変化した気が するまるで何か気づかれたくないことが あるよう なそれじゃあお母さんにお礼しないとね 理由はなんであれ家のことしてもらったん だ

からそう言うと途端に慌てふめき大した ことじゃないからわざわざ言わなくていい 俺からきちんと言っとくと電話もさせよう とし ない本当に女の感というのはある らしいいや夫が分かりやすいだけ かその日もう一度家の中を見て回ると長い 髪が落ちてい た私はミディアムなのでこんな長くは ない義母も私の記憶している限りショート だ私はそっとゴミ箱に髪を 捨てる悪いが私はこの髪の主ほど気は長く ない髪もやり方もこんなまどろっこしい ことはしに合わないと思って いる私の真中を知らない夫は呑気にタバコ をふかしてテレビを見てい た私が家に戻ってしばらくすると親友の 優香が遊びに来 た私の妊娠を祝ってくれると いうそして身大変だろうからと家事を 手伝ってくれ たああお醤油切れちゃっ たお昼ご飯のついでに晩御飯のおかずまで 作ってくれるという献立は肉じゃがだとか 美味しそうな匂いがしてきた頃醤油が切れ たという かお醤油は戸棚の端っこにああったあっ た私がストックの場所をえるより早く優香 は戸棚から醤油を取り出して 使う他にも手際よく色々な家事をやって くれ たどこに何があるか迷いが ない私の実家では親戚が大勢集まると普段 は使わないものを引っ張り出して もてなす集まる親戚の中には主である私の 母や私すら覚えていないものの場所を知っ ているおばさんもい たあの人は自分の家のものは分からないの に人の家のは分かるのよなんて冗談を言っ て笑っていたっ けふと優香の綺麗に伸びた長いロングの髪 に目が行っ たヘアケアにはこだわって毎日努力して いるとよく言ってい たシャンプーも香りには強いこだわりが あると かお風呂場の香りと床に落ちていた髪の毛 とが 浮かぶ優香の髪によく似て いる全ての点と点が線になっ たしかし決定的な証拠は ないどれもこれも女の感と状況証拠だやる なら徹底的 に私を裏切ったことを後悔させなければ気 が済ま

ないそれに優香の性格は熟地している伊達 に中学からの付き合いでは ない優香は欲しいものは何でも手に 入れるまるで海賊かと思うほど貪欲 だそして手にしたものは手放さ ない今は太工房のようにじっと気長に待つ 時 かに合わなくても 仕方なだが時が来ればその時は容赦し ないゆうゆうと泳ぐ大業目の前に私は竿を 握りしめ たしかし魚を釣り上げる時は案外あっさり と訪れ たある日晩御飯を作りながらテレビを見て いるとニュースで家事の様子が生中継され てい た現場はラブホテルとの こと炎から逃れるため避難してくる人が 映る場所が場所なので仕方ないのだが下着 姿で避難する人も いるいろんな意味で大変だなと不謹慎だが 少し笑ってしまっ た衝撃的だったためそのまま見ていると 驚くものが映っ た夫 だなんと下着姿の夫がい た私はすかさず番組を録画し た会社の書類が入っているのか鞄を大事 そうに抱えて いるこれは 使える私は勝利を確信し たしかしこのまま普通に離婚して慰謝料で は芸が ない何より私の気が収まら ない何か 私の気が晴れるう晴はない か再びテレビに視線と意識を戻すと夫の 抱えるカが視界に入っ たそういえば携帯もカの中にあるはず だ私は上がる広角もそのままに夫へ電話を かけ たもしもしあなた今どこにいる の手型分のような私のの言葉にあたふた する 夫どどこ今日は外回りだから帰りは遅く なるかな帰りの時間じゃないわよどこに いるのか聞いてる の場所を聞く私に慌てふためく 夫少し爆弾を投下して みよう今ニュースで家事の生中継見てるの 会社の割と近くだから心配になっちゃって 少しアドしたようなため息が聞こえ そそうなのか俺は知らないか なさて同日線に火をつつけると しようそうよねまあ場所的に関係ないとは

思うんだけど念のためよだってラブホテル なんてあなたには関係ないもの ね途端よく聞き取れない言葉を発し始める 夫電話口からは消防者の音も想像しい周り の雑音も声なのにすい嘘をつくもの だテレビにも下着姿で慌てる夫の姿が映っ ていて私は笑いをこらえるのに必死だっ たするとカメラのアングルが変わり夫の そばに夕華らしき女性が映っ たあお鍋吹きそうだから電話切るわ ね早々に夫との通話を切り今度はに かけるテレビに移るゆ華らしき女性は スマホを見て何やら苦い顔をしてまた夫の そばにべったりと 張りつくスマホを触るタイミングからゆか 本人で間違いないと確信し た私の着信を拒否したのと同じだったから だ夫の帰宅を楽しみにまた台所に 立つ鍋の中で煮える魚の煮付けは今までで 一番美味しそうに出来上がってい た ただいまげんなりして帰宅した 夫無理もない甘いホテルデートのつもりが 家事に出くわすなんて本当に運がない話 だテレビでは下着姿だったが今は背を着て いる優香が逃げる時に一緒に持ち出したの だろう非常自体にも気の聞くめざとさは さすが だ私は早速浮気の追求を始め たねえあなた浮気してるわよ ねなんでもないことのように話す 私な何を言い出すんだぎょっとした顔で私 を見る 夫だから浮気よ浮気私妊娠してるだけど よくこのタイミングでできるわ ね少し煽ってみるいきなりなんだ俺が浮気 したと言うなら証拠見せろ よ煽り体制なさすぎではと少し呆れ たまあ証拠はあるのだから何の問題も ないあらいいわよかなり面白い証拠なんだ けど見 たい笑っていう私に少し毒気が抜かれたの か 大人しくテレビの前に座る 夫私もソファに座り録画したニュースを 流すテレビの画面には下着姿でラブホテル から出てきて慌てる夫が映って いるで面白いでしょ下着姿でテレビに映る なんてお笑い芸人みたいじゃない私おかし くって仕方なかったんだ から最後まで流した後テレビの源を切ると 真っ黒な画面に血の気の引いた夫の顔が 見え たこれが本当のお先真っ暗なんて1人心の 中で北

M分かっていると思うけど離婚だ からお腹の子にも会えるとは思わないこと ね後日私は夫と晴れて離婚し2人に慰謝料 を請求した 私は夫の先を思って少し同情したの でご就勝様とつい言ってしまっ た何のことかわからない夫は軽減そうな顔 をし た私が見つけた髪の毛は優香がわざと 落としたとの こと私の反応を見ていた らしいなるほど 同じ時間を過ごすと相手に似るというのは 間違いで ない今回私は優香のように腰淡々と気長に 待っていた が優香はいつもの私のように行動に出 たどちらも大きな魚を狙っていた結果 釣り上げたのは私 だしかしある意味では優香も大房 だ待人を得たのはなのだから優香の性格は 欲しいものは手に 入れるそして手に入れたら話さ ない夫は優香に縛られて一生を来る だろう水槽の魚のように優香の所有物とし てそして後から聞いた話ではラブホテルの 出荷は元夫のタバコが原因だったそう だそのためホテルからも賠償金を請求され ている らしい会社でもこのニュースを見ていた人 がいて上に報告し た結果元夫は会社を首になったと元同僚 から聞い た優香は無職の夫とめでたく結婚安 アパートに住み2人して慰謝料と賠償金を 払うためにアルバイトに開けくれる毎日を 送って いる私は夫との一見が落ち着いて肩の力が 抜けたのか虚しさや悲しさに襲われ たしばらく実家に身を寄せて両親に頼らせ てもらって少し休憩し た今は生まれてきてくれた可愛い息子との 時間を大切にしていこうと 思うもちろん元夫の裏切りはトラウマだが 恋愛に対して臆病にならないよう心て いるこんなことで後ろ向きになるなんて元 夫に負けるようで嫌だから だ私をいずに愛してくれる人を見極める目 を養いながらゆっくり縁を待つつもり だ

【スカッと】【修羅場】【総集編】

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・魔王魂

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5 Comments

  1. お早う御座います 最初の話しは 本当に悲しい😖💦 許されない夫 重い罪に成って欲しいと思います

  2. 2番目のお話ですが 夫は確かに許されない しかし 自分の子供が欲しいと思う気持ちは分かります 結婚=子供だと思います 妻は年齢的 子育ては大変ですよね 妻が夫の希望が受けられ無いので有れば離婚を考えた方が良かったと思います 妻にも責任が有ると思います

  3. ライブお疲れ様でしたー❣️今日は。なんにもないので、ゆっくりアーカイブ見ましたあ❤ ヘルペス治ったかな?😮お大事に🍀😘💕

  4. 農薬を盛る夫 人体実験でもする様に 思い通りの進み方にほくそ笑んでいた夫 不倫をしながら?なら離婚してそっちに行けばいい話やんか 全くの身勝手以外にないわね 犯罪案件だから罪を背負ってね~笑

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