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NHKのアナウンサーが絶叫した理由



NHKのアナウンサーが絶叫した理由

今すぐ逃げてください今すぐ可能な限り 高いところへ逃げてください海から遠く 離れたところへ逃げてください 東日本大震災を思い出してください命を 守るため急いで逃げてくださいえテレビを 見ていないで急いで逃げてください津波 警報が出ています今すぐ急いで逃げて ください新潟県の皆さん富山県の皆さん 石川県の皆さん津波が来ます津波が大きな 津波が来ます今すぐに逃げてください大津 警報が出ました今すぐ逃げること今すぐ 可能な限り高いところへ逃げること近くに 高台がなければ高いビルの上か海岸から 遠く離れたところへ逃げること決して 立ち止まったり引き返したりしないこと 周りの人にも津波が来るぞ高田へ逃げろと 呼びかけながら逃げること命を最優先に今 すぐに逃げてください皆さん油断をせず今 すぐ行動してください皆さんの命を守る ため今すぐ可能な限り高いところへ逃げる ことテレビの映像気になるかと思いますが テレビを消してあ消さなくていいですもう 逃げてください今すぐ家を離れて逃げて ください大切な火大切なお家あるかと思い ますが皆さんの命が何よりも重要です今 すぐ限高いとこへ逃げること今すぐ避難今 すぐ避難大津波が来ます今すぐ 避難その答えはここに記されていた取材の 音広げ ます最初の揺れから28分後の午後3時 14分東北の湾岸を津波が襲う最初の映像 が入ってきた横は岩手県かに押し寄せてき た津波の状況を中継映像のモニターを見て 実教し たテレビの映像は岩手県か市の現在の様子 ですえ海水が溢れています海水が溢れてえ 陸上に上がってきてい ますこの時横行は津波という言葉を使って いないすぐには使えなかったと当時の心境 を話す 海水が静かに溢れ出るような映像でそれを 津波と表現しておいのか確信が持てません でした過去に見た津波の映像と予想が違っ ていたから です大津波警報が出ているにも関わらず 津波が来ているという危機感を伝えられ なかった と岩手県か石の現在の様子です石の現在の 様子え大津波報が出ている岩手県の石海水 がれていますえ道路の海岸沿の道路をです ね今車が走っていますえ非常に危険ですの で早く安全な高台に移動してください岩手 県の石大津波警報が岩手県には出ています 沿岸付近の方は早く安全な高台に避難をし て くださいえ続いてはこれは岩手県のか市の 様子です溢れた水が道路に流れ出ています 溢れた水が勢いよく流れ出ています先ほど までこの道路を車が走っているのは確認 できましたこの道路を先ほどまで車が走っ ていましたえそこに今勢いよく海水が溢れ てている様子が見えます勢いよく海水が 溢れ出ていますその海水に何台もの車が 流されています完全にひっくり返ってい ます横転して転覆している様子が見えます 気持ちを古い立たせて放送を続ける一方で しかし横行はこの時無力感に近いものを 感じてい た言える言葉がなくなっ感覚でし た少し前まで車が通っていた高架下の道路 が水没し建物が破壊されているのが見えた 時無力感のようなものに襲われまし たこの呼びかけに意味はあるのだろうか と映像が伝える巨大災害の毛衣に対抗する 力が自分の言葉にあるのだろうかそうした 無力化に襲われたのは旅の後にキャスター 席につい災害報道のベテラン武田新一 アナウンサーも同じだっ た阪神淡路大震災の報道も経験して災害 報道をライフワークとする武田ですら言葉 が出なかったと話すそれは仙台平の上空を 飛行するヘリコプターからの映像を目にし た時だっ た名取川の加工付近でしょうかえ現在の 状況をご覧いいています海の方からあ そして今これ陸上の様子ですけれもが津波 で流されている様子が分かります住宅や 建物が津波で流されていますそして畑も今 飲み込んでいき ます建物やそして車が見えます黒い波が今 住宅 や畑を飲み込んでいき ます武田の声は上ずっていた緊急報道の 訓練を重ねて必要な準備をしてきたが 大津波が全てを奪っていく映像を前に言葉 がうまく出てこなかった何を言えばいいの か分からなかったと武田は 振り返る黒い津波が家や車や畑を飲み込ん でいく映像を前に言葉を失っていました 実際には膨大な量の言葉を発していたん ですが映像をひたすら声に置き換えている だけであの光景を呆然と眺めていたに 等しかった命を守るための言葉は見つけ られなかっ た 震災後にNHKのアナウンサーたちの証言 をまとめた部内の察しにて武田 アナウンサーは次のように話して いるこれまで僕らはマニュアルを作り訓練 を積み相当程度実践できるようにもなった そしてそれで命が守れると思い込んでいた そのことをひたすら恥じ た東日本大震災から3ヶ月後に東京で震災 を語る会議が開かれそこではどう 呼びかけるば確実に逃げてもらえるのか命 を守るための呼びかけについて話し合いが 行われた旅行は地震が起きた直後の初動の 重要性について語った仮に放送で人の命を 守れるということがあるとすればまずは 初動の数10分だ今回で言うと最初の津波 が来る前の30分でアナウンサーは何が できるか津波が到達した時に何ができるか だ応援に来ていただきありがとうござい ますそしてえテレビの 前全国の方思いますので本当にあの応援 ありがとうございますえ選手たちの頑張り 皆さん のえはまのエになると本当に嬉しいと思い ます後半にご得点奪っての勝利 なりです強い揺れに警戒してください石川 県に緊急地震速報が出まし た緊急地震速報が発令されてから21秒後 にはアナウンサーが震災の初動を伝える アクションを起こしていました元旦であっ たにも関わらず迅速な対応ができていた NHKのアナウンサーたちは私たちの命を 守るために365日備えている21秒と いう事実がその全てを物語っているのでは ないでしょうか先ほど予行アナウンサーが 言っていた放送で人の命を守れることが あるとすればまずは初動の数10分その ことを表している行動であったように思い ます議論の中で危険が迫っていることを アナウンサーの姿の変化から感じ取って もらおうという意見が出され た普段は礼儀正しく喋っている アナウンサーが突然モドを変えて言葉を 発し出す本当にやばい時はやばいんだと パニックにさせてもいいというぐらいの 強い表現も必要ではないかNHKの アナウンサーが普段の冷静沈着さを捨てた 異常な姿を見せることで視聴者が特別な ことが起きていると感じてそれが避難行動 につながるという考え方 だ倒れやすい家具などからは離れてく ください震度の新しい情報が入ってきまし た画面の上部でお伝えしていますように 震度6強をの地方震度6弱を新潟県津津波 警報です津波警報が出ましたすぐに逃げて ください様々な意見交換や検証考察を経て 東日本大震災から1年後の2012年3月 11日3つのポイントをベースに新たな 表現を盛り込んだ呼びかけのハンドブック がまとまっ た確実に伝わること伝えたから伝わったに なるために同じ呼びかけを何度も何度も 繰り返し続けていくこと行動を促すこと 逃げてくださいと言われて実際の行動に 移すまでに誰しも一定のハードルがある それをどう超えてもらう 普段のニュースは理性で伝える緊急報道は 完成に訴える行動を促すには感性に訴える しかないというのが東日本大震災の経験と 反省から生まれた実感だった余談を与え ないこと緊急事態に陥っても不幸なこと なんて起きない自分は大丈夫と思い込む 正常性バイアスこれをどう打ち破るかも 大きな議題だったして誕生した言葉が 東日本大震災を思い出してくださいだっ た今すぐ可能な限り高いところへ逃げる こと近くに高台がなければ高いビルの上か 海岸から遠く離れたところへ逃げること 決して立ち止まったり引き返したりしない こと周りの人にも津波が来るぞ高田へ 逃げろと呼びかけながら逃げること命を最 優先に今すぐに逃げてください [音楽]

改善前の呼びかけを見たい方はコチラから
津波警報後のアナウンスの違い 東日本大震災と能登半島地震

【チャプター 】
0:00 アナウンサーの叫び
1:37 全てはここから始まった
5:59 NHKのアナが叫んだっていいじゃないか
7:04 初動の数十分 その証明
9:17 「命」を守ることばとは?

#令和6年能登半島地震
#能登半島地震
#東日本大震災
#山内泉
#中山果奈

23 Comments

  1. 能登町の被災者です。
    この放送の時はすでに停電していたため、スマートフォンのNHKプラスアプリを開き、大音量で避難中の近所の人と見ていました。
    津波警報から大津波警報に切り替わったときのアナウンサーさんの声に突き動かされ、10代から90代みんなで助け合い声をかけ合いながらで裏山を登りました。
    幸いにもこちらの地区は地面隆起もあり、津波は家屋までは到達せずに、みんな無事でした。
    しかし、あの時にこのアナウンスがなければ頑固な高齢者たちは動かなかったでしょう。
    無事だったのは結果論です。
    私たちはこのアナウンスに助けていただいたと思っています。

  2. もしこれが自然災害でなくミサイル攻撃だったらどうするんでしょうか?
    命令口調で激しく逃げるように指示するのが当然でしょう。
    今回のNHKの放送は、緊急時のリスク対応として本当に素晴らしかったと思います。

  3. お勧めで挙がってきて何度も繰り返して観ています。さすがNHKですね。初動の速さと「津波が来ます!」と断言し「絶叫」することによって「ヤバいことが起きている!!」という危機感がしっかり伝わってきます。東日本大震災発生時の報道の在り方をしっかり検証し、その教訓を活かしている。「緊急報道は感性に訴える」ということがそれを表していると思います。

  4. ずっとNHKが嫌でしたが、これは素晴らしい。
    Nよいつも衆生をちゃんと意識して下さいね。

  5. まさにプロフェッショナルですね。この動画も、そのプロフェッショナリズムを世に伝える重要なコンテンツだと思います。ありがとうございます。

  6. これを非難するということは、津波で命を落とすことなど他人事であると認識しているか、他人の目を気にして冷静を装うことしかできない無能なヤツかだな。

  7. 始めて必死さが伝わる放送でした。これまでは他人事のような伝えるだけであったが局内で相当検討された結果と思います。

  8. これが切っ掛けで番組降板させられる事が決まった…私はこれを観て高台に避難したんだよ!!
    ありがとう御座います

  9. 横尾❗️此れは、紛れもなく津波だろう‼️溢れた水じゃ無い‼️海水でも無い‼️列記として津波‼️‼️何が無力感‼️叫ぶしか無いだろう‼️津波‼️‼️

  10. 感情をあらわにして、やたら叫び散らすのではなく高ぶる感情をグッ!とこらえながらしっかりとした滑舌で一語一句分かりやすく強く訴え続ける。
    これぞプロフェッショナルのなせる技よ👍

  11. 全く不適格
    全く認められない
    情緒不安定
    また地震が来たら絶叫するのか
    コワくて見ていられない
    アナに向いていない
    辞めたほうがよい

  12. TVで地震警報発令で叫んでる、けどTV見てないで逃げろって?逃げろ逃げろと叫んでるのはTV観てなきゃ伝わらないのに苦笑。矛盾を感じる。

  13. 大切な家財、大切なお家〜当事者の必要性に迫られながらもどうしても生じる迷いに対して積極的な後押しをしていると感じます。
    形式にとらわれず実益、効果を最重要視した結果の言葉かと思います。

  14. 震災から1年後以降に出た津波警報の地域

    2012年の宮城、2016年の福島・宮城、2024年元旦の石川・新潟・富山・山形・福井・兵庫(石川県能登は大津波)、2024年春の沖縄の避難呼びかけは
    まさしく感情に訴えかけた命を守る言葉だった、NHKは信頼できる。

    例外としてトンガ噴火による鹿児島県奄美・岩手への津波警報は危機感をあまり感じなかったけど💦

  15. 南海トラフ地震や日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震でもこれくらい呼びかけるべきですね。

    また地震や津波だけでなく大雨の時もこれくらい呼びかけるべきですね。

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