【多死社会】親族が知らぬ間に火葬…“あふれる遺体”トラブルの要因とは？自治体の負担や法整備の遅れも(語り:安元洋貴)【クロ現】| NHK
母親が知らない間に仮装されてしまったと いう 女性最後顔ぐらい見えるかなと思ったらり ませんって言われてなぜそんなことが背景 にあるのは急増する1人暮らしの高齢者の 死まさかという事態が起きたのは昨年の こと仕事でオーストラリアに住んでいた 近藤 さん茨城県でらをしていた母と日常的に LINEでやり取りをしていましたお正月 におせ作りましたみたい なとか雪が降りましたとか関係性は近かっ たです ねところが突然変身がなくなり電話にも出 なくなったの です母に何が起きたの かさんは友人に頼んで 通報窓を割って家の中を調べてもらいまし たが母の姿は見当たりませんでした中入っ たらま非常に片付いていて旅行でも行っ てるんじゃないですかっていう話をさ れ旅行に行くなら連絡がある はず何かがおかしいと感じたゆりさんは 救急搬送の記録も調べてもらいまし たすると隣の死にある病院に運ばれ突然の 血管の疾患で亡くなっていたことが分かっ たのですあの3月22日にご自分で体調は 悪くなって電話をして救急車を呼んで病院 に運ばれてそこでなくなってますと びっくりしましたね特にあの体調が悪いと かもなかったの で有利さんはすぐに帰国警察から市役所に 行くように言われそこで衝撃の事実を告げ られます仮想許可 書母は救急搬送されて亡くなった2日後に 自治体によって仮装されその日のうちに 無縁墓地に収められていまし た有理さんが異変に気づき警察に確認を 求めたのはその2日後のことでし たやも仮想しましたって言われてそんな ことってあるあっていいのかなっていう 驚きま最後顔ぐらい見えるかなと思っ たらもうありませんって言われ てなぜ母は知れまに仮装されたの か母のよし子さんは自宅のある鹿島市から 隣の上寿の病院に搬送され亡くなってい ました病院はんに対して母のスマート フォンのロックを解除できず連絡すること ができなかったと説明してい ます遺体の引き取り手が分からない場合 亡くなった場所の自治体が仮想などを行う ことが法律で定められています今回は病院 のある上寿司が行うことになりまし た上寿司は自宅のある鹿島市に対し親族に ついての情報提供を依頼 鹿島市からは次のような説明があったと 言い ますオーストラリアに住む長女がいるもの の登録された電話番号が使われてい ない同居の高齢者を見守る地域の福祉推進 委員に確認したところ親族に関する情報が ないその結果上すはすぐに対応できる 身よりはないと判断し亡くなった2日後に 仮装しました NHKの取材に対し上す市は仮想の日程は 葬儀会社と仮想場との調整により決定した 仮想をご親族が行うことができなかった ことは残念だが法律にごき対応したところ でありご理解いただきたいとしてい ます肉親が近所に住んでいたにも関わらず 同様のケースが起きていたことも分かり ました 大学教授だった今西は さん京都市内で1人暮らしをしていました が昨年新金高速で亡くなった後京都市に 身よりなしと判断され仮装されまし た実は今西さんの自宅から車で10分ほど の場所には弟夫婦が住んでおり亡くなる5 日前にもあったばかりでし たこれだけ近いとこに住んましたんでねで そこで連絡がないのはもう本当にあの 不可思議でそんな馬鹿なっていうことが 率直なところです ねあの弟夫婦は京都市に経緯について説明 を求めました森本と申しますよろしくお 願いいたします遺族の方にしましたら意外 とすぐ分かるんじゃないかて我々不思議に 感じてるのは率直なところなんですが いかがですかもうあのおっしゃる通りの 部分あるかと思います どの辺まで調べるのかとかそういう 取り扱いがあの統治的なものがなかった 京都市では葬儀を行う人がすぐにわから ない場合戸籍を調べ親族を探す運用を行っ ていますところが今西さんの戸籍に記され ていたのは亡くなった両親だけで弟の名前 はありませんでし た弟は結婚をきにの籍をたた です弟の存在は古い戸籍に記載がありまし たが調査には時間がかかることもあり今回 京都市はそこまで行っていませんでし たご兄弟様がご近所にいらっしゃるにも 関わらずま至らなかったっていうところに ついてはま課題のあることだったのかなと いう風には考えてますこれからえ京都さん がどのようにま対応してえ今後2度と悩な ことをしてもら いうも草の会見いてくれ となぜこうした事態が起きるの か背景にあるのが自治体の負担が増して いること です名古屋市では身寄りがないなど 引き取り手がなく死が仮装した遺体が10 年でおよそ5倍に増加昨年度300件と なってい ますこの日もでなくなったぐらの70代の 男性について引き取り手となる親族を調査 していました亡くなった方のご兄弟の方の 戸籍を見てまして過去のものを遡ってると 当時手書きだった時代の戸籍を読まなきゃ いけないので本当に戸籍読む時間がすごく かかってなかなか次に進め ない親族調査には1ヶ月から半年ほど かかる場合もあると言い ますもし親族が見つかった場合手紙で 引き取る意思の確認をしますが返事がある ことは稀だと言いますご連絡差し上げても 知らないよとかその人とは縁を切っている とかそういって話しのが圧倒的に多くなる のでなかなか 引き取っていただけはしないです ね神奈川県横須賀市市役所の一角に 引き取り手のない遺骨およそ200が保管 されてい ますこうした遺骨を少しでも減らしたいと およそ10年前から行っているのが就活 サポート事業 です本人が元気なうちに亡くなった時地人 への連絡はどうするか葬はどこに依頼する のか骨先はどこなのかなど 書にまめ ます仮骨などの費用およそ27万円は事前 に支払ってもらい ます利用者の1人さ正さん89歳夫を早く になくし子供はいませ ん市は3ヶ月に1回訪問し変更の希望が ないか確認してい ますこの事業にはこれまでおよそ150人 が 登録半数がなくなり死によって伴われてい ますささんは事業に申し込んだことで不安 なく過ごせるようになったと言い ます私が亡くなった後ねこの残務整理さ せるの悪かったからもうこれで何の心配も なく生きてる方を考えたいいからだと思っ てね のことを考える必要なくてねもう生きて今 生きてることをね楽しく生きていればいい なってそういう風に思えるようになった 亡くなるまでの寄り添い訪問というのが ずっと続くのでもう付加価値全然高いん ですご本人に取ってもね生きてるうちも 亡くなった後も寄り添っていくという仕事 ができればクローズアップ現代NHK プラスで配信 [音楽] 中IK [音楽]
「クローズアップ現代」放送後1週間は見逃し配信中
https://plus.nhk.jp/watch/pl/c62990e7-250f-4817-b8ed-8c3366df4c87?cid=gendaihk-yt-2406-04-de
母が知らないうちに火葬された―。そんな驚くべきトラブルが相次いでいます。亡くなった人の数が過去最多159万人となった日本。1人暮らしの高齢者も増える中、引き取り手のない遺体への対応が大きな課題に。こうした時、葬儀を行うのは自治体だが親族が知らぬ間に火葬されるなどトラブルが全国で起きていることが明らかに。一方、単身の高齢者が自分の死後について自治体と決めておく取り組みも。多死社会の知られざる現実に迫りました。
番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4912/?cid=dchk-yt-2406-121
【ナレーター】
安元洋貴（声優）
【出演者】
桑子真帆（キャスター）
【放送情報】
NHK 総合 毎週（月～水）夜 7：30～／［再放送］NHK BS 毎週（火～木）午前 4：30～