小泉悠「ロシアプーチン政権、ロシア国民はどう評価している？」「ウクライナ侵攻はいつまで続くのか？」「ロシアと北朝鮮、パートナーシップ条約の影響」「日本の安全保障の課題」７月２日

小泉悠「ロシアプーチン政権、ロシア国民はどう評価している？」「ウクライナ侵攻はいつまで続くのか？」「ロシアと北朝鮮、パートナーシップ条約の影響」「日本の安全保障の課題」７月２日

さあ今朝はですねロシアの軍事安全保障 政策ご専門でいらっしゃいまして東京大学 先端科学技術研究センター準教授で いらっしゃいます小泉ゆさんにお話を伺い ます小泉さんおはようございますおはよう ございますおはようございますよでござい ますよろしくお願いしますよろしくお願い しますはいでは早速お送りしましょうまず はこちらから です半世紀続くプーチン政権なぜこれほど までに指示されているでしょうかえ今年の 3月ですロシアの大統領選挙プーチン 大統領およそ9割の得票率で再戦を決め まして新たな6年間の人気が始まりました えウクライナ進行後も落ちることなく圧倒 的な支持率を誇るプーチン大統領ですがで はなぜプーチン大統領ロシア国民に支持さ れているのかまた市半世紀にわたって ロシアを動かしてきたプーチン政権を 振り返りましてロシアの現状そして国民の 意識というところ小さんに伺っていきたい と思いますが考えたら小泉さんも2000 年からですから本当半世紀なんですよね いやそうなんですよですんでプーチンが 就任した年に生まれた子供がもう大学を 卒業して就職してるってことなですそう ですね本当そうですねだからその人たちは プーチンさんしか知らなっていうことに なる知知らないということですねで改めて ですかその前後というところで言うとまず こさん何か大きな変化みたいなのあったん でしょうかはいはいまあの閣僚の人事は 多少いじった部分がありますであのま今回 その第5期目になる時にみんな自動的に 大臣は試食するんですねで改めてこう指名 され直すんですけどもはいあのロシアの 閣僚ってですねこうあの経済社会関係の 閣僚と治安外交国防関係の閣僚はこう任命 プロセスが違うんですねあそうなんですか はいうんそうなんですはいま経社会に 関する閣僚っていうのはみんなこれ首相の 部下なんですねだからままずプーチンが 首相を決めて首相が人選をプーチに提案し てそれが承認されるとなるほどで一方で あの外交治安防衛の方の閣僚はこれは プーチンが直接その人選を提案して議会で 承認されるちょちょっと違う性質の大人が あの内閣の中にいるんですはいこの社会の 方は時々シャッフルするですけどえ外防衛 治安の方が滅多に変えないんですねこれは ああ滅多に変えなくて今回もほとんど変え てないんですけどえ気になるのはその戦争 中なのに国防大臣を変えたってことなん ですねあそうなですなるほどはいはいうん これどう捉えばいいでしょうかねはいうん そうですねまやっぱりこうまこれまでシグ って人が12年もやってたんですがえま 多分やっぱりこの人の戦争指導がいまいち まずかっただと思うんですうんうんうんえ 去年の今頃にはちょうどあのワグネルの ランが送ってはいあれ去年の今頃かそう ですねうん去年の6月なんですよねであの 時にはやっぱこの民間軍事会社のその社長 のプゴジという人がえ国防大臣と参謀総長 が無能だからやめさせろということを主張 したわけですよたはいはいうんまやっぱ それをすぐにその通りにするとこの反乱軍 の言文を聞いたってことになってしまう からできなかったと思うんですうん寝かせ たわけですか1でえま寝かせて政権もこう 5期目に入ったところでまいよいよその 北房大臣そのかなり軍の幹部を今回です 入れ替えてるんですねうんはあそうなん ですねまあのロシアウクライナの情勢に 関してはこの後さらにお聞きするといたし ましてその国内でのそのプーチンさんの その支持率って言んですかこの一般的にえ なかなか面と向かって批判できないなんて のは我々も聞いてますけれども現実小泉 さんどうなんですかその辺りっていうのは えっとですね確かにこうメと向かって プーチンを批判することは難しいと思うん ですねうんはい捕まっちゃいますんでえ 電話調査とかでもやっぱりこうもしかする とこう電話でプーチンを指示しませんて 言ったらなんか累が及ぶんじゃないかって ことを心配する人もいるみたいなんですよ うんはいはでいるみたいなんですけど同時 にじゃあこう本当はみんなプーチンが 大嫌いかというとそうでもないんだと思う んですよねあそうなんですかはあ意外と 指示はされてるんですかええというのは やっぱりあのまそのプーチンの前もう20 数年前ですけどエリチの時ってとてもこう 頼り頼りになんないって感じがあったん ですよねあの酒飲みだし経済は混乱してる しはいえでまエリテン自身はこう体も 弱かったんですよね心臓病かれたりとかし てうんうんとかってのに比べるとプーチ ンってのはとっても頼りになりそうに見え たしえ実際にプーチン時代に経もん良く なってみんなのこう生活も良くなったわけ ですよねうんうんうんでここの2局しか 知らないのであとはもうソ連しか知らない のではいそかえプーチンじゃないロシアっ ていうのは貧しくて混乱してこう屈辱に まみれたロシアなんですよこれしか知ら ないんですよなるほどなんか多少プーチン が無茶な戦争するとしてもままあでも やっぱりまだプーチンの方が安牌っって いう感覚があると思いますいつも思うん ですけどロシアって国土が広いじゃない ですかから西まであのおそらくクレムリン あたりその中心部ありの方と例えばそれ こそ東の橋日本に近ぐらいと人とかて感覚 ってのこれどうなんですかねうんいや途方 もなく違いますよねあそうですかうん特に モスクワとかサンクトペテルブルグって すごく豊かな暮らしをしてるんですよ多分 日本人の平均よりも豊かな暮らしをしてる と思うですあそうですかはははところが やっぱりすごくちょっと田舎にに行くと かなりみすぼらしいとこで暮らしてますし それが本当の地方に行くとこう週3日しか 電車来ないとかですそういう場所もある わけですよねえはい途方もない格差社会な んですよでその格差をのその引くレベルが 低いクラッシュを強いられてる人ほど やっぱりプーチンというのは安定の象徴な んですよああなるほどそうなんですかねで 一方で一方で実際に戦争に行ってるのは そういう貧しい暮らしをしてる人たちが ああ給料に目がらんで軍隊に志願しちゃっ てるのでその都でいい暮らししてる人たち からするとま戦争は困ったもんだねと思っ てるんだけど別に自分や自分の息子行っ てるわけじゃないんですよねなるほどえで 1回だけ1回だけ動員かけたんですけど これはまですみんな平等に赤髪が来ちゃう のでこれはものすごく評判が悪くて1度 だけプーチンの支が戦争中ガクっと落ちた のはこの動員の時だけなんですねはあ とプーチンとしてはこう赤髪さえ配ら なければ割にみんなこう戦争はテレビの 向こうのことだと思っててくれるというの でうまいこと戦争が続けられちゃって るって感じがするんですねこの例えば2年 の間例えば経済的なねえものがこう止まっ たりとかっていうところもあったりするん ですけどこれでも例えばそのロシアえ モスクワの辺りとか含めてあのクラシは 変わってないんですかまつまりこう スターバックスがなくなっちゃったとか あのマクドナルがなく がなくなっちゃったていう意味での不便は あるんですよねはいはいであるんですけど 例えばそのマクドナルドがなくなったら 福内て偽マックドナルドができるとかです ねはいうんうんえでロシア人はこっちの方 がうまいって共してるんですよはという ことはその意味ではそんなに市民生活に 影響が出てるわけじゃないわけですかそう ですね出てない上にあの景気はいいんです よねはあそんなことあるうんというのは ロシアの国防費が今兵の3倍ぐらい出てる んですねはいはいつまりもうこの ものすごい勢いで人を雇わなければいけ ないとかものすごい勢いで玉を増産し なきゃいけないとかってことでえ凄まじい 学の軍事支出を行ってるのでこれがどうも なんか経済刺激になってしまっているとあ まあの有事になったら確かにそういった ところがこう栄えてくるっとうその理屈で あるんですねやっぱりねえですまいわゆる その軍事ケズ主義みたいなものの本みたい な状況が生まれてしまっていてえさらに 言うとあのこれロシアってこれまで エネルギーで食ってる国だったんで エネルギー産業ってあんまりこう労働力を 吸収してくれないんですけどえ軍事産業 みたいな製造業はとにかくどんどん好さん 来てくださいって人を呼んでくれるんです よねうんうんうんえなので今失業率もえ 2.6%ですねえソ連崩壊を最低水準まで 出用率が下がってるということでえと思 ます なんとなくみんなハッピーなんですよ本当 はハッピーで言ってはいけないんですけど まやってる国と思ないですじゃ軍事特って ことですよねその意味ではね本当にうん そうですはあとはそれでこう戦争に行って 死ぬ人さえかかしなければあの本当はそう いう人たがいるんですけどそういう人さえ うまくみんなの目から隠してしまえばま なんとなく悪くないんじゃないと思って しまえる状況なんですよねそれで言うと 例えばこのウクライナ進に関しての報道 みたい どうなんかうんまやっぱりそこはですね 完全に政権の意図に沿った話しかできない わけですよねうんえだからあの1番多分 大きく変わったのはその辺の報道の自由だ と思うんですよああ前後ではいなるほど あのもちろんこれまでも政権の締めつけて あったんですけどはいなんだかんだ言って 中国とかまして北朝鮮に比べたら全然自由 あったわけですねロアうんうんうんそれが やはり中国並下手すると分的に北朝鮮並 みたいなま北朝鮮並まだ行きませんけど やっぱり中国並みには情報統制がもう徹底 されてしまったということですねはあ なるほどだからその意味では情報の 受け取り方っていうのはえロシアの方と 我々とでは随分温度さがあるってことです ねそこに関してはねうんい思いますま特に やっぱりみんなそんなに毎日戦争のこと 一生懸命調べてるわけじゃないのでそう ですえ仕事行く前にちらっとニュース見 てけるわけですよねねそ感じなんですね さあそれではそのロシアのウクライナ進行 のお話伺ってまいりますこちらですはい さあこのウクライナ進行はいつまで続くの かそして最新情勢どうなっているん でしょうか2022年2月に始まりました ロシアによるウクライナ進行ですからもう 2年半近く続いてるんですがえロシア軍が ウクライナ東はい南部4つの州の悪を 目指して攻撃を続ける一方でウクライナ側 は欧米の軍事支援を受けて抵抗続けてい まして2年4ヶ月経った現在も終わりが 見えない状況が続いています国際社会の 批判経済制裁を受けながらも戦争を続けて いるロシアと徹底交戦続けるウクライナの 現状さあ果たしてどうなってるのかという ところなんですがさああ小泉さん現時点で というのはどういう風な状況と見ればいい んでしょうかそうですねあの私はは激しい 着って言い方をしてるんですけど激しい着 はいえ戦闘自体はものすごく激しいんです よねはいあのもうその規模においても激し さにおいても第2次世界大戦そんなあ第2 次世界大戦が終わってからそんなにいくつ もなかったというレベルの大戦争なんです よえあでそうなんですただなんだけどえ それによってこう戦線がものすごくこう 大きく動くかというとそういう動き方はし ないうんうんうんからこう線が固まって しまってそこでお互いやっとやられたって ことを繰り返していてまその意味ではこ 多少のあの勝った負けはあるんですけどえ どっちかが決定的に勝つということが なかなかできない戦争をもう2年半続け てるということですはあ今現状その例えば でも東部とか南部の辺りっていうのはね 我々映像で見るだけでもかなり壊滅的な 状態になってるんですけれども今どっちが どうまあなんだろう支配している優勢だ みたいなところていうのはどういう風に 捉えればいいんですかうん現状ですね大体 ウクライナ国土の2割弱をロシアが占領し ているですあそういうことなんですねはい うんで中でもそのウクライナ東部の辺りで ロシア軍はこう構成をかけ続けていてえ じわりじわりとは前進するんですねロシア はいはいはいで今年の春ぐらいにやっぱ すごく心配されてたのそのじわじわがどこ か というこう突破になってしまうんじゃない かことを非常に軍事専門家たちは気にして いたんですつまりもうアメリカからの軍事 援助がしばらく止まってましたんでグライ ながこう弱り切っちゃってでそこでこう 戦線がもう線の形を保ってらんないんじゃ ないかということが心配されたわけですね うんうんうんでただまあの幸いそこは乗っ てアメリカからの援助もぼちぼちと再開し 始めてというとこなんですけどえこの夏の うん間に多分ロシア軍が大規模な構成を さらに大規模な構成をかけることは間違い ないと見られてますのであはいとりあえず 今年に関してはウクライナ軍がその構成に 耐えられるかうんでその過程でどれだけ ロシア軍に損害を共用することができるか うんで3番目にそのロシア軍の交戦耐え ながら予備の戦力を作っておいてえ来年 ウクライナがロシア側に逆に構成をかけ てんうんそろそろウクライナの侵略を諦め なさいと言えるようなメッセージを出せる かどうかこの3点ぐらいが注目かと思って ますあのそれで言うと例えばその6月の 終わりにねそのいわゆる包括案みたいなの も出たということなんですけれどもこの辺 りっていのはどういう風な形でま例えば そのう終わりが見えているものなのか今お 話をしったようにさらに押し返してえと いうとこまであるのかってことなんです けど小泉さんこの辺りどうなんですかね はい うんままずあのウクライナとしてもですね あのもうだいぶ大が疲れてきて るってことはよく分かってるんですよね はいはい で欧州でもそうですそうですもう欧州でも 曲が伸びたことも分かってますしえ今年の 秋のアメリカ大統領戦の結果もまだまだ わかんないわけですよねでトランプさん なったらやっぱり支援1切るって言出す 可能性があるはいえいうことなのでいや ちゃんと我々は戦争の出口は提示してます よとはウクライナは言わないといけない わけですねうんうんうんただ今ロシア側が そのじわっと押してきてるじわじわりとは ロシア優勢なのであのこの状況で停戦を飲 むていうのはあのロシア有利の停戦を 押し付けられる可能性が高いねそうですよ ねはいうんでそれは1つはその国土の2割 という非常に大きな面積をまま土地だけ だったらいいんですけど人間ごと占領され てるんですよねこれがまずウクライナとし てみるとうんりがいということですしえま プーチンが最初こう戦争始めた頃に言った ことを素直に聞くとそのま政権をこう ロシアの都合の良いように作り替えるとか ですねあとは軍隊持っちゃいけないとか どの同盟にも入っちゃいけないとかこう ロシアに徹底して避けられない国にこう 作り替えられちゃう可能性が高いわけです よねはいはいでこういう定線は飲めないの であのそこだけは跳ねられるぐらいまでの あの反押してから停戦させてくれっていう のがおそらくクライの本だろうと思います うんとたこの夏をなんとか乗り越えてえ 年内さらにその支援を待って一としっかり と押し戻してからでないとということで なるこれでもあのおっしゃったように ヨーロッパ各国の向き合いも例えば新 ロシア的な国というのも多分ハンガとかも 含めてそうなんですけどもこう出てきた みたいになってくると状況またヨーロッパ の中も石対子ができてるわけではないです もんね当然これうんうんそうですねまあの ただ国別の居酒というよりはあのそれぞれ の国の中にえまやっぱりここでロシア片し ちゃだめでしょという割と常識的な意見と いやもうウクライナ支援なんかうんざりだ とかままたはこうアメリカ中心の世界が うんざりだとかっていう理由でロシアに 神話的な曲ってのいるんですよねなうんな のでそない争いの方が多分問題なんだと 思いますね体がまとまらないね一方でこの 日本はねさあどう向き合うべきなのかって いうところが小泉さんあるんですけれども この辺りどうなるんでしょうかねうんま あの今日本はえ欧米以外では最もえ熱心に ウクライナを支援してる国なんですよねえ あの軍事援助はしてませんけどまその いわゆる民援助ってのはやっていてまこの 民援助人道援助の額だけで言うと世界第3 位とか第4位うんうんうんでそこまです べきなのかとヨーロッパの問題にそこまで 噛むべきなのかていう問題とまもう1個は えウクライナに対して軍事援助もすべきな のかどうかってま大この2つの問題がある ですうんで私はまあの全社の問題ですね その人道援助すべきなのかってのはもう 大いにやったらいいと思ってるですよね あの現状絶対学ではそんなに大きな額では ないですしえしかもそのうんの大部分は観 ですからねあのいつか帰ってくる学なんで あの別に日本がそんなにこう懐を痛めてる わけでもないとで実際にロシアの爆弾で 一般人がどんどん死んでる状況かなのでえ 私はそれはなんか人間としてやってあげて もいいんじゃないかと思はいうんうんで もう1個の問題として難しいのはその軍事 援助すべきかどうかてことですこれは本当 にいろんな意見があり得るのであのどれも 別に私はこれうん優しい間違ってるとは いうつもりはないんですけどうんうんただ あの防空システムだけでも渡してあげらん ないかなと思うんですよねああつまり今 ウクライナの都市ってまだ連日爆弾が降っ てくるんです よあのでつい最近もやっぱりこう子供たち がえ巻き込まれる形で何人も死ぬとかです ねえ一下全滅するとかってことがまだ 起こり続けていてうんあのしかもそれが 始末が悪いのはこうこれが東京大空みたい 街が丸こと焼けの原になるんだったら みんな避難するんですけど基本的には都は 普通なんですよねうんはいで普通の日常 生活の中にいきなりミサイルが起こってき て運が悪い1日が全滅したりするんですよ ああの確かにあのなんか映像で出てきます よねはいえあとなってえそうするとみんな え例えばじゃあその仕事もあるし学校も あるしってのを全部金捨てて都市から逃げ ていけるかってなかなかそれできないわそ そうですよね防空システムがあるだけでも その辺りだから攻撃するわけではて守る ためにそのシステムを渡すことはできない のかていうことですよねうんそうですで なおかつ日本はこう比較的高度なものを 提供できるんですよねそうあパトリオット の球を地獄で作ってるっていう数少ない国 ですのでうんこれこれだけでも渡してあげ らんないのかなとこれはだから軍事援助と いうよりはもうちょっとその高度な人道 援助って枠組でできないもんかなと思って ます飛んできたものを打ち落とすという ことですかねそうですねはいああそうです ね市民の命を守る援助という意味ででき ないのかなはいこの辺りもやっぱりあの 細かく言うとやっぱ憲法解釈みたいなとこ にもなってくるんでしょうかやっぱりまあ あのとりあえず武器輸出3原則というも もう1段下のそのま政府のポリシーとの 兼ね合いになってくると思うんですけど うんえただまあのこれも確かにそのなんて ね一応民主的に選ばれた政府が決定した 方針なのであんまり簡単に改正できてこと もそう思うですよそこは例えばまこれから あの選挙があるかもしれませんけどそこで 1つの争点にしてもらって国民として議論 してから決めるっていうのが1番かっこ いいかなと思ってますあの本当にこう なんて言うんですこの手のものってこう まのあたりにしてる段階とまたちょっと 距離ができてからでは一般的な国民感情と してこさん随分温度さが出る分 うんまそれはそうなんですよねただあの ウクライナみたいな決して軍事的大国で ない国がうん軍事長大国から責められてて でま周りの国はなんかもう疲れたとかもう 諦めちゃいなよとかって勝手なこと言って るっていう状況ってのは割に私は例えば 日本とか台湾と同じことになりかねないと 思ってるですよねはいうんだからまあの 直接このアジアの情勢とウクの情勢が リンクしてるうんわけでないことは確か だったんですけどそうですよねうん やっぱりここでなんかこう大国の侵略が 見過ごされてしまうといううん空気みたい なものはあんまり作りたくないと思うので まその意味でもまこれは日本とって損では ない支援なんだと思ってますはいはいそう そのロシアが北朝鮮との距離が近くなって きましたこちらでございますえプーチン 大統領24年ぶりに包丁ですロシアと 北朝鮮それぞれの思惑はどうなってるん でしょうかえ先月24年に北朝鮮を訪れ ましたロシアのプーチン大統領なんですが 北朝鮮のキ女運総と首脳会談開きまして 軍事や経済に関する包括的戦略 パートナーシップ条約締結しましたえ勤務 総期は首脳会談の後両国の関係は最好調と ロシアとの道月ぶりをアピールしましたが さあ両首脳の思惑は一体どうなっているの かというところでございますがさあ今回の プーチン大統領の包丁の思惑というところ 小さんどう思ってらっしゃるでしょう まあなんというかこう片思いだと思うん ですね北朝鮮側のあそうなんですかそうん あそうんですまこれまでもロシアにとって 見ると北朝鮮ってやっぱりま敵ではないし ま一応有効国という扱いではあるんです けどただま色々制裁を受けてる国でもある んであんまり深く付き合うとまずいなって 感じはあったわけですねうんうんはいうん でなおかつまロシア国連常人理時国です からあのそんなにん 北朝鮮に甘い顔するといやあんた制裁する 側でしょっていう風に言われちゃうわけ ですそうなんですよでなのであのまロシア としてはそこは北朝鮮との付き合ほどほど にということにしなければいけなかったん ですけど問題は今こうロシアに弾を供給し てくれる最大の支援国が北朝鮮になっ ちゃったてことなんですよねうんうんうん なるでロシア去年1000万発砲打ったと 言われてるんですけどえ北朝鮮は発供って 言ってますからつまり火力の半分で北朝鮮 頼ってるんですねああじゃかなり頼ってる んですねそうですというその非常に特定の 理由で今北朝鮮の機嫌を損ねるわけにいか なくなってるってだと思うんですね うんうんあの一方でこの軍事同盟とも 取れる形のパートナーシップね条約でした けどもこれは影響力とあるんです かですんでここんところが一番ロシアにし てみると嫌なんでしょうねあの北朝鮮の 顔色伺わなきゃいけないので多分北朝鮮側 からこの条約を改定してこういうような軍 自動名条項入れてくれって言われたんじゃ ないかと思うんですよあそこ飲まざるを得 ないぐらいそのやっぱり玉の供給っていう ところがやっぱり必要だということなん ですねと思います北朝鮮側はそのキジは 共同記者会見で同盟って言葉6回も使った んですよねだからもうもうこれは同盟です と言うんですけどプーチンはこう記者から の質問に対してはいやなんか昔だったもの をまた作っただけでしょみたいな感じで 非常にまそっけない態度でなおかつ外務省 のザハロワ報道官はこれは同盟ではないと 明確に言うんですねはあじゃそこは随分 両国で温度差があるという感じなん でしょうけどねえということですねはい さあでは時刻7時になりましたでは小泉 さんとお話を伺ってまいりたいと思います さあ小泉さん改めてでございますけれども さあこの今日本を取り巻く安全保証の状況 ということなんですけどもさあどういう風 にま我々これ捉えればいいでしょうかうん まあのおっしゃった通り戦後最も厳しい 安全保障環境にあるってこと思うんですよ ねで色々みんな安全保障書取多いんです けどえ中国があって北鮮があってロシアも あっていう国ってなかなくてえこれはあの ヨーロッパの人も君たちめちゃくちゃ面倒 くさいからだって言われるんですよ ヨーロッパの人我々日本の置かれてる状況 っていうのはう君たちめちゃくちゃめど くさいねってあやっぱりそうまそれはそう なんですねうんまやっぱヨーロッパはこう ねロシアのこと考えてればよくてあとはま その アフガニスタン作戦とかそんな感じなん ですけどはいま日本の場合こう地獄に 対する直接の脅威が 少なくがどうしだろい大変だよねっていう 風に言ってくるわけですようんまそうん なるほどで日本でうとそれその状況が非常 に日本の場合複雑だっていうことなんです ねそうですねでこのじゃあ複雑さをどう 解くかですよねどう解くかそう連うん連立 方程式を解くようこうあの連立方程式を 解くようにというその複雑な中ではあるん ですがというところですけれどもはいうん そうですねまそこをだからみんなで頭を 柔らかくして考えてみることなんだと思う んですよでただ頭柔らかくするって言って もこうじゃあ何でもやっちゃえばいんとか ですねあのなんこう倫理とかルールを無視 してもいいってことはないわけですよね はいうんそれや例えばロシアがやってる 非道な戦争とか中国がやってる めちゃくちゃなその海洋進出とかと同じに なっちゃうわけですよそうそそうなっては ホーマ先頭なのであの日本はこうどういう 国になりたいのかとか日本周辺の安全保障 環境をどういう風にしたいのかって大きい ビジョンをまずみんなで作ってうんそこに 向かってじゃ何をするのかって考え方をし ていくのがいいんじゃないかなと私は思っ てますその例えば小泉さんが思う大きな ビジョンっていうのは例えばどういうこと になりますかまあの今の状況当然良くは ないので えなるべくまずこう日本の周りのまずは 民主主義国同士で協力してくれ るってことが求められると思うんですよね でその先に時間かけたらもっとこう日本と 退しな住む民主主義的な国を増やして いけるだろうっていうその体の違いで今 かなりこう対立してる部分が多いよなので そこを最終的には回収あの解消していき たいうんただそれはすぐにはできないのと お互いに意図が分からないもの同士っての は必ずこう軍事的対立を抱えてしまうので まそこで こうしばらくなんてうんですか台湾による 解決ができない間うん武力紛争を防げる ようなだけのを持っておけるようにする みたいのがま私の考える安全保証戦略です ね例えばあの戦だてありましたけど オーカスみたいな形でですね オーストラリアまで含めてというところも 入りましたけれどもこの辺りってのその 概念に近いところと見ていいんでしょうか ねはいはいいやあのそう思ってますしあと やっぱり韓国との協力が本当はもっとでき た方がいいですよねあそうですよねま今 ユニさんになって日本との距離が近くは なったんですがまあのユさんはユ大はいで 国内のえ今度は政治の基がなかなか安定し ないところあるんですけれどもその意味で は韓国日本の距離というのはどういう風に まどうでしょうそのまあくまで軍事的なと ま防衛安全保障上のというところのところ であるんですけど もえですんで実際実は日本韓国アメリカっ て枠組でのあの協力はかなり始まってるん ですよねえまとすると今今日米官協ができ てるうはいなるべくいろんなものを制度化 しちゃう多少政権が変わったとしてもあの 最低限守る線は引いとくみたいなところが もるかなと思うんあの確かに今回ロシアの ウクライナ進行とか云々とあって日本の 安全保障っていうのを本当に我々現実的に こう突きつけられたところがあってまでも あのお時間ということにもなってまいり ましたのではいあの今日話でも伺ってあの 1つ色々勉強になったのはロシア国内に おけうんプーチン大統領というのは意外と 指示をされていてロシアの方々っていうの はなんだろう今そんなに困ってるという 状況もないそう大体ですねやっぱりねあと いうところがえ今回この現状の中にあるん だろうなというところま一方でうその ヨーロッパの国々がそのウクライナに 対する支援の疲れみたいなのはあるんだ けれどもでもなんとかおしかしていい形で え和の形に持っていけないのかま本当にえ もしトランプさんが大統領になったらうん みたいなところも含めてまだまだ複雑な 要素があるということですがま日本は日本 の用でこの安全保障をどう考えていくと いうのは本に真剣に考えなきゃいけない 時期ということだそうでございますでは 改めてまた後日またね機会ありましたら 是非お話伺っていきたいと思いますえ東京 大学先端科学技術研究センター準教授小ゆ さんにお話伺いました取立てピックアップ ニュースこだわりの朝ニュースをご紹介 まずはこちらの話題です毎日新聞により ますと委員は1日国会議員の2023年分 の所得に関する報告書を公開計693人の 所得総額の平均は 230万で前回22年分より374円増え 5年ぶりに増加に転じましたこの中で2割 削減された議員祭祀が2022年8月から 満額支給に戻ったことなどが金額を 押し上げる要因となりましたうんま本当に あのこういう形で議員のねま収入公開され るっていうのはそうなんですけども何度も 言いますけれどもあのキックバックを もらった人たちの分のえ税金はどうなって いるのかというところもっとちゃんと先に 言うといてほしいと思いますねはいそう ですね続いてはこちらです読売新聞により ますと国税長が1日に発表した路線下は全 都道府県の半数を超える29都道府県で 平均変動率がプラスとなり全国でも3年 連続で上昇しましたコロナを乗り越えた 観光地では店舗需要が拡大 京都ではマンョンの供が続いていますはい ねあの特にやっぱり中野の白馬あた りっていうのはやっぱりかなりね上がった ようですし熊本TSMCの地元もそうです しま大阪で言うとあの橋の駅前がかなり 上昇したということでまリッチがいいと いうのあるんでしょうけも本当にこの路線 下っていうのはその辺りに見事に反映して くるもんですよねはい続いてはこちらの 話題です読売新聞によりますと2023 年度の国の一般会計の税収が72.17円 程度となり4年連続で過去最高を更新する 見通しとなりました好調な企業業績を受け 法人税などが伸び税収が7兆円を超えるの は22年度に続いて2年連続となります あの1番厳しい時だったら税収40兆 ぐらいの時とかあったんでそれを考えると えかなり増えてきたなと思うんですけども さこうなってくるとこれはっどういう形で 使われるのかですしましっかりはい元する みたいなとこも含めてね考えてほしいなと 思いますよねはい続いてはこちらです朝日 新聞によりますと日本銀行が1日に公表し た6月の全国企業短期経済観測調査で大 企業の非税製造業の業況判断指数が 2020年6月以来4年ぶりに悪化しまし た歴史的な円安水準による現在高や人件費 の上昇がその要因になっているようです あの製造の方は少し持ち直ししてるという ことではあるんですけども非製造の方と いうことでありますしやっぱりこういうの 見ていった時にねま本当そういうところが ま賃上げみたいなところとか物価みたいな ところにも繋がっていくということになっ てきますんでねこの人件費と物価っていう と本当にこれしっかり同バランスとってい かですよねこれねそうですねこのバランス は大事ですねうんえ続いてはこちらの話題 です日本経済新聞によりますと宇宙航空 研究開発機構ジャは1日国の大型機関 ロケットHの3号機を打ち上げました地球 観測衛第14号はえ目標の動に投入され 実用化に成功しました今後実績を重ね国際 競争が激しい商業衛星の打ち上げ市場への 参入を目指しますあの本当にこれはもう 打ち上げる方からするともう本当に片を 飲んでっていうのはこのことるように でしょうまあの例えば宇宙開発で言うと 中国はいち早くねもう月の裏のものを取し て帰ってくるぐらはい上がってきてると いうですこの辺りも本当に新月でしょう から遅れないようにとことなるんでしょう ね宇宙戦争ですよね宇宙戦争だなはいえ 最後はこちらの話題ですスポーツ日本に よりますと将棋の第95期規制戦5番勝負 第3局はえ1日名古屋市の万正でいいん でしょうか万正かなで行われましてえ後手 の藤井生が挑戦者の山崎孝之八団に手でん 勝 タトル連覇を 達史となる初の衛星称号衛星規制の資格を 獲得しましたまそれぞれのタイトルが 例えばえっと連続で5期とかていうと衛星 あるいは通算で7期とかま通算で5期とか そのタイトルによってそれぞれなんです けれどもこれになってくると前回ね王戦を ま落としたんですけどタイトルただ順調に 行くとですよえ28歳で衛星うん間の可能 性が今21歳ですかもう一度asao 取り替え取り戻したことよかった全ての タイトルでまえこれ引退されてからの称号 になるんですけどいずれにしてもえ全てが また企画外だということが分かったという ことすごいな

MBSラジオ朝の情報番組。
MBSアナウンサー上泉雄一が、
月：高橋洋一　火：週替り専門家　水：石田英司　木：須田慎一郎　金：石田英司
と曜日ごとの専門家とニュースを深堀りして紹介します。
また日替わりアナウンサーは
月：西村麻子　火：武川智美　水：山崎香佳　木：海渡未来　金：松川浩子が登場。
お便りは uwa@mbs1179.com　まで
#小泉悠
#ロシア