Search for:
Announcer 女子アナ美人

【婚活イベントに女性がいない】なぜ若年女性たちは地方を去るのか?地方で感じた生きづらさとは?”消滅可能性自治体”でも意識改革に取り組む(語り:安元洋貴)【クロ現】| NHK



【婚活イベントに女性がいない】なぜ若年女性たちは地方を去るのか?地方で感じた生きづらさとは?”消滅可能性自治体”でも意識改革に取り組む(語り:安元洋貴)【クロ現】| NHK

[音楽] ある町の結婚相談所婚活イベントを前に 思わぬ事態が現在申し込みが39名が男性 の女性が今3名若年世代の人工留出は ほとんどの地域で女性が男性を上回ってい ますなぜ女性たちは地方を去るのかその 本音を聞いてみると結婚しなきゃ子供作ん なきゃみたいななんだろうな 縛り座ってきたので愛着はありますでも 東京が令和だったら地方は江時代とかこの 10年地方から東京県への20代から30 代の人工留出は男性でも一貫して続いてき まし たただ女性の留出は男性を常に上回ってい ます [音楽] この世代の人口移動を都道府県別で見ると 全国33の同府県で女性が男性より多く 留出中には男性の2倍の女性が去っている 地域もあり ます女性に偏った人工留出は地方に何を もたらしているの か若年女性の留出が男性より4割多い長野 県の町では最近婚活イベントに女性が なかなか集まらないと言い ます全体の申し込みが42来ていまして そのうち女性が今3名なるほど 今回はちょっと以上ですね ふやっぱり男性女性が揃ってこそ初めて 開催できるイベントになるのでやっぱり歯 がゆい気持ちはどうしても出てきますね うんはいの人口の中だけでやはり出会いを 見つけてくっついて結婚するっていうこと はやはり全体の人口から見てもちょっと 難しいかなっ て女性たちはなぜ地方から離れていくの か当事者の目線から考えようという プロジェクトが始まりまし た日本は約8割の地域年女性が出行現象を 招いていると言われいれが問題なんですか 地方女子 [音楽] プロジェクト立ち上げたのは山梨県でIT の仕事をしている山本連さん24歳 です人口減少の原因が若年女性にあるとさ れることに違和感を抱いてきまし た地方を離れた女性たちの声をSNS動画 にして広く届けようとしています [拍手] こう報道とかレポートとかを見ててもま なんかそこに当事者である女性の声が全く ないなと思ってどうしてそこにいられ なかったのかっていうなんか課題の分析と かがされてないんじゃないかっていうのを 感じ てきっかけは3年前地元山梨で就職活動を していた時の経験です女性の先輩の話を 聞いたら私は営業で入ったのにジムに回さ れて男性が営業で女性がそれの補佐を するっていう体制になっててこの会社で やりたいことできないと思うよっていう アドバイスをもらった時に自分の意思だけ ではどうにもならない環境がやっぱあるな と思っ てこれまで話を聞いてきたのはおよそ50 人 この日は都内で働く岩手県出身の女性の インタビューを撮影しましたはいよろしく お願いしますしますうんまこのまま岩手に 正直なんかとまりたいっていうかい続け たいなって思ったんですけど早く結婚して 早く子供産むっていう文化なんですけど 私たちはでなんか仕事頑張りたい人多い ですよねうんうんうんそううんうんうん はい仕事を頑張りたいと思っても 結婚や出産を押し付け られる多くの女性が息苦しさを感じてい ましたそして地方に残りたい気持ちをぐ 見過ごせない要因がもう1つ見えてきまし たそれは地域の中で女性の役割を務める母 や祖母たちの姿 です女性人は絶対大所に近席に座ってるん ですよねで男の人たちはもう動かなくてい 席の方にずっと座りっぱなしですごい お母さんからは女性は気が効く人間になら ないとだめだよみたいな言われて育ってき たんでうんうん将来行きづらてうんうん うんうん地域の人たちで集まって バーベキューする機会があったんですけど こう女の人が料理を剃ったりビールつい だり男の人喋って食べてるみたいな私も 将来ことしなきゃいけないのかなて思っ たりうんやだなて うんこうした声を発信することで自分たち が感じてきた水を埋められないかと考えて いますうん私だけじゃなかったんだなっ て当事者以外の違う世代の男性だとか違う 属性の人にも声が届いてそうですねなんか 見直すところがないか考えるきっかけにし てもらえたら と女性たちの声をどう受け止め何を変えて いけばいいの か地方消滅の危機に継承を鳴らしてきた 増田谷さんに聞きまし た伝統的な価値観というのがやはりこう 特に若い人たち中女性にとって非常にこう 重苦しいこうなんか天井頭を抑えつけられ てるもののように感じられるんだろうなと 敷たりをね少しでも変えて解放的につて いくとそれは行政だけじゃなくてむしろ いろんな企業だとか企業団体も含めてです ねあの広範広域の中でやっていく必要が あるなと思い ます消滅可能性自治体に上げられた町の1 つ宮城県沼市今年から [音楽] 地の中企業とに改革を進めていますバいる とやっぱり良くねえのか な意識改革ねどの企業でもあのちっちゃく ても大きくても はい取り組みに参加している斎藤か さん3台続く水産会社の専 です社員は全員 男性パートで働く15人は全員女性 です性別に関わらず働きがいがある職場を 作るためにまず始めたのは力量表と呼ば れる能力評価シート ですこれまで曖昧だった1人1人が持つ スキルを誰が見ても分かるよ可視化しまし た力量表っていうのは早急とか昇格を みんな公平に判断をする1つの大きな指針 になるパートレ9年目の草美穂さん3人の 子育てのため短時間のパートで入社しまし たが今はフルタイムで働いてい ます草さんの力量表を見た斎藤 さん初めて気づいたことがありました私が 思ってたよりもずっとあのできてたって いうでこれ見た時こんなにできてんだと 思ったらこんなに全部できんだと思って 書いてみてなんか結構自分できるかな みたいなパート3で入ってきた からそのままっていう平等に考えたら社員 さんだろうなっていう風に子供生まれた後 は短い時間で働きたいだろうっていう風に 私が勝手に思って 言ってその方がその彼女たちのためだろう という丁寧に聞き取りをしないでしまった なっていう風に反省してい ます入社9ヶ月の渡恵 さん今月東京で開かれる商談会をパートと して初めて担当することになりまし [音楽] た嬉しいですね業っていうか自分の商品を こう進めるっていうことをやったことない ので自分の挑戦っていうかチャレンジし ようっていうのの一歩みたいな感じですか ね男の人も女の人も同じように尊重されて 自分がなりたい未来を目指せるそういう 地域とか会社を次にあの送りたいな クローズアップ現代NHKPlusで配信 中 [音楽]

「クローズアップ現代」放送後1週間は見逃し配信中
https://plus.nhk.jp/watch/pl/c62990e7-250f-4817-b8ed-8c3366df4c87?cid=gendaihk-yt-2406-07-de

婚活イベントを企画しても参加希望者は男性ばかり・・・。地方では若年女性の流出が加速し深刻な状況も。一方、地方を出た女性たちの声を聞くプロジェクトには「魅力的な仕事がない」「結婚・出産に干渉されたくない」といった理由が寄せられ、出生率や人口を目標とする考え方や政策がそもそも現実とかみ合っていない可能性が見えてきました。問題に気づき始めた地域の模索や男性側の思いなど現場の声から“地方の未来”を考えました。

番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4915/?cid=dchk-yt-2407-13

【ナレーター】
安元洋貴(声優)

【出演者】
桑子真帆(キャスター)

【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:30~

Write A Comment