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乃木坂46

23歳ってたぶん、大人なんだよね

みなさまこんにちは

久保史緒里です。

夏本番。と言いましょうか。
暑さと共に、風の軽やかさにも、
日差しの鋭さにも、夕暮れの彩度にも
緑の青さにも磨きがかかり、
本格的に、夏がやってきました。

どうか、
お身体を一番に大切になさってくださいね。
こまめに水分補給をしながら、
身体の声に耳を傾ける分の、
心と時間のゆとりを持って、
健康第一で居てくださいね。

夏が来たということは、
私の誕生日が訪れていました。

7月14日、23歳の誕生日を迎えました。

お祝いしてくださったみなさま、
たくさんの声、届いておりました。
本当にありがとうございます。

こんなにもたくさんの方に
お祝いしていただける人生、そうないです。
幸せを噛み締めた一日でした。

15歳の中学生で乃木坂46に加入したので、
23歳という響きにまだ慣れません。

そんなに時間が経っていたのかと。

着実に経験も時間も積んでいるはずなのに、
どこまでも社会人1年目のような、
そんな固さと緊張感、やる気があります。

でもその中で、
変化したことを挙げるならば、
選択肢が増えたこと、
まろやかになったこと、
判断力が上がったことでしょうか。

今ここで何が起こっているかを理解する。
そして、自分はどう動くべきかを考える。
幾つも思い浮かべては、
どれが最適かを判断する。選択する。
より良くするために
何かできないかを考える。
自分が動くことで起こる変化を予測する。
その対応を考える。

そうやって、
頭の中は休むことなく動き続けています。
好きなんですよね、考えること。
考えること好きって、
大好きな後輩も最近同じ場所で言ってたや。
似てるところあるもんね、我らね。

これまでの私は、
このループの中で何か想定外のことが起こったときに対応する力も余裕もなく、
ただ焦り、殻に篭り、外から手を引いてもらう方法でしか解決できなかった。
でも今は、予想外の何かが起きた時に
受け入れるだけのまろやかさと、
自分から弱々しい声をあげる勇気、
己を信じる能力が上がったような。

最近の自分、好きですよ。

同期と話していると、
より自分の変化を感じられます。
良い時も悪い時も
側に居てくれた存在だから。
それを包み隠さず、話してくれるので、
あ、今の自分、良いんだな
って気づかせてくれます。
何が良いかは具体的にはわからないし、
自分で言うのも少し変かもしれませんが。

でも、確実に、前向きになりました。

どんなことが起きても大丈夫。
そう、言い聞かせることができている。
いまだに緊張ばかりするし、
自信がないことにはとことん落ち込む。
前向きなことを言ってみるけれど、
凹んでる日も、何も出来ない日もある。

むかし、いただいた言葉で、
長いこと心の中で
面積を占めていたものがあります。

『もっと自分本位で生きて良い。
周りばかり気にして、
自分の人生はどこにあるの?』

正直、私は自他ともに認める気にしい。
気にしすぎる性格。
絶対そんなこと思ってないだろうなってことも、そんな気がしてならなかったり。
些細なことでも気になって仕方がない。
よく、そんなに気にして生きづらくないのと聞かれることがありますが、
本当は、首を大きく縦に振りたい。

いや、違うかもな。

私、この生き方しか知らないから。
苦しいとも生きづらいとも思わない。
でも、
もっと楽な生き方があることは知ってる。
息苦しい時期はあったけれど、
たくさんの方の支えがあって、
そこを越えられた今、
私はそんな自分の繊細さを
愛おしいと思えています。

この繊細さで、
気がつける隣の人の魅力。
貸せる肩。傾けられる耳。止められる言葉。

周囲に気を取られているのではなく、
私は周りの方々がいないと
存在できないから。
ただ、自分の為にも大切にしたいだけ。
それが私のしあわせにも繋がっています。
だからこれでいいし、これがいい。
大切な方々が笑っていることが、
私の一番のしあわせなんだと
そう気がつきました。

本当はさ、
もっと簡単な言葉でいいのに
まわりくどい言い方をしたがる。
難しいことを言いたがる。
ちょっと背伸びしたいお年頃な23歳です。

あとは、
毎年誕生日から過ぎてしまうブログ。
その辺しっかりしたいですね。23歳。

お誕生日は舞いあがっちゃいます今も。
今年はケーキをたくさん食べました。
母の手作りも食べられました。
昔は、
私が家族のケーキ作り担当だったのに、
最近は離れて暮らしていても、
会いに行けずに私が食べられずとも、
私の誕生日に毎年ケーキを作ってくれる母。

誕生日を迎え、
母とゆっくり話せる時間がありました。
遠くに居ても、
私がどんな日々を過ごしてきたのか、
今の私を見てわかってくれる両親。
 

父からの言葉には大きな力があります。
私のやりたいことをいつだって肯定して
応援してくれる父。
  

私は両親のようになりたいです。

家族の存在にたくさん、救われています。
また直ぐに実家に帰りますね。

さて、23歳。目標を。

22歳の一年は、本当に充実していました。
慌ただしく、
ただ日々が過ぎていくのではなく、
その中で大切な時間をしっかり守りながら、
挑戦も続けられたからなのかなあ。
こんなにゆっくりに感じる一年は初めてで。
来年の今頃もそんな風に感じられていたら良いですね。

お芝居に挑戦したい。
まだまだ、
自分には知らない世界がたくさんあって。
知らない足りない感情もたくさんあって。
そういうの全部、
緊張や悔しさや、そんな予測できる感情を
通り越して学びたいって思います。

ハタチの時に掲げた、
『未開拓の地へ』 
という言葉を今も大切にしています。

大好きなこのグループに、
自分はどうやって還元できるか。
乃木坂46が無ければ、
逃げてたかもなって経験、
正直いっぱいあります。
気づかれなくても良いんです。
讃えられなくても良い。
ただ、地味に静かに密やかに、
地下通路を掘っていくような…
それで良い。私らしい。
そりゃ、見えないところで熱を帯びていたところで届かない人には届かないし、
逆に捉えられることもしばしば。
もう、良いんです。
私を見つけてくれる人は必ず居ると、
みなさまが教えてくれたから。
私は大丈夫です。
みなさまのおかげで
こんなにも強くなれました。
強くなった私すら
望んでいないと思われても、
私は、強くなった自分が好きです。
そしていつか、
そんな自分が折れてしまう日も楽しみです。
どんとこいです。

あとは私の大切で大好きな
「暮らし」を充実させたいです。

自由回答で何が好きかと聞かれたら、
「暮らし」と答えます。

このお仕事はとても魅力的です大好きです。
何人もの自分に出会えるから。

ただ時に、忙しない日々に巻き込まれて、
本当の自分を見失いそうになる。
私はそれが怖いのです。

だから私は、
自分が自分である時間を大切にしています。

ここだけの秘密ですが、
私の好きな時間は、
お鍋で炊いたご飯を冷凍するために、
ラップに少しずつ小分けにしている時間です。

こういう、こういう時間を大切にしたい。
私がわたしであるために、
失わずにいたい時間があります。

そんな「暮らし」を充実させたいです。

スピーカーから
好きな音楽を小さめに流して、
夕日がゆったり落ちるのをぼーっと眺めて、
洗濯物を干しながら歌を歌って、
大好きなスーパーに買い物に行って、
美味しいご飯をゆっくり作って、
余った豚汁をお友達にお裾分けしに行く。

何しようかなっていう
空白の時間すらも愛せるようになりたい。

私には愛したい時間がたくさんある。
23歳も、宜しくお願いいたします。

そして、
『乃木坂46 真夏の全国ツアー2024』
無事、開幕いたしました。

終わる頃、
もう一度ブログを書きたいから、
今は少しだけ。

ツアーを回ると、
毎回積み上がっていく想いだけれど
初日、大阪を迎えた時点で、
例年以上にその重みと大きさが凄いのです。
それは、メンバーへの愛情。

責任と自覚を持った緊張の顔を見せてくれる後輩たちが頼もしくて愛おしくて守りたくて。

この体制で回る2回目の全国ツアー。
だからかなあ。
あ、でももう守るとかじゃなくて、
“一緒に”っていう感覚だなって思うのです。
その上で、何かあったときには守りたい。

具体的にどうやってと言われたら、
抽象的で答えがないけれど、
でも溢れる気持ちの最上級の言葉な気がします。そして、
後輩たちはこの気持ちを受け取ってくれる。

同期への信頼はもう、言わずもがな。
一個先どころか、
二個、三個先の行動まで読めるぐらいには、
一緒に居る時間が長いです。
楽しそうにする同期を見るのが好き。

うわあ、どうしよう。
少しなはずが書き出したら止まらない。
今年の夏が終わる頃には、
どこまで溢れちゃうんだろう。

それすらも楽しみに、
駆け抜けたいと思います。

久しぶりにしっかりとブログを書けました。
この場所が大切すぎて、
言葉が大切すぎて、
完璧を求める私には、
年々ハードルが上がってしまっているような。
本当はもっと書きたい…

それでも待っていてくださって、
こうして受け取ってくださり、
本当にありがとうございます。
いつも長々とすみません。 
ただ、
明日までに、
もうひとつ、書きたいブログがある。

また書きますね。

久保史緒里

幾つもの言葉を綴ってきたけれど、
歌いたい!踊りたい!!
私踊ることが好き。歌うことも好き。
乃木坂46の歌を歌いたいし踊りたいし、
乃木坂46の衣装をいっぱい着たいし、
もう本当に大好き。
乃木坂46が好き。
そんな気持ちな23歳の幕開けです。

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