「けいおん!」監督のオリジナル!映画『きみの色』感想レビュー!
この平坦な日常を「映画館」で色濃く美術的に伝えようとした凄みがあります。そこをどう受け止めるかで見え方は大きく変わってくるかと思います。そのあたりも加味したうえで、一周回り「映画館で観る」という一般的なチューニングでレビュー感想をお話させて頂きました!
以下参照源
全世界が注目するアニメーション監督・山田尚子
「音楽×青春」集大成となる待望の完全オリジナル長編最新作
奏でられたアニメーション映画の新時代――
2024年夏、好きになる。
【STORY】
わたしが惹かれるのは、あなたの「色」。
高校生のトツ子は、人が「色」で見える。
嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。そして、自分の好きな色。
そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、
街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。
学校に行かなくなってしまったことを、家族に打ち明けられていないきみ。
母親に医者になることを期待され、隠れて音楽活動をしているルイ。
トツ子をはじめ、それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた。
バンドの練習場所は離島の古教会。
音楽で心を通わせていく三人のあいだに、友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。
周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり―
やがて訪れる学園祭、そして初めてのライブ。
会場に集まった観客の前で見せた三人の「色」とは。
2024年夏、好きになる。
【作品概要】
作品名 :『 #きみの色 』
監督 : #山田尚子
声の出演: #鈴川紗由 #髙石あかり #木戸大聖 #やす子 #悠木碧 #寿美菜子 #戸田恵子 #新垣結衣
脚本 :吉田玲子
音楽・音楽監督 :牛尾憲輔
キャラクターデザイン・作画監督:小島崇史
キャラクターデザイン原案:ダイスケリチャード
製作 :「きみの色」製作委員会
企画・プロデュース:STORY inc.
制作・プロデュース:サイエンスSARU
配給 :東宝
公開日 :2024年8月30日(金) 全国東宝系公開
©2024「きみの色」製作委員会
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15 Comments
ん〜自分は予告で惹かれたので見ます。
まあ、この作品は人からどうこうというより自ら見るか見ないかを決めたらいいようですね!
いかなくていいや
観てきました!映像は良かったけれど…この動画観てから判断でも遅くなかったかな😅
絵画のように、わからない人には評価できない傑作!という感想をたくさん見ますが、私たちは普通の人なので分からなくて良いです。さけねこさんはかなりぼかされてますが、大丈夫、普通につまらなかったですよ。
アニメーションを最大限活かした心理描写が綺麗すぎて震えた。言葉がなくても気持ちは伝わるんだってのを強く感じた。山田尚子監督のこれを形にできる力もやばいけど吉田玲子の脚本も凄かった。聲の形でもヴァイオレットでも吉田玲子のヤバさ感じだけど、岡田麿里脚本のさよ朝あの感動シーンみたいに上手い脚本家の映画ってマジで心に響くんよな。最近の説明セリフ多いアニメと違ってアニメーションという映像媒体を無駄なく使って映像で物事を表現しててこれこそがアニメって感じた。新海誠もTwitterで感想言ってたけど、セリフ多い令和っぽくない今どき珍しい作品だった。個人的には絶賛できるけど、令和の作品見慣れてる人からしたセリフ少なくてわかりづらいって感想になるのかなー。山田尚子作品の中ではわかりやすい方だと思ったけど。
普通におもろかったし絵綺麗だったし曲良かった
今日見てきました。
登場人物や周りの人がみんな良い人というリアリティの薄さはありますが、本当の人の気持ちや考えはわからないという意味ではよかったと思います。音や色といった見えないものを感じ取る映画として実はおばあちゃんがやんちゃ的な部分など目に見えていなかった部分を理解しようとする映画かなと思いました。一人一人の背景やストーリーの厚みは薄い分、水彩画のような作画が引き立ちました。
後、恋をしたかのような色が混ざり合う部分は受精卵のような描写に見え、細かいところを見ると演出部分が面白い映画でした。
信者が絶賛するだけの、マスターベーションのような映画で気持ち悪かった。
良作ですが、3人が葛藤を乗り越えて成長する様子がよりドラマチックに描かれていたら、傑作になっていたかも!
所々美しいシーンもあるが、全編美しいシーンの連発かと思っていたので、ちょっと物足りなかった😅
ライブシーンはフィックスの映像が多くて、躍動感が薄い!
BLUE GIANTの方がワクワクしたなあ…
たぶんライブのシーンは映画館じゃないとあの学際のライブ感は味わえないのかと思います
本当に言語化するのが難しい映画をとても分かりやすく解説して頂いて、まさに同意です。
少し疲れた日常でアクションのような分かりやすいはちゃめちゃではなく普通の人生を映画として取り上げるっていう癒し。それがこの映画だと思いました。
ありがとうございました。
私はとても興奮しています!!!私はブラジル人なので、この映画を観られるようになるにはしばらく時間がかかるでしょう…この映画はここの映画館では上映されません… o(╥﹏╥)o
予告で色使いが綺麗でメイン3人のキャラも良さそうで歌2曲も好みで青春癒し系で良さそうなのでIMAXで見たいなと思ってるんですけど……。
でも映画だから派手じゃないとダメ、盛り上がるドラマがないとダメってこともないと思う。RRRのような派手な映画も面白いけど、夏目友人帳やARIAのような癒し系もそれはそれで好き。みんな違ってみんないい。むしろ異世界なろうアニメのような似たような作品ばかり溢れる方が嫌だ。
私好みの映画と信じて見に行きます!
面白かったし映画館で観れたのは贅沢だなと思ってますがミスチルが絶望的にアンマッチだったことだけが残念でした!
あとやっぱりワンクールアニメで見たかったのは完全同意で、個人的にバンドものはメンバーが揃って音を合わせた時の感動を強烈に描いてほしいと常々思っています
その点今作はその感動を尺の都合上なのか最後のライブに全振りしちゃってるのが勿体無いなーと感じました
そういう意味でもぼっちはすごかったしガルクラはちょっと惜しかったしふつうの軽音部にはめちゃくちゃ期待してます(もはや関係ない)
暇な日にカーテン閉めて、暗い部屋で1人BDで観たい映画でした