Search for:
@Yako Koga 古賀哉子

映画『普通は走り出す』渡辺紘文&雄司兄弟が語る!!現役最高の呪われた作家 活弁シネマ倶楽部#56



▷作品紹介
『普通は走り出す』
https://foolishpiggiesfilms.jimdo.com/
 
▶イントロダクション
東京国際映画祭を始め、海外の映画祭に多数出品してきた渡辺紘文監督が奇才・吉田靖直率いるトリプルファイヤーの楽曲から着想を得て作り上げた、映画制作に悩み苦しみ毒を吐き続ける映画監督の日常。古賀哉子、萩原みのり、松本まりかなど美しき女優陣にもご注目。

▷あらすじ
「蓮實重彦だろうが、アンドレ・バザンだろうが、淀川長治だろうが、佐藤忠男だろうが……!」など傍若無人に映画評論家への愚痴を炸裂させる大田原在住の自主映画監督。電話の向こうの「直井さん」なる人物といい、こりゃヤツアタリの楽屋オチか!?と思いきや、トリプルファイヤーの怪曲群がミュージカル顔負けにパズルのピースとして完璧に組み込まれている精巧さ。正しい意味でフェリーニを受け継いだ渡辺紘文版の『8 1/2』と呼ぶべき傑作。そして問題のシーン、燃えていく老舗映画雑誌の表紙に写っている映画作家は誰だ!?(森直人)

▶スタッフ
監督:渡辺紘文
音楽:渡辺雄司
劇中歌・主題歌:トリプルファイヤー
出演:渡辺紘文、萩原みのり、古賀哉子、加藤才紀子 、ほのか、黒崎宇則、永井ちひろ、久次璃子、平山ミサオ、松本まりか

▷監督紹介
映画監督。脚本家。映画プロデューサー。
1982年栃木県大田原市生まれ。
大学では日本文学を専攻。大学卒業後日本映画学校に入学。
2008年、日本映画学校卒業制作作品『八月の軽い豚』が第九回フジフィルムラヴァーズフェスタグランプリ受賞、京都国際学生映画祭入選、佐藤忠男賞受賞など高い評価を受け各地で上映される。
2009年、日本映画学校、北京電影学院、韓国フィルムアカデミーの共同企画、日中韓共同横浜開港150周年記念映画『3つの港の物語』の監督に抜擢され日本篇『桟橋』の監督を務める。
2010年、昭和最後の無頼派作家色川武大の遺稿『狂人日記』を舞台化。
同年、刺青ボクサー大嶋宏成の自伝的物語をリング上で舞台化。
2013年、故郷の栃木県大田原市で弟で映画音楽家の渡辺雄司と共に映画制作集団 大田原愚豚舎を旗揚げ。
大田原愚豚舎の第一回作品として、また渡辺本人の初長編作品として『そして泥船はゆく』を製作した。
『そして泥船はゆく』は第26回東京国際映画祭を皮切りに世界各国の映画祭などに出品され大きな反響を呼び、2014年12月、新宿武蔵野館で国内初公開されると連日立ち見が出るほどの動員を記録、現在も自主上映など上映活動が続いている。
2015年、製作・監督・脚本・編集さらに自ら主演を務めた2年ぶりの新作『七日』を発表。同作は『そして泥船はゆく』に続いて第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に正式出品された。
2016年、大田原愚豚舎の第三作として『プールサイドマン』を製作。
『プールサイドマン』は2016年10月に開催される第29回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門へ正式出品され、同部門の最高賞である“作品賞”を受賞、その後、第52回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭、第13回ユーラシア国際映画祭など世界の有力な国際映画祭に次々と出品され、世界最大の日本映画祭ニッポンコネクションにおいてもグランプリに当たるNIPPON VISIONS JURY AWARD2017を受賞するなど国内外で高い評価を獲得した。
2017年、4本目の長編監督作品として『地球はお祭り騒ぎ』を発表。同作は第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門への正式出品、デビュー以来、4作連続で監督作品を東京国際映画祭へ出品するという史上初の快挙を成し遂げた。
2018年、ロックバンド・トリプルファイヤーとコラボレーションした新作『普通は走り出す』を製作。
同作はMOOSIC LAB 2018に出品され審査員特別賞を受賞した。

Write A Comment