産めるリミットが近づいて知った自分の本音【ハフポスト エディター榊原すずみ × TBS報道局 久保田智子】
「未婚で、子供のいない」女性にどんな印象がありますか?かわいそう、楽しそう、寂しそう・・・。これまでイメージばかりで、彼女たちの本音はなかなか語られてきませんでした。そんな女性たちにインタビューを重ね、発信し続けている人がいます。自身も「未婚で、子供のいない」ハフポスト日本版エディター榊原すずみさんです。
「未婚・子なしがコンプレックスなんてすごくみっともないし、そんなことを大っぴらに語るだなんてプライドが許さない、と思っていた。そんなことをオープンにしたら、傷だらけになって、私が私でいられなくなる気がして…」。
これは、『コンプレックスと私の距離―42歳で独身、子どもはいない。隠しきれなくなったコンプレックスと向き合った』(2019年7月1日配信)の中に出てくる榊原さん自身の言葉です。この記事を発表して、たくさんの共感の声が集まり、「未婚で、子供のいない」女性を発信することをライフワークにしようと榊原さんは思ったそうです。
私自身も、この記事を読んで、ある光景が脳裏によみがえりました。
あれは私が30代半ばだったころ。交差点で信号待ちをしていると、目の前に知り合いのアナウンサーがいることに気づきました。彼女はベビーカーに乗っている赤ちゃんをあやして、幸せそうに笑っていました。同じような仕事を、同じように一生懸命してきた仲間のアナウンサー。でも、彼女は結婚し、子供を持ち、私は未婚で、子供なし。私は彼女に声をかけることができず、後ずさりして、その場を去りました。ぽろぽろ、ぽろぽろ、涙が止まりませんでした。でも、そんな感情は誰にも言うべきでないと、なかったことにしました。
「普通に一生懸命頑張ってきたのに、気づくと、周りの”普通”とずれていた」。そう榊原さんは自分の人生を振り返ります。生涯独身女性の割合は増加傾向です。その理由は様々ですが、それぞれがそれぞれの人生を頑張ってきて、今に至っているのだと思います。それぞれが頑張ってきた人生を、そのまま胸を張れないとしたらなぜなのでしょうか。榊原さんとのお話を通して、「結婚して、子供を持つ」幸せだけにとどまらない、多様な女性の幸せの在り方を考えます。
引用:『コンプレックスと私の距離―42歳で独身、子どもはいない。隠しきれなくなったコンプレックスと向き合った』
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5d15a52de4b082e55366f14
#久保田智子 #結婚 #子ども #特別養子縁組
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#久保田智子
22 Comments
子供は必要ありません。子供は誰のもの??大切に育てたられた子供でも親の面倒を見るのを嫌がる〜そんな時代です。
結婚すると、子供だけでなく、旦那の家族や親戚との付き合いも出て来ますし、
今まで自分だけにかけてきた時間やお金も、子供や旦那にかけていかなきゃいけなくなる為、我慢することが増えます。
旦那だって、生涯添い遂げられる相手かどうかなんて、生活してみないとわからない。
よって、今までの生活ペースが「幻想」になります。
それに耐えられるかどうか。
キャリアも、今までのように築けなくなることも多く、周りに迷惑をかけることも増えるかもしれません。
私はバツイチで現在独身、子なしですが、このまま行こうと思っています。
元々子供が好きではなく、婚姻中は「子供を持ったらこの考えは変わるのだろうか」と思いましたが、変わりませんでしたし、
大変だけど仕事をしている方が、頑張った報酬がお金となってくるので、やり甲斐がありました。
子供は産みたい人が産めばいい。
私には、ただの親のエゴでしかありません。
自分がその役目を担わないだけであり、その代わりに社会を回しているから世の中に貢献しているのだと考えていますよ。
「負け組」とか、つまらない思考で酷いことを陰で言う人が、元旦那でした。
そんな人と別れて良かったです。
タイトルで聴いてみようと思ったんだけど。
ごめん。何が言いたいか、サラッと言ってほしいね。まえおきながいわ。
共感することばかり。普通ができない苦しさ…涙が溢れました。未婚、子無しに優しくない社会ですよね。ホントに。
正直に言います、不幸です
流石、ハフポスト勤務さんは違うね。自分が子供を産む選択を自分で選ばなかったのに、「政府は子無しに対して不公平」とか。自分のコンプレックスを政府を責めることに転嫁するんですね。
これから人様の子供に払ってもらう年金で食ってくのに。
w
子供一人いるけど
凄く不幸 うるさいし金無くなるし
子供産んだけど
亡くしてしまったので…。
それはそれで辛いんだけど
あまりいないから共感されにくいよね。
公の場で、包み隠さない本音。ありがとうございます。
メイクの仕方変えた方が良いかも
デリケートな話を赤裸々に話すって凄いかっこいいです。 今は未婚の母ですが 産む前は少なからず同じ事を考えてたかもしれません。
私も子宮の病気をしたとき、本当に同じ事を思っていました。
テレビの赤ちゃんが出てくるCMは辛すぎて見れなかった。
でも気づいたんです!自分以外の人はそんなに気にしてないって。
心穏やかに過ごせる日が来ますように。
30になったら真剣に出産の時期を考えないと妊娠って言う大変よ。
30歳あたりの時期に鈍感に過ごしてしまったのかなぁ。
未婚、子なしのアラフォーにとって生きづらい世の中です。当たり前に結婚して子どもを産むっていう前提で周囲は話をするし、それから外れた人にはなぜその人生を選ばないか聞いてしまう…
どんな人生でも本人が良ければいいのに。。
自分の最盛期に子育てという自分の陣地を作ることに注力するか、仕事を通して社会的基盤を作る事に注力するかの違いのように感じる。子育ては無償の愛情を毎日向けられる日々を味わえるし、仕事はキャリアやスキルを積む達成感が得られる。でも世の中はそのどちらかだけだと収入面や時代の変化への対応、親の介護、老後、プライベートなど乗り切れない事が多い。専業主婦も未婚で子どもがいない女性も、どちらも今の世の中で生きていくにはちょっと不自由を感じやすいんだと思う(状況によって違うので全員には当てはまらない)。幸せのベースは満足と達成感と目的と考えると、人には年齢を重ねる中で何度か再調整が必要なタイミングが来るってことなんだろうな。
結婚して、子供がいる身です。が、色々と若い時から諦めてきたものも沢山あります。自由も仕事も諦め、自分軸で生きていくのが難しい。独身のお友達をみて、羨ましいなぁと思うことも多々。本当に無い物ねだり。ですよね😊置かれた場所で咲くように心掛けています。
未婚子なしになんの政策しろって言うんだよw
このままだと、三姉妹誰も結婚も子供も産まないなと思って親孝行と思って婚活した。13年たって、やっぱり姉妹誰も結婚せずの結果。今でも定期的に婚活悪夢みて、うなされて、結婚して子供いる現実に目が覚めて心底ほっとする。
絶対的に向いてなくて苦手な婚活と妊娠は本当に本当に辛かった。
やりたくない事したくない事、自分の現実と向き合うこと辛かったけど、逃げずに突き進んだ昔の自分にエールをおくりたい。
幸せになるために結婚、出産したわけじゃなくて、修行と思ってした。ぶっちゃけ結婚も出産も子育ても全部ガチャ的要素強い。結婚相手は選べるけどしてみないとわからない。
そんなに子供が欲しければ養子縁組をすれば良いと思います。私の母が昔言っていた事ですが、子供は産むより育てる方に意義があると。私自身が子供を持ってその意味が解りました。
土日のイオンに行くと分かるけど、「子供がいて幸せ〜」なんて姿はほとんど見ないよ。
暴れまわる子供にウンザリしてる姿ばかり。
つまり、「子供がいれば幸せ」と言うほど世の中は単純ではない。
勉強、結婚、出産、家購入 などなど、ほんと人間タイミング逃したらまた挑戦するのが難しい事ばかりだなぁと感じる40代女性です。