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岡崎京子原作×門脇麦主演『チワワちゃん』と徳永えり主演『疑惑とダンス』を二宮健監督が語る!!活弁シネマ倶楽部#17



岡崎京子原作×門脇麦主演『チワワちゃん』と徳永えり主演『疑惑とダンス』を二宮健監督が語る!!活弁シネマ倶楽部#17

〜作品紹介〜
『チワワちゃん』
https://chiwawa-movie.jp/
『疑惑とダンス』

活弁シネマ倶楽部 第17回!
ゲストは『チワワちゃん』『疑惑とダンス』の二宮健監督!
圧倒的な映像/音楽センスと色彩感覚で、次世代を期待される二宮監督に語っていただきました!

『チワワちゃん』1月18日(金)から公開中!
『疑惑とダンス』は3月2日(土)渋谷ユーロスペースで公開!
ぜひご覧ください!

『チワワちゃん』
✔︎イントロダクション
<今、最も見たい>20代の超実力派俳優が集結! 友だちの死をきっかけに揺れる若者たちをエモーショナルに熱演!
演技派女優の中から一歩抜きん出た存在となった門脇麦、若手注目俳優の一番手となった成田凌、デビュー時から唯一無二の存在感を放つ寛 一 郎 、映画、舞台、TVドラマと自由自在に活躍する村上虹郎、ファッショニスタとしても同年代の女性からリスペクトされている玉城ティナ。そして“チワワちゃん”役には、オーディションで選ばれた期待の新人、吉田志織。さらに、ハリウッド映画にも進出した栗山千明と浅野忠信が脇を固め、物語をエモーショナルかつスリリングに盛り上げる。

最新の映像と音楽センスを誇る26歳の監督が切り取る青春
眩しいほどに光を放つ映像と音楽で本作を完成させたのは、2017年に桜井ユキ主演、高橋一生共演の『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』で、商業映画デビューを果たした二宮健。1994年に発表された原作を自ら脚色し、SNSが急速に進化した現代にアップデート。恋、嫉妬、お金、欲望、夢──キラキラした青春が氾濫する世の中に、リアルな若者の素顔を叩きつけると共に、この情報化社会における青春の爆発と終わりの瞬間、そこから始まろうとする“なにか”までを描き切った。

岡崎京子の短編最高傑作を実写映画化!
原作は、時代を超えてもなお、心に突き刺さる新鮮なセリフが詰まった岡崎京子の「チワワちゃん」。衝撃的なイントロから始まるわずか34ページに詰まった“ポップな毒”が、やがて切なさへと変わってゆく短編作品の最高傑作だ。
今、青春の真っ只中の人はもちろん、かつて青春を過ごしたすべての人に、あの短い季節とはなにかを投げかけ、登場人物たちの誰かに“自分”や“友だち”や“好きだった人”を見つける、新たな青春映画のバイブルが誕生した。

✔︎あらすじ
その日、東京湾バラバラ殺人事件の被害者の身元が判明した。千脇良子・20歳・看護学校生。ミキはそれが、自分の知っている“チワワちゃん”のことだとは思わなかった。
ミキがいつものミュージックバーで、仲間のヨシダ、カツオ、ナガイ、ユミらと飲んでいる時、ヨシダの新しいカノジョとして“チワワ”が現れた。以前、ヨシダのことが好きだったミキは、フクザツな気持ちで二人を見ていた。その時、バーテンダーのシマから、VIP席にいる男たちのバッグの中に、政治家に届ける600万円が入っていると教えられる。皆がザワつくなか、意を決したチワワが、あっという間にバッグを奪って、走り出した!
翌朝、昨夜の男たちが贈賄罪の疑いで逮捕されたとニュースで報じられていた。宙に浮いた大金をめでたく頂いて、バカンスに繰り出すミキたち。毎晩が豪華なパーティと、最高のお祭り騒ぎ。だが、600万円をたった3日で使い切り、皆は日常に戻っていった。 そんななか、チワワだけが“パーティ”を続けていた。インスタがきっかけとなり人気モデルとなったチワワは、サカタという有名カメラマンと付き合い始めていた。やがてチワワとミキたちは住む世界も違い始めていった。
チワワを偲ぶために、仲間たちが久しぶりに集まったが、誰も最近のチワワを知らなかった。そんな中、ファッション雑誌のライターのユーコから、チワワの追悼記事の取材を受けるミキ。もっと話を聞かせてほしいと頼まれたミキは、仲間たちにあらためてチワワとの思い出を聞きに行く。しかし、ミキを待ち受けていたのは、それぞれの記憶の中の全く違うチワワだった──

✔︎スタッフ
監督:二宮健
出演:門脇麦、成田凌、寛一郎、玉城ティナ、吉田志織
原作:岡崎京子

✔︎監督紹介
1991年生まれ、大阪府出身。10代から映画制作をはじめ、2015年に卒業制作作品として発表された『SLUM-POLIS』が国内外の映画祭で話題を呼び、全国で劇場公開される。2017年、原案・監督・脚本を務め、桜井ユキ・高橋一生出演『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY』で、商業映画デビューを果たした。その他の監督作品に、『MATSUMOTO TRIBE』(17)、『眠れる美女の限界』(14)など。DEAN FUJIOKA、BiSHらのMVを監督するなど、ジャンルを超えた映像の制作を行っている。

~番組概要~
映画を「語る」WEB配信番組、活弁シネマ倶楽部

「活弁」とは、「活動弁士」の略語です。
活動弁士は、無声映画の上映中、自由闊達に語り、表現し、解説をすることで、「映画を楽しむ」バリエーションの豊かさを観客に提示してくれました。
同じ映画であったとしても、活動弁士の「語り」によって映画の表情が変わり、映画の楽しみ方も無限に変化していきました。

活弁シネマ倶楽部では、「活弁」の定義を拡張しています。
様々な切り口で、様々な人が映画を語ることで、映画の新たな一面が見えてきます。
そこには映画を深く知る楽しみがあり、そんな楽しみを創り出すことを「活弁」と呼んでいます。
かつて、そして今も活動弁士の方々が提供してくれている「映画体験の豊かさ」を目指して、活弁シネマ倶楽部は「語り」続けていきます!

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