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櫻坂46

百年目 三遊亭 圓生

百年目 三遊亭 圓生

百年目 三遊亭 圓生

[音楽] え昔はこの大田と申しましてま今で言うと 会社の社長というのはご主人でございまし てうんこの大番島支配人というこれはもう 大変権利なありましたものでま方向人など は旦那よりはこの坂道さんの方が大変 怖かったんだそうもちろん現場におりまし てじろっとこう見られただけでブルブルっ と震え上がるというああ恐ろしく検事な あったもので商売上ご主人がこうと おっしゃってもいやそれはいけません やはりこうなさいなさる方がよろしう ございましょうと言われるとご主人でも 反対をするわけにいかなかったんだそう ですしかしいかに権利があると言ってもも そこは方向しているというのはまた辛い もので今日は嫌だからもう寝てしまおうと か花が咲いたから勝手に見に行くなんと いうわけにはきませんで自分からその母を 示さなければならないというその代わりお 店にいる時は恥から恥へ小のまで機械の ようなものでおいおい何をしているんだ お前え花の穴日本そのしばしを突っ込んで 首を振ってシリしり音をさし何が白い 馬鹿げたことをするんじゃないそれから おい佐お前は何をしてるあの小よりをこい ておりますおお小よりを何本でし たあと96本で100本に なるじゃ100本のうち96本できたと いういいえそうじゃないんだよあと96本 ご次では100本なまきできたいない何を してよそにばかりしていないで言いつけ られたよはちゃんとしなさいそれからあの 特お前だなあのすりの引き出しへ手紙が2 本入っていたのはお前の手 だどうしたあのまんま出さないんだ手紙を 出そうと思ったんでございます小僧の手が 塞がっておりましたからついそのままに なっております小僧の手が塞がっていた お前さん1人前なのかえないばかり大きく なってあんまりみともない旦那は早いと おっしゃったが肩揚げ下ろしたんそれで石 になったと思っているの手紙ぐらいは自分 で出し なさいそれからね父のお前はこないだから 言おうと思っていたがなぜその曲がると本 を出して読んでいる本を見て悪いというん じゃないがそんなことをしていりゃ表を 通る方があの店はさもしな店だと思わ 本が見たいんなら夜にしなさいそれからね おい あの彼とお前はなんかこっちこのしたら肩 をゆすって今ふふんと笑ったねおかしいん ならはははと笑いなさいなんだふふてお前 も笑えたきりじゃないなんか懐に入ってる

だろ見せ なさいなんだこの ちびと のちびはおちどというえおる官平の道行で ございますえ 清本 清本お前だな時よりあの幅がりで変な声で 歌を歌ったね冗談じゃありませんよもう 自分もこれでいいとなってからゲでもま1 つ習って楽しみにしようというならいいが なんで信用中に第一気をもて声じゃない お前はえアが全速患ったような声を 出すそれからおいあの岸 ほらおいでなすっ てなんですえいえへ なんお前はねこんな若いものとはわけが 違う私がいなくなれば売座って締めをし なくちゃはならないお前も何か若いもんと 女に子を言われたいというい別に言われ たいてわけではございませんけれどえおご があるというんならえ手前も伺いますから え え伺いますえ えそおい出てきた伺いますあそれでは 申し上げるがあれはおいの番だ私は2度り 幅がりへ起きて2度目に起きた時にうから 56軒が離れたところで若い女の声で ガヤガヤガヤガヤ何か話をしそれではお 近いうちにきっとでございますよと言って いる今自分どこのうかなと思っている とうちの塔雨だれの落ちるように トントントントントントンと 叩いそこにいる佐らしいのが塔を分けてお 帰りなさいますと言ったら シ何か食い物をもらったと見えてごちそう 様でございますと言ったらシと言ったあれ はお前だな帰ったのはどこ行っ たお湯参り ましおえ おおあんなに何かよそまで言やがあるのか いえお湯は何早かったんでございます けれどええ木国の番頭さんにおにかります とうちの主人が歌いをやるので誠に迷惑で はあろうけれども1番聞いてもらえない だろうかとおっしゃいますんで無にお断り をするわけにも参りませんのでお歌を伺い にまいりますおお大あそれは結構ですが それにしても遅いなええそれからはこう いう硬いもを聞かしてなんだからこれから 1つ え えよはない ねなんだかお前の言うことは私には質 わからないはっきりおいさんなどこ行った んだえお

茶屋お茶屋 おおはやです か 理をあげて わ おなんでその芸者太鼓持ちというの は万田さんも人が悪くていらっしゃい芸者 対抗はご存知のないことをございます たまにはお遊びになる かこれは伺い ましょう私はね本年43になりますが私に はそれだけのまだ働きがない料理屋の はしごはどっちもいいてついているが手前 は存じませんえ芸者という者はそれは何月 に切るん だ太鼓持ちという持ちは似てくうのか焼い てくうの かグードでも言えるなら行ってみ なさいグなんだ グ気をつけますでございますから今日の ところは1つご勘弁お願い ますおまじさんが悪いとおっしゃるんなら ばこの話は聞かないことにいたしますこの 後こういうことがあれば私からご主人へ 申し上げますよわかってんのいいからお 立ち なさいお立ちなさいと言っての何をしてる ん立とうと思いますしびれが切れて立て ませんおまじさんいくになるんだよ呆れて 物がいやないこれから私は えお屋敷の方をちょっと回ってきますから シは店の方へバジ間違いのないように 分かったかへわかっといってらっしゃい 行ってらっしゃい行っ てらっしゃい最系番頭さん苦虫を 噛みしめを出て1丁半ばかり来ると ひょいっと横丁から出てきたのが色変わり の門つきな羽織りに坊主頭で白たにせった 履きという大パキちやりますどっから見て も太鼓持という男大将もしもしもし大将 大将こんなとこで声をかけるやつがある人 に見られたらどうする んいや私も来がないんですが芸者種が効か ないんでがやあんまり遅いからまあ行って 様子を見てこい見てこいてそんなことはし なくたて分かってる2度も3度も店の前を 通るから余計こっちは出にくくなるどうし たんだあ分かったわかったいや先へ行っ てるこれからまた一丁半まかり来て細い 路地や入りますと流し上がるおばあさん ごめんなさい挨拶をして2階上がりますと 2常の座敷にタスが1本を預けてあるここ で今まで着せたものとそっくり下から 着換えましてもうどっから似ても大家の 旦那という立派な子第柳橋来るも芸者は

待ちかねてるまあやっといたはよ早く いらっしゃい起きた声を出すんじゃあの 戦闘さんちょっとあ手をあありがとういや すぐに船を出すとくれひこれからやいを 解いて神の方へこ出すえあおしあああああ 何しらえあああなんだ少女開けちゃいけ 閉めときな閉めときなえなんだった行け ませんよすれ違う船で お前顔でも乱れたしに私はしているになん だから困りますよ少女はぴったりして そんなことしゃったったついじありません が閉めとおけばもう向こう島行ってなん でしょお花見をなさるんでしょお花見行っ たってお前去年と今年と花の形が変わる わけじゃないんだからねただ咲いたような 匂いを嗅いでくりゃいい やだっておかしいわね向島お花見に行った んですのえお花はどうだったのなんだか 咲いたような匂いでした な見たいと思ったら正直穴を開けて覗けば いい や嫌なお花見で少子な穴から覗くんですっ てなんだかからくみたいでおかしいじゃり ませんのうるさいなでもじゃお前たちは見 たきゃ勝手に上がってあ小さいもんじゃ めんど くさいそっちの湯呑みを出しないこれから 湯呑みでがぶりがぶりと飲み始め東橋を 起こして枕橋へかかった自分には何しろ船 の中にはいっぱいはい少女をぴったり閉め てあるからその熱いのなんあどうもだいぶ ムシムシするねどうしたんだこんな ピタピタしめちまってえいくら閉めろたっ て正直すぎだね少し開けて風を入れろいい んですか開けてもお許しが出たというんで すっと少女を開けてひょいっと土手を見る もう薄には流したようで今が満でござい ます土手の上では重い重いのお花見ま 取り分けてあの華やかなのはあの若いご 夫人が鬼ごっこという派手な召し物を上へ こうはりまして下に閉めているのが 燃え立つようなしり面というで白い足を2 本出してえ大抵ま2本しか出しませんけれ えこれを互い市に吸って歩くというにど 具合のいいもいくら急いだ一緒に出し ひっくり返るやはり互い違にこの歩くと いう赤谷あでやかなもんえこうなるともう おばあさんも負けちゃいられない点で地味 なお召し物を上へはりますで下に燃え立つ ようなしりめなんぞ昔は閉めたでしょうが 図書を取ると腰が冷える冷えちゃいけない 点でねあ本フランネルかなんかの手丈夫な 腰巻きの下から白い足とはかないえニスの はげたテーブルみたいな足を出しキキと いう詐欺でまあ面白そうだわ上がり

ましょうよちょいと一発さんなんとかして よりましたなどうもえじゃ大将こうし ましょうこし姉さんちょっとあの腰も1本 えありがとえ大将失礼ですがねお顔のとこ おいおいおい何をするまあまあままだま こうしてね上からこうしきを巻いてここ 祝いねどうで向こうから見て顔が見えます まこれで土手を外回りぐるっと回って船へ 帰ってまた召し上がるなどはどうでがおお なるほど こうしてよ顔は見えないからあいじゃあ 土手あがろよろしうございますか船を つけるさ肌をお脱ぎなさい馬鹿なことまあ いいからお脱ぎなさい嫌だ嫌だよせとは 言ったが下に来ているのは西陣へ別あらの 地盤の長盤でまんざら見せたくないてこと をないまあよせよせと言いながら手伝って 自分も 肌まあいいお姿ですこと本当に結構ですわ よしじゃあ俺が鬼になってなああ捕まえた やつはあの配線で飲ませるからいいかあら 嫌だわわという今まで殺して飲んでいた酒 が土手出ていっぺんに出たのではもう後は 夢中であっちへ追っかけこっちへ追い回す というさででご主人もその日は原爆という お大鼓者を1人連れて向島へお花見に来て いやあどうもいい今日は寄りですた うんそろそろ行きましょうかねえああどう もねお花見をしてももう年を取ると あんまり面白くないね若い時はどうもね いいもんおおお見なさい向こうから芸者 太鼓持を大勢すれてて金のかかったお花見 だなえああいうことはね旗から見るとバカ のように見えるがやってみると面白いよ うんいや私だって散々遊んだ親父で危なく 感動されとこなってねえ何 をお宅の番頭さんによく似ていらっしゃい ますよ番頭さんて自閉にかいね とんでもないまうちの番頭もね少しは遊ん でくれるようならいいんだがま硬いのは いいと言って硬すぎてどうにもしょうが ないあ私がね今朝店をちょいと覗いてみる と若いものにこいて芸者という者は何月に 来て太鼓持ちは似て食うのが焼いて食うの が聞いてる方がバカバカしくなってるああ 硬すぎても こここっちくるように酔っ払いだから 危ないからあこっちの方へ旦那の方では 酔っ払いを避けようてんで恥へ寄っている と向こうは酔っているからその方へ ヒロヒロヒロロよけてくるこれは行けない と思うからこっちよければまたこっち行く そのうちにすっと1つ滑って トントントントンと飲めてパーンと ぶつかっ

たさあ使いたぞえ何 人違い人違いだで卑なことは言う一端だろ えな人違いが人違いじゃないか顔を見て やろなだだ こ1番怖いと思う旦那とピタっと顔がいや 驚いたのなんの一見ばかり思わず後に 飛び去るとおそこにペタペタペタっと座っ てどこごを申し上げ て久しくお目にかかりませんこれこれ そんなところにお前ちゃん座って着物が 汚れるそしょうがないあの芸者大変酔って いるようだから怪我をさせないようみんな で気をつけてよく遊ばしてやっとおくれさ 現場は早くおいでどうなしとんですの ちょいと もしどうしたんです さいそれだから俺は土手上がるのは嫌だっ てすっ てどなたですの今の方どなたじゃないや あれが店の旦那だあらまあ生きな方じゃ ありませんの酔っているようだから怪我を させないように遊ばしてくれなんと おっしゃってあのまだそいにおいでになる でしょうから呼んできますから一緒にお 飲みになって馬鹿なこと言うねえ私は帰る からあいやいや もう遊んでいる島はありませんで書いで元 の駄菓子屋ですっかりなを 取り替えるなんたる悪い死んなろうな夜に よって旦那にあんなとこで会おうと は しかし他人の空にてこともあるし なあれがもし他の人ならばこれでただ 間違いだけですあとにかくうち帰るはい今 帰りましたお帰りなさいお帰りなさいお 帰りなおおお帰りなさえ旦那は いらっしゃるなタにいえあの原爆さんを 連れになりまして向島をお花見においでに なりまし たやっぱりそう えなんでございいやいやいいえ旦那がお 帰りになったらばうんうん番頭は風を敷き ましたので誠に申し訳がございませんが 休ましていただきましたからと申し上げあ それからあの薬を買ってきてくれ2階 上がって布団を出して横になったがどうし て寝るどころじゃありませんでいやどうも ご苦労様でしたあえお立て買い物や何かが ありましたねうんあれは明日感情するから お汁過ぎに来てくださいなああいいんだ それはんじゃないえオタへ土産にと思って 買ったんだからえつまらんものだが女将 さんへお土産に持ってってくださいああ どうもご苦労様ですはい今帰りましたお 帰りなさいお帰りなさいお帰りなさいお

帰りなさいあの満島さんはまだお帰りに ならないいえ先ほどお帰りになりまして風 を引いたんで誠に愛すみませんが先へ 休ましていただくとおっしゃいまして今お 休みになっております うん風おしいと何かお医者様を呼んだの いえあの風薬を買ってまいりました買い 薬それはいけない店の大事な番頭さんだお 医者様に見せた方が よかろ回で聞いているその番頭の辛いこと 旦那も死肉だな どうしかしあれだけのことを見られたんだ からなとても首のつがるようなことは ないどっちの道島を出されるなら早く来て くれないかねまだ呼びに来ないのか今か今 か止まったがガタッと音がしてもぴっと 飛び上がりよそのうちに ガガとを入れ入れて後はシーンとし て一晩寿命が伸び たどうせあれだけのことを見られて助かる わけはないなんというだろうな旦那が読ん でお前も長々ご苦労であった が都合によって今日限りお前には島を出す からそうはおっしゃらないかな じ少し座れ貴様というやはあれほどに面倒 を 見旦那だからまさかそんなことも おっしゃる ま嫌なことを聞いて首になる よりこっちから出てった方がいいそう しよう2度とも恋い若いって来られないん 着るだけのものは着てここれから自慢を3 枚きて着物を6枚その上りを3枚きたから うお大変な何になっ てるしかし待てこれで俺が逃げる明日受け 人を呼んで今度は初めてのことでもあり大 に見るからこの後こういうことのないよう にというので私のとへ来るともう逃げて いるそれじゃあ前々からもう落ち着いてい いる要件はなかったんだなと 余計に憎しみが かかる逃げ逃げるなら損んだなこれ よそ脱いでまた畳んで布団や入ったが いやそう思うのはこっちの欲目であれだけ のことを見られて助かるわけがない やっぱり逃げた方がいい元着物を来たが いややっぱり逃げない方が いい寝たり起きたり起きたり寝たりもう しまにはくれちまっえもうどうでもいい 勝手にしろなるようにしきはならないんだ からこのまんま寝点で太い屋入って寝 られるもんじゃないあっちいごりこっち ごりそのうちやっとトロトロとしたなと 思う昨日までは花の先でこの言っていた 若いものが立派なか店を持ってその字に

なっているそこへ自分がミボらしいなり 入って おおどなたかと思ったら番頭さんじゃは ございませんがどうしたんですその [笑い] おわ笑わ れ面木ないと思うと目が覚め たまあ夢でよかったまたトロとろっとする と高い高い山の上からダーンと突き落とさ れて松坂様に谷底へ せ落ちてくるはっと思うと目が覚める今度 は旅をして道中 で追いはぎにあって長い刀を抜いて 酔っ払い突っ込まれてね腹をえぐられる なんて6ない夢は見ないお一晩し点抜刀の 苦しみかかかさあ世が開けるもう意地にも 我慢にも寝ちゃいられないから飛び起き表 へ出てお掃除始めたのいや小僧が驚くま ことどバさんあいすいませんのあの私が 掃除いたしますからあいいんだいいんだ 掃除は私がするからお前はちば座って 遅れるなんだか行くボタ開けやからんこれ からお前へ向かったが1杯のご飯をやっと 流し込むようにし商売座って正面を開いて みたが字が1つがこのくらいにぼーっと かんでで見えてなんだかわけがわからない でそのうちに奥でもお目覚めになったと 見えましてえ神棚からお仏壇とおを上げお 食事が住み縁側の塔を上げてタバコを 召し上がり吹きからをはい吹きでターンと 叩くこの音が番頭の胸へはさながら鉄筋を 打ち込まれたよせんと しける これ誰かいないかいこれへお呼びでござい ああのバトさんはお店においでんなあ えちょっとお話がございますのでうんえお いでを願いませんかと聞いてもし今忙しい というん なら後でもよろしいのでございますがご 都合はいかがでございましょうかと言って 聞いてきなさいへ番さん バン さんもうここまで来てどっちのみ助かる わけは ない港口で船を終わったてなこのこっ たン ちゃんなるようにしきはなら ね何言っ てさんびっくりしたなんだ出し抜けの 大きな 声出し抜けじゃないからと言って呼んでる んであの旦那があのちょっとお話がござい ますんで奥来ていただけませんかという ない でいいよいいよ来

たあの今お忙しいんなら後でもよろしいの でございますがご都合を伺ってこいと おっしゃいましたがあのなんと返事いたし ます うるさい へうるさい 今人そし とけ へえへ行って参りましおおご苦労ですてえ 何度おしゃった今行くとそう言っ とけなんだそれ誰が言ったえバさんが言っ たんえなんだか変なん口ん中でブツブツ ブツブツなんかなんだか船割っちゃったと かなんもうこれそにだめだなであの旦那が 後でもよろしいんでございますがご都合で どうなさいましょうかって聞いたら うるさい今行きと言っとけ て番頭さんがそんなことをおっしゃるわけ はないわけはないたってそ言ってね今行き とそい これたえそう言ったにもし貴様は恋きら ちゃんと手をついてただ申し上げました ところ番頭さんはただいまお見えでござい ますとなぜれこのとを言えばすぐほっぺた を膨らしてかわりがってやれば増長して米 の飯がてっぺんに上がったてのは貴様の こと だ後ろで聞いているその番頭の辛い ことそっちへ行きなさいそおお番頭さん こちらへおはりなさいえーまあまあごし じゃえ布団が出ているから敷いてください きなさいよ何もそんな炎上することはない よ布団を引いたらいいだすいや私もこうし て頂いているんだからおしきなさいあえ 遠慮うちでしなくた遠慮は外でする もんいやどう も困ったものだ今も小僧にこを言ったんだ が口の聞きよも知らないああいうものを 大勢使うおまいさんはさかし骨の折れる ことだろうと思ってお察ししますよあお茶 を入れてようと思ったがあうっかり水を さしたばかりで えーもう少し待っておくれ今お茶を 差し上げますからうんいや別にこうという 何じゃない がなを言うようだが一件の主になると人が 旦那旦那といううんうんえーあれは何か どういうわけかお前さんはご存知だろう な手前は一向存じませ ん知ら ないそうかいや私もこないだまで知ら なかったがある方に伺ったところえ天軸と いうところが5天軸あるその中の南天軸に 仙山という大きな木があるでその下に内炎 草という汚い草が生えているで親切な人が

こんな立派な木の下に草を生やしておいて はみともないからというのでその内炎層を みんなこう取ったところが差にさえていた その仙の木が立ちまち枯れたというのは この内炎草という草がまう戦乱にとっては この上ないこやしになるでえ戦乱からつを 下ろすこれがまた内炎草にはこの上ない小 になるで内炎草がどんどん繁盛すると戦乱 も大きくなるまた梅雨を下ろすというよう なわけでうんそれでま仙のダウンを取り 内炎草のウンを取って 旦那旦那となったと いうあの少しこじつけのようでおかしいと 思うがま嘘が本当がそんなことはまどっち でも構わない えーこれ私は大変いい話だと思う世の中と いうものはやはり持つもたれ でこのうちでま言うとおがましいが私は 先々おまいさんは内炎そお店でどんどん 商売をしてもうけ私という戦乱が大きく なっていくうんこれが店へ出ると今度は お前さんが戦乱で若いものや小僧がえ内炎 草になるわけ でこれ私の思い違いかもしれないが近頃店 の先は対象勢いがいい が内炎奏が少しこう絞れているんじゃない かと思うんだがえ内炎草を枯らしてしまえ ばおまいさんという戦乱が枯れる従って私 も共に枯れなくちゃならないえどうか内炎 草にもお前からつを下ろしてやってくれる ようにお願いしますよいいかい 誠に申し訳がございますえ手前が行き届き ませんといやいやいや勘違いをしちゃい けど行き届かないどこじゃないお前さんの することで1から10まであもう実によく 行き届いている うんしかしあんまり行き届きすぎて箱の隅 を用事でほじるなんてがあるがそうなって くるとうちょっと具合が悪いのじゃ なかろうかと思うがうんよく無駄をしては いけないていうことを言うま無駄は悪いて ことは誰でも分かっていじゃえ残らず無を 省けばいい世の中になるかといや穴がち そうも言えないま例えてようならば鯛を 食べる頭と尻尾を誰も食べる人はない けれども えその食べない頭と尻尾があるから鯛と いう立派な魚えめんどくさいからてんで 切味にしたって良さそうなもんだがそれ じゃあ体の寝がなくなるというわけでえ 世の中には無駄が無駄でないということも あるわけでうんおまいさんが内方向に来た 時はえ確か11だったがあの自分のことは お前さん覚えていないだようへ来る葛西 から来ている蒼介という掃除屋が

かわいそうな子でございますのでどうか 面倒を見ていただけませんかというも連れ てきてみなさいと言って初めて見た時に私 はびっくりしたね色の真っ黒な痩せこげて 目ばかりキョロキョロさしているまそれは いいけれども1番困ったのはこの化粧が 悪くてねネシ弁というやつねいやどう薬を 飲ませようがこのと言おうがダメだ毎晩 やる死んだおばあさんが感傷な人だから なんとか直してやりたいというので給を 据えてやるという肌を脱して炭で印をつけ たが色が黒いから分からない ですしがないからおいで印をつけて給をえ てその自分には物覚えの悪い子で3つよを 言いつけて出せば必ず1つは忘れて帰って くる金を持たして出せばそれを落として 泣いて帰る二桁のソバをああ半月以上立っ てまだ覚えないあんなものは置いても しょうがないから島をやた方がというのを いやそうでない見所があると言って私が 賛成をしたの が今日のおまい さん立派になってくだすって私は本当に 嬉しいと思ううん店にこんなものはもう いらないと思うものもあるだろうがえそこ をお前さんが面倒を見てつを下ろしてや やってえどうか1つお願いしますよ分かっ たか いいやどうもえとんだつまらん話でうん島 を潰さして申し訳あお待ちなさい今えお湯 も湧いたよだからお茶を入れますから ええ時に え話は違うがあ1つで [音楽] うん昨日は大変面白そうだった なあれは何でございますお得意の旦那の供 というので手前も呼んまあまあ そんな言い訳をしなくてもいい えおまいさんがお供で遊んでいるのかうん それとも自分の金で遊んでいるかまそんな ことは見てわからないないこともないええ しかし昨日はあれはお供で遊んだんだろう からえしかしね首様とお付き合いをする時 はお前さん決して決しなことはしないよう にしてくださいいいかい向こう様で300 両使った遊んだ時はお前さんは500両 出す向こうが500両を使ったらお前は 1000両を使うでどしておかないといざ という時に商売のき裂がなっていけ ない自閉さん お前夕べ寝られたか い私は ね一睡もできなかったお前が普段忙しくし ている店を覗いてみた番頭さんも気の毒だ あんなに忙しいのかお手伝いをしようかな

とひょいっと足を出そうかと思ってああ いやいけない一旦任したものをそこへ私が 出ていけばさぞお前が嫌だろうやりにくい と思うからどんなに忙しい時でも私は店へ 顔を出したことはないおまいさんが普段 からどうぞお調べくださいますようにと 言って正面を持ってくるが今まで私はね そんなものは見たことはありません しかし夕べは見せてもらいまし たお前もさず驚いたろうが私もびっっくり したこんなことをしてどんな穴が開いて いるかと調べてみたところこればかりの穴 も ない私は ね嬉し涙がこぼれて 私はいい気いを持って幸せお前さんは本当 の治療Who自分の腕で儲けて自分で金を 使うよく言う例えジコも高かず屁も垂れず なんてのがあるがそんなことじゃしょうが ない人の驚くような金を使う人はまた びっくりするような儲けも する大体お前さんを今までうへいのが悪い 早く店を持たしてあげたいと思っているが お前を出してしまうと後へ座らせるものが ないそこでつい私の方で1年1年と伸びて 今まで置いたのが私が悪いどうか勘弁して ください来年は約束通りお前さんには きっと店を持たせるからそれまでは もう1年だけ今まで通りにお店の方もお 願いをします よいい かありがとう ごいやどう もとんだ話が落ちて申しがえお忙しい人 引き止めておいてすまなかったどうかお店 の方へ行ってくださいよいやあね今まで私 はおまいさんぐらい世にも不器用な人は ないと思っていた が昨日の踊りを見た時はびっくりした ねまいつどこであんなものを習ったかしれ ないがあのトンとふいたあとすすすすっと あのの出てくる足取りの軽いことああ実に 見事なもんだなあえそ孫の太鼓があるから これを叩くからお前ちょいとそこで踊って みせ嘘だ嘘 だ正直な男だ何もそんなにうえることは ないえあそれからもう1つおさんに聞こと 思ったのは昨日土手であった時に変なこと を言ったの久しくお目に光りません大変ご 沙汰を申し上げており ます1つうちにいるものが久しくを目に かかりませんとは一体お前何のつもりで あんなことを言ったん だ番頭は硬いと思われておりましたのに あんなざでおにましたのであもうこれが

100年目と思い [拍手] [音楽] ます

六代目 三遊亭 圓生(さんゆうてい えんしょう、1900年〈明治33年〉9月3日 – 1979年〈昭和54年〉9月3日)は、大阪市西区出身の江戸落語家、舞台俳優。

本名は山﨑 松尾(やまざき まつお)。東京の新宿に長年住み、当時の地名から「柏木(の師匠)」とも呼ばれた。昭和の落語界を代表する名人の一人と称される。出囃子は正札附。

五代目三遊亭圓生は継父、五代目三遊亭圓窓は義理の叔父にあたる。また、橘家圓晃は異父弟。

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