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【数々の名作】「普通 描かないものを描く」脚本家・山田太一さん貴重なインタビュー 「車輪の一歩」を振り返って語ったこととは?【クロ現】| NHK



【数々の名作】「普通 描かないものを描く」脚本家・山田太一さん貴重なインタビュー 「車輪の一歩」を振り返って語ったこととは?【クロ現】| NHK

セリフを全部コに出して喋るの でセリフをバ喋ってるよう山田太さんの 長女で演出家の宮本梨子さん ですこの書斎で山田さんは家族が声を かけるのもはかられるほど執筆に集中して いたと言い ます人とわっとこう出かけて飲み歩くとか そういうことも一切なかったですしま寂し さはもう書くことで埋めてたのかもしれ ないですけど ね2017年82歳の時農出血に倒れた 山田 さんその半年後から自らの作品について 語った音声が残されていまし [音楽] た今まで こう見捨て られというか見捨てられる方向にあった ものが実は大事だってことに気がついて くるとい時代が来るという気はしました ね6年間にわって山田さんにインタビュー をした分泌家の柏弘樹さん ですので葉が 出い2月前まで作品を振り返っていまし たお伺いすると本当一作ごとに新しい挑戦 があるんですよよくこれだけ挑戦すること があるなと思うぐらいあの毎回挑戦して おられて人生にこういう時期があっても いいと思いますっていう風におっしゃって で振り返るてこは多分してらっしゃる なかったと思うん [音楽] ですから世紀以上にわって作品を書き続け た山田 さん代表作の1つ男たちの 旅人日本で初めて100本家の名前を関し たドラマシリーズでし た全体へのご評価は今ご覧になっていかが でしたか通じるものが増えているという風 にも 思います が一方で通じないものも増えたっていう 感じがするっていうのか な年よりは文句言えなくなるんだっていう うんことを見して い感じたんじゃないですか ね第3部のシルバーシートに登場するのは 高齢者たちの問題ではありませ んしかし人間 はしてきたことで経緯を表されちゃいけ ないのか ねりがないと当時ほとんど帰り見られる ことのなかった高齢者の胸のうをセララに 描きその年の芸術祭対象を受賞しました たお前なお前が分からねんでわあわって

やりたくなる年寄りの気持ちはめあんたに はなんか分からねえん だ酒が急速に合理化されていく中で価値が ないと切り捨てられているものに山田さん は目を向けていまし たまあ理屈理屈ならそれは誰んだって 通じるわけですからえそれ通じないものを なんとか伝わせる方がまいいことはいい わけですよね みんな自分の言いたいことを我慢してるん だなっていうの は あのとればそれほどは分かります ね160を超えるドラマを書いた山田 さん一貫して描いたのは命に生きる人たの でし た裁判年のインタビューでとりわけ強い 思い入れを語っていた作品があり [音楽] ますもう味方ガと変わりますからああこう いうことを知らないでうんこの社会書い ちゃいけないと あでそれもすぐ書いちゃまたうんだから これは3年ぐらい待たないとだめだって いう風にはあのなんとなく思いました ね山田さんが3年かけて取材し完成させた のが1979年放送の車輪の一歩 ですこのドラマに登場したのは車椅子の 若者 たち こんにちは待ち合わせですか入り口のさ こういうところに出っ張ってると困るじゃ ない電車に乗ろうとすると冷たい視線に さらされるなど当時障害者が置かれていた 厳しい現実を描きまし たすいません けど階段上げてもらいたいんです 事務大変さっていうかそれをこうかこ悪さ の部分このドラマが生まれた背景には山田 さんと障害がある人たちの交流がありまし たこのドラマの脚本をえ津さんは子 自由脳性麻痺の影響で車椅子を利用して いるつ さん放送から44年経った今も鮮明に記憶 しているセリフがあり ますここまで来たんだよかったら上がら ないかいよ大丈夫かな主人公が車椅子の 若者に語りかける場面 ですあんな多いんだな人に迷惑をかけない というのは今の社会で1番疑われていない ルールかもしれ ない しかしそれが君たちを縛って いるだったら迷惑をかけてもいいんじゃ ないのか

もちろん嫌がらせの迷惑はいかんしかし ギリギリの迷惑はかけてもいいんじゃない の か いやかけなければいけないんじゃない か本人たちに対してももちろんだけどあの 親たちは本当にあの子供が迷惑かけ るってことについてすごく重たい思いを 持っている山田さんがこうちゃの間になん だろう鶴田さんののセリフとしてお茶の間 に広げてくれたことがあのやっぱり今の 社会に繋がってるのか な車輪の一歩は初めて1人で外に出た少女 が声を上げる場面で終わり [音楽] ます誰 [音楽] か [音楽] 誰か私を上まであげて くださいどなたか私を上まであげて くださいずっとこその人たとの付き合いを ずっと見てましたんで はいなんかこれでできないかなっていう 気持ちがだんだんだんだん強くなってきて あま普通描かないものは描こうとは思い ましたねうんうん喜びみたいのがあったん でしょね うん田さんは山田さんを最も影響を受けた 脚本家の1人っていう風におっしゃってい ますけれど小田さんにとって山田さん そして山田作品っていうのはどういう存在 なんですかうまあの学生の頃に出会いまし てま自分が脚本ま映画ドラマを心はい 出そうと思った時にま1番お手本になった 作り手の1人っていうことですお手本です かどの辺りがあのドラマだけじゃなくて エセとかも読んでいくとやはりその作り手 がこれは書くがこれは書かないっていうま 山田さんの中に明確にこう基準があるん ですよねそうですかであの決して英雄は 書かないあ安易な成長を書かない何かが 努力で克服されるというような事態を極力 避けるうんそれでいてその人たちを決して 否定しないていうあの明確な価値観があっ てそれがあの僕が求めていたそのテレビ ドラマというものの中で逆にすごく輝くっ ていうそういうスタンスをやっぱ貫かれた 方だと思い [音楽] ますクローズアップ現代NHKPlusで 配信 中 [音楽] DET

「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など数々の名作ドラマを手がけた脚本家の山田太一さん。最晩年、自作について語った膨大な音声記録が残されていた。自作をほとんど褒めなかった山田さんが手放しで評価したのが「男たちの旅路 車輪の一歩」。社会のバリアフリー化の道を拓いた記念碑的作品に込めた思いとは。山田作品の真髄に迫る。

番組の詳しい内容はテキストでも▼
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4858/?cid=dchk-yt-2401-41

【ナレーター】
安元洋貴(声優)

【出演者】
是枝裕和さん(映画監督)、桑子真帆(キャスター)

【放送情報】
NHK 総合 毎週(月~水)夜 7:30~/[再放送]NHK BS 毎週(火~木)午前 4:00~

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