【原爆特番】奪われた少女たちの青春 娘を失った母は孫のために手記を残し「少女たちの公式─遠き人へのメッセージ─」（2023年放送）
11時12分です今バイデン大統領乗せた と見られる車が到着しました今から原爆 資料館を見学しますどんな展示を見て何を 感じるの か我々は皆広島の市民 です世界80億の民が全員広島の市民と なった時えこの地球場から各駅はなくなる でしょう知っていますか足元に眠る少女 たちを戦争がなかったら常子さんもね青春 もあってねいい人生があったかもしれませ ので ね知っていますか78年経った今も帰りを 待っている人がいることを行ってきま言っ て朝出かけたらそれっきりね家帰ること なかったわけだから ね知っていますか奪われた性春をカーブで こう曲がるでしょ1人転んだらみこロブに なる [音楽] 実は私もと船高校を13年前に卒業してて ああそうなんです [音楽] 卒業知っていますか人知れずあの日を 書き残した母親のことを [音楽] 世界で最も有名な公式を刻んだ慰霊費を 知っています [音楽] かあもしもし先生RCCの川村です今正門 の前に到着しました よろしくお願いし ます13年ぶりに母校の船高校を尋ねまし たお久しです先生ご紹介します私の高校 時代の3年間英語を教えてくださった すみ田先生ですあ初めまして田と申します お初めましてよろしくお願いし ますいいですかありがとうございます こんにちはさ知ってる のああやったえ嬉しいア卒業すそうそうな のもうね12年ぐらい前だけど61機いい とこだよねあんたたあんたたちは74ねえ お勉強頑張ってありがとう終わり今日は 直礼します分かってもらえたよかった RCC で船一条同窓会事務局そうあこんな建物 がうわえ料ってやつが これねこれ室 ます広島市立第一高等所 学校船高校の全身で一女と呼ばれていまし た同窓会事務局には当時の資料が今も残っ ています お見せできるものはこの辺りかなという風 には考えてもう当時そのまんまってこと ですよねこれ その紙の材質もいいものではないのでうん ボロボロになってもうそうですね破壊され 寸前というような状況になっています もちろん70ほぼほぼ80年前ぐらいの ものがですの でこれがですねま昭和15年のあの アルバムですね昭和15年のアルバムはい はいこれはですねこんなあじゃそう卒業 記念はいちょうど原を落とされる5年年前 ですその一のすごい楽しかった頃のこう いうこんな すごい舎だ舎本当おしゃれだったっていう ですよねえもう [音楽] す当時一女は憧れの存在だったと言い ますしかし残され にはあでもこうやって死亡ってチェック マークがついてます [音楽] ね原爆によって命を奪われた生徒は666 人にも登ります広島の学校の中で最も多く の生徒が犠牲になりまし たすいませんありがとうございます 広島市に住む加藤八千代さん94歳どちら ですか一所の卒業生ですこれは卒業写真 ですああ私たちの3年生4年生あ4年生か 今の16歳やっぱりお姉さんぽいでしょ うんお姉さんたって感じ が加藤さんは1941年に一女に入学し ました 戦事職が濃くなっていった時代ですが一所 には楽しい思い出が詰まってい ます楽しい学校でしたよみんな明るくて 例えばどういうことが楽しかったんですか 記憶としてはそうですね1ヶ月にいぺ全校 生徒が集まりましてね音楽のレコード解消 わりよったへえそしてね秋にはあの音楽会 がありおりましてねクレの軍学隊が海軍 軍学隊がバスで来てくれよあら楽しかった でしょ [音楽] すごい家庭にレコードやテレビがない 時代学校の行事が楽しみの1つでしたか子 [音楽] ではのこうワイワイした空気感とかも当時 はあった楽しいですよやっぱり今と同じと 思いますけどねねみんなでおしりをし てはい [音楽] [笑い] をお弁当あのお弁当持っていく でしょそし たら箸を持ってねはいぐるぐる歩く友達が おる はいあの頃卵のね卵焼きっていうのは本当 の貴重品だったんですでその卵焼きをこう 狙ってる生とがいるってね強いのがね強い の星お箸を持ってみんなのとこぐるぐるが あ卵があったひっとつまんであらそんな 女子生徒 [音楽] が選が悪化すると加藤さんたち女学生も 軍事工場へ動員されまし た加藤さんたちは日本成功書で武器の一部 を作っていまし た勤務は交代性で友達と会えない日もあり ましたが些細なことに楽しみを見つけてい まし た誰がどこのロックあいの分かったる でしょ名前が書いてあるけどそしたらなん か連絡の時はかず手紙を書いていれ誰々 さんて書いていろんなこと書きおりました ね元気ですかとか ねで今日は工場でね講員さんに怒られたと か言って1番仲良しだった手紙のやり取り したお友達はいますかうん仲のいいお友達 はいこの人吉本さん吉本さん 夜の勤務は眠い ねこの日の都合は いかが遊ぶ約束もロッカー越しでし た学と動員の記録も残されていますよんな これ松本松本さんですねこれは 学都通り日誌の中には何月何日記載誰誰れ で欠席誰誰れえ1人作業中に負傷とか腹痛 で帰るとかで誰々欠席でその見舞いに行く とかっていうことまでお見舞いまでそう そうそうええ東先生のはかにあの豆に豆に 豆に仕事しよっちゃ思うよそんなことない です1日1日こう8月6日にはい だんだんだんだん近づいてくはいだんだん だんだんでもはい何も変わらないわけよ うんそこまでね何も変わらないでもま戦事 状況は変化していくんじゃけどえで子供 たちの動員も進んでいくんじゃけどでも まさかあんなものが落ちてくるなんてこと はかけらも書いて ない上級生は軍事工場 に火九生は空襲に備えて防火体を作る建物 疎という作業に動員されていまし た一所の慰霊費が立つ平和公園の南側は 当時12年生が作業に当たっていた場所 です爆進地からわずか 500m作業していた541人全員が死亡 しました 当時各国が原爆の開発に乗り出しまし たそこで応用されたのがアインシュタイン の公式E=mc事情 ですEはエネルギーMは質量そしてCは光 の速さを指し ますエネルギーの大きさは質量に高速の 事情をかけると導き出せる 核爆弾の威力を導き出す時にも使われまし た1945年7月16日ついにアメリカは 世界で初めて核実験に成功しまし たそれから日たらずで日本への原爆命令が 下され ます8月2日には第1目標を広島にする 命令が発生られまし たそして1945年昭和20年8月6 日ウ型原爆リトルボーイを乗せた爆撃機 エノラゲイがテニアン島を 広島へ向かいまし たちょうどあの日が第1月曜日は日本成功 書休みだったんですはいほでそれが8月6 日なんですええそれてこの人本さんと私仲 良かったもんですからねうん一緒 に宮島へ遊びに行くよて言たうんだから8 時半に西広島の伝DAYに集まろう て8月6日加藤さんは仲の良かった吉本 常子さんたちと宮島へ泳ぎに行く約束をし ていまし た母に怒られる遊びに行くのにお弁当作ら にゃいけん のお弁当作るのは大変なんですよメが配給 の時代ですからはいまあまあ説得してお 弁当作ってもらはいそしてそれ下げて8時 15分にはもう私は西広島の伝統のとこに いたんですそして暑いですからよそのうの 軒下ではい友達待ってて そこまでは記憶があるん です待ち合わせ場所の小駅今の西広島駅で 常子さんを待っていた時でしたふったんな んですねうん爆風てそして道路 へ 私吹き飛ばされてお弁当も遠くへ飛んで てこの日加藤さんとつ子さんが会うことは ありませんでし た原爆の 木昭和20年8月6 日ああこの日こそ私にとっては永久に 忘れることのできない痛ましい悲惨な 思い出の月の日である 原爆の 木昭和20年8月6 日ああこの日こそ私にとっては永久に 忘れることのできない痛ましい悲惨な 思い出の月ぬ日で あるこの式は本子さんの母さんが書き残し たもの ですしげ子さんには3人の子供がいまし た長男の高彦 さん長女の常子 さんそして次女のじこ さん夫は病気で多したため女で1つで3人 の子供を育てていまし た長男の高彦さんは出世したものの戦後 無事に帰ってきまし たしかし一所に通っていた常子さんとじこ さん は一女に通学していた次女の潤子は学と 動員でこの朝も早くからクを持って学校に 行っ た長女の常子は日本成工へ停止隊として 動員され たでもこの日は工場が電球日だったので お友達と泳ぎに行く約束をしてい た空襲が激しいから今日はよしなさいと 止めるのも聞かずに出ていっ たしばらくして空襲警報が解除になったの でほっとして台所の窓際で外を眺めている とふと赤い落下さんを見たと思った 途端ガラガラドタンバたんと 大4教と共にガラス窓は吹き飛び天井は 落ち床板もほとんど落ちてしまっ た見ると西北の方は真っ赤に燃え続けて いるああどうしよう2人の子供はどうして いるだろうと思えばいても立ってもいられ ぬ思いどころか気も転倒線ばかりである [音楽] 正午過ぎ一女の12年は全部二島へ避難さ せたとの知らせを受け た姉の方はどうしたろうと暗示ている ところへお友達の1人がみんな小駅で待っ ていたが吉本さん1人が来られなかったの で心配して来てみたとの こと私はそれを聞くなり気も狂わんばかり になった 私たちは同窓会を通じて家族と連絡を取る ことができましたそして主の存在を知り まし たと申し ますしげ子さんの霧の娘吉本秀子さんと孫 子さん です今回の取材をきっかけに久しぶりに主 を読んだと言います私が小学校の時にあの えその学年が終わるごとにこう1冊のこう ファイルというかこういう製本して くださってたんですがその私が2年生の時 にはい あの小学2年生の時芽子さんの学習成果と して1年間分の作分や絵日記をまとめた 察しにしげ子さんの主も納められていまし た あの常子さんの方はみんなが綺麗ってあの 言っとられたそうですはいええ下のねじこ は頭が良かったあれはいつも言ってました へええ女学校受ける時に賢所にしなさいっ て担任の先生がね進めてくださったけども 八女に行くいてお姉さんと一緒の学校が いいて一生行ったなよいうのはねうんはい あれよ聞きました はい1945年8月6 日華やかな憧れの女学校生活を送っていた 姉妹は原爆によって全てを奪われまし たじこさんは建物疎のために広島市の中心 部で [音楽] つ子さんは友達と泳ぎに行く約束をし 待ち合わせ場所の小駅に向かう電車の中で 8時15分を向えまし [音楽] たたった1発の爆弾で広島はなくなりまし [音楽] 原爆日直後から広島市内や近郊の小学校は 臨時の救護書へと変わりまし た子供たちの教室は傷つき横たわる人たち で溢れ返るまし ただから あの卒業あの常子さんを小駅で待っていた 加藤八千代さんです個人的に勉加藤さんも 被爆しましたが大きな怪我はありません でし たほどなくして自宅近くの青崎小学校に つ子さんがいると知らされまし た本当にますごかったです大崎小 学校もう動けん人がたくさん横にななられ た まんま教室のその何にも引いてないと はいたくさんこてずっと名前を呼んで各 教室を歩いたら小さい声でひょっと手を あげる ああねああ吉本さんって言ったらあもう あまり物言わなかったです けど連れて帰る家連れて帰る て電車が動くようになったと聞き 加藤さんは常子さんの無事を家族に知らせ に行きまし たしかし広島駅に降り立つ と広島駅へ降りた時に はああ広島がなくなったって思いましたよ ま真っ黒いんですよ街がうん木造の家が 多いからほとんど木造でそれが全部 焼け落ちてるんです からやけの原となった広島を歩き常子さん の自宅へ急ぎまし た7日も長女の精子が判明しないので当て もなく探し歩いたがダメだっ た出かけようとしているところへ向いなの 長女のお友達が長女がお世話になっている ことを知らせてくださっ た私は天にも登る気持ちで午後4時頃お 友達と一緒に向かいなどのオタへ急い だ長女は皆様のおかげでどうやら生きてい てくれ た死んだと思っていた私を見て涙を ボロボロこぼして抱き合って泣い た火傷も大したこともなく熱も下がり食欲 も出たら元気になるだろうとほっとした 妹はどうしたと聞いたのでどうもダメ らしいと言う とあんなに賢い子だったのに私が変わって やればよかったと泣きじゃくっ た長女はお友達の待つ小駅に急ぐ途中電車 の中で気絶していたのを知らない人に助け られ6日の夜は横側の土手の下で野宿した そうである 翌7日トラックで小学校に収容されたそう で あるつ子さんに大きな怪我はありません でし たしかし高熱や王と下痢に苦しめられてい まし た少しなんかでも食べさせなきゃって思い をねあのおご飯ことことえ てスプーンで少しずつ口に注いでいきまし たが飲み込むことはできませんでし た血を吐くこともあったと言い ますつ子さんは上ことを言うようになり家 に帰りたいと繰り返していたと言い ますお母さんが2日か3日ぐらい一緒に 生活をして たらお母さんがどうしても連れて帰りた いっておっしゃる から皆さんに手伝ってもらってやっと寝た ままの長女を大八車に乗せて私が引いて 帰ることにし [音楽] た生まれて初めて大八車というものを引い たが23日一もしていなかった私は大の まで帰った時にはめいがして前に倒れそう になっ た夕日は落ちて辺りは次第に暗くなり娘は 苦しい苦しいというのをもうすぐだから 我慢してねとなだめすかしながら疲れきっ た足を引きずりながら歩い た8時頃ようやく秋夜同然のめちゃくちゃ に壊れた我が家にたどり着い たご近所の方たちに手伝ってもらって 落ち込んだ座敷の片隅に寝かせ たとても苦しそうで見ていられなかっ た早朝までに大八車を返さなくてはなら ないのでお母さんお母さんという娘を1人 残して隣組の方に頼みに行って帰るとすぐ お母さんと言ったきり息を引き取って しまっ たちょうど6日の原爆にあった同時刻頃で あっ た私はあまりのショックでしばらくは涙も 出なかっ た ああ2人の子供はついに死んでしまった 少女たちの帰りを待ち続けていた人たちも い ます原爆資料館に展示されている カ持ち主は当時一所の2年生だった藤井 まり子さん ですこれ仏壇です はいどこかわかんないけどねここの 引き出しの中にねうんそうですかが入って たみたいですねお母様はこの仏壇を用意さ れて福山市に住む大村博子さん ですまり子さんの小の下の妹 ですまり子さんの遺体は見つからず唯一 見つかったのがこのカでし たまり子さんの母は原爆資料館に偽造する までこのカを大切に持ち続けていました 行ってきま言って朝出かけたらそれっきり ね家帰ることなかったわけだからねだから あの小ちゃな仏壇の前でまりこちゃん ごめんねまりこちゃんごめんねってね母が ねあの謝ってたのよっていうのをね ねまり子さんを感じられるものがもう1つ ありましたし ます9歳でこれだけかてすごいなとすごい なんかこの文字だけでもこうまりこさんの こうエネルギシな感こいうのがちょっと 時代を反映しますねこれだけ母が取ってる あだから母はよっぽどもまりこお姉さんね 心残りだったんだろうなと思ってなんか 自分で責任を感じちゃってるんかも わか被爆から78 年80歳を超えた子さんはこのする まし たああ変わってない変わってない 全然あの色も変わってないちょっと色合せ たパステルカラーな 感じ懐かしいもう遠くの方まで 懐かしい入学したのが15年前かうわあ 15年前でも変わらずにいてくれて ありがとうって言いたいです 素敵懐かしいな 酸っぱい吉本常子さんは原爆が投下された 5日後に息を引き取りまし た母のしげ子さんが書き残した主には 亡くなった後のことも記されてい ます11日午前8時過ぎ死亡したので当時 先輩局に暁月部隊があったので隣組の青年 たちが単価に乗せて連れて行ってくださっ た兵隊さんが23人大きな丸タボを 積み重ねた上に死体を置き私に火を つけようと言われ た一瞬私は呆然実質の有り様となっ た皆さんは待っていらっしゃる 兵隊さんにはせかされ発待って涙ながらに 心で詫びながら火をつけ た私はとてもじっとしていることはでき なかっ た合わせてもガタガタ震え涙はボダと流れ たさようならさようなら どうぞ安らかに眠って くださいあまりにも無らしくて振り向く気 にはどうしてもなれなかっ たかて星移り年変わりて長男もやっと結婚 し たやがて次女によく似た赤ちゃんが生まれ た名付けて 芽子私はこの孫が生まれた日から1日も 欠かさず新物に元気で賢く育ちますよう 祈らぬ人手は ない戦争 なんて もうもうゴリゴリ だいつまでもいつまでも平和でありますよ を祈り つつ鉛筆を置き ます孫の芽衣子さんはしげ子さんのある姿 を覚えていると言い ます書いてる時の情景かちょっと分から ないんですけどあの祖母がおばあちゃんが 鉛筆を舐め ながらこうあのなんか書いてるなっていう 記憶はありますうんあのねこの原爆のも 本当こういうことがなかったらね見ないと 思いますよ多分そのまま収めてますのでね こんな風にいろんなご主だったり写真だっ たりエピソードだったり聞かせていただい て本当に良かったです取材を終えようとし ていた時1枚の写真を見せてくれましたか 言っていいのかよあのよくわからないです がわからないままの あの映っていたのはひこと呼ばれた広島 高等学校の制度 です戦後のある日自宅を尋ねてきたと言い ます戦後はいあの母のところへあの訪ねて きていただいてはいはいつ子さんのねへえ ししっていうようなはい しげ子さんはこの男性について多くは語り ませんでしたそれでもセーラー服姿のつ子 さんの写真と一緒に男性の写真もしまって いたと言い ますなんかちょっと書いてあります [音楽] よそう写真の裏には歌が下められていまし た 紫は諦めの色野に避ける浅みの花よ今日 また風は ふけ当期人の訪れも [音楽] なく加藤 さんがご存知なのかどうか当時はあの中学 生とあっても目を合わせたらいけないでし たからねはい はい そう常子さんの親友加藤八千代さんです 一緒にしまってあった2人の写真を見て もらうことにしまし た ええ ああこれはまだ2年生ぐらいだわあい ネクタイし てるあ本当白いネクタイですね夏服の白い 肉で ええ美しいではないですかよく取ってあっ たですね綺麗ですよ ね加藤さんもしかしたら覚えてらっしゃる か分からないんですけど あの 戦後つ子さんを訪ねてこられた男性の方が いらっしゃったようで はいでなんかこの方なんですけどはあ高等 学校の生徒さんだひこの生徒あそうです 多分日本成功所で知り合いそうですそう です へえ吉本さんとは私機械ほとんど同じ会い よったんだけどはあそんな話があったんか なそりゃそりゃこの方ももうお年だからね 石石原さん石原さんっていうあ石原さんあ ごより前の機会にいた人えこんな顔じゃっ たかしらこんな顔じゃったかしら私らが 先番使ってるプレスにこの人石原さんいた はい思い出しましたか思い出したでも こんな顔だったか覚えてら背中背中見てた のかな前え石原さん懐かしい名前を聞き ますねへえ男性だったんですねじゃあ前の 機械を操された大きなねプレスっの大き方 ですよこあれよりちょっと大きい くらいさっきの写真の後ろにうんなんかわ が描かれててえすご紫を諦めの色の何 避けるあみの色に今日また風は吹けどへえ クエスれまくへえすご多分だから石原さん が吉本さん思ってたんだきっとうんねお 互い青春があったん [音楽] だ戦事中の青春 [音楽] が同窓会に残る資料には生徒の安否確認に 本する教員の記録も残ってい ますこちらの方がですねあの8月6日の はいからのですね経過日誌になっておる ですね当時の状況をはい先生方がこういう 風に書きとめてくださって へえまあちょっとなんか読んでいくとええ あの生徒たちがどのようにま亡くなってい たとかっていうのもま あただ毎日ま日のようにですねこうやって ずっとつけて行かれてあいらっしゃい ます死体確認138 名行方不明378 名生存って分かった人の数はあんまり増え てないですね やり亡くなったの一所の生徒たちの犠牲は 666人に登りました 生徒たちの生きた証を未来へ残すため資料 を全てデジタル化しましたはいこれが全部 のデジタル化された資料これ経過日誌ね でう1枚ずつこうあちらを1枚1枚めくる よりははかになんか安全なものだと思うで 確かに はい資料自体を公的な施設にすることも ました がここの学校の空気の中にあるのが一番 ふさわしいのかなと最近思い始めてでま口 たら口たでええこれが残ってるのではい これが代わりとなる立場になっているわけ だからうんくるんならうちで口ていけば いいのかなという風にうんそれが自然な形 かなという風に先を思い始めまし た同窓会に残る資料は占領下で取り上げ られることを恐れた当時の職員が体育倉庫 に隠したと言われてい ますその後同窓会に預けられるまで代々 校長室に保管されていまし た昭和20年に教員が感じたその辛さで あるとか多分胸が張り裂けそうな思いって いうものをやはりあの学校として忘れては ならないものであると記憶としてきちんと とめていかないといけないっていう意味で やはりこれは学校に置いといた方がいいん ではないかということで大々長室に 受け継がれてきたものなんだと思います はいお春ちゃん今日は何しよっかうこれ やろうん一女の歴史や記憶は不高校となっ た今も受け継がれてい ますその1つが演劇部ですなくなっちゃう もん原爆の残酷さや平和の大切さを伝えて いこうと1969年から反世紀以上に渡り 原爆劇を上演してい ます4年前からは生徒が発信するものは 自らが調べ構成していくものとして脚本 から全てを生徒自身が考えてい ます ボックスはらないかアメリカ 嬉しいお話とかアメリカの方のお話とかも 組み入れてどちら側からも見たえっと太平 洋戦争っっていうのを伝えたいと思ってい ますはいはいはい私は差別の話を取り入れ たくて今ジェンダー平等とかなんかその 世界的に格差とかが広がってくのをその 台本にしてみんなに今何が起こってるのか を知ってほしいなっていう思いがあります はいはいはいじゃとか争もっと広い社会 問題で伝えたいなって思ってそうですこれ もう一種の平和かなみたいななるほどね 確かにね平和ってのは広い意味で捉えたい と思っ てちょっと ち伝え方もその時々の生徒によって変わっ てきてい ます今ねさんが来たからねここへ並べ立て て 大所買ってきたばっかり一女の卒業生加藤 八代さん94歳今も後輩たちに被爆した 体験を伝えてい ます まこえこれあれ船高校へ入ったます船高校 ちょ船高校です本当だ加藤さんいい笑顔で これはねあの人が入学した時あだから 初めてあの制服ができてそしておばあ ちゃん一緒に移ろう よそうだすごいすごい後輩ができた言って よ嬉しかった んバイデン大統領アメリカの原職の大統領 としては2人目となります平和公園に到着 しました今年5月初めて被爆でG7 サミットが開かれまし た保の首脳も被爆地に集まりまし た世界中の人が来てくださるのは ありがたいと思いますけれどもねどれだけ のものを持って帰ってくだすったかな て思いますね核の恐ろしさっていうもの を来た人たちは全然思わなかったと思い ます自分たちは持ってていざだったら使う よその国を脅すためには持つ必要があるん でしょう ね時々ひょっと夜中に目が染めた時にあの 焼けの腹をふっとこう思い出しますね 本当に広島がね立派の町になってあこれが 平和なん だ時々思います電車に乗りながらああ平和 ってありがたいよねっ て自分の命を考えんでもいいだけでも幸せ ですよ [音楽] ねだから友達とみんな 明日またねて別れるけどもみんな明日 会えるかなっていうのがいつも心の底には ありました ねまたまた会おうねって言いながら さようならて元気でねまたよろしくお願い します翌日 の予定が立て られるねそれが平和なんです [音楽] 一所の慰霊費は戦後間もなく立てられまし た当時は占領家で原爆という文字を使う ことは許されませんでし た刻まれたのは原爆の開発にも応用された 公式E=mc事情です [音楽] 公式を抱えるのは原爆の犠牲となった少女 です [音楽] [音楽] [音楽] の声が聞こえます かE=mc事情を正しく使って [音楽] ほしい少女たちの公式を悲しみだけの公式 にしてはいけませ んあ
2023年8月6日放送
被爆地で初めて開催されたG7広島サミット。各国首脳が訪れた平和公園のすぐそばに「E＝MC2」と刻まれた碑がある。舟入高校の前身・広島市立第一高等女学校（市女）の慰霊碑だ。６６６人の生徒が犠牲になり、同窓会に残る学籍簿には「死」の文字が並ぶ。
卒業生の加藤八千代さん（94）は、仲のよかった同級生・葭本恒子さん（当時16歳）を原爆に奪われた。そして、娘を失った恒子さんの母は、戦後に生まれた孫のために手記を残していた…。
番組では、舟入高校の卒業生・河村綾奈キャスターが関係者への取材を通じて、記憶を「継承」し、記憶からの「警鐘」を伝える。
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